2024.12.29 2025.11.06
この記事では、外壁塗装の助成金の申請方法を徹底解説していきます。
家のメンテナンスとして必要な外壁塗装ですが、一度にかかる費用が高額で、少しでも費用を抑えるには助成金を活用する方法に注目してみましょう。
ただ、助成金を受け取るには、様々な手順に従い条件を満たす必要も。この記事ではそんな外壁塗装の助成金の申請方法に加え、対象条件や注意点まで丁寧に解説します。
費用を抑えて外壁塗装を依頼したい方は、ぜひお役立てください。
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目次
外壁塗装の助成金の申請方法

外壁塗装の助成金の申請方法をご紹介します。
まずは、お住まいの自治体で外壁塗装の助成金・補助金が利用できるかを検索しましょう。自治体公式サイトで「外壁塗装 助成金」「住宅リフォーム 補助金」などで該当する制度があれば、お得に外壁塗装ができるチャンスです。
対象工事、塗料の要件、施工業者の要件、期間など条件を満たしているか、確認します。
その後の申請の流れは、以下の手順を参考にしてください。
- 外壁塗装の見積もり取得
- 関係機関に助成金の申請
- 交付決定通知書の送付
- 外壁塗装工事の開始から完了
- 完了報告と実績報告書の提出
- 請求書の提出
- 自治体による審査
- 交付額決定・確定通知書の受け取り
- 助成金の振り込み
手順に詳しく解説していきます。
1.外壁塗装の見積もり取得
最初に必要なのは、外壁塗装業者の見積もりの取得です。
自治体により提出に求められる書類に違いがありますが、施工面積や塗料の種類、メーカーなども指定されている場合には、その項目をクリアした見積書が必要です。
「市内業者に依頼」「登録施工業者のみ対象」など条件があれば、対応可能な業者を探します。
よりスムーズに進めるには、助成金・補助金サポートの対応も万全な外壁塗装業者を選ぶのが安心です。助成金・補助金の申請に慣れていますので、契約時には条件をクリアした見積書を準備してくれます。
特に見積書は、「提出日より3カ月以内の最新のもの」など条件付きの場合もあるので、注意しましょう。
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2.関係機関に助成金の申請
見積書が出来上がったら、工事の着工前に関係機関に助成金の申請します。
業者に用意してもらった見積書に加えて、申請書はもちろん、その他求められる書類を揃えて提出します。
| 書類 | 内容 |
|---|---|
| 申請書 | 市区町村の指定様式 |
| 市区町村の指定様式 | 業者のもの |
| 住宅の写真 | 施工前の写真 |
| 工事内容説明書 | 塗装箇所・塗料の種類など |
| 身分証明書や登記簿 | 申請者が所有者である証明 |
| 納税証明書 | 市税等の滞納がないことの証明 |
書類の不備があると、再提出となり申請にさらに時間がかかってしまいます。抜かりないように、提出時にはリストをチェックしておくのがおすすめです。
3.交付決定通知書の送付
申請後、審査を通過すると通常2週間~1ヵ月前後の期間内に助成金の交付決定通知が届きます。
通常は郵送で承認のハガキが届きますので、これを確認してから工事を着工します。
審査結果が出る前に着工してしまうと助成金を受けることができなくなるため、十分にご注意ください。
4.外壁塗装工事の開始から完了まで
審査を通過したことを確認できたら、外壁塗装の施工に入ります。
関係機関によっては助成金の請求書の提出時に、工事中の写真の提出を義務付けられていますが。通常、業者が撮影して報告書を作成し、施主が提出する流れです。
5.完了報告と実績報告書の提出
外壁塗装の施工が終了したら、完了報告と実績報告書を提出するために必要書類を準備します。
- 完了報告書(指定様式)
- 工事完了後の写真(ビフォー・アフター)
- 領収書の写し
- 工事明細書
承認された外壁塗装をきちんと予定通りに終えたことを証明するものです。
この報告書の中には、施工中の作業写真や施工後の建物の写真、検査済証の写しなどが含まれます。その他に必要な書類がある時には、業者や自治体の説明に基づいて、用意してください。
6.請求書の提出
完了報告と実績報告書と一緒に、請求書を提出しましょう。
これらの書類は原則として、工事完了後30日以内の提出が求められています。自治体ごとの提出期限を守りましょう。
不備がある場合を見越して、工事完了後に必要な書類を揃ったら、早めの提出が望ましいです。
7.自治体による審査
完了報告や請求書を提出したら、今度は自治体による完了検査、もしくは審査が行われます。
事前に提出した申請書の内容と完了後の状態が食い違っていないか、申請された塗料や資材が使用されているかなど調査があります。
書類確認だけではなく、中には自治体職員が直接現場に赴いて確認する場合も。申請者は、書類を提出後は、通知を待ちましょう。
8.交付額決定・確定通知書の受け取り
全ての書類を提出して関係機関の確認が済んだら、交付額の決定と助成金確定通知書を受け取れます。
書面による郵送通知を受け取ったら、助成金の受け取り口座や注意点なども記載されていますので、きちんと確認しておきましょう。
9.助成金の振り込み
全ての手順を踏んだら、あとは助成金の振り込みを待つだけです。おおむね2週間~1ヵ月以内が振り込みまでの期間目安。
助成金の受け取りに必要な期間は長くかかります。承認待ちの期間も含めれば、見積もりの取得から助成金の振り込みまでには最短で3ヵ月、長ければ半年近くかかります。
業者との連携も必要になりますので、外壁塗装をスムーズに進めるにはできるだけ早めの申請を計画したり、書類を集めておくなどの手際の良さが必要でしょう。
そのためにも、助成金申請サポートがしっかりしている塗装業者を選ぶのが必須です。
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外壁塗装の助成金申請に必要な条件

外壁塗装の助成金申請に必要な条件についてご紹介します。
外壁塗装の助成金申請に伴う条件は、各自治体もしくは関係機関によって異なります。条件をクリアしていないと承認が下りませんので、事前にチェックしておいてください。
一般的には、助成金申請において以下のような条件が求められます。
- 申請可能な期間内であること
- 事前申請が必要である
- 以前に助成金を受け取っていないこと
- 税金の滞納がないこと
外壁塗装の助成金サポートの対象になるのは、着工前の塗装工事のみですのでご注意を。完了後の塗装工事や当時途中の申請は不可です。
また自治体が定めた申込期間内であることはもちろん、以前に助成金制度を受けたことがない場合にのみ申請可能です。1つの住宅に限り1回、もしくは1申請者あたり1回などのルールがあります。
その他にも、住民税など税金を滞納していると申請はおろか、助成金を受け取ることができません。滞納しているならすぐに支払い、その後に申請しましょう。
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外壁塗装の助成金申請時に注意すべきこと

外壁塗装の助成金申請時に注意すべきことをご紹介します。
外壁塗装の助成金申請に関しては、幾つかの注意点があります。これを事前にチェックしていないと、承認が下りなかったり、申請が滞る可能性も。
以下の注意点を確認しておきましょう。
必要書類がすべて揃わないと承認されない
外壁塗装の助成金申請は、必要書類がすべて揃わないと承認されません。
また必須とされる書類の種類はもちろんですが、申請の期限などもあるため、滞りなく申請を済ませるためには書類の作成や依頼をスケジュール通りに進める必要もあります。
必要書類の中には、工事途中や工事後の写真の提出が求められることもあり、すべてを揃えてから提出となります。
業者に作業中の写真を撮ってもらわなければならないケースもありますので、事前にサポートの依頼をしておきましょう。助成金申請する旨をあらかじめ相談しておけば、業者がサポートをしてくれます。
作業や材料において細かい指定がある
外壁塗装の助成金申請には、作業や使用する材料で指定されるケースもあります。
助成金を受け取るための条件は自治体や関係機関によって異なりますが、中には地元の業者指定や、使用塗料の種類やメーカーが指定されていることもあります。
見積書を作成段階で、指定内容をクリアしているかも大事なポイントです。全ての手順を無駄にしないためにも、求められている指定条件がないかチェックしておいてください。
自治体によって受給のための条件が異なる
外壁塗装の助成金は、自治体によって受給のための条件が異なります。
そもそも自治体によっては、外壁塗装に関連する助成金制度の有無、制度があっても条件の違い、その他のリフォーム関連助成金制度と併用していることもあります。
混乱を避けるためにも、まずは住まいの自治体が提供している助成金制度を確認し、受給のための条件をチェックしてください。
外壁塗装の助成金の申請方法で困ったときの対処法
外壁塗装の助成金制度を活用する際、いざ、申請を進めるに至るまで困惑しやすいポイントがあります。ここでは、困ったときの対処法を紹介します。
- 助成金の対象になるかどうかが分からない
- 必要書類が多くて分かりづらい
- 申請のタイミングを間違える
- 審査期間が長く外壁塗装の計画が合わない
助成金の対象になるかどうかが分からない
お住まいの地域で助成金制度があるものの、塗装内容が助成対象か不明のケース。
自治体の公式サイトで「住宅リフォーム助成」「省エネリフォーム補助」などのページを確認しても、今一つ理解できにくいこともあります。
不明な点は、自治体の建築・住宅課に相談するのが確実。同時に、助成金申請に慣れている外壁塗装業者に問い合わせしてみるのもおすすめです。
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必要書類が多くて分かりづらい
申請書、見積書、図面、施工前写真など、必要書類の種類が多く煩雑なことも、ネックになりやすい点です。
- 申請前に自分で「提出書類チェックリスト」を作る
- 市役所で「提出書類チェックリスト」をもらう
- 施工業者にサポートを依頼する
多くの塗装業者は、申請経験があるので、自治体の説明で分かりづらい点もきめ細かく教えてくれます。
申請のタイミングを間違える
外壁塗装工事を始めてからの申請では、対象外です。 ほとんどの助成金は、工事着工前に申請・承認が必要なため。
契約前に申請を完了させ、工事開始前に「交付決定通知書」を必ず受け取りましょう。
審査期間が長く外壁塗装の計画が合わない
補助金交付までに1〜2か月以上かかるケースも多く、外壁塗装を希望する計画と合わないこともあります。回避するためには、余裕を持ったスケジュールを立てるのが必須です。
また、募集期間や助成件数(予算額)がある場合は、早めに提出が求められます。
少しでも外壁塗装の費用を抑えるためにも、助成金制度の概要を理解しておく必要があります。関心を持った時に、最寄りの外壁塗装業者に相談してみましょう。
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外壁塗装は助成金申請サポートもできる業者に相談しよう!
外壁塗装の助成金の申請方法をご紹介しました。
定期的な外壁塗装は家の美観を維持するために必要なメンテナンスですが、コストは極力抑えたいもの。賢く助成金を活用すれば、お得に外壁塗装が可能です。
ただ、助成金の申請には、決まった手順や条件、注意点があるので、確認後に進めていくのが大事なコツです。
初めて外壁塗装の助成金申請するなら、実績豊富な業者を選ぶのが賢明です。外壁塗装に長けた業者をお探しなら、ぜひセーフリーをご活用ください!
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塗装業者は申請サポートも相談可能!
費用を抑える方法からまず相談を!
外壁塗装の助成金申請方法でよくある質問
-
Q. 外壁塗装の助成金制度の申請方法を教えて!
A.外壁塗装の助成金の申請方法は、以下の手順で進めます。
- 外壁塗装の見積もり取得
- 関係機関に助成金の申請
- 交付決定通知書の送付
- 外壁塗装工事の開始から完了
- 完了報告と実績報告書の提出
- 請求書の提出
- 自治体による審査
- 交付額決定・確定通知書の受け取り
- 助成金の振り込み
-
Q. 外壁塗装の助成金申請に条件はありますか?
A.外壁塗装の助成金申請に必要な条件は、以下の通りです。
- 申請可能な期間内であること
- 事前申請が必要である
- 以前に助成金を受け取っていないこと
- 税金の滞納がないこと
-
Q. 外壁塗装の助成金申請で困りやすい点は?対処法も教えて!
A.外壁塗装の助成金申請で、困りやすいポイントは以下の通りです。
- 助成金の対象になるかどうかが分からない
- 必要書類が多くて分かりづらい
- 申請のタイミングを間違える
- 審査期間が長く外壁塗装の計画が合わない


























