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庭木伐採にかかる費用は？樹種・サイズ別の料金相場や安く抑えるコツも紹介

2024.09.06 2024.09.06

この記事では、庭木伐採にかかる費用相場から、相場よりも安く依頼する方法まで徹底解説します。

「伐採費用は何で決まる？サイズ？樹種？」
「なるべくお金をかけずに切り倒したい！抜根も必須？」
「敷地外にはみ出しているような危険木は高いって本当？」
といった疑問・要望をお持ちの方も必見です。

お家の庭木伐採をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

1 庭木伐採にかかる費用は？料金相場を徹底解説
2 庭木伐採費用が相場よりも高いケースとは？【料金を上げる3つの要素】
3 庭木伐採を相場料金よりも安く依頼する4つのコツ【費用を抑えよう！】
4 庭木伐採は信頼できる業者に依頼しよう

庭木伐採にかかる費用は？料金相場を徹底解説

相場料金で庭木を伐採している業者の画像

庭木伐採にかかる費用は、伐採してほしい庭木のサイズや、抜根・木の処分を依頼するかによって大きく値段が異なります。

まずは、大雑把な料金相場を次の表で確認してみましょう。

	費用
庭木伐採	3,000〜22,000円
抜根	3,000〜35,000円
伐採した木の処分	2,000〜20,000円

以下では、木の高さごとに、庭木伐採・伐根・処分にかかる詳しい料金相場をご紹介します。

庭木伐採のみ

庭木伐採の相場は、木の高さ・重機の使用の有無によって大きく変動します。木の高さと、料金相場は以下の表をチェックしてください。

（伐採を依頼したい木の高さ）	値段
3m未満	3,000~6,000円
3~5m未満	8,000~15,000円
5m以上	18,000~22,000円

ピンクの白いお花を楽しめるビバーナムティヌスや、フェイジョアなどの3メートル未満の木は、比較的安い値段で伐採してもらえます。しかし、イロハモミジやアラカシなどの大木は、重機を使用する必要があるので値段が大幅に上がってしまいます。

大木を伐採したいときは、数万円はかかることを覚悟の上で依頼するといいですね。

抜根

庭木伐採に加えて、抜根（ばっこん）を依頼すると追加で料金を払う必要があります。抜根にかかる費用は以下の通りです。

太さ	値段
30cm未満	3,000~6,000円
30~50cm未満	8,000~20,000円
50~80cm未満	25,000円~35,000円
80cm以上	個別見積り

木が太ければ太いほど、根がしっかりとしているため費用が高くなります。松やモミジなどの幹が太く高さがあるものは、伐採・抜根で5万円ほどかかることも考えられます。

伐採した木の処分

依頼した木を処分してもらう場合、別途費用がかかります。

（伐採を依頼した木の高さ）	伐木処分の費用
3m未満	2,000~5,000円
3~5m未満	5,000~10,000円
5m以上	8,000~20,000円

軽トラックなどを持ち合わせていなければ、自分の車も汚さずに済み、非常に便利なサービスです。基本的には、処分まで業者にお任せした方が良いでしょう。

重量がある高木の場合、自分で運搬するのは現実的でない場合も多いです。依頼前に処分費用まで聞いておくことをおすすめします。

もちろん、木の処分を自分でできる場合は、これらの料金はかかりません。キャンプの薪で使ったり、お家BBQで使ったりして消費できるといいですね！

庭木伐採費用が相場よりも高いケースとは？【料金を上げる3つの要素】

伐採料金が高くつきそうな庭木の画像

庭木を伐採するための条件が悪ければ、それだけ庭師の手間が増えるため、相場よりも値段が上がってしまう可能性が高いです。

以下では、庭木伐採費用が相場よりも高くなってしまう要素を3つご紹介します。自分の庭木の様子を客観的に見て、以下の要素がないかチェックしてみましょう。

木が高く伸びている

庭木が高く伸びていれば伸びるほど、伐採費用も高くなります。

また、木が横に伸びて敷地をはみ出していたり、屋根や電線に寄りかかったりしている庭木は、伐採時に相応の注意・経験が必要になるため、値段が上る可能性が高いです。このような支障木・危険木は、台風で倒れてしまったり、停電を引き起こしたりすることもあるので、早急に伐採が必要です。

相場よりも値段が高くなってしまいますが、トラブルにならないようになるべく早い段階で業者に依頼することをおすすめします。

木が斜面に生えている

木が斜面に生えている場合、脚立や重機を使用しにくくなるため、費用が上る可能性があります。庭師さんも命がけで庭木を伐採するので、それ相応の金額を払わなければいけません。

大木が斜面に生えている場合は、5〜10万円程度かかる可能性があることを覚えておきましょう。

枝・葉が茂っている

枝・葉の量が多い場合も、料金相場よりも高い費用を請求される可能性があります。

枝葉が多すぎると、伐採に影響が出るため、枝葉を落とす作業から進めなければいけなくなるからです。工数が増えれば値段に影響が出るため、ある程度自分で枝葉を切り落としてから依頼してもいいでしょう。

庭木伐採を相場料金よりも安く依頼する4つのコツ【費用を抑えよう！】

相場料金よりも安い値段で庭木を伐採・手入れをしてくれる業者

庭木の伐採は、重労働であり経験も必要な仕事。それ相応の金額であるといえども、高く感じる人もいるのではないでしょうか。

以下では、庭木伐採を相場料金よりも安く依頼する4つのコツを詳しくご紹介します。少しでも安く庭木を伐採したい人は、参考にしてくださいね。

木の水分が減る冬に依頼する

庭木伐採を依頼するシーズンを調節することで、料金相場よりも安く伐採を依頼できます。庭木の伐採は、木の水分が減る1〜4月頃がベストシーズン。

庭木の重さや密度が減っている冬に依頼することで、伐採・運搬がしやすくなります。

また、冬に伐採をしてもらうことで、春の害虫被害を防ぐことも可能です！急いでいないなら、1〜4月頃にお願いをすることをおすすめします。

補助金制度を使用する

伐採したいと考えている庭木が、危険木である場合、補助金制度を使用できるかもしれません。危険木と判定されるのは、台風や雷などで庭木が倒れたときに、道路を塞いだり、停電したりする可能性がある木です。

住んでいる市町村によって補助金制度の要件や、もらえる金額は異なります。庭木が危険木であると思うという人は、自分の自治体のHPを確認してみてはいかがでしょうか。

実績があり安心できる業者に依頼する

実績があり安心できる庭木伐採業者を選ぶことで、安い金額で素早い伐採を依頼できる可能性が高いです。

経験が浅い業者に依頼すると、伐採中に職人が怪我をしたり、伐採中の枝葉で庭や屋根を傷つけたりするリスクも。実績が豊富な業者は、木の特性にあわせてスムーズに伐採してくれて、余計なトラブルが発生することもないでしょう。

口コミ・実績数などをチェックしつつ、見積もり時に「この人なら任せられる」と思える人に依頼してくださいね！

相見積もりを取る

相見積もりを取ることで、より安い業者を選べます。

相見積もりを取るときは、見積もりが無料である業者に依頼することをおすすめします。見積もりが有料だと断るハードルが上がり、納得していないのに依頼をしなければいけない気持ちになってしまうことも。

また、見積もり書は細かく確認することが大切です。例えば、見積もりに片付け費用・抜根費用が入っているかどうかを職人と話し合いましょう。

庭木伐採は信頼できる業者に依頼しよう

庭木が大きければ大きいほど、庭木伐採にかかる金額は高くなります。少しでも安く依頼をしたい人は、見積もりを取って安い業者を選ぶことが大切です。

また、木のサイズや本数にかかわらず、それなりの料金を払うサービスだからこそ、気持ちのよい関係を築ける業者選びも重要です。

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