2025.04.04 2025.04.04
この記事では、イヌマキの剪定時期やお手入れ方法を徹底解説していきます。
その美しい樹形などが理由で人気のイヌマキですが、適した時期に正しい方法でお手入れしないと樹形を維持できなくなります。放置すると15m~20mほどにまで育ってしまうため、定期的に剪定してお手入れしやすい大きさに留めることが大切です。
記事後半では、業者へ依頼した場合の費用相場もご紹介。イヌマキの美しさを維持したい人は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
イヌマキの剪定に適した時期【年2回のタイミング】
イヌマキの剪定は、5~6月頃と9~10月頃の年2回がベストです。芽吹く力が強いイヌマキは、こまめに剪定すると樹高と樹形を維持しやすくなります。一方で、夏や寒い時期に剪定すると、樹木に大きな負担をかけてしまうので避けましょう。
ちなみに、イヌマキは「マキ」や「ラカンマキ」と混同される場合があります。イヌマキもラカンマキも、「マキ」に分類できます。イヌマキの変種であるラカンマキは、イヌマキよりもコンパクトな樹形をしているのが特徴です。
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イヌマキの剪定に必要な7つ道具
イヌマキを剪定する際には、以下7つの道具をそろえておきましょう。
- 剪定用手袋
- 剪定バサミ
- 庭木バサミ
- 刈り込みバサミ
- 剪定ノコギリ
- 癒合剤
- 脚立
万が一のケガを予防するため、剪定用手袋は必ず着用します。剪定バサミ、庭木バサミのほか、刈り込み用に刈り込みバサミや太い枝を切る用の剪定ノコギリも必要です。刈り込みバサミの代わりに、剪定用バリカンを使うのも良いでしょう。
太い枝を切った際は、切り口を保護するために癒合剤(ゆごうざい)を塗ります。癒合剤を塗っておくと、病原菌が入ったり栄養成分が出て行ってしまったりするのを防げます。
イヌマキの剪定方法【基本のお手入れとは】
イヌマキは、庭木としてだけでなく、生垣としても選ばれるケースが多い樹木です。イヌマキ剪定では、枝の基部に近いところを剪定するのがコツ。断面がスッキリするように剪定すると、樹形も美しく仕上がります。
上記のコツをふまえ、庭木と生垣、それぞれの剪定方法を見てみましょう。
庭木の場合
庭木の場合は、透かし剪定をしてから刈り込むのが基本です。透かし剪定では、混み合った枝を間引き、全体的に日当たりや風通しを良くします。切る枝は、以下を基本に選びましょう。
- 枯れていたり弱っていたりする
- 真下や内側向きに伸びている
- 勢い良く伸びている
- ほかの枝と交差している
全体的に透かし終わったら、刈り込みバサミを使って刈り込みをします。刈り込みは、切る枝を選ばず、全体的な樹形を整えるために剪定するのが特徴です。萌芽力が強いイヌマキは、刈り込みで好みの形に仕上げられるのが魅力です。
生垣の場合
生垣の場合も、刈り込み剪定が基本です。上部や側面部分が平らになるよう、刈り込んでいきます。
ただし、刈り込むだけだと内部の枝が混み合ってしまい、病気や害虫が発生しやすくなります。そこで、内部は適度に透かし剪定をしておくと安心です。
内部の透かし剪定をする際は、枝を間引きすぎないのがポイントです。透かしすぎると枝の密度が下がりすぎて、生垣の役割である「目隠し」にならなくなってしまいます。
イヌマキ剪定で「小さくしたい場合」の作業・お手入れ
予想以上にイヌマキが大きくなってしまった場合には、切り戻し剪定で樹高を小さくします。
切り戻し剪定では、理想とする高さで幹をバッサリとカットします。幹を切るとイヌマキには大きな負担がかかるため、病気や害虫が発生しないよう忘れずに癒合剤を塗りましょう。
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イヌマキ剪定・お手入れ時の注意点【4つの重要ポイント】
イヌマキの剪定をする際には、以下4つのポイントを押さえておきましょう。
- 病気や害虫を見つけたらすぐに対処する
- 2~3年に1度は切り戻し剪定をする
- 深く切りすぎない
- 園芸品種で先祖返りした葉は付け根から切る
長く健康的に育てていくためのポイントとなるため、1つずつチェックしていきます。
病気や害虫を見つけたらすぐに対処する
イヌマキは、すす病やペスタロチア病といった病気だけでなく、アブラムシやコガネムシなどの害虫にも注意しなければなりません。
虫食いのように葉が枯れていたりカビていたりしたら、すぐに切り落とすのがオススメです。また害虫を見つけたら、すぐに除去して薬剤を散布します。
日当たりや風通しが悪くなると、病気や害虫が発生しやすくなるので注意しましょう。
2~3年に1度は切り戻し剪定をする
毎年2回ずつ剪定をしていても、イヌマキの樹高はどんどん大きくなってしまいます。そこで、2~3年に1度は切り戻し剪定をして大きさを整えておきましょう。
透かし剪定や刈り込みだけではコントロールできない樹高の悩みも、2~3年に1度切り戻し剪定をするだけで調整しやすくなります。
深く切りすぎない
針葉樹であるイヌマキは、深く切りすぎると葉が生えてこなくなってしまいます。一部分だけ葉が少ない状態にもなりかねないため、剪定では「葉がある部分まで」を心掛けましょう。
園芸品種で先祖返りした葉は付け根から切る
斑が入っている園芸品種のイヌマキは、人工的に加工されている樹木です。しかし、元々は自然な緑色の葉だったため、稀に先祖返りをして斑がない緑色の葉が生えてくる場合があります。
先祖返した葉を見つけたら、枝を付け根から剪定して広がらないようにしましょう。
イヌマキの剪定を業者依頼した場合の費用相場
イヌマキをキレイに仕立てたい場合や大きくなりすぎて剪定が難しい場合には、プロの業者に依頼して作業してもらいましょう。
特に大きくなりすぎたイヌマキを剪定するのは高所作業となり、ケガのリスクが大きくなります。無理して作業しようとせず、プロに任せるのがオススメです。
イヌマキの剪定にかかる費用は、下記が目安です。
- ~3m:2,500円~5,000円ほど
- 3~5m:5,000円~10,000円ほど
- 5~7m:15,000円~20,000円ほど
上記は、樹木1本あたりの単価で費用を算出するケースです。生垣の場合は、1mあたり2,000円~30,000円ほどかかるケースが多くなっています。
一方、日当や時給で費用を算出する業者もあります。日当や時給換算の業者の場合、職人1人あたり下記の料金がかかるのが相場です。
- 1日あたり:15,000円~30,000円ほど
- 1時間あたり:2,000円~3,000円ほど
イヌマキだけでなくほかの庭木もあわせて剪定を依頼するなら、日当や時給の業者を選ぶのも良いでしょう。
どちらがコスパが良いかは状況によりことなるため、複数社から見積もりを取って比較検討してみるのがオススメです。
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イヌマキの剪定は定期的に!業者へ依頼すると手間なくキレイ!
イヌマキは萌芽力が強いため、さまざまな仕立てを楽しめるのも特徴ですが、定期的にお手入れしないとどんどん大きくなってしまいます。年に2回こまめに剪定し、樹高や樹形を維持していきましょう。
ただし、大きくなったイヌマキの剪定には、落下などのリスクが付きまといます。剪定に少しでも不安があったり手間をかけたくなかったりする場合には、業者へ依頼して剪定してもらうのがオススメです。
セーフリーには、イヌマキをはじめとした庭木の剪定を依頼できる業者が多数掲載されています。最低料金が一目で確認できるだけでなく口コミもチェックできるので、効率的に希望の業者を探せる環境です。
まずはセーフリーで近くの剪定業者を検索し、見積もりを取ってみましょう。
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イヌマキはこまめな剪定が必須!
プロに依頼して
美しい樹形を維持しよう!
イヌマキの剪定・お手入れに関するよくある質問
-
Q. イヌマキの剪定に適した時期は?
A.イヌマキの剪定に適した時期は、5~6月頃と9~10月頃です。
-
Q. イヌマキ剪定時のコツは?
A.イヌマキ剪定時は、枝の基部に近いところを剪定するのがコツです。
-
Q. イヌマキの剪定で注意すべき点は?
A.イヌマキの剪定で注意すべき点は、以下4つです。
・病気や害虫を見つけたらすぐに対処する
・2~3年に1度は切り戻し剪定をする
・深く切りすぎない
・園芸品種で先祖返りした葉は付け根から切る