2026.02.01 2026.02.01
本記事では、公共施設にある木の伐採について市役所に相談する方法を紹介します。
「市有地から生えている木が邪魔」
「隣接している家から枝がはみ出ている」
「これって市役所に相談できる?」
木の伐採について、上記のように悩む方はいませんか。実は、市役所では限られた木に関する相談しか対応できず、他の内容は自身で対処しなければなりません。
木の伐採に使える市役所の補助金制度も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
今週No.1おすすめ優良業者!!

対応エリア茨城県(つくば市、土浦市、かすみがうら市、石岡市、稲敷市、河内町、牛久市、龍ケ崎市、取手市、つくばみらい市、守谷市、利根町、常総市、下妻市、潮来市、鹿島市、神栖市)千葉県北側エリア 詳しい対応エリアはこちら
目次
木の伐採を市役所に依頼できる?対応できる・できないケース

市役所が伐採に対応できるかどうかは、その木が生えている「土地の所有権」によって明確に分かれます。
- 市役所で対応:公共の木(一部例外あり)
- 市役所で対応不可:私有地(助成金など費用の一部負担あり)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
市役所が直接伐採できるのは「公共の木」のみ
市役所が公費を使って直接伐採を行えるのは、公道や公園、市役所の敷地内など、市が管理している土地から生えている「公共の木」に限られます。
公共の木は公共の安全や利益を守るために市が管理責任を負っており、通行の妨げや倒木の危険がある場合には速やかに対応してもらえるでしょう。
まずは相談したい木が、市が管理する道路や施設内にあるものかどうかを確認しましょう。
私有地の伐採は市役所では対応外
個人の住宅の庭木や生け垣、個人所有の森林、近隣の空き家から伸びている木などは、すべて「私有地」の扱いとなり、市役所が直接伐採することはありません。
私有地の樹木は所有者が管理責任を負うべきものと定められているため、たとえ近隣トラブルの原因になっていても、市が勝手に伐採することはできないのです。
自分の敷地内の木であれば、自分自身で手配して解決する必要があります。
伐採の料金相場はこちら!
さらに詳しく知りたい方はこちら
伐採の料金相場は?庭木から倒木まで幅広く解説【依頼費用の目安とお得な業者選び】
2025.01.12 2025.01.12
私有地でも市役所に相談すべき例外的なケース
原則として私有地の木には関与しない市役所ですが、極めて緊急性が高い「例外」も存在します。
例えば、台風で倒れた私有地の木が完全に公道を塞ぎ、交通を遮断している場合などは、緊急安全確保のために市が一時的に撤去を行うことがあります。
ただし、これはあくまで道路の通行機能を回復させるための応急処置で、通常は所有者に対して伐採や管理を行うよう「指導」が入るにとどまるのが一般的です。
私有地でも市役所が費用の一部を負担するケース
私有地の木であっても、特定の条件を満たす場合に限り、市役所が伐採費用の一部を助成金や補助金として負担してくれる制度があります。
主に「倒壊の危険がある巨木」や「空き家の適正管理」などが対象です。制度の有無や金額は自治体によって大きく異なるため、まずは確認しましょう。
市役所に相談できる木の伐採!公共の樹木3選

日常生活で目にする樹木のうち、市役所に連絡することで対応してもらえる代表的な以下3つのケースを詳しく紹介します。
- 公園の生垣や木
- 街路樹
- 公共施設の樹木
それぞれ相談する場所などが異なるので、注意しましょう。
市営の公園の生垣や木
市が管理する公園内の樹木や生け垣が伸びすぎて、遊具が使いにくかったり、近隣の住宅に枝が侵入したりしている場合は、公園管理課などの窓口に相談しましょう。
公園は不特定多数の市民が利用する場所であるため、安全性が重視されます。枝折れや害虫の発生なども、市が業者に委託して定期的に手入れを行っているため、気づいた点があれば具体的な公園名や場所を伝えるとスムーズに対応してもらえるでしょう。
市道にある街路樹
市道脇に植えられた街路樹が信号機や道路標識を隠している、歩道に大きくせり出して通行を妨げている場合は、道路管理課などの担当部署が窓口です。
街路樹は景観維持や環境保護のために植えられていますが、歩行者や車両の安全が優先されるため、危険と判断されれば剪定や伐採が行われます。
国道や県道の場合は管理者が国交省や都道府県になります。
街路樹の伐採・撤去についてはこちら!
さらに詳しく知りたい方はこちら
2025.02.07 2025.10.27
市営の公共施設の樹木
市役所庁舎や市立学校、公立図書館や市民ホールといった公共施設の敷地内に生えている樹木も、市の管理対象です。
このような施設から伸びた枝が電線に触れそうになっていたり、落ち葉が大量に排水溝を詰まらせていたりする場合は、各施設の管理事務室や市の施設管理担当に連絡しましょう。
木の伐採に使える市役所の補助金制度

私有地の伐採費用を補助する制度は存在しますが、全ての自治体で実施されているわけではなく、適用条件も厳格に定められています。
- 倒木などの伐採に関する補助金
- 放置された空き家の伐採に利用できる補助金
- 病気にかかった木の伐採に利用できる補助金
- 森林整備時の伐採に利用できる補助金
事前申請が必要だったり、全額補助になるわけではなかったりと誰でも簡単に使えるものではありません。条件を踏まえ、主な補助金の内容を紹介します。
危険木の伐採に関する補助金
倒木によって公道や隣家に被害を及ぼす恐れがある「危険木」の伐採に対して、補助金が出る場合があります。樹高が5m以上など一定の基準、腐朽が進んで倒壊の危険が客観的に認められる木など、厳しい基準が設けられているケースがほとんどです。
また、全額補助されることは稀で、費用の2分の1から3分の1程度、かつ上限額が設定されているのが一般的であることを理解しておきましょう。
倒木の処理方法はこちらをチェック!
さらに詳しく知りたい方はこちら
倒木の処理方法を徹底解説!伐採〜処分までの手順と撤去費用目安も
2025.01.12 2025.10.10
空き家管理・解体に伴う補助金
放置された空き家の庭木が近隣に迷惑をかけている場合、空き家の解体や管理促進を目的とした補助金制度を活用できることがあります。
特定空家等に指定される可能性があるような深刻な状態を解消するために、庭木の撤去費用が補助対象に含まれるケースです。ただし、この制度を利用するには原則として「事前申請」が必須となります。
すでに伐採を終えてしまった後からの申請は受け付けられないことが多いため、必ず作業前に市役所の対象窓口へ相談しましょう。
ナラ枯れ被害に関する補助金
近年、カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」被害が全国的に広がっています。枯死したナラやカシの木は急速に強度が低下し、突然倒木するリスクがあるため、自治体によっては被害拡大防止のために伐採費用を補助しています。
周辺の樹木への感染を防ぐという公的な目的が強いため、他の補助金に比べて比較的相談が通りやすい傾向です。
森林整備に関する補助金
森林所有者を対象とした、適切な森林管理を支援するための補助金です。間伐や枝打ちなどの整備費用を補助することで、土砂災害の防止や水源の涵養を図ります。
また、クマなどの野生動物を人里に引き寄せないよう、餌となる柿や栗の木を伐採・除去する際に補助金を出す自治体もあります。事前に各自治体の窓口で確認しましょう。
木の伐採に関する補助金を詳しく見る!
さらに詳しく知りたい方はこちら
木の伐採に補助金が出る?対象条件・申請手順・注意点をわかりやすく解説!
2025.05.26 2025.12.05
クマ被害の多い松の木の伐採についてはこちら!
さらに詳しく知りたい方はこちら
栗の木の伐採完全ガイド|放置は危険?クマ被害・費用相場を解説
2025.12.24 2025.12.24
市役所に伐採の相談をしても直接解決できないケース

私有地に関連する以下のようなトラブルは、市役所に相談しても「民事不介入」の原則から、直接的な解決が難しいのが現実です。
- 私有地の木が通行の妨げになっている
- 隣人の庭木が自宅まで伸びている
- 境界にある木
- 電線にかかっている木
それぞれ詳しく見ていきましょう。
私有地の木が通行の妨げになっている
自宅の木が公道にはみ出し、通行人の邪魔になっている場合、市役所ができるのは所有者に対して「適正に管理してください」と指導や通知を送ることまでです。
市が強制的にその枝を切ることは、緊急時を除いて基本的にはありません。あくまでも所有者が自ら業者を呼ぶなりして対処する必要があります。
隣人の庭木が自宅まで伸びている
隣の家から伸びてきた枝が自分の敷地に入り込んでいる場合、これは私有地間のトラブルです。市役所が介入して解決してくれることはありません。
所有者に催告しても対応しない場合などは、越境された側が枝を切り取れるケースもありますが、いずれにしても市役所ではなく、当事者間での話し合いや専門家への相談が必要となります。
境界にある木
隣地との境界線上に生えている木についても、市役所は関与できません。境界杭が見えない、どちらの所有物か不明確といった問題は、土地家屋調査士などによる境界確定が必要です。
木が共有物であれば、伐採には双方の合意が必要になるため、話し合いがまとまらない場合は弁護士への相談案件となります。市役所に相談を持ち掛けても、基本的には土地の測量図を閲覧できる場所を案内されるだけです。
電線にかかっている木
私有地の木が電線や電話線に触れそうな場合、市役所ではなく「電力会社」や「通信会社」の管轄になります。電線の安全に支障があると判断されれば、電力会社側で無償、あるいは応相談で枝の剪定を行ってくれるでしょう。
市役所に連絡しても、該当する電力会社の窓口を紹介されるだけになるため、最初から電柱に記載されている管理番号や会社名を確認し、連絡するのがおすすめです。
さらに詳しく知りたい方はこちら
切ってはいけない木の具体例を徹底解説!法的リスク・トラブル回避策も紹介
2025.07.17 2026.01.01
私有地の伐採は市役所ではなく専門業者に依頼

市役所が対応できない私有地の木の悩みは、プロの伐採業者に依頼するのがおすすめです。
業者に依頼すべき判断基準
敷地内の庭木が以下のケースに当てはまるときは、依頼を検討しましょう。
- 放置すると事故や近隣トラブルになるケース
- 重機や高所作業が必要なケース
- 倒木など危険が伴うケース
自分での伐採を諦め、業者に依頼すべきタイミングは「安全性」と「周囲への影響」にあります。具体的には、樹高が3mを超える場合、重機を入れないと作業できない巨木、家屋の近くで枝が屋根にかかっているケースなどです。
素人が無理に切ろうとすると自分自身の怪我だけでなく、木を倒す方向を間違えて家や隣人を傷つける重大な事故につながりかねません。
費用の目安

伐採費用は、主に「木の高さ」「太さ」「作業環境」の3つの要素で決まります。低木であれば数千円から、中木10,000円程度、高木になると数万円からが相場です。
クレーン車が入るかどうか、伐採した枝葉の処分費用、抜根の有無によってオプション費用も加算されます。まずは見積もりを依頼して、詳細を確認しましょう。
複数業者に見積もりを依頼して比較するのがおすすめ!
お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
私有地の庭木の伐採は市役所ではなく業者依頼で安全&迅速に解決!
今回は、庭木の伐採を市役所に相談できるケース、できないケースを紹介しました。
市役所では対応できる内容が限られており、原則として私有地に生えている庭木に関する対応はできません。住宅からはみ出る庭木は住人に伝え、対処してもらいましょう。
自宅の庭木の伐採を依頼したい方は、ぜひセーフリーに掲載されている業者をチェックしてみてください。実績がある業者の中から、料金や口コミなどを比較しながら自分に合うところを選べます。
\庭木を丁寧に伐採/
- 邪魔な木を伐採したい
- 危険な木をどうにかしたい!
- 自分じゃ上手く切れるか不安…

高木や倒木など
自分で伐採は危険!
プロに任せて安全&安心
木の伐採は市役所に依頼できる?に関するよくある質問
-
Q. 市役所が伐採してくれる木とはどんな木?
A.市役所が直接伐採できるのは「公共の木」のみとなります。
-
Q. 隣の空き家の木に迷惑している!市役所が伐採してくれる?
A.このような場合は、市役所に相談しても直接解決できない可能性があります。
-
Q. 自宅の木が道路にはみ出している場合は?
A.緊急性の高い場合は相談することも可能ですが、原則として所有者への通告のみとなります。自宅の木がはみ出していて危険なときは、業者に相談して対応してもらいましょう。





























