2025.01.29 2025.03.28
ペットの土葬時の臭い対策についてご紹介します。
所有する土地にペットを土葬する場合、時期や環境にもよりますが、事前に臭い対策を行う必要があります。遺体の臭いはとても強いので、ご近所トラブルに発展することもあるからです。
この記事では、土葬時にできる臭い対策に加え、それでも臭いが抑えられない時の方法や考え得るトラブル事例も解説します。
目次
ペットを土葬する際の臭い対策
ペットを土葬する際の臭い対策をご紹介します。
自宅の庭にペットを土葬する際には、適切な臭い対策が不可欠です。準備不足だと腐敗臭が周囲に広がり、近隣住民とのトラブルを引き起こす場合も。
以下に、効果的なペットの土葬時の臭い対策を解説していきます。
ペットの遺体を清潔な布やタオルで包む
土に埋める前にまず、遺体を清潔な布やタオルで丁寧に包みましょう。これは遺体が直接土に触れないようにするためだけでなく、組織液が漏れるのを防ぎ、臭いの広がりを抑える役割も果たします。
包む布は、防水加工されたものや木綿などの天然素材100%のものを選んでください。防臭・抗菌・吸水加工されている専用の布も販売されていますので、活用してみるとよいでしょう。
土葬の直前まで保冷剤などで冷却する
特に夏場や湿気の多い季節では、保冷剤やアイスパックを使用して遺体を冷却し、腐敗の進行を遅らせます。これは臭いの発生を抑えるだけでなく、作業中の衛生環境も保ちやすくなります。
またペットの遺体から漏れ出る組織液やガスを抑えるために、鼻、口、おしりに脱脂綿やティッシュを詰める方法も効果的。人間の場合と同様です。
この処置によって、体から出る液体が土壌に染み込むのを防ぎ、臭いの拡散をさらに抑えることが可能ですきるのです。
埋める穴を1m以上深く掘る
土葬による臭いトラブルを事前に防ぐためには、準備する穴の深さが重要です。
ペットのサイズにもよりますが、犬猫の場合は体が大きいので、ある程度の深さが必要になります。浅い穴では遺体が動物に掘り起こされやすく、臭いが地上に漏れやすくなる可能性も。
1メートル以上の深さで掘ることで、これらのリスクを最小限に抑えられます。土壌の状態にもよりますが、水はけの良い場所を選ぶとさらに効果的です。
石灰や炭を一緒に埋める
ペットの遺体を埋める時は、石灰や炭を一緒に埋めると効果的な臭い対策になります。石灰には殺菌効果があり、腐敗を抑制する役割があるため使用するとよいでしょう。
また消臭効果があることで知られている炭も活用可能。炭は優れた消臭の効能があり、臭いの発生を抑えるのに適しています。これらを適切に使用することで、土葬時の臭い問題の軽減を期待できます。
大きい鉢に移す・土を増やす
おしプランター葬で臭いの対策をしなければならない場合は、鉢の容量を大きくし、土を増やすことを検討してください。
大きな鉢に移して土を増やすことで、臭いが土中で吸収されやすくなり、効果的な対策になるでしょう。また、消臭効果のある土や防虫処理が施された土を使用するとさらに効果的です。
ホームセンターや園芸店で販売されていますので、活用してみてください。
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ペットの土葬で対策しても臭う場合
ペットの土葬で対策しても臭う場合にはどうしたらよいかご紹介します。
どれだけ注意深く臭い対策をしても、季節や温度などにも関係しますが、臭いが完全に防げない場合があります。そのような場合には、以下の方法を検討してみてください。
掘り起こして火葬する
臭い対策を施しても悪臭に悩まされる場合は、掘り起こして火葬する方法もあります。火葬業者によっては、掘り起こした遺体の火葬に対応しているところもありますので、相談してみましょう。
もちろん、どの火葬業者でも対応できるわけではないので、事前に電話やネットで問い合わせて、対応可能か確認してください。
屋外清掃が可能な清掃業者に依頼する
土葬したペットの遺体の臭いが広範囲に及ぶ場合、自分だけでどうにかするのは難しいかもしれません。死臭はとても強力で、素人では消臭もできないもの。
そのため、屋外清掃を専門とする清掃業者に依頼するのも一つの手です。専門的な消臭技術を持つハウスクリーニング業者は、地表に染み込んだ臭いや汚れを効果的に除去してくれます。
ペットの土葬による臭い対応をしてくれる業者もあるようなので、検索して相談してください。
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ペット土葬の臭いに関連したトラブルの事例
ペット土葬の臭いに関連したトラブルの事例についてご紹介します。
いくら所有している土地に土葬したと言っても、あらゆる状況が重なればペットの土葬の臭いに関連した近隣トラブルが起こることもあり得るでしょう。
実際に起こりがちなトラブル事例を以下に紹介します。
事例1:異臭がすると隣家から苦情がきた
〇状況
隣の家、もしくは近隣の家の住民が異臭がすると言って訪ねてくる。ペットを土葬していることを話すと、怒ってどうにかしてくれと言い合いになった。
〇対策
土葬しても臭いがある場合は、もしかすると穴の深さが不足しているのかもしれません。ペットの体のサイズにもよりますが、1m以上の深さは必要です。
改めて深い穴を掘り直して埋葬し直すか、もしくは穴の中に石灰や炭を追加して臭いの発生を抑えることも有効でしょう。
事例2:猫やカラスが土を掘り起こそうとしている
〇状況
亡くなったペットを埋めた場所に、猫やカラスが来て土を掘り起こそうとウロウロしている。追い払っても度々来るので参ってしまう。
〇対策
もし土葬した場所に土をかぶせただけなら臭いが漏れてしまっているのかもしれません。埋葬場所の上に網や板を敷き、動物が掘り返せないように保護してください。
また土に炭や石灰を混ぜることで臭いを軽減し、動物の関心を減らすことも効果的かもしれません。
事例3:土葬した場所に虫が湧いている
〇状況
ペットを埋めた場所にたくさんの虫が湧き、庭の植物や木に広がりつつある。隣の家に広がったり、衛生的に良くない状況なので心配。
〇対策
暑い季節や湿度が多い時は、特に虫の発生の危険性があります。一度発生してしまうとなかなか抑えられないので、湧かないように事前の対策が必要です。
虫の発生を防ぐには、防虫剤や石灰を使用することが効果的。また遺体を包む布に防虫加工が施されているものを使用することで、虫の発生を抑えることができます。
ペットの土葬の具体的な手順
ペットの土葬の具体的な手順をご紹介します。
所有している土地への土葬とはいえ、穴を掘る作業もなかなかの重労働ですので、段取りよく行わないと時間が掛かってしまいます。
以下に効率よく土葬できる手順を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
- 選んだ場所に水を撒いて土を柔らかくしておく
- 1メートル以上の深い穴を掘る
- ガーゼで包んだペットを穴に寝かせる
- 炭や石灰を一緒に入れる
- 土をこんもりと多めにかける
- 目印をつける
段取りよく行うことはもちろん、ペットの土葬を行う場所の選定は特に重要です。多くの家が立ち並んでいる住宅地では隣家への配慮が必要であり、可能であれば人目につかない場所を選ぶと良いでしょう。
また冬場であっても遺体の腐敗が進むため、臭い対策は必須です。特に土が凍りやすい地域では、事前に土を柔らかくして作業を円滑に進められるようにしましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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ペットの供養は臭い対策にもなる火葬がおすすめ
ペットの土葬時の臭い対策についてご紹介しました。
所有する土地にペットを土葬する場合には、深い穴を掘り、消臭効果のある石灰などを一緒に埋めることで事前に臭い対策を行えます。
ただ対策を講じても腐敗臭や動物の臭いが抑えられない時は、プロの清掃業者に消臭を依頼したり、掘り起こして火葬する方法も検討してください。
特にペットの遺体の火葬は臭い対策としても非常に効果的ですので、火葬してからまた庭に埋葬するという方法もよいでしょう。
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ペットの埋葬方法に関するよくある質問
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Q. 家に庭がない場合はペットの土葬はできない?
A.ペットの体のサイズによります。ハムスターなどの小動物ならプランター葬なども可能なので庭がなくても大丈夫ですが、犬猫などの大きなペットの場合は、庭がなければ土葬は難しいでしょう。公共の場所には埋めることができないからです。その場合は、火葬して遺骨を持ち帰るか、ペット霊園や納骨堂へ納骨する選択肢が現実的です。
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Q. 土葬する時には、おもちゃなども一緒に入れていいですか?
A.基本的には土に還らないもの、またはその可能性があるものは控えてください。化学素材のおもちゃや金属製の首輪、プラスチック製のものなどはそのまま残りますので、避けましょう。
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Q. ペットの火葬にかかる時間を教えてください。
A.火葬に掛かる時間は、ペットの体のサイズによって異なります。小動物なら1時間かからない程度ですが、小柄の犬で2時間未満、大型犬の場合は3時間以上かかる場合があります。前もって目安の時間を教えてもらえますが、時間には余裕を持って火葬に臨みましょう。