2025.07.10 2025.07.10
梅雨の時期の高温多湿の環境は、ゴキブリにとって絶好の活動シーズン!どこからともなく現れるゴキブリに悩まされる方が多いでしょう。
「梅雨に備えてやっておくべきゴキブリ対策は?」
「梅雨の間の、最強ゴキブリ対策は?」
といった疑問をお持ちの方も必見!この記事では、発生を防ぐための8つの具体的な予防策を徹底解説します。
記事後半では、すでに大量発生してしまっているケースでの具体的な駆除方法もご紹介。ゴキブリ被害でお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
梅雨のゴキブリ対策に必須の予備知識【出現しやすい理由とは?】
梅雨の時期になると、「気がついたらゴキブリが出ていた…」という声が一気に増えてきます。梅雨ならではの環境が、ゴキブリにとってまさに天国のような条件をつくり出してしまいます。
じめじめとした空気、雨による湿気、室内の水回りの使用頻度の増加など、私たちにとって不快なこの時期が、ゴキブリにとっては活動と繁殖の絶好のチャンス。
つまり、梅雨前から対策をしておかなければ、夏本番を迎える頃には家の中がゴキブリのすみかになってしまう可能性があると言えます。まずは、なぜ梅雨にゴキブリが出現しやすくなるのか、2つの視点から詳しく見ていきましょう。
高温多湿の条件が整い活動が活発になるため
ゴキブリはもともと湿度と温度の高い環境を好みます。
「気温が25℃・湿度70%を超える」と活動や繁殖に最適な状態!
梅雨はまさにこの2つの条件を満たす季節であり、ゴキブリの活動を一気に促進させる要因。室内ではエアコンの排水、浴室の湿気、調理中の湯気なども重なり、見えないところでゴキブリにとって過ごしやすい空間が次々に出来上がっています。
こうした空間が放置されると、ゴキブリは巣を作りやすくなり、夜な夜な活動範囲を広げていきます。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ゴキブリが大量発生!?対処法や駆除依頼時の費用相場を徹底解説
2024.09.10 2024.12.05
水の使用量が多くなるため
梅雨の時期は外に洗濯物を干せず、浴室乾燥機や除湿器を使うなど、家の中での水回りの使用が自然と増えていきます。また、雨が続くことでキッチンや洗面所に湿気がこもりやすくなるのもこの時期の特徴です。
ゴキブリは水分を求めて動く習性があり、湿気のある場所に自然と引き寄せられていきます。つまり、水の気配が多くなる梅雨の時期は、それだけゴキブリが室内に入り込みやすくなる環境が整っているということ。
見落とされがちな排水口やシンク下、洗濯機の周辺なども、ゴキブリの潜伏スポットとして要注意です。
梅雨のゴキブリ対策8選【必ずやっておきたい予防策!】
梅雨はゴキブリにとって最も快適なシーズンだと解説しました。
大量発生を防ぐには、ゴキブリにとって居心地の悪い空間づくりを意識し対策しましょう。
- 湿度を60%以下に保つ
- 食べ物やエサとなるものを放置しない
- 生ゴミはできるだけ早く捨てる
- ダンボールを溜めない
- 侵入口を塞ぐ
- シンク下を綺麗にし除湿剤などを置いておく
- 排水口はこまめに掃除しておく
- 玄関や窓を開けっぱなしにしない
ここでは、今すぐ実践できる具体的な対策を8つご紹介します。
湿度を60%以下に保つ
湿度が高いとゴキブリは行動範囲を広げ、繁殖を活発化させます。特に湿度70%前後を超えると卵の孵化率が高まり、個体数が急増する原因になります。
そのため、室内の湿度を60%以下に保ちましょう。エアコンの除湿機能や除湿器を活用し、浴室や脱衣所など湿気がこもりやすい場所は換気扇やサーキュレーターで空気の流れを作るようにしましょう。
部屋の隅や収納、シンク下に除湿剤を置くのもおすすめです。
食べ物やエサとなるものを放置しない
ゴキブリはわずかな食べかすでも感知して集まってきます。テーブルの上のパンくず、キッチンの油汚れ、洗い忘れたお皿、冷蔵庫の下に落ちたゴミ、食洗機の残さフィルターなど、私たちが気づきにくい場所にもエサは潜んでいます。
調理後や食事後はすぐに片付ける習慣をつけ、床やテーブルはこまめに拭き取りましょう。また、ペットの餌も長時間放置しないよう気をつけてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
食洗機がゴキブリのすみかに?寄せ付けない対策5選!庫内にいる際の対処法も解説
2024.10.06 2024.12.05
生ゴミはできるだけ早く捨てる
生ゴミはゴキブリにとって大好物です。魚の皮、野菜の切れ端、果物の皮など、匂いの強いゴミはすぐにターゲットになります。
梅雨時は腐敗スピードも速いため、室内に長く置いておくと一晩でゴキブリが寄ってくることも!
密閉できる袋や蓋つきのゴミ箱を使い、可能であれば毎日こまめに捨てる意識をつけましょう。
ダンボールを溜めない
ダンボールは湿気を吸収しやすく、ゴキブリにとっては格好の隠れ場所です。繊維の間に卵を産むこともあり、知らないうちに巣になっていることも少なくありません。
同時に、ダンボールはゴキブリのエサにもなります。通販などでダンボールが増える家庭は要注意。
使わないダンボールは早めに解体して処分し、収納スペースに置きっぱなしにしないようにしましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ゴキブリは段ボールが好き!駆除方法4つと大量発生を防ぐ6つの工夫
2024.03.01 2025.02.19
侵入経路を塞ぐ
ゴキブリは数mmの隙間があれば侵入してきます。エアコンの配管口や排気口、網戸の隙間、玄関ドアの下など、気づきにくい場所にも侵入経路は存在します。
専用のパテやテープで隙間を塞いだり、防虫キャップを取り付けるなどして、物理的にシャットアウトすると効果的です。見落としやすいベランダや換気扇の周囲も一度点検してみましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
一軒家でゴキブリが出た!侵入経路や駆除方法、業者依頼のメリットを解説!
2025.06.30 2025.06.30
シンク下を綺麗にし除湿剤などを置いておく
シンク下は湿気がこもりやすく、かつ食器用洗剤やスポンジなど水分を含んだものが多く置かれるため、ゴキブリの住処として定番です。
日頃からこまめに掃除し、濡れた雑巾や布巾は置かないようにしましょう。さらに、防虫成分入りの除湿剤を設置すれば、湿気と虫対策が同時にできます。扉の開閉も忘れず行い、空気の流れを意識してください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
シンク下にゴキブリが!3つの駆除方法とすぐにできる侵入対策の徹底も
2025.05.27 2025.05.27
排水口はこまめに掃除しておく
キッチンや洗面所の排水口は、ゴミや油、石鹸カスなどがたまりやすく、ゴキブリにとって水とエサの両方が手に入る絶好の場所です。長期間放置するとぬめりや臭いが発生し、ゴキブリを呼び寄せる原因になるでしょう。
重曹と酢、または市販の排水口クリーナーを使い、週に1〜2回定期的に掃除しましょう。水を流すだけでは十分に汚れを落とせないので、物理的な洗浄も欠かせません。
さらに詳しく知りたい方はこちら
排水口もゴキブリの侵入路に!駆除方法と予防方法パーフェクトガイド!
2025.01.29 2025.01.29
玄関や窓を開けっぱなしにしない
ゴキブリは外から侵入してきます。夜間は街灯や室内の明かりに引き寄せられ、開けっ放しの玄関や窓から簡単に入り込んできます。
夏場は風通しをよくするために開けたくなりますが、窓の閉め忘れ、網戸の破れがゴキブリの侵入を許してしまう原因です。
短時間であっても必ず閉める習慣をつけ、網戸やドア下の隙間に防虫テープを貼るなどすると安心です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ゴキブリが玄関にいた!靴の中や下駄箱での駆除方法や侵入対策も徹底解説
2025.06.26 2025.06.26
梅雨にゴキブリが大量発生!?3つの駆除方法
湿気が増す梅雨の時期は、ゴキブリにとって絶好の繁殖タイミングです。気づけば1匹が数匹に、さらに壁の裏や家具のすき間に潜みながらどんどん増えていく…そんな状況が現実になり、早めに対処しないと被害は広がる一方です。
ここでは、梅雨に入りゴキブリが発生しはじめた場合の具体的な駆除方法をご紹介します。
トラップを仕掛けておく
ゴキブリの駆除方法として、もっとも手軽で家庭でも取り入れやすいのがトラップの設置です。市販されている誘引タイプのトラップは、ゴキブリの好む匂いやエサでおびき寄せ、内部で動けなくする構造になっています。
設置場所はキッチンの隅や冷蔵庫の裏、シンク下などゴキブリの通り道になりやすいポイントが効果的!
ただし、一度に多くの個体が出現している場合は、トラップだけでは不十分です。あくまで補助的な手段と捉えましょう。
殺虫剤で駆除する
目に見えるゴキブリが増えてきたら、即効性のある殺虫剤を使うのが効果的です。スプレータイプはゴキブリを見つけたときに駆除する道具で、まずは一匹、素早く仕留められます。
一方で、ゴキブリの隠れ場所に直接スプレーするのは難しく、根本的な駆除には不向きと言えるでしょう。そのため、噴霧型のくん煙剤など、広範囲に成分が行き渡るタイプを併用すると、隠れている個体にも効果的。
ただし、使用時は食器類の保護とペットの避難が必要です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
バルサンはゴキブリに効果あり?タイプによる特徴・効率的な使用方法を解説
2024.08.03 2025.02.19
ゴキブリ駆除業者に依頼する
「一晩で複数匹を目撃した」「毎日のように出現する」といった状況に陥っているなら、すでにゴキブリが室内に巣を作っている可能性があります。大量発生のケースでは、家庭での対処には限界があります。
プロの駆除業者に依頼すれば、徹底的な調査・駆除と再発防止まで見据えた根本的な解決が期待できます。築年数の古い住宅や飲食店などは、侵入口の特定が難しいため、専門的な知識と技術が不可欠。
費用はかかりますが、その分安心感と持続的な効果を得られます。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ゴキブリ駆除費用の相場は?料金を安くする方法も解説【住宅/飲食店/オフィス別】
2024.11.10 2025.02.10
梅雨にゴキブリ駆除を依頼するメリットは大きい!3つの理由
梅雨の時期は、ゴキブリの活動がピークを迎える季節です。すでに見かける頻度が増えていたり、あちこちから出てくるような状況であれば、個人の力だけで完全に駆除するのは難しいでしょう。
そんなときに頼れるのが、ゴキブリ駆除の専門業者です。ここでは、梅雨にゴキブリ駆除をプロに任せるべき理由について見ていきましょう。
発生しやすい時期に「隅々まで」駆除・対策してくれる
梅雨はゴキブリの繁殖が進むタイミングであり、見えないところに巣を作られてしまっている可能性も高まります。駆除業者に依頼すれば目に見える個体だけでなく、壁の裏や家具のすき間といった隠れた場所にも目を光らせ、徹底的に処理してくれるのがメリット。
薬剤の種類や散布方法も場所に応じて使い分けられるため、広範囲かつ確実な効果が期待できます。大量発生してしまっているケースでも、短期間で最大限ゴキブリを駆除してもらえるため、生活への支障も抑えられます。
自分で駆除する必要がない
ゴキブリの駆除は精神的なストレスが大きく、苦手な人にとっては発見するだけでも苦痛です。しかも、殺虫剤やトラップを駆使しても思うように減らず、むしろ増えていくような感覚に陥ることもあります。
そんな悩みを一気に解消できるのが、業者への依頼です。自分で虫と向き合う必要がなく、掃除や片付けといった手間も省けるうえ、専門家の手によって計画的・効率的な駆除が進められます。
特に小さなお子様やペットがいる家庭では、安全性にも配慮された方法で処理してくれる点も大きな安心材料です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
24時間対応のゴキブリ駆除業者を探すポイントや注意点は?相場も徹底解説!
2025.04.25 2025.04.25
梅雨はゴキブリが発生しやすい時期!プロに頼って駆除と対策を徹底しよう!
梅雨は気温と湿度が一気に高まり、ゴキブリにとって最も快適な季節です。ちょっとした油断が大量発生や繁殖につながるため、日頃の環境管理が大切です。
しかし、予防策をしっかりと実践しても100%ゴキブリの侵入を防ぐのは難しいでしょう。そんなときは、今いるゴキブリの駆除と予防を兼ねて早めにプロに相談しましょう。ゴキブリ駆除業者であれば発生源の特定から徹底した駆除、再発防止のアドバイスまで対応してくれます。
セーフリーでは、ゴキブリ駆除業者を多数掲載しています。口コミや料金・条件を確認しながら、気になる業者をいくつかピックアップし無料見積もりに進んでみましょう!
\安心の格安業者多数掲載!/
- 梅雨にゴキブリをよく見る…
- ゴキブリを見つけたけど見失った…
- ゴミ袋のところでカサカサと音が…
ゴキブリは繁殖力が最強!
一匹でも見つけたらプロに相談し
隅々まで駆除・対策を!
梅雨のゴキブリ対策に関するよくある質問
-
Q. 梅雨にゴキブリが増えるのは本当?
A.本当です。梅雨の高温多湿な環境は、ゴキブリにとって繁殖と活動に最適な条件が揃っており、特に気温が25℃を超えると行動が活発になります。湿気の多い場所に潜みやすくなるため、目撃する機会が一気に増える季節です。
-
Q. 梅雨のゴキブリ対策で特に効果的な方法は?
A.もっとも効果的なのは、湿度を60%以下に保ちつつ、エサやゴミを室内に残さないことです。生ゴミや食べかすはこまめに処理し、キッチンや水回りを常に清潔に保つことがゴキブリを寄せ付けないポイントとなります。
-
Q. 梅雨にゴキブリ駆除を業者に依頼するタイミングはいつがベスト?
A.ゴキブリを複数目撃したり、毎日のように出るようになったらすぐに依頼すべきです。梅雨の中盤〜終盤は繁殖のピークを迎えるため、それまでに駆除しておくと被害の拡大を防げます。見えない巣の対処も含め、早めの依頼が効果的です。