2025.05.30 2025.05.30
本記事では、ドレッサーや化粧台、三面鏡の買取相場を詳しく解説します。
「昭和の古いドレッサーや化粧台は売れるの?」
「三面鏡って今でも需要ある?」
昔に婚礼家具として購入した化粧台が実家にある、洗面台でメイクするようになって使わなくなったなど、ドレッサーを売りたいという方も多いでしょう。
このような疑問を持つ方に向け、状態やブランド別など買取相場を詳しくまとめました。また、買取してもらう際の注意点や高く売るためのポイントなども解説します。
ドレッサーや化粧台を少しでも高く売りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ドレッサー・化粧台・三面鏡の買取相場は?【状態やブランド別も紹介】
一般的な買取相場は1,000~5,000円程度で、無名なメーカーだと3,000円以下、古いものだと買取不可のことがほとんどです。
ただし、メーカーやブランド品なら以下のような相場になります。
買取相場 | |
---|---|
Cassina(カッシーナ) | 6万円~15万円程度 |
arflex(アルフレックス) | 2万円~10万円程度 |
FrancFranc(フランフラン) | 5,000円~2万円程度 |
カリモク | 1万円~10万円程度 |
カンティーニュ | 1万円~3万円程度 |
Cassinaやarflexは、イタリアの高級家具ブランドでデザイン性に優れたドレッサーが人気です。FrancFrancは日本のブランドで、オシャレでありながらリーズナブルな価格のものも多く扱っています。
カリモクやカンティーニュは日本の老舗メーカーで作りが良く、古いものでも状態が良ければ、高額での買取が可能な場合もあるでしょう。
それぞれのブランドごとに人気のシリーズがあったり、希少価値の高いものがあったりするので、まずは査定に出すか買取相場をチェックしてみましょう。
買取相場が高くなりやすいドレッサーの特徴4選
続いて、買取相場が高くなりやすいドレッサーの特徴4選を紹介します。
- 人気ブランド・メーカーの商品
- デザイン性が高い商品
- アンティーク系・北欧系
- 比較的新しくて状態の良い商品
それぞれの内容を詳しく解説します。
人気ブランド・メーカーの商品
有名家具ブランドやメーカーのドレッサーは、その品質の高さとブランドイメージから中古市場でも高い人気を誇ります。
例えば、大塚家具やカリモクといったブランドは、丁寧な作りと上質な素材を使用していることが多く、長く愛用できる信頼感から人気が高い傾向です。
そのため、多少使用感があっても一定の需要があり、高価買取につながりやすいと言えるでしょう。特に、限定のモデルなどは高く買い取ってもらえます。
デザイン性が高い商品
ノーブランドのドレッサーであっても、デザイン性が高いものや市場で人気のデザインは高価買取の対象です。例えば、姫系デザインのような特徴的なスタイル、シンプルでモダンなデザインは人気があります。
特定のカラーリングがされているドレッサーや化粧台、三面鏡なども高価買取される可能性が高いでしょう。これらのドレッサーは部屋のアクセントになりやすく、インテリアにこだわりを持つ方に人気です。
状態が良いことはもちろん、デザインが際立っていることで高値での取引が期待できます。
アンティーク系・北欧系
古いドレッサーや三面鏡であっても、アンティーク家具としての価値があるもの、近年人気の北欧デザインのものは高価買取の可能性があります。
アンティークのドレッサーは、その独特の風合いや歴史的背景からコレクションとしての価値を持つことがあります。また、北欧デザインは、シンプルで洗練されたデザインが人気です。
傷や汚れも、アンティークの場合は風合いとして評価されることもありますが、基本的には状態が良い方が高評価につながります。
比較的新しくて状態の良い商品
一般的に製造年数が新しく、状態の良いドレッサーは高価買取されやすい傾向にあります。新しいものは経年劣化が少なく、機能性も保たれていることが多いです。
また、傷や汚れ、使用感が少ないきれいな状態のものは、購入希望者が抵抗なく購入できるため、高い査定額がつきやすいでしょう。
こんな状態のドレッサーでも買取可能?【相場に影響するポイント】
ドレッサーや化粧台の買取を検討している方の中には、「こんな状態のドレッサーでも買取可能?」と思う方もいるはずです。ここでは、そんな方に向けて相場に影響するポイントを紹介します。
ニトリなどのリーズナブルなドレッサー
ニトリをはじめとするリーズナブルな価格帯のドレッサーでも、買取自体は可能な場合があります。ただし、買取価格は一般的に低くなる傾向です。
これらの製品は比較的手頃な価格で購入できるため、中古市場での需要も限定的になるでしょう。製造年数が新しく、目立つ傷や汚れがない良好なものであれば、買取できる可能性もあります。
まずは、複数の買取業者に査定を依頼してみるのが良いでしょう。
昭和の古い鏡台
昭和の古い鏡台でも、状態やデザインによっては買取可能な場合があります。
特に、アンティークとしての価値が見込まれる場合や、レトロブームで人気のデザインであれば、思わぬ高値がつく可能性もゼロではありません。
ただし、経年劣化による傷みや汚れが目立つ場合は、買取価格が低くなったり、買取不可となったりすることもあります。買取して欲しい場合は、アンティーク買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。
傷・汚れ・欠けなどがあるドレッサー
傷・汚れ・欠けなどがあるドレッサーや化粧台でも、買取自体は可能な場合があります。しかし、これらのダメージは買取価格に大きく影響するため、注意が必要です。
一般的に傷や汚れの程度が大きいほど、買取価格は低くなります。欠けがある場合は、使用に支障があるため、買取不可となることも多いでしょう。
ブランド品である場合や希少なデザインは、修理して再販できる可能性があるため、多少のダメージがあっても買取してもらえるケースもあります。
買取が難しいようなドレッサーの場合は、家電など買い取ってもらいやすいアイテムと一緒に査定に出すのがおすすめです。一緒に出すと、まとめて一定額で買い取ってくれる場合もあります。
ドレッサーを買取相場より高く売る4つのコツ
ドレッサーを高く売るためには、できるだけ早く売るなど、いくつかのポイントを押さえる必要があります。以下で、その他の内容も含めて詳しく見ていきましょう。
できるだけ早く売る
ドレッサーを相場より高く売るためには、使わなくなったらできるだけ早く売ることが重要です。時間の経過とともに、どうしても経年劣化は進んでしまいます。
木材の変色、金属部分のサビ、内部の汚れなどが進行すると、査定額は下がる一方です。
また、家具の流行も変化するため、比較的新しいモデルの方が高値で売れる可能性が高くなります。不要になったと感じたら、早めに査定に出すことが高価買取への第一歩です。
丁寧に扱う
日頃からドレッサーを丁寧に扱うことも、高価買取につながる重要な要素です。傷や汚れがあると、査定額は大幅に減額されてしまいます。
鏡面を傷つけないように柔らかい布で拭いたり、引き出しの開閉を丁寧に行ったりしましょう。
また、普段から直射日光や湿気の多い場所を避け、適切な場所に設置するのもおすすめです。大切に使ってきたドレッサーほど、手放す際にも高い評価が得られるでしょう。
指紋・ホコリなどを事前に取り除く
査定に出す前に、ドレッサー全体の掃除をしっかりと行うと、第一印象が格段に良くなります。指紋やホコリはもちろん、鏡の汚れや引き出し内部のゴミなども丁寧に清掃しましょう。
見た目がキレイなだけでも、査定士の印象は変わり、査定額アップにつながる可能性があります。特に、普段手の届きにくい天板の隅や引き出しの奥なども忘れずに掃除することが大切です。
簡単なお手入れで買取価格が上がることもあるので、ぜひ実践してみてください。
付属品を揃えておく
ドレッサーを購入した際に付属していたものは、できる限り全て揃えて査定に出しましょう。ドレッサーや化粧台、三面鏡の付属品としては、以下のようなものが挙げられます。
- 椅子
- 鏡の取り付け部品
- 取扱説明書
- 保証書
- 工具
付属品が揃っていると、再販時の価値が高まります。特に、専用の椅子や鏡を壁掛けにするための部品などは、欠品していると査定額が下がりやすいため、できる限り揃えてください。
箱や梱包材が残っていれば一緒に査定に出すと、さらに高評価につながることもあります。
ドレッサーの3つの買取方法【メリット・デメリットも】
ドレッサーを買取してもらう方法は、店頭買取・宅配買取・出張買取の3種類です。以下で、それぞれメリット・デメリットとともに、違いを詳しく紹介します。
店頭買取
店頭買取は、ハードオフなどのリサイクルショップに自分でドレッサーを持ち込み、査定・買取してもらう方法です。その場で査定額が分かり、すぐに現金化できる場合があります。
面と向かって査定士と話せるため、不明な点を質問しやすい点もメリットです。
一方、大きくて重いドレッサーを自分で運搬する手間と労力がかかります。持ち運びの際に傷つけてしまうリスクがあったり、店舗によっては買取してもらえなかったりする点にも注意が必要です。
宅配買取
宅配買取は、インターネットや電話で申し込み、ドレッサーを梱包して宅配業者に引き取りに来てもらう、または自分で発送する方法です。
自宅にいながら買取手続きができるため、運搬の手間がありません。家具の宅配買取を行っている業者としては、「出張買取アシスト」などがありますが、対応していない業者も多くいます。
査定額の連絡や入金までに時間がかかったり、輸送中にドレッサーが破損したりするリスクがある点にも注意しましょう。また、業者によっては送料が別途でかかることもあります。
出張買取
買取業者の査定士が自宅まで来て、その場で査定・買取を行う方法です。大きくて重いドレッサーを自分で運搬する必要が一切なく、複数の品物をまとめて査定してもらえるのが魅力です。
梱包の手間も基本的には不要で、自宅で待っているだけで査定士が来て買取してくれます。業者によっては対応エリアが限られていること、スケジュール調整が必要になる点には注意が必要です。
ドレッサーは大型のものも多いため、自分で運搬する手間や輸送中の破損リスクを考えると出張買取が最もおすすめと言えます。
\大きなドレッサーも楽々売れる/
ドレッサーを相場よりも高く売りたい!買取業者の選び方
ドレッサーを相場よりも高く売りたいなら、以下のポイントを押さえてドレッサーを買取してもらう業者を選定しましょう。
- 家具買取の実績がある
- 利用者の口コミが良い
- 出張買取に対応している
- ドレッサー以外に豊富な品目を買取している
- 手数料がかからない
まず確認すべきは家具、特にドレッサーの買取実績が豊富かどうかです。実績のある業者は、ドレッサーの価値を適正に評価する専門知識を持っており、高価買取に期待できます。
また、利用者の口コミが多数あり、評判の良いところを選ぶのもおすすめです。ドレッサーは運ぶのが大変なので、出張買取に対応しているかどうかも必ず確認しましょう。
その他、出張の手数料や家具以外の買取品目も確認し、複数の業者を比較検討してみてください。
ドレッサーを買い取ってもらうときの注意点
続いて、ドレッサーを買い取ってもらうときの注意点を紹介します。
中身を空にしておく
まず、中身を空にしておくことは基本中の基本です。引き出しや天板の上にある化粧品や小物類は、事前に全て取り出しておきましょう。
中身が入ったままだと査定に時間がかかったり、最悪の場合は買取を断られたりする可能性があります。丁寧に掃除するなどして、キレイな状態にしておくことが大切です。
運搬の際は怪我や事故に気を付ける
次に、運搬の際は怪我や事故に気を付ける必要があります。特に、店頭買取や宅配買取を利用する場合は、自分でドレッサーを運ばなければなりません。
ドレッサーは重量があるため、無理な体勢で持ち上げると腰などを痛める可能性があります。また、運搬中に壁やドアにぶつけて傷つけてしまうリスクも考えられるので、十分注意してください。
出張買取を利用すれば、これらの心配は一切ありません。自分で運搬する際は二人以上で行う、適切な梱包をするなど、安全に配慮しましょう。
ドレッサーを相場より高く買取して欲しいなら専門業者を比較検討!
今回は、ドレッサーの買取相場を詳しく紹介しました。
ドレッサーはサイズが大きかったり、重かったりするものが多いため、手軽に手放すのであれば出張買取を利用するのが最もおすすめです。
セーフリーには、出張買取に対応している買取業者が多数掲載されています。出張費用が無料の業者ばかりで、余計な手数料をかけずに買取してもらうことが可能です。
ぜひ、この機会に比較検討しながら納得のいく業者を選んでください。
- 大きなドレッサーを手放したい!
- 古い三面鏡だけど買取して欲しい
- 化粧台を自分で運べない…
ドレッサーや三面鏡の買取には
専門業者の出張買取がおすすめ!
比較して納得できる業者を選ぼう
ドレッサーの買取相場に関するよくある質問
-
Q. かなり大きなドレッサーも売ることができますか?
A.売れる場合もありますが、運搬などの手間を考えると出張買取がおすすめです。
-
Q. ドレッサーを高価買取してもらうにはどうすれば良いですか?
A.早めに売ること、ホコリや汚れを取ってキレイにすることを心がけましょう。
-
Q. ドレッサーの買取相場はどれくらいですか?
A.メーカーなどによっても異なりますが、一般的なものは1,000円~5,000円です。