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鳩の駆除は違法?法律違反にならない撃退方法を徹底解説

2024.12.28 2025.01.12

 

本記事では、鳩の駆除が違法とされるケースや、合法な駆除の方法について詳しく解説します。

「自宅のベランダに鳩が巣を作ったけど、自分で駆除していいの?」
「卵もヒナもいないから、巣を撤去しても違法にならない?」

こんな疑問をお持ちの方必見!鳩の駆除は、衛生的なリスクが高いだけでなく、自分で処理すると違法となるケースがあるので、注意して進めましょう。

自宅に鳩の巣ができて困っている方は、ぜひお役立てください。

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鳩の駆除・捕獲を勝手にやると鳥獣保護法違反

鳩の駆除

自宅のベランダなどに鳩の巣をつくられて困っている方も多いはずですが、自分で鳩自体や鳩の巣、鳩の卵などを撤去・駆除すると法律違反となる可能性が高いです。

鳩の捕獲や、鳩の卵の採取を、自治体の許可を取らずに勝手におこなうと100万円以下の罰金または1年以下の懲役を科せられると、鳥獣保護法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)により定められています。

 

第八十三条次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
一第八条の規定に違反して狩猟鳥獣以外の鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした者(許可不要者を除く。)

引用:鳥獣保護法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)

ちなみに、法律違反の対象となるのは鳩自体やヒナ、卵を捕獲・駆除した場合にかぎります。鳩の巣にヒナや卵が全くなく、空っぽの状態であれば巣を撤去しても法律違反とはなりません。

しかし、気づきづらい位置にヒナや卵が隠れていて意図せず移動させてしまうリスクは常にあります。また、一度巣を撤去したとしても、十分な対策を怠るとまた同じ場所に巣をつくられてしまう可能性もあるため、やはり自分での撤去はおすすめできません。

自宅に鳩の巣を作られて困っている場合は、必ず専門業者に依頼するか、自治体に申請して適切な許可をとった上で駆除をしましょう

鳩駆除を法律違反せず進める4つの方法【合法なハト撃退手段】

鳩の駆除 法律

鳩の巣や鳩の群れなど、どちらの駆除の場合でも、鳩本体やヒナ、卵に手を触れると違法となるリスクがあります

鳩の被害に困っている場合は、決して自分で駆除しようとせずに、以下の4つの手段を検討しましょう。

  • アパートや集合住宅の場合は管理会社に報告・相談する
  • 鳩の巣に卵やヒナがいない場合は自分での撤去を検討する
  • 自治体に申請して捕獲許可を得ておこなう
  • 専門業者に捕獲・撤去を依頼する

上記の4つの手段であれば、法律を違反せずに鳩の駆除ができます。それぞれについて簡単に紹介します。

アパートや集合住宅の場合は管理会社に報告・相談する

アパートや集合住宅で鳩が住みついた場合、まず管理会社に報告・相談することが重要です。

集合住宅では、基本的に共用部や建物全体の管理は管理会社が行うことが多いですが、実はベランダも共用部にあたります。

鳩の被害状況や管理会社にもよりますが、鳩の巣ができていることを報告すれば適切な対策を講じてくれる可能性があるでしょう。

また、後日専門業者に依頼して鳩の駆除や対策をおこなうとしても、管理会社に無断で鳩除けネットや防鳥スパイクなどの設備を設置するとトラブルになる可能性もあります。そのため、アパートや集合住宅にお住まいで鳩の被害に困っている方は必ず管理会社に連絡しておきましょう。

個人の判断で動く前に管理会社に連絡を入れることで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズな解決を図れます。

鳩の巣に卵やヒナがいない場合は自分で撤去してもOK

鳩の巣に卵やヒナがいない場合に限り、自分で巣を撤去しても違法とはなりません。

鳩は「鳥獣保護管理法」によって守られており、卵やヒナがいる場合の駆除や巣の撤去は適切な許可が必要です。一時的に卵やヒナを移動させるなども、法律上は捕獲にあたり違法となってしまいます。卵やヒナがいないことを確認する際は、十分な注意を払い、巣の状態をよく観察してください

また、鳩の巣にも人間にとって有害な雑菌が多く含まれているため、自分で巣を撤去する場合はゴム手袋やマスクを着用するなど、衛生面に配慮することが大切です。

さらに、巣を撤去した後は、巣のあった場所のフンなどの清掃・消毒を行うとともに、再度巣を作らせないように防鳥ネットを設置したり、忌避剤を使用したりすることが効果的です。

軒下や室外機周辺などの巣を作られやすい場所を整理し、鳩が寄りつきにくい環境を整えることが予防につながります。

自治体に申請して捕獲許可を得ておこなう

鳩の捕獲を行う場合、「鳥獣保護管理法」に基づき、自治体に申請して捕獲許可を得る必要があります。

役所で鳩の捕獲許可を得て駆除を実施するまで流れは、主に以下のとおりです。

  1. 役所に問い合わせる
  2. 必要書類を集める
  3. 役所の審査を受ける
  4. 許可証を受け取る
  5. 捕獲を実施
  6. 再発防止策をおこなう

まず自治体の窓口に相談し、申請書を提出します。申請書には、被害の具体的な状況や捕獲方法などを詳しく記載する必要があります。役所の審査のもと許可が下りたあとは、適切な道具や手順を用いて捕獲しましょう。

捕獲後の鳩の処理方法についても自治体の指示に従う必要があります。必ずしも自分で殺処分する必要はなく、公園などで放したり、保健所に持ち込んだりといった手段を選択できます。

ただし、捕獲した鳩を自治体で受け入れてくれるケースは少ないため、自分で捕獲する場合は責任を持って最後まで処分しなくてはいけないと覚えておきましょう。

専門業者に捕獲・撤去を依頼する

鳩の捕獲や巣の撤去は、専門業者に依頼するのが最も効果的で安全な方法といえるでしょう。

鳩駆除の専門業者は、鳩の生態や行動パターンに精通しており、適切な方法で捕獲・駆除を行ってくれます。また、法律に基づいた対応を行うため、違法行為のリスクを回避できます

業者は、基本的に問い合わせ・見積もり後に現地調査をした上で、被害の程度や場所に応じた最適な対策を提案してくれます。

さらに、捕獲・撤去後の清掃や消毒なども併せて行ってくれるケースがほとんどで、再発防止も望めるでしょう。費用は発生しますが、その分効果的かつ迅速に問題を解決できます。

鳩の駆除を専門業者に依頼するメリット

鳩の駆除

鳩の駆除を専門業者に依頼するメリットは、以下の4つです。

  • 法律に違反する恐れがない
  • 健康被害を受けるリスクを抑えられる
  • 駆除から予防策までトータルで引き受けてくれる
  • 自分でおこなうより費用対効果も良い

法律に違反する恐れがない

鳩の駆除を専門業者に依頼する最大のメリットの一つは、法律に違反する恐れがない点です。日本では鳥獣保護管理法によって鳩は保護対象に含まれており、捕獲や駆除には自治体からの許可や適切な免許が必要です。

専門業者は、こうした法律や規制について精通している上、駆除作業そのものが法的に問題のない方法で実施されるため、依頼主が違法行為に関与するリスクを完全に回避できます。

自分で法律を調べたり許可を申請したりするのは手間がかかる上、知識不足で違法となる行動を取る可能性もあります。その一方で、専門業者に依頼すれば確実に合法的な手段をとってくれるため、安心して駆除を任せられるでしょう

健康被害を受けるリスクを抑えられる

鳩の駆除は適切な知識と装備がなければ健康被害のリスクを伴います。

鳩の糞にはクリプトコッカス症やオウム病などの元となるさまざまな病原菌が含まれており、清掃や駆除作業中にそれらを吸い込むことで感染症を患うリスクがあります。また、鳩に付着したダニやノミが人体に悪影響を及ぼすケースもあるでしょう。

専門業者に依頼すれば、これらのリスクを十分に理解した上で、適切な防護具や消毒剤を使用し、安全に作業を行ってくれます。さらに、駆除後の糞の清掃や消毒もプロの手によって行われるため、感染症の心配を最小限に抑えられます

健康面での安全性確保のためにも、専門業者の依頼は最適な選択です。

駆除から予防策までトータルで引き受けてくれる

専門業者に依頼することで、駆除だけでなく予防策まで一貫して対応してもらえる点も大きなメリットです。

鳩が巣を作るということは、鳩にとって住みやすい場所といえます。つまり、一度鳩を捕獲するだけでは、再び同じ場所に巣を作る可能性があります。そのため、再発防止のための対策が重要です。

専門業者は、鳩の習性や行動を理解しているため、効果的な防鳩ネットやとげ状の忌避器具の設置、侵入経路の遮断などを提案・実施してくれます。また、駆除後のアフターフォローや定期的な点検を行ってくれるケースもあり、長期的に鳩被害を防ぐことが可能です。

こうした包括的なサービスにより、自分で対処するよりも安心感があり、より効果的な解決が期待できるでしょう。

鳩のフン対策については、以下の記事も参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

自分でおこなうより費用対効果も良い

一見すると専門業者への依頼は高額に思えるかもしれませんが、長期的には費用対効果が良い場合が多いです。

個人で駆除を行う際には、防護具や駆除道具、清掃用品を購入する必要があり期費用が意外とかさむ可能性が高いといえます。さらに、知識や経験が不足していると駆除に失敗したり、予防策が不十分で再発を招いたりする可能性も高く、結果的に追加の費用が発生するケースもあるでしょう。

一方、専門業者は効率的かつ確実に作業を行うため、時間と労力を節約できるだけでなく、再発リスクを大幅に軽減できます。その結果、トータルコストで見れば専門業者に依頼する方が経済的に優れるケースが多いといえます。

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鳩の駆除業者の選び方【3つのポイント】

鳩の駆除業者を選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。

  • 鳩の駆除実績が豊富か
  • アフターサービスが充実しているか
  • 料金が相場に対して適切か

鳩の駆除実績が豊富か

鳩の駆除業者を選ぶ際には、その業者が豊富な実績を持っているかどうかを確認することが重要です。

実績が多い業者は、さまざまな状況での対応経験があるため、 依頼主のケースにあわせて最適な方法を提案し、確実な駆除の実施が期待できます

また、鳩は学習能力が高く、一度駆除されても同じ場所に戻ってくることがあるため、駆除だけでなく再発防止策も重要です。実績が豊富な業者は、鳩の習性や行動パターンを熟知しており、効果的な予防策を提案してくれる点も魅力といえるでしょう。

公式ウェブサイトや口コミをチェックし、これまでの施工事例や評価を確認することで、業者の実績を判断することができます。実績が豊富で信頼できる業者を選ぶことで、鳩被害を根本から解決する可能性が高まります。

アフターサービスが充実しているか

鳩の駆除業者を選ぶ際には、アフターサービスが充実しているかどうかも大切なポイントです。

鳩の駆除は一度で完全に解決するとは限らず、再発の可能性があります。そのため、駆除後も業者が状況を調査して、必要に応じて追加の対応をしてくれるかどうかを確認しましょう。

例えば、一定期間内の再発に対する無料対応や、定期的な点検サービスを提供している業者は安心感があるでしょう。また、駆除後の防鳩ネットの設置や侵入経路の封鎖など、再発防止策もあわせて実施してくれる業者を選ぶことも重要です。

契約時に保証内容やアフターサービスの詳細を確認し、不明点は事前に質問しておくと、後のトラブルを防ぐことができます。

料金が相場に対して適切か

料金が適切かどうかも業者選びの重要なポイントです。

駆除料金は業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取ることで、相場を把握し適正価格を見極めることができます。

ただし、極端に安い価格を提示する業者には注意が必要です。あまりに安価だと、駆除の効果が十分でなかったり、追加料金が発生したりするリスクがあります

料金の内訳を確認し、作業内容や使用する資材、防鳩対策の有無などを比較検討することが重要です。また、契約前に追加料金の可能性についてしっかり確認し、総額での納得感が得られる業者を選ぶと良いでしょう。

鳩の駆除・巣の撤去が法律に違反するか不安ならまずは業者に相談!

本記事では、鳩の駆除が違法となるケースや、合法的な駆除方法を解説しました。

鳩の駆除は自分でおこなうと法律に違反する恐れがあるうえ、健康被害のリスクもあります。また、駆除から予防策まで自分でおこなうとなると、役所への申請やさまざまな対策グッズの買い出しなどが必要となり、労力も費用もかさみがちです。鳩の巣に悩まされている場合は、住宅の管理会社に相談するか、専門業者への依頼がおすすめです。

セーフリーでは、鳩の巣撤去や鳩の駆除の実績が豊富な業者を多数掲載しています。鳩の巣に悩まされている方は、ぜひチェックしてみてください。

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鳩の駆除に関するよくある質問

  • Q. アパートのベランダに鳩の巣ができた場合はどうすればいい?

    A.

    まずは管理会社に連絡・相談することが重要です。管理会社が捕獲・駆除をしてくれない場合は、専門業者に相談しましょう。

  • Q. 鳩の巣撤去を専門業者に依頼した場合の費用は?

    A.

    3~5万円程度が相場です。自分で撤去する場合も、防護服や予防策の設備などで数万円かかるケースが多いです。

  • Q. 鳩の巣を自分で撤去しても違法とならないケースは?

    A.

    巣のなかに卵やヒナがいない場合は許可なしで撤去しても違法とはなりません。

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