2025.03.28 2025.03.28
この記事では「虹の橋」についてまとめています。ペットが亡くなった際「虹の橋を渡る」という表現をよく見かけますが、これは海外で作られた「虹の橋(Rainbow Bridge)」という詩が由来です。
虹の橋という表現の意味合いについて、原文や和訳、続編の詩などもあわせて紹介します。ペットロスで悩んでいる方、亡くなったペットを偲びたい方は、虹の橋についての理解を深めてみてください。
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目次
ペットを見送る「虹の橋」
亡くなったペットが旅立つ場所をうたった詩「虹の橋」の和訳・原文をそれぞれ紹介します。
和訳
天国のすぐそばに、虹の橋という場所があります。大切にしていたペットが亡くなると、そのペットは虹の橋に行きます。
特別なペットのために草原や丘があり、そこで一緒に走ったり遊んだりできるのです。たくさんの食べ物、水、太陽があり、私たちのペットはそこで暖かく快適に過ごすことができます。
病気や老齢だったペットたちは皆、そこでは健康と活力を取り戻します。傷ついたり、傷つけられたりしたペットたちは、元気な姿をしています。
私たちが過ぎ去った日々の夢の中で思い出すように、ペットは幸せで満たされています。
ペットはみんなと一緒に走って遊びますが、 ある日ふと立ち止まって遠くを見つめます。輝く瞳は真剣そのもので、体も震え始めたかと思うと、そのペットは集団から離れて緑の草原の上を飛ぶように速く駆けていきます。
そう、ペットは大切な関係であるあなたを見つけたのです。再会を喜び、二度と離れないようにしがみついて、幸せなキスをあなたの顔にして信頼に満ちた瞳をもう一度見つめます。
あなたの人生から消えて久しいペットも、あなたの心から消えることはありません。そして、あなたとペットは一緒に虹の橋を渡ります。
原文
Just this side of Heaven is a place called Rainbow Bridge.
When an animal dies that has been especially close to someone here,that pet goes to Rainbow Bridge.
There are meadows and hills for all of our special friends so they can run and play together.
There is plenty of food, water and sunshine and our friends are warm and comfortable.
All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor; those who were hurt or maimed are made whole and strong again, just as we remember them in our dreams of days and times gone by.
The animals are happy and content, except for one small thing: they each miss someone very special, someone who was left behind.
They all run and play together, but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance.
His bright eyes are intent; his eager body begins to quiver.
Suddenly, he breaks from the group, flying over the green grass, faster and faster.
You have been spotted, and when you and your special friend finally meet, you cling together in joyous reunion, never to be parted again.
The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head, and you look once more into those trusting eyes, so long gone from your life, but never absent from your heart.
Then you cross the Rainbow Bridge together…
引用元:RainbowBridge.com(https://www.rainbowsbridge.com/Poem.htm)
虹の橋の続編
虹の橋には、詩の思想を継承する形で他の方が作った続編もあります。その続編が「虹の橋で」「雨降り地区」の2作です。
これら2つの続編とあわせて、三部作として虹の橋の物語が紹介されるケースも多いです。各続編の概要について、簡単に紹介します。
虹の橋で
第二部にあたる「虹の橋で」は、生前に愛されなかった犬(ペット)たちを描いた詩です。愛を受けたことのない苦労ばかりの生涯でしたが、地上では出会うことがなかった特別な人と、虹の橋のたもとで運命的な出会いを果たします。
これまでの苦痛や悲しみが消え去り、大切な人とともに虹の橋を渡って、二度と別れることのない関係へとなります。
雨降り地区
第三部の「雨降り地区」は、残された飼い主の悲しみや涙が、先立った犬(ペット)を苦しめてしまうことを描いた詩です。虹の橋の入口にある雨降り地区では、残された飼い主の流す涙が、冷たい雨となってペットたちに当たります。
飼い主の涙が止まなければ、この雨降り地区から抜け出して、暖かい日差しの草原に出ることができないのです。命の儚さ、そして愛しさを伝えるために自分のもとにやってきてくれたペットのためにも、別れの悲しみに囚われ続けないことが大切です。
虹の橋とは
虹の橋とは、動物たちにとっての天国で、愛するペットと再会する姿を詠んだ詩です。ペットを失った悲しみに暮れる人へ向けて、霊園や動物病院から贈られる言葉としても有名です。
作者はエドナ・クライン=リーキー氏
虹の橋の作者は、スコットランド在住の芸術家、そして動物愛好家のエドナ・クライン=リーキー氏です。これまで作者不明の詩とされていましたが、近年続けられてきた調査の中で作者が判明しました。
自身の愛犬メイジャーの死を悼んで書かれた詩が、アメリカの新聞コラムで紹介されたことをきっかけに拡散されて今に至ります。
ペットは渡るのではなくたもとで待っている
ペットが亡くなることを「虹の橋を渡る」と表現しますが、原文を確認すると厳密には「虹の橋のたもとで待っている」の方が意味合いとしては有力です。
虹の橋のたもとで飼い主を待っており、いつか飼い主が亡くなった時に再会を果たして、一緒に虹の橋を渡って天国へと旅立ちます。
虹の橋はペットが飼い主との再会を待つ場所
虹の橋はペットが亡くなったらすぐに渡るというよりも、しばらくしてからやってくる飼い主との再会を待つ場所です。その他にも、虹の橋はペットにとって以下のような意味合いを持つ場所ともされています。
仲間と楽しく過ごす
虹の橋では、飼い主が迎えにくるまで他のペットたちの楽しく戯れて、楽しく過ごすことができます。
生前の病気や怪我もなくなり健康な姿でいられるため、飼い主もペットを失った悲しみに長期間暮れず、少しでも早く立ち直ることが大切です。
孤独なペットも大切な人に巡り合える
生前人間に愛されていなかった動物たちも、虹の橋では大切な人に巡り会えるとされています。第二部「虹の橋で」でも述べられているように、虹の橋で大切な人に巡り合ったのち、ともに天国へと旅立っていきます。
涙の雨で過ごすペットもいる
第三部の「雨降り地区」にもある通り、飼い主がいつまでも悲しみに暮れていると、涙の雨で過ごすことになるペットもいます。虹の橋でペットに辛い想いをさせないためにも、飼い主は心の整理をなるべく早くに付けることが重要です。
ペットはいつ虹の橋に行く・渡る?
ペットが虹の橋に行く・渡るタイミングについては、主に以下の状況が挙げられます。
初七日
初七日は、ペットが亡くなった日から数えて7日目に執り行う法要です。ペットの魂が安らかに旅立つための行う最初の法要として、飼い主が気持ちの整理を付けるためにも大切な行事です。
実施する内容は納骨や読経、お供物などで、家庭や霊園に応じて実施内容の詳細は異なります。お通夜や葬儀を終えてまもなく訪れる法要のため慌ただしさもありますが、ペットの冥福を祈るために実施する方も多いです。
四十九日
四十九日とは、ペットが亡くなった日から数えて49日目に執り行う法要です。49日が経過すると、身を慎んで過ごす期間「忌中」が明けて、飼い主たちも気持ちを切り替えて前に進んでいく区切りを付けられます。
法要の流れは初七日と同様のため、執り行う場合は余裕を持って準備を進めておきましょう。
飼い主が迎えに来たとき
飼い主が亡くなると、虹の橋に向かい先立ったペットを迎えに行くとされています。この飼い主が迎えに来たタイミングで、ペットは飼い主とともに虹の橋を渡ります。
ペットの供養は霊園に相談
ペットロスの悲しみは、決して簡単に乗り越えられるものではありません。虹の橋の一部にもある通り、飼い主自身が悲しみに区切りを付けることこそ、ペットの冥福を祈るためにも重要です。
そのためには、初七日や四十九日などのペット法要を実施することをおすすめします。法要の進め方が分からない、準備に十分な時間が取れないなどお悩みの方は、ペット霊園を探して依頼しましょう。
ペット法要を実施できる霊園をお探しの方は「セーフリー」をご活用ください。
- ペットに安らかに眠ってもらいたい
- ペットの冥福をしっかりと祈りたい
- ペットの供養を手厚く行いたい
ペットの供養をしっかりと行いたい
法要の進め方が分からない
そんな時はペット霊園に相談
ペットの虹の橋に関するよくある質問
-
Q. 虹の橋の他にも、ペットが亡くなった際の表現はありますか?
A.「虹の橋」という表現以外にも「星になる」、「天国へ旅立つ」などはペットが亡くなった際の表現として広く用いられます。
いずれも安らかに旅立っていった様子が伝わる表現のため、亡くなったとストレートに伝えることが辛い場合には使うことをおすすめします。
-
Q. ペット法要は、亡くなったペットのためにも実施するべきですか?
A.ペットの法要は、亡くなったペットの冥福を祈る行事です。ペットの魂を供養するとともに、飼い主たちが心の整理を付けるためにも大切な行事のため、実施の義務はないですが執り行うことをおすすめします。
-
Q. 手元供養を実施するメリットを教えてください。
A.手元供養には、以下のようなメリットがあります。
・金銭的に負担が少ない
・自宅でいつでも供養ができる
・ペットの存在をより近くに感じられる
ただし、遺骨を納骨しない場合は、周囲の環境等も考慮して慎重に管理しなければなりません。その場合は、遺骨を粉骨して管理しやすくする、アクセサリーに封入するなどの方法も検討してください。
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