庭木消毒の料金相場!適切な時期や頻度は?【害虫駆除費用との比較も】
2024.09.06 2024.11.11
この記事では、庭木消毒の料金相場について徹底解説します。
「樹種によっても消毒費用は変わる?適切な頻度は?」
「生け垣や植え込みまで頼むと、どのくらい値段が変わる?」
といった疑問をお持ちの方も必見です。
記事後半では、費用を抑えてなるべく安く依頼するコツもご紹介。庭木の消毒を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
庭木の消毒にかかる料金相場【まずは費用をチェック】
庭木の消毒にかかる料金は、庭木の高さによって異なります。また、生け垣や植え込みは面積によって値段が決まることが多いです。まずは、次の表でざっくりとした費用相場をチェックしましょう。
費用相場 | |
---|---|
庭木 | 2,000円〜 |
生垣 | 8,000円〜 |
植え込み | 8,000円〜 |
以下では、それぞれの植物の消毒にかかる費用相場を詳しくご紹介します。
庭木
庭木の高さごとの料金相場は、次の表の通りです。低木は、脚立を使わなくても楽に消毒ができるので、安い傾向があります。
(庭木のサイズ・高さ) | 具体例 | 料金(1本) |
---|---|---|
低木【0~3m】 | カリフォルニアライラック・ドウダンツツジなど | 2,000円〜 |
中木【3~5m】 | ハイノキ・カクレミノ・ハナミズキなど | 4,000円〜 |
高木【5~7m】 | アオダモ・シマトネリコなど | 8,000円〜 |
料金は1本あたりで設定されることが多いですが、まとめて消毒をすると安くなる業者もあります。また、サブスクのように一定の値段を払えば、消毒し放題などのプランもあるため、消毒したい木が多い人はそのようなプランを用意している業者にお願いしましょう。
生け垣
低〜中木で作られた生け垣を消毒する場合の料金相場は以下の通りです。
生け垣の横幅 | 料金 |
---|---|
〜15m | 8,000円〜 |
〜30m | 12,000円〜 |
〜45m | 16,000円〜 |
〜60m | 18,000円〜 |
一般的にクチナシ・ジンチョウゲ・ナンテンなどの常緑広葉樹が使用される生け垣は、横幅によって値段を決められることが多いです。消毒する幅が広ければ広いほど、消毒液を使用するため、料金が上がります。
また、生け垣の高さが5mを超える場合は、上記でご紹介した表よりも費用がかかってしまう可能性があることを覚えておきましょう!
植え込み
低木をぎっしりと並べて植えた「植え込み」を消毒する場合の料金相場は以下の通りです。
植え込みの横幅 | 料金 |
---|---|
〜15m | 8,000円〜 |
〜30m | 10,000円〜 |
〜45m | 12,000円〜 |
〜60m | 14,000円〜 |
植え込みは、生け垣とは異なり、道路との境界線や目隠しの役割がない分、背が低い木が使われることが多いです。そのため、生け垣よりも少し安い金額で消毒できます。
庭木の消毒をする2つのメリット【かかる費用よりも効果がある!】
庭木の消毒をすることには、害虫予防・病気予防のふたつのメリットがあります。以下では、それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。
害虫予防
庭木の種類によっては、害虫に狙われやすい可能性があります。特に、サクラやカエデは、イラガやモンクロシャチホコなどの害虫の大好物。
消毒をしていなければ、害虫被害に遭ってしまう可能性があります。害虫駆除にかかる費用は、1本10,000〜15,000円程度。
消毒を怠っていると、害虫被害に遭って結果的に高く付くこともあるので、定期的な消毒をおすすめします。
病気予防
人間が病気になるように、庭木も病気になってしまいます。
例えば、ウイルス・カビが生えてしまう「うどんこ病」・茶色い斑点ができる「褐斑病(かっぱんびょう)」などがあります。うどんこ病はあじさい・ハナミズキに、褐斑病はツツジにかかりやすい病気です。
大切な庭木が病気にならないように、樹種にあった回数の消毒をしましょう!
庭木消毒費用を抑える3つのコツ【料金相場よりも安く依頼したい人必見】
なるべく安く庭木消毒をするためには、次のようなコツを抑えて業者に依頼しましょう。
- 複数業者から見積もりをとる
- 実績があり、信頼できる業者に依頼する
- 定期的に消毒してくれるサービスがある業者を選ぶ
以下では、それぞれのコツについて詳しくご紹介します。
複数業者から見積もりをとる
安く依頼するためには、複数業者から見積もりをとることが大切です。
複数の業者から見積もりをとることで、最も安い業者を選んで依頼できます。また、ボッタクリの被害に遭うことも避けられるので、安心して業者にお願いできます。
業者同士を比較する際は、見積書をよく見て、後からオプションを付け足す必要はないのか・土日祝日の倍増料金はないのかなどを確認すると良いですね。
実績があり、信頼できる業者に依頼する
庭木の消毒業者を選ぶ際は、実績があり、信頼できる業者に依頼しましょう。
経験が浅い業者に依頼すると、十分に消毒できず、害虫・病気の被害に遭うことも。害虫駆除や木の病気の治療に無駄にお金を支払わなければいけなくなります。
大切な木を守るためにも、口コミや実績数を確認してから依頼することをおすすめします。
定期的に消毒してくれるサービスがある業者を選ぶ
定期的に消毒してくれるサービスがある業者を選ぶことで、値段を抑えて消毒を依頼できます。定期契約することで、普通に依頼するよりもお得な値段で消毒してくれます!
特に、病気になりやすかったり、虫がつきやすかったりする樹種は、定期消毒をすると良いでしょう。定期消毒が推奨される樹種は次の通り。
- サクラ
- ウメ
- ツツジ
- キンモクセイ
- モミジ
- ブナ
- ユズリハ
自分の庭にある樹種を守るためにも、安く依頼するためにも、定期消毒サービスを使ってみましょう。
庭木消毒は費用を抑えて定期依頼を【まずはプロに相談!】
庭木の消毒は、1回すれば終わりというものではなく、定期的に行う必要があります。大切な木を病気にさせないためにも、忘れずに消毒しましょう。
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庭木消毒の料金相場!適切な時期や頻度は?【害虫駆除費用との比較も】のよくある質問
-
Q. 庭木、生垣、植え込み、それぞれの消毒費用はいくらぐらい?
A.庭木1本は2,000円〜、15m以下の生垣・植え込みは8,000円〜が相場です。
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Q. 庭木の消毒費用が高いのはどんなとき?
A.木が5~7mの高木であるとき、消毒したい範囲が広いときに費用が高くなります。
-
Q. なるべく安く庭木の消毒をしてもらうには?
A.複数社に見積もりを取る・定期的に消毒してくれるサービスを利用するなどのコツがあります。