猫のペットシッターに依頼できる内容・利用の流れ・注意点を解説!

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猫のペットシッターに依頼できる内容・利用の流れ・注意点を解説!

2024.08.28 2024.12.05

この記事では、猫のペットシッターについて、依頼できる内容、利用の流れ、利用時の注意点をまとめました。

ペットシッターが日本に導入されたのは1990年代中頃で、比較的新しいサービスです。

猫は環境が変わることを嫌うため、外出すると大きなストレスになることも。ペットホテルに連れて行ったり、知らない場所に閉じ込められるより、自宅にペットシッターを呼べる方が猫にも飼い主にも安心です。

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ペットシッターに頼める猫のお世話内容

ペットシッターに頼める猫のお世話の内容

まだなじみが薄い猫のペットシッターについて、どんなことを依頼できるのか説明します。猫のペットシッターは、飼い主の自宅を訪れて、猫のお世話をしてくれます。

猫のシッティング内容は、主に以下のようになります。

  • 食事や水の用意
  • トイレ掃除
  • 一緒に遊ぶ
  • 健康状態の確認・連絡

具体的なお世話の内容を見ていきましょう。

食事や水の用意

猫が安心できる住み慣れた自宅で、いつも通りの食事を与え、水をきれいに取り換えてくれます。ペットシッターとの打ち合わせで、以下のような食事や水の条件などを確認しておきましょう。

  • どのような食事を与えるか
  • 食事をどれくらい与えるか
  • 残っていた場合はどうするか

ペットが食事に使った食器の洗浄などの要望があれば対応してもらえることもあります。

どこまで対応可能かは、ペットシッターによって違うので、打ち合わせの段階で具体的に確認しておくことが重要です。

トイレ掃除

排泄物を取り除き、猫砂やトイレシーツを交換してくれるサービスです。

トイレ掃除前、掃除後の状況を飼い主に報告してくれます。特に、健康のバロメーターになる便や尿の状態の報告は重要です。

ペットシッターが代行で動物病院に連れて行ってくれることもあるため、緊急時の対応については事前に確認しておくようにしてください。

一緒に遊ぶ

若くて、活発な猫なら運動不足になるのは避けたいところです。

ただし、一緒に遊んでくれるかどうかは、猫にかかっています。人懐っこい猫で、猫が喜べば一緒に遊んでくれるでしょう。

逆に、知らない人に対して警戒して、隠れてしまう猫もいます。そのような場合は、長居することで猫にストレスを与えることも考えられます。

ペットシッターは、猫の性格や様子を見ながらお世話をしてくれるので、安心してお任せできるのです。

健康状態の確認・連絡

猫をペットシッターにまかせて家を離れる飼い主にとって、最も気になるポイントです。適宜、健康状態を観察・確認して報告してくれます。

特にシニア猫や療養中の猫の場合、健康状態をより詳細に教えてくれるので安心。
もし、体調に異変があれば代行で、動物病院に連れて行ってもらえることもあります。

ただし、獣医師法で、ペットシッター、ペットホテルは投薬などの医療行為は行うことができません。投薬が必要な猫のシッティングを依頼する場合は、愛玩動物看護師の資格をもつペットシッターを探しましょう。

猫のペットシッター利用の料金相場

猫のペットシッター利用の料金相場

猫のペットシッターを依頼する時、どのくらいの費用がかかるのかが最も気になる点でしょう。基本的な料金や付随する料金などを表にまとめましたので、依頼時の参考になさってください。

利用時間や利用条件ごとの料金相場

利用時間・利用条件 料金相場
1時間当たり 2,000~6,000円
泊まり込み 10,000~15,000円
追加料金 1,000~3,000円
延長料金 1,000~3,000円/30分
シニア猫介護 3,000~5,000円

※追加料金とは、猫の頭数が増えた場合の料金です。2匹までは追加料金なしという場合が多いです。

諸経費の料金相場

諸経費 料金相場
初回登録料 1,000~2,000円
出張量 500~2,000円
駐車場代金 実費
鍵返却代金 500~1,000円
キャンセル料 全日50%、当日100%

※出張費とは別に交通費実費(ペットシッター支店から)がかかることもあります。
※駐車料金については、駐車スペースが用意される場合はかかりません。
※鍵返却料金については、レターパック(520円)の実費請求のところが多いです。

割増料金の相場

割増料金 料金相場
繁忙期 500~1,000円/1回
時間外料金 1,500~2,000円/1回
深夜料金 3,000~5,000円/1回
直近料金 2,000~3,000円

※繁忙期は、ペットシッター業者が指定する繁忙期間(年末年始、GWなど)に加算されます。
※時間外とは、8:00~20:00以外の時間です。深夜は23:00以降をいいます。ただし、時間設定は業者によって異なります。
※直近料金とは、依頼日の初回訪問、再訪問、訪問日の当日~3日以内の場合などの追加料金です。設定は業者によって異なります。

猫のペットシッターを利用するメリット

猫のペットシッターを利用するメリット

旅行や入院などで家を留守にする場合、猫のペットシッターが自宅を訪問して、猫のお世話をしてくれればとても安心できます。

ここでは、ペットシッターに比べて比較的料金の安いペットホテルなどもある中で、ペットシッターに依頼するメリットを以下のようにまとめました。

  • 猫のストレスを最小限に抑えられる
  • 送迎の必要がない
  • 猫の様子を共有してもらえる

詳細を見ていきましょう。

猫のストレスを最小限に抑えられる

猫は環境の変化にとても敏感な生き物です。環境が変わると、食欲が落ちたり排泄を我慢したり、体調面に影響がでることもしばしば。

日常生活を送っている自宅でお世話をしてもらえるペットシッターは、猫のストレスを最小限に抑えることができます。

送迎の必要がない

猫をペットホテルなどに預ける場合、送迎の必要があります。出発前のバタバタしているときに送迎するのはたいへんです。

また、車などでの移動がストレスになる場合も多いです。

一方、自宅を訪問してくれるペットシッターの場合、出かける直前まで猫と過ごすことができます。

飼い主が居ない間、ペットシッターが遊んでくれたりもするので、猫が寂しさや退屈など感じずにいられるのも大きなメリットといえるでしょう。

猫の様子を共有してもらえる

ペットシッターを利用する最大のメリットは、「猫の様子を共有してもらえる」ということに尽きるでしょう。

家を留守にしている間は、常に「うちの猫は大丈夫か」と心配になるものです。

猫のペットシッターを利用すれば、シッティング中の状態をLINEやメール、昨今では動画などを用いて、適宜猫の様子を共有することが可能。

シッティング中に猫が具合が悪くなるなどの異変があっても、状態や状況、その後の対応まで把握することができるので、万が一の時にも安心です。

また、サービス終了後にはレポートにまとめてくれるので、シッティング時の状況を確認できなくても、猫の状態を把握することができるようになっています。

猫のペットシッター利用の流れ

猫のペットシッター利用の流れ

猫のペットシッターのお世話の内容や料金、メリットなどがわかったところで、「物は試し」で実際に依頼してみましょう。猫のペットシッターの利用の流れをまとめました。

申込み

初めて猫のペットシッターを依頼する時には、依頼先のお問い合わせ、見積り、新規申込フォームなどから申し込みます。もちろん、電話で申し込めるところも多いです。

初めての場合、見積りだけでもOKです。料金については、いくつかのサイトで相見積もりを取ることをおすすめします。

ただし、猫のペットシッターの場合、料金の安さだけで選ぶと失敗することもあります。次項で説明する猫との相性がとても大切です。

申込先としては、個別のペットシッター専門業者やペットシッター紹介サービス、ペットシッターの比較サイトなどがあります。

打ち合わせで猫との相性を確認

打ち合わせは、初めての訪問日の前にご自宅で行います。実際にお世話してもらうペットシッターが訪問し、猫や飼い主との相性を確認します。

もちろん、猫との相性が一番大切ですが、留守宅に入れるわけですから、飼い主との相性や直観も大切にしたいです。

猫の情報をペットシッターと共有

飼い主の方から、お世話をしてもらう猫の情報をペットシッターに伝えましょう。特に、健康状態、食事の嗜好、性格などは詳しく共有できることが重要です。

ほかには、ペットシッターにやってもらいたいことを伝えておくとよいでしょう。ただし、要望に沿えることと、沿えないことがあることには留意してください。

例えば、投薬を希望しても、「法律上できない」と言われる場合は、投薬はお願いできません。

トラブル時の対応を確認

猫のペットシッターに依頼するときは、猫がケガをしたとき、体調を崩した時の対応を確認しておく必要があります。

また、自宅内の所有物を破損した場合などの、トラブル時の補償についても同様に確認しておきましょう。

破損や紛失は故意でなくても、起こりうる可能性は十分あります。以下に挙げるトラブル時の対応などを、具体的にペットシッターに確認するようにしましょう。

  • 猫がケガをした・逃げたときの対応について
  • 自宅の物を紛失・破損した時の対応・補償について
  • 鍵を紛失した時の対応・補償について など

猫、家いずれのトラブルにも適切に対処できるようになっているか、文書化されているかはとても大切です。

未然にトラブルを防げるよう、依頼する側も利用する前、に以下のような対策を講じておくのがベストです。

  • 貴重品を保管しておく
  • 入る必要がない部屋の施錠する
  • 部屋全体を写真に収めておく
  • 見守りカメラ・防犯カメラを設置する
  • シッティングする部屋を限定する
  • シッティングに必要なものだけを置いておく など

料金の支払い・合いカギ渡し

ペットシッターからの説明に納得したうえで、契約しましょう。契約は口頭ではなく、契約書を交わしてください。

料金の支払いについては、業者によって支払方法が異なります。その場で現金で支払う場合のほか、振込などの方法もあるので、申込時に確認しましょう。

利用することが決まったら、自宅の合いカギを渡します。合い鍵の返却方法の確認もお忘れなく!

多くのペットシッターでは、鍵の返却はレターパックプラスでの返送を採用しています。レターパックプラスは、対面での手渡し、受領印が必要になる受け取りのため誤送が少なく安心です。

レターパックプラス以外での方法で、カギを返却しているペットシッターもあります。依頼する時に確認しましょう。

猫のペットシッター依頼時のポイント

猫のペットシッターを頼むときのポイント

猫のペットシッターを依頼する時に注意すべきポイントをまとめました。大切な猫を預け、留守宅に入れるわけですから、きちんとポイントを押さえておきましょう。

料金設定は明確か確認する

契約する前に、料金表などを確認しましょう。料金設定はサイトなどで明確に示されていることが大切です。猫のペットシッターの料金相場を参考にするといいでしょう。

見積り以外の割増料金や追加料金がないか要チェックです。

契約書・利用規約は整備されているか?

契約書・カルテ・利用規約が整備されていることは必須です。口頭での口約束はNGです。依頼することが文書化されていないと、「頼んだ、引き受けていない」などの水掛け論になります。

何かトラブルがあった時に、契約書や利用規約は重要です。また、どのようなケースで補償されるのかなども知る必要があります。

顔合わせの際に、認識に違いがないか相互確認しておくのがベスト。確認できたら、必ず控えをもらうようにしましょう。

資格の有無を確認する

ペットシッターになるために必須の資格というものはありません。
ただ、下記の資格を持っている人なら、飼い主の信頼度が高まります。

  • 認定ペットシッター
  • ペットシッター士
  • 愛玩動物飼養管理士(1級・2級)
  • 家庭動物管理士

いずれも民間資格ですが、資格取得にはペットについての知識を学習しますので、無資格者に比べると安心です。

上記以外に、ペットシッター業を開業する場合には、第一種動物取扱業に登録する必要があります。

貴重品は依頼主が徹底管理する

留守宅に見知らぬ人を入れるわけですから、部屋や貴重品の管理はしすぎてしすぎることはありません。人には「出来心」というものがあります。テーブルの上に無造作に貴重品がおいてあるのは罪作りです。

気持ちよく猫の世話をしてもらい、その後も何度もお世話になるかもしれないので、部屋や貴重品の管理を徹底するのは依頼主の責任です。

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