コウモリは1匹いたら何匹くらいいるもの?【放置の危険性やすぐ試してみたい対処法も解説】
2024.08.03 2024.09.03
この記事では、コウモリが1匹いたら実際何匹くらいいる可能性が高いのかやその危険性を徹底解説します。
「どこで何匹ぐらい見かけたら大変な状況?」
「何匹いるかで駆除費用は変わってくる?」
といった疑問も解消!記事後半では、具体的なコウモリの退治方法についてもご紹介しますので、コウモリを見かけて困っている方、退治すべきか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
コウモリは1匹いたら何匹くらいいるもの?
コウモリは集団行動をする生き物であるため、1匹いたら何匹もいる可能性があります。また、繁殖力が高いため、数年間気づかなければ数百匹の群れになることも。
実際に複数匹のコウモリがいた事例をチェックしてみましょう。
室外機パイプでコウモリが7匹でた事例
室外機の日除けにフンがやけに落ちとるなーと思って、周囲に水かけたら、、、
コウモリ🦇が室外機パイプから7匹も出てきました‼️
うわああああ!夫婦で◎△$♪×¥●&%#?!
えええ!??!いつから?いつから?出典:X(旧Twitter)
室外機パイプにコウモリが巣を作っていた事例です。家に巣を作るアブラコウモリは、4〜6センチ程度なので、小さな場所にでも住み着きます。
ベランダの隙間にコウモリが8匹でた事例
ベランダの笠木を外したところ。
コウモリ、居た居た!
保護法があるので、丁重に退散願いました。
忌避剤(スプレー)をブシュ〜っと!
全部で8匹出てきました。
排泄物の掃除まで2日間。エラく疲れました。突付いた位では寝た振りしてます。出典:X(旧Twitter)
ベランダの小さな隙間にコウモリが巣を作っていた事例です。素人が退治・掃除すると、2日間がかりになるほど、厄介な相手であるといえます。
コウモリは1匹でもいたら危険?【3大リスク】
コウモリは1匹でもいると、健康被害・騒音被害を引き起こします。「今はまだ困っていないから」とコウモリを放置しておくと、さらに被害が拡大するので早急な対処が必要です。
以下では、コウモリがどれほど危険な相手であるかについて詳しくご紹介します。
フンによる悪臭
コウモリは、軒先や壁、ベランダ付近などいたるところにフンを落とします。
コウモリは小さい体で一日500匹以上の昆虫を食べるため、フンの量が多い点が特徴です。サラサラとした黒や茶色のフンは、ドブのような酸味のある匂いを出します。コウモリのフンが洗濯を干すベランダにあれば、服に匂いが移ってしまうことも考えられます。
また、臭いフンがあることで、ネズミやゴキブリ、別の巣のコウモリを寄せ付けてしまうため、すぐに対処する必要があるでしょう。
コウモリのフンか他の動物か見分けがつかないと悩んでいる人は、以下の記事を参考にしてくださいね。
コウモリによる騒音
コウモリが巣を作っていると、「キュッキュ」「ギーギー」などという鳴き声や、「バタバタ」とした羽音が聞こえてくる騒音被害にあってしまいます。
コウモリは夜行性なので、鳴き声や羽音が耳障りになり、夜に眠れなくなってしまうことも。コウモリの数が増えれば増えるほど、より大きな音になるでしょう。
コウモリによる病気
コウモリは、唯一の自由飛行できる哺乳類であるため、世界中の菌やウイルスを保有している可能性があります。少しでも引っかかれると、感染症にかかってしまうことも。
コウモリによって引き起こされる感染症には、致死率がほぼ100%の狂犬病も含まれます。コウモリの噛み傷は目に見えないぐらい小さく、自覚がないうちに症状が進行し取り返しがつかないことになります。
そんなコウモリが自宅内に住んでいると、気づかないうちに引っかかれたり噛まれたりして病気になることも考えられるため、すぐに対処するべきでしょう。
コウモリを1匹でも見かけたらどこをチェックすべき?【いる可能性が高い場所7選】
コウモリは洞窟や雑木林のような暗い場所が大好き!もちろん、人間の住んでいる家にも巣を作ることもあります。
住居のうち、次のような場所にコウモリが侵入している可能性が高いです。
- 屋根裏
- 天井裏
- 倉庫
- 瓦の下
- 換気口
- ベランダの隙間
- 影になる壁
コウモリがいたら、キイキイという鳴き声が聞こえたり、糞尿の匂いがしたりします。コウモリを1匹でも見かけたら、家の中の暗い場所をチェックしてみましょう。
コウモリを1匹でも見かけたら退治必須?適切な対処法
コウモリを1匹でも見かけたら、すぐに退治をしなければいけません。繁殖力が高いコウモリをほっておくと、どんどんと数が増えてしまいます。
以下では、コウモリの適切な対処法についてご紹介します。
自分で追い出す
コウモリの苦手なハッカ油を使って自力でコウモリを追い出す人もいます。自力でコウモリを退治することで、お金をかけずに対処することが可能です。
しかし、コウモリは「鳥獣保護管理法」という法律で守られている哺乳類です。そのため、自力で追い出す際に捕獲したり、誤って殺傷してしまったりすると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。
また、ハッカ油や忌避剤などに驚いたコウモリがパニックになって襲ってくることも考えられます。何らかの感染症になり、最悪の場合命を落とすことも考えられるため、自力で追い出すことはなるべく避けたほうがいいでしょう。
コウモリ駆除のプロに任せる
コウモリを追い出したい場合、コウモリ駆除のプロに任せることをおすすめします。
コウモリ駆除業者に任せることで、確実にまた安全にコウモリを駆除できます。コウモリ駆除の料金相場は、1箇所につき1〜5万円程度。例えば、屋根裏・倉庫に巣を作っている場合、2〜10万円程度かかります。
コウモリの数が多ければ、糞尿の処理・追い出しに時間がかかってしまうため、10万円前後かかる可能性も。対応が早ければ早いほど、金額を抑えて駆除してもらえますよ。
コウモリ1匹から相談OK!駆除のプロはセーフリーで探そう
コウモリは1匹いたら群れをなして大量にいる可能性が高い動物です。フンや死骸も危険ですが、生きているコウモリは噛んだり、糞尿をかけたりと特に危ないため、素人が安易に退治しようとすることはおすすめできません。
コウモリ駆除のプロを探すときは、条件を絞り込んで納得の業者が見つかるセーフリーをお役立てください。比較検討しやすいのでおすすめです。
いくつかの業者から見積もりをとって金額を比較すれば、相場より高額な費用を支払ってしまうようなことも避けられます。細かいサービスを比べて業者を見極めたい人は、ぜひ使ってみてくださいね。
コウモリは1匹いたら何匹くらいいるもの?【放置の危険性やすぐ試してみたい対処法も解説】のよくある質問
-
Q. コウモリは1匹いたら何匹くらいいるもの?
コウモリは繁殖力が高いため、少なくても2〜6匹はいると考えられます。
-
Q. コウモリは1匹でもいたら危険?退治必須?
1匹でも見かけたら巣がある可能性があるため、すぐに退治しましょう。
-
Q. コウモリを見かけたときの対処法は?
感染症の危険性があるので、コウモリ駆除業者に依頼をすることが最善です。