予防していきたい蜂の巣

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ハチの巣予防法!蜂の巣を作らせない対策7選|最適な時期や効果維持のコツも解説

2024.12.06 2024.12.06

 

この記事では、蜂の巣を作らせない予防方法、手軽な対策について徹底解説していきます。

蜂による被害を受けないためには、計画的なハチの巣対策が重要。蜂の巣を作らせない準備に最適な時期もあり、正しい時期に正しい方法で対策するのがオススメです。

ここでは、蜂の巣の予防方法を7選でご紹介します。記事後半では、万が一巣を作られてしまった際の注意点も解説。ハチの巣被害で困った経験がある方や、1回刺された経験がある方も、ぜひ最後までご覧ください。

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蜂の巣の予防に最適な時期は?

巣作りを予防したい蜂

蜂の巣を予防をするなら、4~5月までがベスト。暖かくなってくる4月頃には、冬眠していた女王蜂が起きてきて、巣を作り始めるためです。

女王蜂は1匹で巣の場所を決め、少しずつ巣を大きくしていき、幼虫を産んで育てます。6月以降は働き蜂がどんどん増え、巣も大きくなります。6月頃になると、駆除するにも危険が伴うようになります。

蜂の巣を作らせないためには、女王蜂が巣の場所を見定めている段階から予防策を講じるのが重要です。

蜂の巣の予防法!作らせないための対策7つ

蜂の巣を作らせないための予防策としては、下記7つが有効です。

  • トラップを使う【4~5月に最適】
  • 忌避剤を使う【6月以降】
  • 木酢液を使う
  • ハッカ油を使う
  • 水を撒く
  • ダミーの巣を設置しておく
  • ネットを設置する

ただし、効果の程は予防策それぞれで異なります。時期によって有効なものとそうでないものもあるため、それぞれ詳しく見てみましょう。

トラップを使う【4~5月に最適】

女王蜂が巣の場所を見定めている4~5月頃には、女王蜂を捕獲するトラップを使う方法が有効です。女王蜂を捕獲してしまえば、巣を作れなくなるためです。市販されている捕獲器を使うと、手軽に予防策を講じられます。

トラップは、家にあるものでも作れます。

  1. 2Lのペットボトルに、2cm×2cmの穴を4ヶ所開ける
  2. 300mlの酒、100mlの酢、125gの砂糖を混ぜて誘引剤を作る
  3. 誘引剤をペットボトルに入れてフタを閉める
  4. 家の周辺の木に吊り下げる

誘引剤のニオイに誘われた女王蜂が、ペットボトル内に捕獲される仕組みです。トラップは、軒下やベランダよりも周辺の木に吊り下げると良いでしょう。

ただし、6月頃になると、働き蜂も引き寄せてしまい危険です。4~5月のみの設置に留めましょう。

忌避剤を使う【6月以降】

働き蜂が増える6月以降は、蜂が苦手なニオイを活用した忌避剤を使いましょう。忌避剤はスプレータイプや置くだけタイプなどがあるので、使いやすいタイプを選びます。

スプレータイプの場合は、巣を作られやすい軒下やベランダなどの周辺に、定期的に散布しましょう。1ヶ所あたり5~10秒ほど散布し、濡れた状態になると有効です。特に、雨が降った後はしっかり散布する必要があります。

忌避剤のほか、殺虫剤を使うのも効果的です。

忌避剤も殺虫剤も、1~2週間に1回は、定期的に散布しましょう。

木酢液を使う

木酢液は、木材などを燃やした際に出る水蒸気や煙を冷却したもので、焦げたような強いニオイが特徴的です。蜂は火事を思わせる木酢液のニオイが苦手なので、巣作りの予防にも効果的です。

木酢液は、水と木酢液を1:1で混ぜて作ります。さまざまな用途で使われる木酢液は、濃度を守って使うのがポイントです。木酢液にはごくわずかですがホルムアルデヒドと呼ばれる有害物質が含まれます。健康被害が出るほどの量ではありませんが、希釈濃度を守り、マスクや手袋を着用して扱いましょう。

作った木酢液は、スプレーで散布したりペットボトルやバケツに入れて設置したりして使います。1~2週間ごとに散布し直したり新しく設置したりして、効果を持続させましょう。

ハッカ油を使う

ハッカ油の、スッとするメントールのニオイも、蜂は苦手です。ハッカ油スプレーを作り、定期的にスプレーすると蜂除けに効果的です。

  1. 無水エタノールを10mlに対してハッカ油を20滴ほど入れて混ぜる
  2. 混ざったら、精製水を90ml入れてさらに混ぜる

上記の手順で、ハッカ油スプレーが完成します。ハッカ油は虫除けなどでも使えますが、効果は半日~1日程度しか持続しないので、継続して散布していく必要があります。

水を撒く

手軽な方法として、「水を撒く」方法も挙げられます。蜂は、雨風をしのげる場所に巣を作るため、水で濡れている場所は避ける傾向にあるためです。

巣を作られたくない場所に水をかけておくだけなので、とても簡単にできる予防策です。ただし、天気によってはすぐに乾いてしまうだけでなく、水を撒きすぎると木材が腐食しやすくなる点には気をつけましょう。

水を撒く方法は、あくまでも応急処置として考えておくと安心です。

ダミーの巣を設置しておく

ダミーの巣を作り、すでにほかの蜂がいるように見せかける方法もあります。ただし、この方法は化学的根拠に基づいているわけではありません。実践して効果があった例もあるので、忌避剤などのほかの方法と並行すると良いでしょう。

  1. 新聞紙や古紙などを丸めてバスケットボールほどの大きさにする
  2. 下から上へ絞るように新聞紙を重ね、紐で縛る
  3. 軒下や木に吊るす

ダミーの巣は、費用をかけずにできる点がメリットです。

ネットを設置する

蜂の巣予防では、物理的に蜂を近づけないためにネットを設置する方法も効果的です。

軒下や木など開けた場所へのネット設置は難易度が高いですが、換気口や室外機、床下などの侵入経路が限定されている場所には効果的です。

蜂は体が小さい種類もいるため、なるべく1cm以下の細かい網目のネットを使いましょう。

蜂の巣予防必須!作られやすい場所はどこ?【対策すべき箇所一覧】

蜂の巣予防はどこにするべきか悩んでいる女性

蜂の巣予防をするなら、巣を作られやすい場所を把握しておくのも重要です。

蜂は、雨風がしのげて外敵の攻撃を受けにくい場所を選んで巣を作ります。

  • 軒下
  • ベランダ
  • ウッドデッキ
  • 屋根裏
  • 倉庫
  • 壁の隙間
  • 床下
  • 室外機の中
  • 庭木
  • 土の中

上記をはじめ、巣を作られそうな場所はこまめに巡回し、蜂が来ていないかをチェックしましょう。

蜂の巣予防の重要ポイント3つ【手軽な対策を”計画的に”】

蜂の巣予防では、下記3つのポイントを押さえておきましょう。

  • 4~5月にしっかり対策する
  • 巣を作られやすい場所を重点的に対策する
  • 対策の効果が持続しているかを定期的にチェックする

巣の予防効果をアップさせる重要なポイントなので、それぞれ内容も確認していきます。

4~5月にしっかり対策する

巣を作られたくないなら、巣作りが開始される4~5月にしっかり対策しましょう。

女王蜂しかいない4~5月なら対策がしやすいだけでなく、十分に対策すれば予防効果がアップします。

さらに詳しく知りたい方はこちら

巣を作られやすい場所を重点的に対策する

軒下やベランダ、庭木など、巣を作られやすい場所は重点的に対策して蜂を予防しましょう。

たとえば庭木やベランダには木酢液を設置して定期的に交換しておくと良いでしょう。屋根裏には忌避剤や殺虫スプレーの散布、軒下にはダミーの巣の設置と忌避剤など、場所に合った対策を講じるのも重要です。

対策の効果が持続しているかを定期的にチェックする

巣の予防対策では、効果の持続時間が短いものが多いです。せっかく対策を講じても効果が切れていれば予防効果がないため、定期的にチェックしなければなりません。

スプレーなら定期的に散布、設置するなら定期的に内容物を交換するのが重要です。また、雨が降った後は予防に効果的な成分が流されているケースが多いため、たっぷりスプレーを散布するなどして効果を持続させましょう。

予防対策したのに蜂の巣が!発見時に覚えておくべきことは?

予防したにも関わらず蜂の巣を作られた人

予防対策をしても、場合によっては蜂の巣を作られてしまうこともあるでしょう。蜂の巣を発見したら、刺されないよう注意して行動しなければなりません

  • 巣に近付かない
  • 蜂を刺激する行動を控える
  • なるべく早く駆除する

身を守るために、上記3つのポイントを覚えておきましょう。

巣に近付かない

巣を見つけても、近付かないのが重要です。スズメバチやアシナガバチなど攻撃性が高い蜂の場合、巣に近付いただけでも攻撃される危険があるためです。

特に、7月以降は蜂の活動が活発になり攻撃性も増すため、できるだけ離れた場所まで避難し、近付かないようにしましょう。

蜂を刺激する行動を控える

蜂を刺激する行動をすると、さされる危険が高まります。

  • 黒い服
  • ヒラヒラした服
  • 香水やヘアスプレーなどの強いニオイ
  • 手を振り回すなどの大きな動作
  • 大きな音や声
  • 急に走り出す

上記をはじめとする行動は、蜂を刺激するため避けましょう

蜂と対峙してしまったら、そのまま静かに体制を低くし、ゆっくり後ずさりしながら安全な距離まで避難するのが原則です。

なるべく早く駆除する

蜂の巣は、時間が経てば経つほど大きくなり、蜂の数も多くなります。巣が大きくなると、近くを通るだけでも危険を伴うため、なるべく早く駆除しましょう。

駆除は専門の業者へ依頼するのが安心ですが、巣が大きくなればなるほど費用も高くなります。安全性の面でも費用面でも、蜂の巣に気付いたらすぐに駆除依頼するのが重要です。

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蜂の巣予防は早めに!定期的に見まわりをして対策の効果を持続させよう

蜂の巣予防は、王蜂しかいない春先にしっかり対策するのが重要です。また、時期に合わせて適切な方法で対策する必要があります。まずは家のまわりをチェックし、巣を作られやすい場所を確認しておくと良いでしょう。

対策をしてても巣を作られてしまったら、できるだけ早めに駆除するのが大事です。特にスズメバチは危険度が高いため、専門の業者へ依頼して駆除してもらいましょう。

蜂の巣の駆除業者は、セーフリーに多数掲載されています。自宅近くでできるだけ早く対応してくれる業者も見つけやすくなっているので、巣が作られてしまったらセーフリーで依頼先を見つけましょう。

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さらに詳しく知りたい方はこちら

  • 以前蜂の巣を作られてしまって大変だった
  • ハチをよく見るが、どこに巣があるか分からない
  • 屋根裏に巣を作られているかもしれない

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