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ウッドブラインド掃除・お手入れ完全ガイド!清掃時のコツや注意点も解説

2025.02.04 2025.02.04

本記事では、ウッドブラインドの掃除方法を徹底解説します。

インテリア映えするおしゃれなウッドブラインドですが、普通のアルミ製とお手入れ方法に違いがあるのでしょうか?

  • 1枚1枚拭き掃除するしかない?
  • 洗剤や水は使って大丈夫?
  • 使えるならどんな洗剤がいい?

上記のような疑問をお持ちの方に向けて、ウッドブラインドならではのお手入れポイントや、汚さないための習慣をご紹介します。

結露によるカビやサッシレールやカーテンのほこりがたまりやすい窓まわり。ブラインド清掃とあわせて、楽にほこりやカビを落とせる方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ウッドブラインドは掃除しやすい!お手入れのポイント

ウッドブラインドは掃除しやすい!お手入れのポイント

おしゃれで、一見お手入れに手間がかかりそうなウッドブラインドですが、実は、金属や布地などのブラインドに比べて掃除が簡単!

ウッドブラインドは、布地や金属製のタイプと違って静電気が起きにくいので、ほこりがつきにくいのです。基本的には、ほこりがついたらケアする流れで充分。日ごろのお手入れに負担がかかりにくいと言えるでしょう。

ほこりを取るハンディモップだけ用意して、早速掃除してみましょう。

ウッドブラインドの掃除方法【お手入れ簡単4ステップ】

ウッドブラインドのお手入れ方法

早速、ウッドブラインドの掃除方法をチェックしていきます。なんと以下4ステップで、日常のお手入れは完了です。

  1. ブラインドレールの上側を拭く
  2. 羽根を拭く
  3. ポールやコードを拭く
  4. 床に掃除機をかける

順番に解説していきます。

STEP1:ブラインドレールの上側を拭く

まず、ハンディモップで、ブラインドレールの上側を拭きましょう。もしハンディモップがなければ、柔らかい布や古いストッキングを使用するのもおすすめ。

動きの少ないレール上部は、一番ほこりがたまるところです。溝や端も、しっかりほこりを取りましょう。

STEP2:羽根を拭く

次に、木製の羽の部分を拭いていきます。この時のポイントは2つ。

  • 一度フラットにする
  • 上から下へほこりを落とす

羽根部分をフラットにしてほこりを取ると、1枚1枚ではなく広い面積を一度に拭けるので、手間がはぶけます。片面のほこりを取ったら、裏返して同じようにほこりを取れば、表面上のほこりが取れるわけです。しっかりした硬度で凸凹も少ないウッドブラインドには、特に有効な方法です。

また、重力の関係でほこりが下に落ちていくため、拭く時には上から下に拭いていくのが鉄則。コード付近は、念入りにほこりを落としましょう。

STEP3:コードや操作棒を拭く

コード(羽根をつないでいるひも)や操作棒は、ふきんで乾拭きしましょう。

もし、皮脂汚れなどの油分が付着しているようなら、薄めた中性洗剤に布巾を浸し、かたく絞った状態で拭いて下さい。色落ちやシミを防ぐために、最後にしっかり仕上げ拭きすると安心です。

羽根部分に水分が移らないように、しっかり絞ってくださいね。

STEP4:床に掃除機をかける

ウッドブラインドのほこりや汚れを拭き上げたら、最後にブラインド下の床を掃除しましょう。

下に落ちたほこりを最後にまとめて掃除すれば、ウッドブラインド掃除は完了です。

ブラインド全般の掃除方法は、以下記事をチェックしてみてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ウッドブラインド掃除の3つのコツ【お手入れをスムーズに】

ウッドブラインド掃除の4つのコツ

ウッドブラインドをスムーズに掃除できるために、お手入れのコツをご紹介します。

  • 上から下へ拭いていく
  • 掃除機も活用する
  • 薄手のカーテンを利用しよう

ぜひ参考にしてみてください。

上から下へ拭いていく

木製素材に限りませんが、ブラインドを掃除する際は、必ず上から拭いていくようにしましょう。ほこりや汚れは、重力で下に落ちるため、下から掃除しても結局二度手間になるだけ。

最後に床掃除すれば、ほこりが下に落ちても気にならず、効率も良いですよ。

掃除機も活用する

ウッドブラインド表面のほこりや汚れを取るなら、掃除機のブラシ付きノズルも活用できます。木製のブラインドは静電気が起こりにくいので、掃除機でほこりを吸い取りやすいでしょう。

あまり強い吸引力でノズルを近づけると羽根が傷つく恐れがあるので、弱めの設定で充分。軽く滑らせるようにノズルを動かし、最後に乾拭きするとキレイに仕上がります。

薄手のカーテンを利用しよう

薄手のカーテンをウッドブラインドと併用するのも、おすすめのコツ。

ウッドブラインドと窓ガラスの間にレースカーテンを付けると、ウッドブラインドを掃除するときに払ったほこりが窓に付着せず、レースカーテン上で止まるので、窓ガラスが汚れにくいメリットがあるのです。薄手のレース素材の洗濯なら、窓の拭き掃除より手軽ですよね。

レースカーテンを洗うタイミングでウッドブラインドを掃除すれば、レースカーテンとウッドブラインド両方キレイになりますよ。

ウッドブラインドを掃除するときの注意点【お手入れの際は要チェック!】

ウッドブラインドを掃除するときの注意点

ウッドブラインドのお手入れが簡単とは言え、注意点も存在します。以下の4点をチェックしていきましょう。

  • 水分を過剰に使用しない
  • 洗剤類に注意する
  • 直射日光を避けた場所に設置する
  • 表面を傷つけないように注意する

順番に解説していきます。

水分を過剰に使用しない

まず、木を原材料に使用しているブラインドは、湿気に弱い点が挙げられます。

アルミ素材などのブラインドと異なり、水拭きするのも歪みや変色の原因になります。もし、乾拭きで取れない汚れを水拭きしたいなら、固く絞ったうえで優しく拭き取りましょう。水拭き後は、すぐに乾いた布で拭き上げれば、木材の劣化を防げます。

また、冬場に発生する結露にも注意が必要。そのまま放置しているとカビの繁殖にもつながります。結露が発生しやすい季節は、特にこまめに乾拭きし、湿気を溜めないようにしてください。

洗剤類に注意する

木製のブラインドは、強い洗剤を使うと木目にダメージを与えかねません。

アルコールや漂白剤が含まれたものは避け、木材専用のクリーナーや、中性洗剤を薄めたものを使用しましょう。成分に気を付けるだけでなく、使用の仕方も大切。直接吹きかけるのではなく、布に含ませて優しく拭いてください。

万が一、カビが発生した際も、成分の強い洗剤は避け、中性洗剤で根気よく除去するのが無難です。

直射日光を避けた場所に設置する

ウッドブラインドは、できるだけ直射日光を避けた場所に設置するのがおすすめ。

直射日光に当て続けると、急激な乾燥によって反りやひび割れが発生しやすくなります。特に、水拭きした後にそのまま放置すると、部分的に乾燥ムラができ、美観が損なわれかねません。

日光を和らげるブラインドなので、日光を避けるわけにはいきませんが、西日が強く当たる方角なら、薄地のカーテンと併用すると良いでしょう。

表面を傷つけないように注意する

ウッドブラインドの表面はデリケートなため、硬いスポンジやブラシを使ってお手入れするのは避けてください。柔らかい布やはたきを使用し、ほこりを優しく取り除くのが基本です。

こびりついた汚れを落とす際も、ゴシゴシこするのではなく、湿らせた布を軽く押し当てて、丁寧に拭き取りましょう。

掃除のときに限らず、ブラインドの開閉時も無理に力を加えずにゆっくり動かすようにすれば、摩擦による塗装の剥がれも防げますよ。

ウッドブラインドのお手入れを楽にする習慣【掃除回数を減らせる!】

ウッドブラインドのお手入れを楽にする習慣

ウッドブラインドに汚れがたまらず、簡単にキレイを維持できる習慣をご紹介します。

  • 週に1回は軽くほこりを払う
  • 汚れた手で触らない
  • 定期的に羽根を動かす

それぞれ、参考にしてください。

週に1回は軽くほこりを払う

ウッドブラインドは、他素材に比べて静電気が発生しにくいものの、放置すると、もちろんほこりや汚れが溜まります。一度こびりついてしまったら、一気に気を使い始めなくてはなりません。

中性洗剤をつけた布巾で優しくこすり落として乾拭きしなおして、という行程を省略するためにも、こまめにほこりを払いましょう。

週に1回のペースで、はたきや柔らかい布で軽く払う習慣を付ければ、掃除回数が格段に減りますよ。

汚れた手で触らない

木製ブラインドは、水分だけでなく、皮脂などの油分も吸収しやすいため、汚れた手で触らないように注意するのも大切。素手で頻繁に触らずに済むように、調整する際は操作棒を使いましょう。

もし指紋や汚れがついた場合は、すぐに乾いた布で拭き取るか、固く絞った布で優しく水拭きしてください。

定期的に羽根を動かす

ウッドブラインドは、湿度や気温の変化によって反りや歪みが生じやすいとお伝えしました。そのため、長時間固定したままにしないのも長持ちさせるコツ。

表面のほこりをはたく際にでも、羽の向きを変えながら均等に空気に触れさせましょう。日差しによる色ムラや歪みを防ぐ効果がありますよ。

ウッドブラインドお手入れ+窓まわり掃除には業者依頼も

ウッドブラインドお手入れを業者依頼

ウッドブラインドは、比較的扱いやすいとは言え、注意点も多く存在する素材。設置個所が多い場合や窓まわりの掃除もあわせて検討している場合は、専門業者を活用するのもおすすめです。

ハウスクリーニングや家事代行を利用すれば、メンテナンスや取り扱いに関してもアドバイスしてくれるでしょう。

何より、ウッドブラインドとあわせて、窓ガラスやサッシなどの清掃もまとめて依頼できるのも、ハウスクリーニングの嬉しいポイント。リビングの大きな窓や届かない高さの窓を、ブラインドと同時にキレイにできたら、心身ともに余裕が生まれますよね。

ハウスクリーニングや家事代行業者は、複数のエリアをお得なパックにして提供しているケースも多く見受けられます。床や壁、エアコンのフィルター清掃など、お部屋全体もこの機会にまとめて依頼してみてはいかがでしょうか。

家事代行には、補助金や行政サービスも適用できるケースがあります。育児中や介護時にもサポートしてくれる制度についてまとめていますので、以下記事をチェックしてみてください。

ウッドブラインドお手入れ+窓まわり掃除は手間!業者依頼もおすすめ!

比較的手のかからないウッドブラインドですが、素材的に繊細な側面も。また、窓まわり全体の清掃は手間です。木製品の細かい禁止事項を気にするのが面倒な方や、ついでにサッシや窓ガラスも掃除したい場合には、ハウスクリーニング業者がおすすめ。

業者サービス比較サイトのセーフリーでは、全国のハウスクリーニング業者から簡単に絞り込み検索でき、ぴったりの業者が見つかります。気になる業者に、まずは見積もり依頼してみましょう!

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ウッドブラインドの掃除方法についてよくある質問

  • Q. ウッドブラインドとアルミブラインドと手入れ方法は違いますか?

    A.

    アルミブラインドは、水拭きできますが、ウッドブラインドは、湿気を嫌うので水拭きはNG。そのかわり、静電気が起きにくく、ほこりが取れやすい利点があります。

     

  • Q. ウッドブラインドは水洗いできますか?

    A.

    木素材のウッドブラインドは、湿気を嫌うため水洗いや水拭きは避けましょう。

    こまめにほこりを取る習慣をつければ、水洗いしなくてもキレイな状態を保ちやすいはずです。

  • Q. ウッドブラインドや窓ガラスをまとめて掃除したいのですが。

    A.

    ハウスクリーニング業者に依頼すれば、ウッドブラインドや窓、サッシなどをまとめて掃除してくれます。窓まわりだけでなく、リビングの床や壁など、部屋全体の清掃も依頼できますよ。

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