2025.06.24 2025.06.24
この記事では、1匹だけウロウロしているアシナガバチについて徹底解説していきます。
「アシナガバチが1匹だけウロウロしてるのは何故?」
「駆除すべき?放置すればいなくなる?」
「どう対処するのが正解?」
などの疑問を抱えているなら、ぜひこの記事で疑問を解消していきましょう。
記事後半では、アシナガバチを寄せ付けないための方法についてもご紹介。ぜひ最後までご覧ください。
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目次
アシナガバチが1匹だけウロウロ?!危険性は?【放置でOK?】
群れで行動するイメージも強いアシナガバチですが、1匹だけで家の周辺をウロウロしているのを見かけるケースがあります。
1匹とは言え、危険な蜂である「アシナガバチ」。まずは放置しても良いのか、どれくらい危険なのかについてご紹介します。
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2024.02.06 2025.02.25
アシナガバチの特徴
アシナガバチは、さまざまな種類の蜂がいる中でも、危険度が高い種類です。スズメバチ科であり、体長は1.2~2.6cmほどと大きく足が長いのが特徴。スズメバチよりは小さく、飛ぶ際には長い足を揺らしゆっくり飛びます。
アシナガバチは比較的大人しい性格をしていますが、刺激を受けると攻撃してきます。毒性はスズメバチに次いで高く、刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こす危険があるので注意しなければなりません。
肉食のアシナガバチは、さまざまな虫を捕食するため、益虫とされる場合もあります。ただし、民家など人間の生活範囲に巣を作る場合が多いため、見かけたり被害に遭ったりするケースも多いです。
アシナガバチが1匹でウロウロしている理由
アシナガバチが1匹だけウロウロしているのは、以下2つの理由が考えられます。
- 女王蜂が巣を作る場所を探している
- 働き蜂や女王蜂がエサを探している
アシナガバチの女王蜂は、春になり暖かくなると冬眠から目覚め、1匹だけで巣づくりを始めます。安全に巣を作れる場所を探さなければならないため、さまざまな場所をウロウロするのが特徴です。
春先に1匹だけウロウロしている大きめのアシナガバチがいるなら、それは女王蜂が巣づくりの場所を探している可能性が高いです。
春が過ぎてから1匹でウロウロしているアシナガバチがいるなら、エサを探している可能性もあるでしょう。巣を作り始めた女王蜂がエサを求めてウロウロするケースのほか、女王蜂から産まれた働き蜂がエサを探してウロウロするケースもあります。
アシナガバチは1匹退治すると集まってくるって本当?ウロウロしている蜂は駆除OK?
「アシナガバチを1匹退治すると他の蜂が集まってきて攻撃される」という説があります。これは、アシナガバチが危険を感じる際にフェロモンを放出するため。フェロモンをキャッチした他の蜂は、集まってきて攻撃的になる場合があります。
ただし、アシナガバチは基本的に温厚な性格の蜂。1匹退治したからと言って、必ずしも寄ってたかって攻撃されるわけではありません。また、まわりにフェロモンをキャッチするアシナガバチがいなければ、集まってくることもないでしょう。
そのため、1匹退治すると集まってくるというのは、必ずしも正しい説ではないと言えます。ですが、ウロウロしている蜂は、安全のため駆除しておくのがベストです。
アシナガバチが1匹だけウロウロ!危険なNG行為2つ
アシナガバチが1匹ウロウロしているのを発見した際には、安全のために控えたい行動が2つあります。
- 刺激を与える
- 放置する
なぜ危険なのか、それぞれしっかりチェックしておきましょう。
刺激を与える
アシナガバチは、刺激を受けると攻撃してくる可能性が高いです。
- 大きな声を出す
- 大きな動作をする
- 素早い動作をする
- 巣に近付く
- ニオイが強い
上記は、アシナガバチにとって大きな刺激となります。たとえ1匹であっても刺されると毒を食らうことになるため、刺激を与える行動は控えましょう。
放置する
「1匹だけだから」と放置してしまうと、やがて危険度は高くなるばかり。女王蜂を放置すると巣が作られ、そのうち働き蜂がどんどんと産まれるでしょう。蜂の数が増えると刺されるリスクも高くなります。
また、巣が大きくなりアシナガバチの数が増えると、駆除するのに手間も時間もかかってしまいます。まだ1匹で、危険度が高くないうちに対処するのがベストです。
アシナガバチが1匹ウロウロしてる場合の対処法
アシナガバチが1匹でウロウロしているのを見つけたら、以下の手順で対処します。
- 冷静にその場から離れる
- 巣がないかチェックする
- 駆除する
刺されないよう安全を確保するために、それぞれの手順について見ていきます。
1.冷静にその場から離れる
アシナガバチを見かけると、パニックになったり焦ったりするケースが多いでしょう。しかし、ビックリして声を出したり大きな行動を取ると刺される危険が高いため、一度冷静になるのが大切。
突然走り出したり、サッと方向転換して逃げたりするのもアシナガバチにとっては刺激となる場合があるため、なるべくゆっくり行動するのが重要です。
2.巣がないかチェックする
アシナガバチから離れたら、近くに巣ができていないかをチェックします。
- ベランダ
- 軒下
- 庭木
- 室外機の中
アシナガバチは上記のような場所に巣を作るケースが多いため、入念に探してみましょう。
まだ巣が作られていなければ問題ないですが、すでに作られていた場合は巣に他の蜂がいる可能性が高いので近付かないよう注意する必要があります。
3.駆除する
ウロウロしているアシナガバチは、1匹だけであっても安全のために駆除しておくのがベストです。また、すでに巣を作られているのなら、蜂だけでなく巣も一緒に駆除しなければなりません。
具体的な駆除方法は、この後ご紹介します。
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1匹だけウロウロ?!アシナガバチの駆除方法
アシナガバチの駆除方法は、巣があるかどうかなどにより変わります。何よりも安全を第一に考えて作業する必要があるので、それぞれの内容をチェックして度の方法がベストかを検討しましょう。
まだ巣がない場合【女王蜂の捕獲】
巣がまだ作られていないなら、アシナガバチは女王蜂のみの状態。女王蜂を捕獲・駆除してしまえば、営巣を防げます。
女王蜂の捕獲では、トラップを使用します。
- 焼酎300ml、酢100ml、砂糖100gを混ぜて誘引剤を作る
- 1.5~2Lのペットボトルに誘引剤を入れる
- ペットボトルのフタ下に吊るすための紐をつける
- ペットボトル上部に「H」型の切れ込みを入れ、中外に折り込む
- 庭木などに設置する
誘引剤は多めに作っておき、定期的に入れ替えるのがオススメ。ニオイがしなくなると効果が薄れるため、雨が降った後は必ず入れ替えましょう。
女王蜂トラップは、4~5月のみ有効です。
働き蜂が多くなるとアシナガバチがたくさん寄ってきてしまうので、設置時期には注意しましょう。
すでに巣がある場合【蜂の駆除と巣の撤去】
すでに巣を作られてしまっているなら、アシナガバチだけでなく巣も駆除しなければなりません。巣の駆除は暗くなってから進めるので、明るい時間帯に巣の場所や蜂の数などを把握しておきましょう。
- 暗くなったら3メートルほどの距離まで巣に近付く
- 巣に向かって蜂の殺虫剤を1本使い終わるまで噴射する
- 死骸と巣を撤去して袋に入れる
- 袋に殺虫剤を噴射しておく
- 巣があった場所に殺虫剤を散布しておく
殺虫剤を噴射し続けるのが成功のポイントなので、殺虫剤は予備含めて数本用意しておくと安心です。死骸や巣を撤去する際は、素手で触らないようにしましょう。
また、巣があった場所に殺虫剤を散布しておくと、外出していて生き残った蜂が寄り付きにくくなります。
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駆除業者にまかせると安心!
自分での駆除も可能なアシナガバチですが、毒性が高いため刺されると大変危険です。そこで、1匹だけでも巣があっても、駆除は専門業者にまかせるのがオススメです。
特に巣が大きくなってきているなら、駆除作業の危険度は高いためプロにまかせましょう。駆除業者にお願いすれば、アシナガバチを徹底的に駆除して安全を確保できます。
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アシナガバチは1匹もウロウロさせたくない!寄せ付けないための対策3選
駆除が完了しても、またアシナガバチが来る危険もあります。そこで、日頃からアシナガバチを寄せ付けない対策を実施しておきましょう。
- 殺虫スプレーを散布する
- 木酢液を設置する
- 防虫ネットを設置する
ここでは、上記3つの対策をご紹介します。
殺虫スプレーを散布する
殺虫成分を含む殺虫スプレーを散布しておけば、アシナガバチは寄り付きにくくなります。
蜂専用の殺虫成分を使えば、効果はより高くなるのがポイント。また、定期的に散布して、効果が薄れないようにしておきましょう。
木酢液を設置する
火を連想させる独特なニオイがする木酢液(もくさくえき)を設置しておくと、火が苦手なアシナガバチは寄り付きにくくなります。
1:1の割合で水と混ぜた木酢液をペットボトルなどに入れて設置しておくだけなので、手軽なのも特徴です。
防虫ネットを設置する
網目が細かい防虫ネットを設置すれば、ネット内にアシナガバチは侵入できなくなります。
確実に効果が得られる防虫ネットですが、広い場所への設置が難しい点や景観が損なわれる点はデメリット。そこで、殺虫スプレーや木酢液などと併用し、狭い場所限定で使うなどすると効果的です。
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ウロウロしているアシナガバチは1匹だけでも駆除!
たとえ1匹だけであっても、アシナガバチは攻撃的で毒性も強いため放置するのは危険です。特に、すでに巣が作られているなら早めに駆除して安全を確保しなければなりません。
刺されるとアナフィラキシーショックを起こすこともあるアシナガバチの駆除は、危険度が高い作業です。専門の駆除業者にまかせて安全に駆除しましょう。
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- アシナガバチが1匹ウロウロしていて不安
- ウロウロしている理由が分からない…
- 刺されないように駆除したい
アシナガバチは攻撃性も毒性も高い!
危険な駆除作業は
専門の駆除業者に相談!
アシナガバチが1匹ウロウロに関するよくある質問
-
Q. アシナガバチは1匹だけなら放置で問題ない?
A.アシナガバチは1匹だけでも放置すると巣ができて数が増える危険があります。放置せず駆除しましょう。
-
Q. アシナガバチが1匹でウロウロしている理由は?
A.アシナガバチが1匹でウロウロしている理由は、「巣作りの場所を探している」もしくは「エサを探している」だと考えられます。
-
Q. アシナガバチが1匹いたらどうするのがベスト?
A.アシナガバチが1匹いたら、駆除業者に相談するのがベストです。刺されるとアナフィラキシーショックを起こす危険があるため、むやみに近づかないようにしましょう。