2024.08.29 2024.12.05
この記事では、チワワのトリミングについて、必要性や頻度、料金相場などを詳しく紹介します。ふわふわとした柔らかい被毛に真ん丸な目が可愛らしいチワワですが、今では様々なカットスタイルも見かけるようになりました。
チワワの被毛の特徴も理解してトリミングについて考え、注意点も押さえた上でトリミングサロンへ足を運びましょう。チワワのトリミングでお悩みの人必見です。
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目次
チワワのトリミング必要性|いつからできる?
チワワの被毛にはその1本ずつに毛周期があり、定期的に抜け替わっています。そのため、必ずトリミングが必要というわけではありません。
基本的にはトリミングをしなくても良いチワワですが、長い被毛のロングコートチワワに関してはカットが可能です。短くて硬い毛質のスムースコートチワワについては、トリミングはしなくても構いません。
チワワのトリミングは、ワクチン接種が完了する生後3ヵ月ごろからできます。ワクチン接種から1週間経っていればトリミングできるとしているサロンが多いです。
きちんとワクチンを接種していることを証明しなければならない場合もあるので、その際はワクチンの接種証明書を持っていきましょう。
チワワをトリミングするメリット・デメリットも理解して、愛犬についても検討してみてください。
- ~メリット~
被毛や身体を清潔に保てる - 日々のブラッシングが楽になる
- 汚れが付着しにくくなる
- 風通しが良くなり熱がこもりにくくなる
- ムレにより皮膚病になるのを防げる
- ~デメリット~
紫外線や乾燥の影響を受けやすくなる - 皮膚が傷つくリスクが高まる
- 季節によっては体が冷えすぎてしまう場合がある
- ストレスを感じるチワワもいる
チワワのトリミングのおすすめ頻度
チワワのトリミングは、被毛の特徴によって必要かどうかが変わってきます。長い被毛をもつロングコートチワワであれば、適度にトリミングを行なうことで清潔な状態を保てるでしょう。
一方で、このとき疑問に思うのがトリミングの頻度です。ここでは、チワワのトリミングの頻度について解説します。トリミングの頻度は年齢ごとに目安が異なるので、以下を参考にしてください。
- 子犬:1歳を過ぎた頃からトリマーに相談しながら進める
- 成犬:毛量の多いチワワなら数ヵ月に一度、デザインカットなら1ヵ月経過した頃に形が崩れてくる場合がある
- シニア犬:定期的にトリミングすると毛周期が変わる恐れがあるので、頻度は決めず長い毛が目立ったときにカットする程度に留めておく
チワワの被毛の種類や年齢に応じて、愛犬に適した頻度でトリミングを行なうようにしましょう。
チワワのトリミングにかかる料金相場
チワワのトリミングの必要性や頻度などを確認した次に、トリミングにかかる料金相場もチェックしておきましょう。サロンによって料金体系が異なりますが、相場をご紹介するのでサロン選びの際に役立ててみてください。
メニュー | 料金相場 |
---|---|
シャンプー | 2,500円~3,500円程度 |
ロングコートのカット | 4,000円~5,000円程度 |
スムースコートチワワについては、もともと毛が短いことからカットを受け付けていないサロンが多くなっています。また、トリミングの内容もサロンによって異なり、それに伴って料金も変わってくるので、事前にサロンに問い合わせて確認しておくと安心です。
シャンプーとカットをセットでお願いすると、料金は最大8,000円ほどになります。ロングコートチワワを飼っている場合は、料金相場も参考にしながらトリミングサロンを探してみてください。
チワワのトリミングを行なうときの注意点
チワワのトリミングを行なう際、いくつかの注意点も理解しておく必要があります。愛犬にとってストレスにならないよう、慎重にトリミングについて検討することが大切です。
ここでは、以下のような注意点を紹介します。
- トリマーに仕上がりのイメージを伝える
- 季節に応じてトリミングの頻度を考える
- 必要な場合は部分カットを行なう
- 子犬のときは短くカットしすぎないようにする
- 自宅でのケアも丁寧に行なう
トリマーに仕上がりのイメージを伝える
チワワのトリミングをサロンでしてもらうとき、どのような仕上がりにしてほしいかをトリマーにしっかり伝えましょう。仕上がりのイメージを細かく伝えておくことで、トリミングが終わった後に思っていたスタイルと違うと感じずに済みます。
トリマーとカットスタイルを共有できるよう、写真や画像を用意して持っていくと良いです。その他、細かい部分をきちんと伝えておくと、安心してトリミングを任せられます。
自身が思っているイメージにカットしてもらえるよう、事前に仕上がりのイメージを丁寧に伝えることを意識してみましょう。
季節に応じてトリミングの頻度を考える
季節に応じてトリミングの頻度を考えることも、チワワのトリミングについて注意すべき点です。たとえば、「暑い夏はトリミングの間隔を短くして定期的に通う」ようにすれば、愛犬が被毛により暑さを感じたり、皮膚病になるリスクを減らすことができます。
冬場では、トリミングの頻度を少なめにすると、寒さにより体が冷えてしまことを防げます。季節に合わせてトリミングの頻度を変えると、チワワも快適に過ごせるでしょう。
必要な場合は部分カットを行なう
トリミングというと全体のスタイルを整えて可愛らしいカットを行なうイメージがありますが、状況に応じて部分カットも必要です。見た目を整えられるだけでなく、体を清潔に保てるというメリットもあります。
部分カットでは、顔やお尻周りなどを整えることが多いです。日ごろから清潔に保ちたい箇所を部分的にカットしておくと、愛犬が皮膚トラブルなどに悩むリスクを減らせるでしょう。
全体のスタイルを整えるだけではなく、部分カットのみを行なう場合があるのがトリミングです。
子犬のときは短くカットしすぎないようにする
飼っているチワワがまだ子犬である場合は、トリミングを行なう際に注意点があります。必要以上に短くカットしすぎないよう、気を付けましょう。
体温調節などを行なっている被毛は、犬にとって大切なものです。特に子犬のときは、成犬に比べるとまだ免疫力や体力が乏しいので注意しなければなりません。
また、頻繁にトリミングすることや、バリカンで被毛を短くカットしてしまうのは避けてください。誤ったトリミングにより、毛質が変わったり毛が生えてこなくなる可能性もあります。
チワワが子犬である時期は、トリミングの頻度やカットスタイルにもより一層注意を払いましょう。
自宅でのケアも丁寧に行なう
チワワの被毛を健康的かつ美しく保つために行なうトリミングは、定期的にサロンに行っていればOKというわけではありません。自宅でのケアも、日ごろから丁寧に行なう必要があります。
朝起きたときや散歩から帰ってきたときなどにブラッシングするのを心がけるだけでも、毛玉のない被毛を保てます。毛玉がたくさんあると、サロンで追加料金が発生する場合があるので気を付けましょう。
愛犬の被毛を美しく維持するため、またサロンで余分な料金が発生してしまわないよう自宅でのケアも丁寧に行なってみてください。
チワワに人気のカットデザイン
チワワのトリミングについて詳しく見てきましたが、最後に人気のカットデザインもいくつか紹介します。愛犬の被毛のタイプをチェックして、どんなスタイルが似合うか検討してみてください。
カットデザインごとに、注意点も記載しています。
ナチュラルカット
トリミングするのが初めての場合は、一番シンプルなナチュラルカットから挑戦してみるのが良いでしょう。全体的に毛の長さを整える程度のカットで施術も短い時間で済むため、愛犬にも負担がかかりにくいです。
デザインカットに特にこだわりがない、愛犬にストレスがかからないよう早めに済ませてもらいたいというときは、ナチュラルカットがおすすめです。トリミングで一度嫌な思いをすると、サロンに行く度に愛犬が警戒してしまいます。
トリミングサロンで快適に過ごせるようにするためにも、愛犬のことを第一に考えることが大事です。
サマーカット
被毛を短くカットして涼し気な見た目に仕上げるのが、サマーカットです。被毛が短くなる分皮膚が露出するようになります。
長い被毛がなくなる分すっきりとし風通しも良くなりますが、紫外線や直射日光が直接皮膚に当たる点には注意が必要です。皮膚の温度が上がってしまう恐れがあるので、室内の温度や散歩の時間帯などには気を付けないといけません。
柴犬カット
豆柴のような見た目になるのが、柴犬カットです。短く毛を揃え、全体的に丸みのあるスタイルに仕上がるのがポイントです。
比較的毛量が多いチワワであれば、丸みのあるスタイルになるでしょう。反対に、毛量が少ないチワワの場合は写真で見るようなデザインに仕上げるのが難しいです。
柴犬カットでは、カットに時間がかかりやすいので、ストレスを受けてしまうチワワもいます。愛犬の性格もよく理解した上で、柴犬カットが可能かどうか考えてみてください。
ライオンカット
しっぽの先と首から頭にかけての部分だけ毛を残し、残りの箇所を短くカットしたのがライオンカットです。小さなライオンのような見た目になり、夏のカットデザインとして人気があります。
一方、サマーカット同様に露出している皮膚部分が直射日光などの影響を受けやすいので、外出する際は注意しなければなりません。
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チワワのトリミングの必要性や頻度、料金相場、注意点などについて紹介しました。愛犬の年齢や体調、性格などを考え、カットスタイルを選ぶことも重要です。
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