2025.03.14 2025.03.17
愛猫のマーキングの臭いを消す方法についてご紹介します。
猫によく見られるマーキング行動ですが、これは独特の強力な臭いが特徴で、通常の掃除ではなかなか取れないため、飼い主を悩ませる要因のひとつです。
ただ猫のマーキング臭は適切な方法で対処すれば、臭いをしっかり消すことが可能です。この記事では、マーキングの臭いを消す方法と事前対策について詳しく解説します。
猫のマーキング臭の消し方
猫のマーキング臭の消し方についてご紹介します。
猫のマーキングの臭いはとても強力なので、まずは徹底的に臭いを排除することが必要です。様々な方法がありますが、おすすめの消臭方法は以下の通り。
それぞれの方法を具体的に解説していきましょう。
中性洗剤やアルコールで拭く
猫のマーキングした箇所の臭いを取るためには、中性洗剤や消毒用アルコールを使用して拭き上げるのが効果的です。
中性洗剤を使う際は、布やペーパータオルに染み込ませ、やさしく拭き取るようにしてください。またアルコールは除菌効果もあり、臭いを軽減するのに役立つため、併用して使うとよいでしょう。
拭き取る際には、擦るのではなく叩き取るようにして拭き上げると効果的。中性洗剤やアルコールを使用した後は、成分が拭き取り箇所に残らないように綺麗に拭き取り、乾燥させてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
猫に粗相させない対策!原因と掃除方法・おすすめの掃除アイテムも
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クエン酸水を吹きかける
通常は猫の尿はアルカリ性のため、酸性のクエン酸を使用して中和させ、徹底的に消臭すると効果的です。以下のような手順で試してみましょう。
- クエン酸を水で薄め(クエン酸小さじ1に対し水200ml)、スプレーボトルに入れる
- マーキングされた箇所に吹きかけ、数分放置する
- 乾いた布で拭き取る
- 仕上げに水拭きをして、残留成分を除去する
最後は綺麗に拭き上げて乾燥させ、間違って猫が舐めてしまっても大丈夫なように処理してください。
ペット用の消臭剤を使用する
市販のペット用消臭剤は、猫の尿臭に特化した成分を含んでいるため、マーキング臭を効果的に消すことが可能です。特に「酵素系消臭剤」は尿の成分を分解し、臭いの根本から除去できて非常に効果的。
ただペット用の消臭剤に使用している成分は、メーカーや種類によって様々。含まれている成分や香料などをよく確認して、猫にとって安全なものを選んでください。
熱湯をかける
臭いを消したい場所が耐熱性のある床材や家具なら、熱湯をかけることで臭いを分解することも可能。
猫の尿を拭き取ってから熱湯をかけ、少し冷めたら拭き取ります。ただ木製やプラスチック製のものは、熱湯による変色や変形などのダメージが起こる可能性があるため、事前に確認が必要でしょう。
熱湯をかけた後は、しっかりと乾燥させることも大切です。
酢を水で薄めて吹きかける
酢を水で薄めて吹きかける方法も効果があると言われています。酢には殺菌・消臭効果があり、特に強力な臭いなど、マーキング臭を抑えるのに役立ちます。
以下のような手順で、酢を活用してみましょう。
- 酢と水を1:1の割合で混ぜる
- スプレーボトルに入れ、マーキングされた場所に吹きかける
- しばらく放置し、布で拭き取る
- 酢の臭いが気になる場合は水拭きする
使用する酢の種類はどれでも構いませんが、穀物酢は独特な臭いがあるので、気になる場合は嫌な臭いが少ないホワイトビネガーがおすすめ。
消毒用アルコールで消毒する
消毒用アルコールを使用することで、除菌と消臭を同時に行うことができます。直接振りかけることもできますし、吹きかけてから拭き上げることも可能。
特に、シーツやクッションカバーなどの布製品にマーキングされた場合は、消毒用アルコールをスプレーしてから洗濯すると、驚くほど効果的に消臭できます。
煎茶やコーヒーの出がらしを置く
一般的に消臭効果があるとされている、煎茶やコーヒーの出がらしをマーキングされた場所に置く方法もおすすめ。
マーキングの臭いの広がりを抑えることができ、代わりにお茶やコーヒーの良い香りがして一石二鳥です。そのまま置くと猫が舐める危険性があるので、乾燥させたものをガーゼや布袋に入れて使用しましょう。
猫がマーキングする理由
猫がマーキングする理由についてご紹介します。
愛猫の過剰なマーキング行動に悩む飼い主もいらっしゃいますが、この行動自体は猫にとって生理現象ですので、至って普通のこと。またマーキング行動には幾つかの理由もあります。
猫がマーキングする理由を具体的に解説していきましょう。
縄張りを守るため
猫は通常の行為として、自分の縄張りを示すためにマーキングを行うことがあります。特に多頭飼いの場合は自分のテリトリーを誇示したがる傾向が強いので、マーキングがクセになるかもしれません。
また猫以外のペットを飼っているケースでも、家の中に他の動物の匂いがするため、それに警戒して、もしくは縄張りを主張するためにもマーキングの頻度が高まります。
異性へのアピール
特に発情期の猫は、異性に自分の存在を知らせるためにマーキングをすることがあります。これは生理現象ですのでどうしようもありませんが、発情過多になっている場合はマーキングの回数が多いでしょう。
特に去勢していないのオス猫に多い行動で、特定の時期やサイクルで繰り返すことが少なくありません。
不安やストレスがある
猫が感じるストレスが原因となってマーキングを繰り返している可能性もあります。
猫がストレスを感じる環境や原因は様々です。引っ越しや新しい家具、家族構成の変化、ペットの加入、体調不良、飼い主の長期不在、運動不足などが考えられるでしょう。
このような状況で不安やストレスを感じると、猫はマーキング行動を繰り返すことがあります。
同居猫に影響を受けている
もし猫の多頭飼いの場合、猫同士の関係性によってマーキングが増えることがあるようです。同居猫と馬が合わないなどの険悪なムード、また同居猫に対するやきもちなど、影響する理由は様々。
特に、いままでずっと単体暮らしだったのに、急に新しい猫が増えた時にはマーキングが増える可能性があります。不安やストレスを感じる場合が多いので、新たに猫を迎えた際には特に注意が必要です。
部屋猫に効果的なマーキング対処法
部屋猫に効果的なマーキング対処法をご紹介します。
猫のマーキングは、飼い主にとっては悩みの種です。とはいえ、全てのマーキング行動をストップさせることは不可能に近いもの。マーキングしてしまったときは、状況に応じて対応する必要があります。
ではマーキングしてしまった時の対処法を解説していきます。
トイレを快適にする
まずは、猫が安心して排泄できるトイレ環境を整えることが重要です。
なぜなら、猫は習性的にトイレが清潔でないと不快に感じ、他の場所で排泄したり、マーキングをしたりすることがあるからです。ですから、トイレは毎日掃除し、猫砂は適切な頻度で交換してください。
また猫の好みに合った猫砂を選ぶことも大切。猫砂が気に入らないとトイレを使用しないこともあるからです。猫砂を気に入っているか確認し、トイレの設置場所も静かで落ち着ける場所にしましょう。
生活環境を見直す
猫のマーキング行動は、環境の変化やストレスによって引き起こされることがあります。マーキングが収まらない時には、生活環境を見直してみましょう。
たとえば、最近新しい家具を導入したり、部屋を模様替えしなかったか、猫が安心できるスペースを確保しているかなど確認してください。ちょっとした変化でも猫は敏感ですので、注意が必要です。
また猫は高い場所を好むため、キャットタワーを設置するのも効果的。定期的に上下運動をすることでストレスが軽減され、マーキング行動を抑える効果が期待できます。
過度に反応しない
猫のがマーキングしてしまった時は、過度に反応しないことが大切です。
大きな声で怒ったり、普段とは違う見慣れない反応があると、猫は怯えてしまったり、時には飼い主が喜んでくれていると勘違いしてしまう場合も。
どちらの対応にしても、マーキングをやめさせることにはならず逆効果になりますので、注意が必要です。猫が飼い主の反応をよく見ていると覚えておきましょう。
猫にマーキングさせないための対策
猫にマーキングさせないための対策についてご紹介します。
猫のマーキングは生理現象とはいえ、その後の掃除は実に大変ですから、事前に回避できるように対策を練ることも大切。幾つかの対策がありますので、ぜひ参考にしてください。
避妊・去勢手術をする
一番よく認知されている方法は、去勢・避妊手術を受けることです。
猫の去勢・避妊手術をすることで、ホルモンの影響によるマーキングを大幅に減らすことが可能になります。特に、オス猫は去勢手術をすることでマーキングの頻度が大きく減ることが知られています。
異性へのアピールでマーキングしている可能性が高い場合は、この方法がおすすめです。
クエン酸を使用して臭いの元を断つ
完全にマーキングをさせないようにするためには、一度マーキングした場所の臭いを完全に除去して、臭いの元を断つ方法が効果的です。
おすすめなのは、クエン酸を活用して臭いを残さないこと。猫は一度マーキングをした場所に再びマーキングする傾向があるので、消臭効果のあるクエン酸水を使用して、臭いをしっかり取ってください。
マーキングした場所に食べ物を置く
一般的に、猫は自分の食べる場所では排泄しない習性があるため、マーキングした場所にフードボウル、もしくは少量のドライフードを置く方法もおすすめです。
食べ物があると認識すると、その場所をマーキング場所として避ける傾向を上手に利用するのです。簡単な対策法ですので、試してみる価値があるでしょう。
猫のマーキング防止グッズを活用する
猫専用のマーキング防止グッズを活用することもできます。よく利用されているのは、フェロモン拡散器や猫用スプレーなど、マーキングを抑制するための製品が数多く展開されています。
特にフェロモン拡散器は、猫が安心できる環境を作り、マーキングの衝動を抑える効果が期待できるもの。また猫が嫌がる柑橘系の香りを利用したスプレーを使うことで、マーキングを防ぐことも可能です。
猫のマーキング臭が消えない時はプロの清掃業者に依頼!
愛猫のマーキングの臭いを消す方法についてご紹介しました。
猫のマーキング臭は適切な方法で対処すれば、臭いをしっかり消すことができます。またマーキングさせないように事前に対策を講じれば、回数を少なくすることも十分可能。
ただ自力でマーキングの臭いが取れない場合は、ハウスクリーニング業者への依頼を検討してみましょう。特にカーペットや家具に染み込んだ臭いは、専門的な技術や専用機材を使用するとすぐに解決!
「セーフリー」では、ペットの臭い除去に特化したクリーニングサービスを提供している業者をすぐに検索可能です。エリアや条件を絞って、すぐに対応してもらえるプロ業者を探しましょう。
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猫のマーキングに関するよくある質問
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Q. 猫のマーキングは去勢手術すればすぐになくなるのですか?
A.基本的に、猫は去勢手術によってマーキングの行動が90%程度なくなると言われています。全くしなくなるというわけではありませんが、悩まされるほどの頻度からは解放されるでしょう。
去勢手術を行ってから数週間たてば、確実に効果が見えます。
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Q. 猫のマーキング行為の特徴は何ですか?
A.猫のマーキングは、一般的に立ったまま少量の尿を壁やカーテンに引っ掛け、縄張りを主張します。また臭いが強いのが特徴で、ちょっと拭いただけでは簡単に取れません。
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Q. 猫がマーキングする場所はどこですか?
A.一般的に家猫のマーキング場所は、部屋の入り口や通路、柱、家具、飼い主の足などに行います。縄張りを主張するものですので、自分がよく動くテリトリー内は、すべて臭いをつけて回るでしょう。
大抵は尿によるマーキングですが、時には顔をこすりつけたり、爪とぎすることでマーキングをするケースもあります。