ゴキブリが出るデメリットがあるかもしれない人工芝

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人工芝のデメリットはゴキブリ発生って本当?原因や出にくくなる対策を徹底解説!

2025.05.20 2025.05.20

この記事では、人工芝のデメリットとされるゴキブリの発生について徹底解説していきます。

1年中緑を楽しめる人工芝ですが、「ゴキブリが発生しやすい」のがデメリットとされる場合があるようです。せっかく敷いた人工芝にゴキブリを発生させないためには、人工芝そのものだけでなく敷き方や環境を整える必要があります。

記事後半では、ゴキブリや虫が発生しにくい人工芝の選び方についても徹底解説。ゴキブリや虫が発生しにくい快適な人工芝を楽しみたいなら、ぜひ最後までご覧ください。

人工芝のデメリット?!ゴキブリが発生しやすいって本当?

人工芝のデメリットの1つとして発生した可能性があるゴキブリ

「人工芝にゴキブリが発生しやすい」というのは、あまり正しい表現ではありません。人工芝そのものには、そもそもゴキブリは発生しにくいためです。

人工芝にゴキブリが発生しにくい理由

人工芝はプラスチックなどでできているるため、ゴキブリはエサとして食べられません。また、自然の植物ではないため、基本的にはゴキブリの生息地として好ましくない環境です。

また、人工芝は基本的に水はけがよく、水たまりができにくくなっています。直射日光も当たるため、ゴキブリにとって住みやすい環境ではありません。

そのため、人工芝を敷くとゴキブリをはじめとする虫が発生しにくくなります。人工芝を敷いてからゴキブリが発生しやすくなったのなら、人工芝そのものではなく、何か別の原因があると考えられます。

人工芝そのもののデメリットではない?!ゴキブリが発生しやすい状況5つ

人工芝にゴキブリが発生しやすい原因

ジメジメとして暗く隠れる場所があり、エサがある環境を好むゴキブリ。人工芝そのものは、ゴキブリが生活しにくい条件がそろっています。

それでもゴキブリが発生しやすくなるのは、主に以下5つの状況が考えられます。

  • 人工芝下の整地が甘い
  • 人工芝下に雑草が生えている
  • 水はけが悪く湿度が高い
  • ゴミや落ち葉が多く溜まっている
  • プランターなどが近くにある

人工芝そのものの問題ではなく、敷き方や周辺環境が影響しています。当てはまる状況がないか、それぞれチェックしていきましょう。

人工芝下の整地が甘い

人工芝を敷く前には、環境を整える「整地」を実施します。雑草や小石、落ち葉などを除去し、凹凸をならす作業です。

整地がしっかりできていないと、地面と人工芝の間に隙間ができ水がたまって、ゴキブリが好むジメジメとした環境になってしまいます。

人工芝下に雑草が生えている

人工芝の下は土なので、対策をしないと雑草が生えてくる場合があります。雑草が生えてくると人工芝との間に隙間ができて水がたまりやすくなるだけでなく、雑草そのものがゴキブリのエサとなってしまいます。

雑草が生えてくると、ゴキブリ以外の虫も多く発生しやすくなるので注意しましょう。

水はけが悪く湿度が高い

水はけが悪い場所に人工芝を敷くと、水たまりができやすくなり湿度が高くなるため、ゴキブリを引き寄せやすくなります。

地面そのものが水はけが悪い場合には、地面と下地材の間に砕石を入れるなどの対策が必要です。

ゴミや落ち葉が多く溜まっている

食べカスなどのゴミや落ち葉、ホコリなどはゴキブリのエサとなるため、放置するとゴキブリが発生しやすくなります。

また、人間の髪の毛やフケなどもゴキブリのエサとなるので、一見するとゴミが落ちていなくても、ゴキブリにとってのエサは豊富に蓄積されているケースが多いです。

プランターなどが近くにある

花や木などを植えるプランターが近くにあると、ゴキブリはもちろん、さまざまな虫が寄り付きやすくなります。プランターには、程よい水分とエサ、隠れる場所があるためです。

プランターだけでなく、植木のまわりもゴキブリが発生しやすいので注意しましょう。

デメリットをカバー!人工芝にゴキブリが発生しにくくなる7つの方法

デメリットとして挙げられるゴキブリの発生を抑制したい人工芝

せっかく敷いた人工芝にゴキブリが発生しにくくするためには、以下7つの方法が有効です。

  • 防虫アイテムを使う
  • ゴキブリが嫌うハーブなどを使う
  • こまめに掃除をする
  • プランターなどは近くに置かない
  • 隙間なく人工芝を敷く
  • 雑草対策をする
  • しっかり整地する

快適な庭にするための対策なので、できることから始めていきましょう。また、こまめな掃除や防虫アイテムなどを使っても改善しない場合は、敷き直しや整地のし直しが必要かもしれません。

防虫アイテムを使う

ゴキブリを寄せつけなくする「防虫アイテム」を使うと、手軽に対策できます。スプレーするタイプや置くだけのタイプがあるため、状況に合わせて使いやすいアイテムを選びましょう。

ただし、小さな子どもやペットがいる家庭では、危険な成分がないか、含有成分をチェックするなどの安全対策も必須です。

ゴキブリが嫌うハーブなどを使う

防虫アイテムに抵抗があるなら、ゴキブリが嫌うハーブなどを活用する方法も良いでしょう。

ミントなどのハーブをスプレーで定期的に散布するほか、人工芝のまわりに植えるのも良いかもしれません。ハーブのほかにも、セロリやレモングラス、ナツメグなども効果的です。

こまめに掃除をする

落ち葉や土、ホコリ、小石などは、日々少しずつ人工芝に蓄積してしまいます。また、人間が通れば髪の毛やフケなども落ちてしまうため、こまめに掃除するのも重要です。

ほうきやブラシを使った掃除のほか、掃除機でやさしくゴミを吸い取っていくのもオススメ。

こまめに掃除すると、人工芝の排水穴が詰まりにくくなる点もメリットです。

プランターなどは近くに置かない

プランターなどは人工芝近くに置かないようにすると、ゴキブリをはじめとする虫の発生を抑制できます。

とは言え、植物がないと庭が寂しくなってしまうケースも多いでしょう。どうしても植物を取り入れたい場合には、ハーブ系を合わせて植えたり、フェイクグリーンを活用したりするのがオススメです。

隙間なく人工芝を敷く

人工芝の継ぎ目部分に隙間があると、雑草が生えてきたりゴミや水がたまったりしやすくなります。雑草やゴミ、水がある部分にゴキブリが住み着く可能性があるため、人工芝は隙間なく敷き詰めるのが大切です。

隙間ができてしまっているのなら、一度剥がして全面的に敷き直すと良いでしょう。継ぎ目部分はしっかり密着させるだけでなく、ピンや両面テープなどを使って動かないよう固定すると効果的です。

雑草対策をする

雑草対策も、忘れてはいけません。人工芝の下に雑草が生えてしまうようなら、防草シートを敷くのがオススメです。防草シートを敷くと、太陽光を遮断できるため雑草が生えにくくなります。

防草シートも、人工芝同様に隙間なく敷くのが大きなポイント。隙間があると太陽光が入り、雑草が伸びてくるので注意しましょう。

防草シートについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

しっかり整地する

何をしてもゴキブリが出てくるようであれば、一度人工芝をすべて剥がして整地からやり直してみましょう。

まずは雑草を根っこから除去し、小石やゴミも全て取り除きます。あわせて、ぬかるんだ土は徹底的に除去すると虫が発生しにくくなるのでオススメです。

凹凸をなくして平らにしたら、雨水を流したい方向へ少しだけ傾斜を付けると水はけが良くなります。ここまで整地をしたら、防草シートを敷いて隙間なく人工芝を敷き直します。

しっかり整地するにはプロへの依頼がおすすめです。以下の記事も参考にしましょう。

きれいに整地してくれる業者を探してみる>>

さらに詳しく知りたい方はこちら

ゴキブリが発生しにくい人工芝を選ぶ際のポイント【デメリットにしないコツ】

ゴキブリ発生などのデメリットだけでなくメリットもある人工芝

人工芝はもともとゴキブリが発生しにくいですが、より安心度を高めるなら、ゴキブリにとってより苦手な環境を整えられる人工芝を選ぶと良いでしょう。

ゴキブリが発生しにくい人工芝を選ぶなら、以下のポイントを覚えておくと安心です。

  • ナイロン製ではないか
  • 排水穴があるか
  • 防カビ・抗菌性能は高いか
  • 自分でカットできるか

上記それぞれのポイントを、根拠と共に見てみましょう。

ナイロン製ではないか

人工芝にはさまざまな素材のものがありますが、ナイロン製は避けたほうが安心です。ナイロン製は安価なのが魅力ですが、保水性・吸水性に優れていて水をためやすくゴキブリを引き寄せてしまう危険があるためです。

ナイロン製ではなく、湿気をためにくいポリエチレンやポリプロピレンなどの人工芝を選びましょう。

排水穴があるか

排水穴が開いている人工芝なら、雨がたくさん降っても水をためにくいです。10cmほどの間隔で排水穴がある人工芝なら、よりスムーズに排水できます。

多くの人工芝には排水穴がありますが、安価だったり室内用だったりすると穴がない場合もあるため、購入前にしっかりチェックしましょう。

防カビ・抗菌性能は高いか

防カビ・抗菌性能が高い人工芝なら、微生物の繁殖を抑えられるのでゴキブリをはじめとする虫が寄り付きにくくなります。

防カビ・抗菌性能が高ければ、人工芝の寿命も長くなる点もメリットです。

自分でカットできるか

人工芝を隙間なくキッチリ敷き詰めるためには、自分でカットできる素材かどうかも重要なチェックポイント。

庭の大きさや人工芝を敷きたいスペースは各家庭でそれぞれ違い、規制品そのままの大きさではピッタリ敷き詰められる可能性が低いためです。

カッターなどで自分で手軽にカットできる人工芝なら、隙間なく敷き詰められるだけでなくスペースを無駄なく使った美しい仕上がりを目指せます。

人工芝にゴキブリが出るデメリットはカバーできる!虫対策を徹底しよう!

ゴキブリの発生は、人工芝そのものではなく敷き方や周辺環境などが原因であるケースが多いです。これから人工芝を敷くなら、ゴキブリが発生しにくい人工芝を選び、除草シートを使うなどして正しく丁寧に施工しましょう。

整地から人工芝を敷くまでの作業は、専門知識や経験がないと難しい部分もあります。ゴキブリを寄せ付けないためには、専門業者へ依頼して丁寧に正しく人工芝を敷くのがオススメです。ぜひ、お近くの専門業者を探して相談してみましょう。

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人工芝のデメリットであるゴキブリに関するよくある質問

  • Q. 人工芝にはゴキブリが発生しやすい?

    A.

    人工芝そのものには、ゴキブリは発生しにくいです。ゴキブリが発生してしまう原因は、人工芝の敷き方や周辺環境にあると考えられます。

    人工芝にゴキブリ

  • Q. 人工芝にゴキブリが発生しにくくする方法は?

    A.

    人工芝にゴキブリが発生しにくくする方法は、防虫アイテムやハーブを使ったり、こまめに掃除したりなどが有効です。他の対策は以下で確認してみましょう。

    人工芝にゴキブリが発生しにくくする方法

  • Q. ゴキブリが発生しにくい人工芝の選び方は?

    A.

    ゴキブリが発生しにくい人工芝選びでは、以下のポイントをチェックしましょう。

    ・ナイロン製ではないか
    ・排水穴があるか
    ・防カビ・抗菌性能は高いか
    ・自分でカットできるか

    ゴキブリが発生しにくい人工芝の選び方

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