2025.03.10 2025.04.03
この記事では、松の木の適切な消毒時期や、具体的な方法・手順について徹底解説していきます。
「松の木の消毒は年何回、いつ頃やるといい?」
「うちの庭に生えている松の元気がない……消毒したら治る?」
「消毒液は何を使うべき?おすすめは?」
といった疑問をお持ちの方も必見です。
記事後半では、松の木の消毒にかかる費用についても詳しくご紹介。松の木のお手入れを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
松の木消毒の必要性!消毒によって防げる病気や虫とは
松の木を元気な状態に保つためには消毒が必須です!消毒によって防げる病気と虫は、次の2つがあります。
- 葉枯病(はがれびょう)
- 松くい虫
以下では、それぞれの病気と虫について詳しくご紹介します。
葉枯病(はがれびょう)
葉枯病(はがれびょう)は、カビによる病気です。葉枯病に感染すると葉の色が黄色っぽくなり、松の見た目が悪くなります。
葉枯病を放置していると、周りの木々まで感染してしまいます。葉枯病の感染を防ぐためには、定期的な消毒が必要です。
松くい虫
松の天敵である松くい虫は「マツノマダラカミキリ」「マツノザイセンチュウ」の2種類です。
マツノマダラカミキリは松の若い葉を食い散らします。また、マツノザイセンチュウは松の体内に入りこみ、水の流れを悪くして松の木を枯らします。
松くい虫対策をしなければ、松の木が枯れて切り倒さなければいけなくなることも。そのため、消毒で松くい虫の予防をしましょう。
松くい虫以外の虫が発生している場合は、以下の記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
お庭・庭木の害虫対策はこれで完璧!虫がつきやすい樹種と退治方法も徹底解説
2025.02.05 2025.04.03
松の木の元気がない・いつもと様子が違うといった症状は、消毒液を使っても治らない可能性があります。松の木に何か問題があるなら、松の木のプロである庭師への相談をおすすめします。
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松の木消毒の適切な時期・タイミング
消毒時期は、松くい虫が発生するタイミングがベスト。
松くい虫(マツノマダラカミキリ)が発生し始める5月から7月は月一回程度消毒をしましょう。また、樹幹注入を12月~3月にしておくことで、マツノマダラカミキリが発生する5〜7月には効果が出るようにしておくことも重要です。
松の木を消毒する際の3つの方法
松の木を消毒する方法は、次の3つがあります。
- 殺虫剤を散布する
- 樹幹注入する
- 庭師にお任せする
以下では、それぞれの方法について詳しくご紹介します。
殺虫剤を散布する
殺虫剤を散布すると、松の木の葉全体に殺虫成分が行き渡ります。予防効果がある殺虫剤を散布すると、数ヶ月の期間松の木を守ってくれます。
殺虫剤を散布するときは、自分が殺虫剤を吸わないよう風向きなどに十分注意!
殺虫剤を吸ってしまうと、意識を失ったり呼吸困難になったりする恐れがあります。
また、殺虫剤は適度に薄めて使う必要があります。説明書をよく読んで、目的に合わせて水で薄めてください。
ただし、背が高い松の木の場合、全体に散布するのは素人では難しいです。散布できない場合は、次の樹幹注入がおすすめです。
樹幹注入する
樹幹注入とは、松の木に穴を開けて消毒液を注入する消毒方法。効果発現まで3ヵ月ほどかかりますが、長期的な効果が期待できます。
樹幹注入は、ドリルで松の木に穴を開けて、適量の消毒液を注入する繊細な作業です。消毒液が過剰な場合、逆に松の木を枯らすこともあります。
説明書の記載通り、松の木の直径やサイズによって消毒液を調節して消毒しましょう。
庭師にお任せする
消毒やお手入れに自信がない人は、庭師に任せるのも手です。
庭師や植木屋は、松の木に限らず様々な庭木のお手入れのプロです。庭師に依頼すれば、自宅の松の木にあった消毒液を使って適切な量を散布してくれます。
松の木だけではなく、お庭全体のお手入れを依頼すれば素敵な庭に早変わり!自分でできるお手入れの仕方なども教えてくれます。お庭のお手入れの費用相場を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
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お庭の手入れにかかる費用相場!植木屋・造園業者の料金は高い?【庭師の作業工賃も紹介】
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松の木の消毒液の種類と効果【おすすめは?】
松の木の消毒液はいろいろな商品があり、どれを購入すればいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
松の木の消毒液は、大きく分けて「オルトラン」「スミオチン」の2つに分けられます。以下では、それぞれの消毒液の役割や、おすすめの商品などをご紹介します。
オルトラン
オルトランは、そしゃく性害虫や吸汁性害虫などに効果がある薬です。分解されにくいため、散布した後は長期的な効果が期待できます。
「GFオルトラン粒剤」は、松の木の下に肥料のようにまいておくだけで殺虫効果があります。消毒液を散布するよりもラクに殺虫できる点が特徴です。
スミオチン
スミオチンは、松くい虫を殺虫する効果がある薬です。オルトラン系とは異なり、長期的な効果は期待できません。
松くい虫の被害にあっており、松くい虫を退治する目的で使用しましょう。
「オルチオン乳剤」はオルトラン・スミオチン系の消毒液が両方配合されている商品です。予防も殺虫もしたい人は、オルチオン乳剤がおすすめです。
松の木消毒にかかる費用
松の木消毒費用は、松の木のサイズによって異なります。
松の木のサイズ | 消毒費用(1本) |
---|---|
0~3m | 2,000円〜 |
3~5m | 4,000円〜 |
5m以上 | 8,000円〜 |
クロマツ・ゴヨウマツは25m以上の高さまで育つものが多いため、消毒費用は1万円以上かかります。
松の木以外の庭木がある人は、松の木と一度に他の庭木の消毒まで済ませてしまうといいでしょう。松の木以外の消毒費用が知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
庭木消毒の料金相場!適切な時期や頻度は?【害虫駆除費用との比較も】
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松の木消毒に迷ったら庭師・植木屋に依頼しよう
松の木消毒は、大切な松の木を病気や松くい虫から守るために必要な作業です。忘れずに定期的な消毒を依頼しましょう!
消毒液は量が多すぎても少なすぎても、松の木に悪い影響を与えてしまいます。木の手入れのエキスパート、庭師・植木屋への依頼が基本でしょう。
造園業者や植木屋を探す際は、業者検索を簡単に行える「セーフリー」をご利用ください。セーフリーでは、多数の造園業者が掲載されているので、口コミ評判や依頼にかかる費用を確認しながら業者探しが可能です!まずは見積もりを取ってみましょう!
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松の木の消毒に関するよくある質問
-
Q. 松の木を消毒する時期は?
A.5月から7月は月一回程度、12月~3月に樹幹注入をするといいでしょう。
-
Q. 松の木の消毒には何を使えばいいの?
A.スミオチン・オルトラン系の消毒液を用途によって使い分けることをおすすめします。
-
Q. 松くい虫にはスミオチン?オルトラン?
A.スミオチンを使って松くい虫を退治して、オルトランで長期的に予防しましょう。