屋根裏で何してるか気になるネズミ

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ネズミは屋根裏で何してる?駆除方法や予防・放置のリスクも解説!

2024.06.07 2024.12.05

 

この記事では、ネズミが屋根裏で何してるのかについて徹底解説します。

夜になると天井から響く、カリカリ音や走り回る音。一体ネズミは屋根裏で何してるのか気になるものです。また、何をしているのか、行動パターンや足音などを知ることで、駆除に役立つかもしれません。

ここでは、屋根裏でのネズミの行動から駆除方法までを解説します。放置するリスクもご紹介するので、ぜひお役立てください。

 

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ネズミは屋根裏で何してる?

何してるか気になった屋根裏にいたネズミの赤ちゃん

ネズミは屋根裏で、家族を作り快適に過ごしていると考えられます。屋根裏にある断熱材は巣作りに最適で、快適な巣の中で子どもをどんどん増やしています。

ネズミが屋根裏を選ぶ理由は、断熱材があり寒さを凌ぎつつ安全に暮らせるため。特に、出産・育児にはより安全な環境が求められますが、屋根裏は理想的な環境と言えるのです。

ネズミは4~5日ごとに発情期があるとされ、一度に5~7匹の子どもが産まれます。さらに、産まれた子どもは12~16週で繁殖できるようになり、1年に5~6回出産するため、まさにネズミ算式に増えていくことになります。

屋根裏でトコトコと走り回るのは、発情期で活動的なためと考えられています。

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何してるか気になる!屋根裏に住み着くネズミの種類

屋根裏に住み着くのは、一般的に「クマネズミ」です。

クマネズミは高所での移動が得意で、屋根裏を好みます

クマネズミの特徴は、ほかの種類に比べて警戒心が強いこと。また、高い場所や細い場所でもスイスイ移動できることから、駆除が難しい種類です。

また、ハツカネズミも高所が得意なので、屋根裏に住み着くことがあります。

種類 体長 特徴 性格
クマネズミ 15~23cm 体よりも尻尾が長く、全体的に茶~褐色 警戒心が強い
ハツカネズミ 6~10cm 黒や褐色で腹部分が白い すばしっこい

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何してる?本当にネズミ?屋根裏に住み着く動物との見分け方

屋根裏から鳴き声や足音がするからと言っても、必ずしもネズミがいる訳ではありません。ほかの動物が住み着いている可能性もあるので、屋根裏に住み着く可能性がある動物との違いも知っておきましょう。

動物の種類 鳴き声 足音
ネズミ 「キーキー」「キュッキュッ」と甲高い声 「トタトタ」「カサカサ」と軽めの音
ハクビシン 「キュンキュン」「グルグル」 ドスンドスンと大きめの音
アライグマ 「キーキー」「クルクル」 ドスンドスンと大きめの音
コウモリ 「キーキー」 足音はしないが、羽根の音がする

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何してるか気になったら対策を!屋根裏のネズミを駆除する方法

屋根裏で何してるか気になるネズミを駆除するための粘着シート
屋根裏にネズミがいることが分かったら、増えてしまう前に駆除する必要があります。ここでは駆除方法をご紹介するので、状況に合わせて最適な方法を選びましょう。

  • 殺鼠剤を使う
  • 粘着シートを使う
  • 捕獲機を使う
  • 駆除後は掃除と除菌が必須
  • 業者へ依頼するのがベスト

殺鼠剤を使う

殺鼠剤(さっそざい)とは、毒を仕込んだ餌のこと。殺鼠剤を食べたネズミを、死滅させられます。

殺鼠剤には、即効性がある強い毒が使われているものや、弱めの毒で複数回食べると効果が出るものがあります。

即効性がある毒はネズミが警戒して食べない可能性もあるため、特に警戒心が強いクマネズミには弱めの毒を使うのも良いでしょう。

殺鼠剤は、ネズミの活動範囲に置くことが大切です。

ただし、毒が含まれるため、ペットや赤ちゃんがいる家庭では、設置場所や取り扱いに十分注意しなければなりません。

また、殺鼠剤で死滅させたネズミは死骸が放置されがちです。死骸を放置すると腐敗して、ニオイが発生したり細菌が発生したりするため、必ず見つけて処分しなければなりません。

粘着シートを使う

屋根裏に住むネズミは、死骸を見つけるのも簡単ではありません。そこで、粘着シートを使って捕獲・駆除する方法もおすすめです。

ネズミが活動する範囲に設置すれば、効率的に捕獲できます。壁伝いに移動する習性を踏まえて、四隅に置くと効果的です。

粘着シートと毒餌を両方設置しておくと、より駆除できる確率をアップできます。

粘着シートで捕獲したネズミは、自分で処分しなければならないことも覚えておきましょう。

捕獲機を使う

粘着シートでは捕獲できなかった場合は、捕獲機の使用も検討してみましょう。体が大きいクマネズミの場合、粘着シートでは捕獲しきれない可能性があるためです。

捕獲機を使う場合も、粘着シート同様に自分で処分しなければなりません。

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駆除後は掃除と除菌が必須

駆除した後は、徹底した掃除と除菌も欠かせません。死骸や糞、尿が残っていると、悪臭や病原菌が発生するためです。

ほうきやちりとりを使って屋根裏をキレイにしたら、アルコールで徹底的に除菌します。この時、必ず換気をしながらマスクやゴム手袋を着用して作業してください。

その後、ダニ・ノミ駆除剤も散布しておくと安心です。

業者へ依頼するのがベスト

駆除しても、たった数匹でも残ればまた増えてしまう点に注意しなければなりません。そのため、駆除するのなら徹底的に死滅させる必要があります。

徹底的に駆除するなら、専門の業者に依頼するのがベストです。専門知識と経験を踏まえて駆除してくれるので、自分で作業するよりも効率的に進められます。

掃除や除菌も合わせて作業してくれるケースが多いため、手間がかからないこともポイントです。

屋根裏にネズミを入れない対策とは?何してるか気になったらすぐ実行!

ネズミの被害を被らないためには、屋根裏に侵入させない対策が必須です。ここからはネズミの侵入対策をご紹介するので、できることからすぐに進めていきましょう。

  • 進入路をすべてふさぐ
  • 食材を密閉保管する
  • ゴミを放置しない
  • 忌避剤を使う

進入路をすべてふさぐ

ネズミの侵入を防ぐ際の最重要ポイントは、進入路をすべてふさぐこと。

小さな隙間からでも侵入できるネズミを家に入れないためには、家中を隈なくチェックし、侵入できる可能性がある場所をすべてふさがなければなりません。

ネズミは幅1.5cmほどの隙間さえあれば侵入できるとされていますが、1.5cmより小さくても強靭な歯を駆使して穴を広げてしまいます。そのため、壁や床などにできたほんの小さな隙間でも、一つ残らずふさぎましょう

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食材を密閉保管する

たとえ侵入されても、食材がなければネズミは飢え死にするため、住み着くことはありません。そこで、食材はネズミの餌にならないよう、密閉保管しましょう。

たとえば小麦粉などは、袋のまま保存するとネズミに食いちぎられてしまう危険があります。

密閉できるプラスチックケースに移して保管しましょう。

ゴミを放置しない

ネズミに、巣の材料を与えないことも大切です。

  • 紙くず
  • 布切れ
  • 段ボール

上記をはじめ、ほんの小さなゴミも、ネズミは巣の材料にしてしまいます。そのため、ゴミはすぐに捨てるようにし、ため込まないようにしましょう。

忌避剤を使う

ネズミが嫌うニオイを活用した忌避剤(きひざい)を使い、ネズミが寄り付かないようにする方法も有効です。

  • ユーカリ
  • ペパーミント
  • ハッカ油

上記をはじめ、市販の忌避剤を使うのも良いでしょう。忌避剤の効果は一時的なので、定期的に散布する必要があります。

また、同じ忌避剤を使い続けるとネズミが慣れてしまい、効果を発揮しなくなるため、いくつかの種類を使い分けるのもポイントです。

【屋根裏のネズミ】何してるかだけでなくリスクも考えよう!

屋根裏で何してるか気になるネズミによるリスク
屋根裏にネズミが住み着くと、主に下記のリスクを被ることになります。

  • 音に悩まされる
  • ノミやダニが多く発生する
  • 感染症にかかる危険がある
  • 家がダメージを受ける
  • 火事になる危険もある

取り返しのつかない事態になる場合もあるため、リスクについても知って対策する必要があります。

音に悩まされる

夜行性のネズミは、人間が寝静まった時間帯に活動を開始します。トタトタと走り回る音やカリカリと何かをかじる音、甲高い鳴き声などに毎晩悩まされることになるのです。

ネズミの音は、睡眠を阻害するだけでなく大きなストレスになります。イライラしやすくなる、集中できなくなるだけでなく、睡眠不足による体調不良にもつながるでしょう。

ノミやダニが多く発生する

ネズミは、壁などに体を擦り付けて移動する習性があります。そのため、体にはさまざまな汚れが付着しているだけでなく、その不衛生さからノミやダニが多く発生してしまいます。

ちなみに。ネズミ1匹につき1,000匹以上のノミやダニが寄生していると言われるほど。

このノミやダニが人間の生活スペースに移動すると、痒みや腫れなどを症状を起こすほか、アレルギー症状を引き起こす危険があります。

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感染症にかかる危険がある

ネズミに噛まれたり排泄物や死骸に触れたりすると、感染症にかかる危険もあります。サルモネラ症やレプトスピラ症などにかかることがあり、最悪の場合死に至るケースもあるので注意しなければなりません。

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家がダメージを受ける

常に歯が伸び続けるネズミは、硬いものをかじる習性があります。柱や家具がかじられ、家が物理的にダメージを受けるケースも少なくありません。

ネズミを放置すればするほどかじられるリスクが高くなるため、家のダメージも大きくなりやすい点に注意しなければなりません。

火事になる危険もある

ネズミは、柱などだけでなく配線までかじる生き物です。かじられた配線の状況によっては、漏電し火事に発展するケースもあります。

ちょっとした漏電で済めばまだ良いですが、屋根裏などの見えない部分で火事が発生すると、気付いた時には手遅れになっている危険があります。

何してるか気になったらチェック!【屋根裏のネズミの進入路】はラットラインで見つける!

屋根裏にネズミがいる気配がするものの、進入路が特定できない場合はラットサインを確認しましょう。ラットサインとは、ネズミがいる痕跡を示す足跡などのことです。

  • 足跡
  • 尿の跡
  • かじった跡
  • 柱などについた不自然な黒ずみ

上記は、ラットサインの代表的なもの。ネズミは壁伝いに移動するので、壁沿いや柱などを中心に探してみると良いでしょう。

ラットサインを追っていくと、進入路や活動範囲を特定しやすくなります。

殺鼠剤や粘着シートを設置する参考にするだけでなく、特定した進入路はすべてふさぐことが大切です。

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何してるか気になる屋根裏のネズミは業者に駆除依頼するのがベスト!

屋根裏はネズミにとって住みやすい環境であり、巣を作って活動していると考えられます。ネズミを放置すると感染症や火事などのリスクを負うため、早めに駆除しましょう。

ネズミの駆除は自分でもできますが、1匹でも残ればまた繁殖する危険があります。そこで、業者へ依頼して徹底的に駆除するのがベスト

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ネズミは屋根裏で何してる?駆除方法や予防・放置のリスクも解説!のよくある質問

  • Q. ネズミは昼間どこにいる?

    A.

    ネズミは夜行性なので、昼間は巣に戻っていることが多いです。

  • Q. ネズミは人前に出てくる?

    A.

    警戒心が強いネズミは、人前に出てくることは滅多にありません。

  • Q. ネズミは一匹で行動する?

    A.

    ネズミは家族で行動するのが基本です。1匹見つけたら、少なくとも数匹の集団がいると考えましょう。

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