2025.03.09 2025.03.09
この記事では、送電線にかかる木の枝のリスクや対処法について徹底解説していきます。
木のお手入れを怠っていると、あっという間に枝が伸びて電線まで届いてしまうケースも。木の枝が電線に接触すると感電したり火災が発生したりする危険があるので、正しく対処しておかなければなりません。
記事後半では、木の枝が電線に接触しないようにするための予防策についてもご紹介。自分の敷地の樹木管理でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
送電線近くまで伸びた木の枝の危険性とは?4つのリスク
送電線近くまで木の枝が伸びていると、さまざまなリスクがあります。なかでも注意したいのが、以下4つの危険です。
- 漏電
- 停電
- 火災
- 感電
高圧電流が流れる送電線に木の枝が接触すると、漏電したり停電したりする場合があります。
送電線が傷ついてしまえば、広範囲で停電が発生する危険もあります。また、木の枝が送電線に触れたままになっていると、火災が発生する危険もあるため注意しなければなりません。
このようなトラブルが発生すると、場合によっては損害賠償責任が発生する場合があります。
強風などで倒木した場合は自然災害扱いとなり責任は問われないケースが多いものの、枯れて倒木の危険が高いのに放置したなど、適切なお手入れをせずに倒木し送電線を破損させた場合は損害賠償責任が発生する場合があるため注意しましょう。
ただし、自分で送電線近くまで登り剪定などの作業をするのは非常に危険です。送電線に近付くだけでも、最悪の場合死に至るため、自己判断での作業はやめておきましょう。
送電線への接近は危険!近づかないとできないような作業はNG!!
送電線にかかる木の枝の対処法2選【庭木・その他樹木】
ふと気づくと、木の枝が送電線近くまで伸びてしまっているケースもあります。その場合は、正しく対処しなければなりません。
ここに1文「!」で終わる「自力対処NGの警告」を入力=危険すぎる事実や法律アウトなど・禁止マーク付き囲み装飾の中に表示されます送電線まで伸びた木の枝は、自分で剪定や伐採するのは大変危険なので、絶対に避けましょう。
正しい対処法は、「電力会社へ相談する」か「専門業者へ相談する」です。それぞれについて、見ていきます。
電力会社へ相談する
送電線近くまで木の枝が伸びていて危険がある場合は、どのようなケースでもまずは電力会社へ相談しましょう。自宅の庭木が伸びてしまっているケースはもちろん、所有している敷地以外の樹木についても、同様です。
相談先は、送電線を管理している電力会社が良いでしょう。電話会社が管理している送電線もありますが、見ただけで管理先を判断するのは難しいためです。
自宅近くであれば、電気料金の領収書に記載されている相談窓口へ相談してみましょう。公道で気になる木の枝がある場合は、電柱に記載されている連絡先に相談してみるのがオススメです。
相談すると、電力会社のスタッフが現場を確認し、適切な対処法を判断してくれます。状況により、剪定や伐採、防護カバーの取り付けなどの対処となるのが一般的です。
ただし、よほど危険度が高くない限り、防護カバーの設置や危険な枝を払う作業のみで対処される場合がほとんど。また、切った枝は自分で処分しなければなりません。また、有料での作業になる場合もあります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
街路樹の剪定ルールとは?適切な依頼先からお手入れ方法まで【沿道住人・管理者必見】
2025.02.04 2025.02.04
専門業者へ相談する
電力会社では、あくまでも危険を回避するための作業のみを実施します。そのため、木の健康や見た目を考えての剪定はしていません。また、枝払いしたとしても、時間が経てばまた枝が伸びて送電線に接触する危険も出てきます。
専門業者へ相談する場合も、必ず最初に電力会社への連絡が必要です。電力会社に、剪定をプロに依頼しても問題ないかを確認した上で、依頼しましょう。
また、送電線近くまで伸びている木の剪定は非常に危険なため、通常の剪定業者では作業できない場合があります。高度な技術がないと作業できないため、業者へ依頼する際は状況を細かく伝えて作業してもらえるかどうかを確認しておきましょう。
送電線まで伸びた木の枝の剪定・庭木伐採にかかる料金【費用負担はどうなる?】
自宅の庭にある送電線まで伸びて危険度が高い木は、剪定するにしろ伐採するにしろ、自分で費用を負担しなければなりません。自宅以外の樹木の場合は、樹木を管理する人が費用を負担します。
業者へ剪定を依頼する場合は、下記が費用の目安です。
- ~3m:3,000円ほど
- 3~5m:10,000円ほど
送電線近くでの作業は危険度が高いため、別途で技術料が加算される場合もあります。
また、伐採する場合は、高い技術を誇る「特殊伐採」を依頼する必要があります。特殊伐採なら、送電線近くなどの危険度が高い場所での作業を伴う作業が可能です。費用は、下記が1つの目安です。
- ~3m:5,000円ほど
- 3~5m:15,000円ほど
上記のほか、重機や高所作業車の使用費が加算される場合があります。状況により費用は大きく変動するため、見積もりを取ってみると良いでしょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
庭木伐採にかかる費用は?樹種・サイズ別の料金相場や安く抑えるコツも紹介
2024.09.06 2025.02.20
木の枝が送電線にかからないようにするための予防策【定期的な剪定お手入れ】
木の枝が送電線近くまで伸びてしまった場合、早急に正しい対処をしなければなりません。停電などのリスクも高くなるため、日頃から送電線近くまで伸びないよう対策をしていく必要があります。
庭木を適切な高さに留めるためには、定期的な剪定が欠かせません。
一般的な庭木であれば、1年に1~2回剪定をして、樹高や樹形を整えます。
適切な剪定時期は庭木それぞれで異なるため、ベストなお手入れ時期を知っておくのも重要です。
大きくなればなるほどお手入れも難しくなり、お手入れを怠ると木が枯れてしまう場合もあります。庭木を安全に長く楽しむためには、正しい時期に剪定していきましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
庭木の剪定時期は何月?樹種別のベストタイミング一覧【シーズン準備や作業のコツも】
2024.12.06 2025.03.31
送電線に木の枝が接触すると危険大!定期的な剪定で予防しよう
定期的に剪定していれば、感電や火災の危険がある電線近くまで木の枝が伸びるリスクを下げられます。危険がある場合は、決して自力で作業せず、電力会社へ連絡して対処してもらいましょう。
セーフリーには、庭木の剪定を依頼できる業者が多数掲載されています。最低料金が一目で確認できたり口コミを確認できたりするので、希望に合う業者を見つけやすいのが特徴です。
セーフリーで納得できる剪定業者を見つけ、木を適切にお手入れしていきましょう。
- 木が伸びすぎて電線に接触しそう…
- 電線に接触しないよう木を切りたい!
- 安全に木を剪定したい!
電線付近の木の枝は危険!
自分で作業せず
専門業者に相談!
電線まで伸びた木の枝に関するよくある質問
-
Q. 電線に木の枝が接触するとどうなる?
A.電線に木の枝が接触することには、下記の危険があります。
・漏電
・停電
・火災
・感電 -
Q. 電線にかかりそうな木の枝は、脚立や電柱、フェンスを足場に自分で切って問題ない?
A.電線にかかりそうな木の枝は、自分判断で切ってはいけません。必ず電力会社へ相談して状況を見極めてもらい、電力会社に対処してもらうか専門業者に依頼して対処してもらいましょう。
-
Q. 送電線にかかるような木は伐採?剪定?どっちがおすすめ?
A.送電線にかかるような木の対処法は、剪定でも伐採でも問題ありません。その後も定期的にお手入れできる場合は剪定でも門体ないでしょう。今後お手入れが難しいなら、伐採しておくのが安心です。