2025.04.19 2025.04.19
この記事では、賃貸のシロアリについて徹底解説していきます。
賃貸物件でも、シロアリ被害に遭う可能性は十分あります。アパートや戸建て、テナントなど、賃貸でシロアリを見つけたら適切な対処が必須です。
ここでは、賃貸でシロアリを見つけた時の正しい対処法について詳しくご紹介します。記事後半では、シロアリの予防法も徹底解説。賃貸でシロアリ被害に巻き込まれたくない場合は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
賃貸でシロアリを見つけた際の正しい対応3ステップ
賃貸物件でシロアリを見つけたら、下記の手順で対応しましょう。
- シロアリの様子をスマホで撮影しておく
- シロアリを駆除する
- 管理会社に連絡する
賃貸物件はオーナーの持ち物なので、自分判断ですぐにシロアリ駆除をしてはいけません。管理会社やオーナーとのトラブルを避けるためにも、ここで正しい手順を確認しておきましょう。
シロアリについては、以下の記事でもご紹介しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
マンションにもシロアリが発生?!適切な対処法と予防策を徹底解説!
2025.03.20 2025.04.07
1.シロアリの様子をスマホで撮影しておく
まずは、どのような状況だったのかを記録しておくのが大切。「シロアリがいた」という報告だけでは、具体的な状況が分からないためです。
発生した場所や個体数、シロアリの種類などを知るためには、スマホで撮影するのが効果的です。シロアリを見つけたらすぐに駆除したくなるものですが、一度冷静になってスマホで撮影しましょう。
2.シロアリを駆除する
スマホで撮影ができたら、いよいよ目の前のシロアリを駆除します。駆除では、粘着テープや掃除機を使うのがオススメです。
大量に発生しているなら、掃除機で吸い取って駆除しましょう。ただし、サイクロン式の掃除機だと死骸が内部に張り付いてしまうので、紙パック式がオススメです。
浴室で発生しているなら、シャワーの水で駆除するのも良いでしょう。どのような方法でも、駆除したシロアリはポリ袋などに入れて密閉し、処分します。
3.管理会社に連絡する
シロアリを見つけたら、できるだけ早く管理会社へ連絡しましょう。具体的な状況を伝え、調査してもらうためです。
連絡を受け、被害がどこまで広がっているのか、侵入経路はどこなのかを調べ、管理会社判断で徹底的な駆除が進められます。
賃貸でシロアリを見つけた時の注意点
賃貸でシロアリを見つけた際には、以下2つの注意点を覚えておく必要があります。
- 殺虫剤や駆除剤を使わない
- 必ず管理会社へ連絡する
持ち家での対応とは異なる部分もあるため、注意すべき内容をそれぞれチェックしておきましょう。
殺虫剤や駆除剤を使わない
殺虫剤や駆除剤を使うとシロアリを駆除できますが、一方で残ったシロアリが危険を察知して逃げてしまう可能性があります。逃げたシロアリは住処を移し、別の場所で巣を作り被害が拡大してしまうケースがあるため注意しなければなりません。
被害を広げずにシロアリを徹底駆除するためには、シロアリを刺激せずに現状を維持するのが大切です。そのため、室内に出てきたシロアリは、殺虫剤や駆除剤を使わず、掃除機やテープ、水などを使って駆除しましょう。
必ず管理会社へ連絡する
賃貸物件でシロアリを見つけたら、管理会社への連絡が必須です。見つけたシロアリを駆除したからと放置してしまうと、被害が拡大して物件全体の強度が下がってしまう場合もあるでしょう。
借りている部屋でシロアリ発生などの異常を発見したら、速やかに管理会社へ連絡するのが大切です。
賃貸のシロアリの駆除方法【自分で作業するのはOK?】
賃貸物件の場合、自分でシロアリの発生源を探して大掛かりな駆除をするのは避けるべきでしょう。持ち主はあくまでもオーナーで、勝手に大掛かりな作業をするのはトラブルの元になるためです。
また、アパートなどの集合住宅の場合、中途半端に駆除しても意味がありません。根本的にシロアリの巣を根絶しないと、建物全体に被害が広がってしまいます。
借り主が自分では駆除したと思っていても、シロアリの巣は目に見えない場所にあるケースが多いため駆除できていないケースが多いです。そのまま放置状態が続けば、強風や地震などの自然災害で倒壊する危険も出てきます。
シロアリを徹底駆除するには専門知識と専門的な道具が必要なので、プロに依頼しなければなりません。
賃貸のシロアリ駆除!負担するのは借り主?管理会社?
賃貸のシロアリを駆除するにあたり、気になるのは費用負担です。管理会社やオーナー側が負担するケースがほとんどですが、なかには借主が負担する必要があるケースもあります。
それぞれのケースを、詳しく見てみましょう。
管理会社やオーナーが負担するケース
物件の所有者である管理者やオーナーは、借主が快適に住める環境を整える義務を負っています。快適な住環境を脅かすシロアリを駆除するのは義務となるため、管理会社やオーナーが費用を負担するのが原則です。
一軒家でも集合住宅でも、基本的には物件所有者が費用負担するケースが多くなっています。
借り主が負担するケース
借り主が費用負担すべきケースは、借り主の管理が行き届いていなかったためにシロアリが発生した場合です。たとえば、以下が考えられます。
- 不要な段ボールや木材を放置した
- 適切に換気をせず湿気が溜まっていた
- シロアリの発生に気付いていたのに放置した
また、賃貸借契約書で、シロアリについての賠償内容が記載されているケースもあります。契約書での取り決めがあると、借主負担でシロアリ駆除が実施される場合もあるため注意しましょう。
賃貸でシロアリを発生させない!すぐにできる予防策3つ
借り主負担での駆除になるケースは少ないものの、賃貸であってもシロアリが発生しないよう注意して生活しなければなりません。シロアリは、日々のちょっとした工夫で寄せ付けにくくできます。
- 段ボールや木材はすぐに廃棄する
- 湿気を溜めない
- 通気口の前にモノを置かない
上記3つの予防策が効果的なので、できることから始めてみましょう。
段ボールや木材はすぐに廃棄する
シロアリは、段ボールや柔らかい木材を好んで食い荒らします。そのため、使う予定がない段ボールや木材はすぐに廃棄しましょう。
ベランダや庭に放置していると、シロアリの格好の餌場になってしまいます。食べる部分が少なくなると住居へ移ってきて、建物の木材を食い荒らしてしまいます。
エサがあればシロアリは寄ってきてしまうため、不要物やすぐ使わないモノは、放置せず速やかに廃棄しましょう。
湿気を溜めない
シロアリが好むのは、床下などの暗くてジメジメとした場所です。湿気が溜まりやすい浴室なども好むため、できるだけ湿気を溜めないように心掛けましょう。
一日に数回は窓を開けたり換気扇をまわしたりして、湿気を逃がすのが大切。
窓は2ヶ所以上開けておくと、風の通り道ができて効率的です。
通気口の前にモノを置かない
室内だけでなく、通気口にも気を配っておく必要があります。通気口の前にモノがあると、通気性が下がって湿気が溜まってしまうためです。
賃貸でシロアリを見つけたら管理会社へ相談!日頃から予防を徹底しよう!
賃貸でシロアリを見つけたら、状況を記録した上で管理会社へ連絡するのが鉄則です。自分の判断で駆除するのは避け、管理会社の判断を待ちましょう。
また、賃貸でも個々でシロアリ予防は可能です。湿気を溜めないようこまめに換気するなどして、シロアリが住み着きにくい環境を整えましょう。
セーフリーには、シロアリ駆除の業者を多く掲載しています。借主責任で駆除業者を探す必要があるなら、セーフリーで相見積もりを取って依頼先を見つけるのがオススメです。
納得できる依頼先を見つけて、シロアリを徹底駆除しましょう!
- 賃貸のシロアリを徹底駆除したい!
- 管理会社とトラブルになりたくない…
- シロアリに悩まされず快適に生活したい!
賃貸のシロアリ駆除は
管理会社に相談が基本!
物件全体で徹底駆除を!
賃貸のシロアリに関するよくある質問
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Q. 賃貸でシロアリを見つけたらどうすれば良い?
A.賃貸でシロアリを見つけたら、その場の写真を撮ってからシロアリを掃除機などで駆除し、すぐに管理会社へ連絡しましょう。
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Q. 賃貸のシロアリは自分で駆除すべき?
A.賃貸のシロアリは、自分で駆除してはいけません。所有者である管理会社やオーナーへ連絡し、対処してもらうのが原則です。
-
Q. 賃貸のシロアリ駆除費用は誰が負担する?
A.賃貸のシロアリ駆除費用は、管理会社やオーナーが負担するのが一般的です。ただし、借り主の管理不足や賃貸借契約書の内容によっては、借り主負担になる場合があります。