2025.12.01 2025.12.01
この記事では、引っ越しで植木鉢(鉢植え)やプランターを運ぶ方法4選を詳しく解説します。
引っ越しで植木鉢やプランターをどうやって運べばいいか、悩んでいる方も多いでしょう。植木鉢やプランターの運搬は、引っ越し業者以外でもさまざまな選択肢があります。
ただし、それぞれ料金設定やサービス内容が異なるので事前確認が必須です!
さらに、「枯れたり折れたりしないか心配…」「運搬中の温度・水分管理も必要?」といった疑問を解消するために、植木鉢やプランターの包装手順や運搬時の注意点もご紹介。
大切な観葉植物を安全に運びたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名作業 | 12,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名作業 | 12,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名〜作業 | 24,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名〜作業 | 24,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名〜作業 | 24,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 家財の配送 | 7,000円〜 |
| 荷造り・荷解き | 要見積り |
| 梱包資材の販売 | 要見積り |
| お荷物の一時保管 | 要見積り |
| エアコン・ウォシュレットなどの電気工事 | 要見積り |
対応エリア
都道府県
対応地域
目次
引っ越しで植木鉢(鉢植え)やプランターは運べる?
植木鉢(鉢植え)やプランターの運搬は、引っ越し業者に依頼可能です。
ただし、すべての引っ越し業者が運搬に対応しているわけではありません。依頼を検討しているなら、対応可能なのかの事前確認が必須!
また、引っ越し業者以外の運搬方法もあるため目的に応じて適切な依頼先を選びましょう。
引っ越しで植木鉢(鉢植え)・プランターを運ぶ方法4選【費用相場を徹底比較】
![引っ越し業者に依頼する植木鉢[鉢植え]・プランター](https://safely.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/33296820_s.jpg)
引っ越しで植木鉢(鉢植え)・プランターを運ぶ際は、以下の方法があります。
| 小型(10~30cm) | 中型(30~100cm) | 大型(100cm以上) | |
|---|---|---|---|
| 引っ越し業者 | 500~1,000円/鉢 | 1,000~2,000円/鉢 | 3,000~5,000円/鉢 |
| 造園会社 | 5,000円/鉢 | 1万円/鉢 | 2万円/鉢 |
| 宅配便 | 発送条件による | ||
| 自分で運ぶ | 以下の料金がかかります。 ・車のレンタル代 ・ガソリン代や高速料金 ・梱包資材の購入費用 |
||
参考:各サービスの公式サイト
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
引っ越し業者に依頼する
植木鉢(鉢植え)・プランターの運搬は、引っ越し業者に依頼可能です。
ほかの荷物と一緒に運んでもらえるので、基本的に費用はかかりません。ただし、別途費用を請求する業者もあるため要注意です!
1鉢あたりの費用相場は、以下のとおり。
| 小型(10~30cm) | 中型(30~100cm) | 大型(100cm以上) | |
|---|---|---|---|
| 引っ越し業者 | 500~1,000円/鉢 | 1,000~2,000円/鉢 | 3,000~5,000円/鉢 |
参考:各サービスの公式サイト
大型の植木鉢(鉢植え)・プランターは、別途料金を請求する業者が多いです。詳しい金額を知りたい方は、無料見積もりを依頼しましょう。
芸術品として親しまれる盆栽は、運搬の難易度が高いです。安全に運びたいなら、美術品専門業者に依頼しましょう。
お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
造園会社に依頼する
庭に植えられた樹木の運搬は、造園会社に依頼しましょう。
造園会社の料金相場は、以下のとおり。
| 小型(10~30cm) | 中型(30~100cm) | 大型(100cm以上) | |
|---|---|---|---|
| 運搬 | 5,000円/鉢 | 1万円/鉢 | 2万円/鉢 |
| 剪定 | 3,000円/鉢 | 5,000円/鉢 | 1万3,000円/鉢 |
| 伐採 | 2,000円/鉢 | 8,000円/鉢 | 2万2,000円/鉢 |
| 移植 | 1万2,000円/鉢 | 2万円/鉢 | 5万円/鉢 |
参考:御屋敷造園の公式サイト
造園会社であれば、剪定・伐採はもちろん樹木の植替えにも対応可能。庭に植えられた樹木の移植を検討する方にもおすすめです。
美術品の盆栽に対応する造園会社も多いため、大切な植物を安全に運んでもらえます。
>>造園業者を探す
宅配便で送る
植木鉢(鉢植え)・プランターの運搬を宅配便で送る選択肢もあります。
宅配便であれば安く発送可能なので、費用を抑えたい方に最適です。ただし、植木鉢(鉢植え)・プランターの発送には条件があります。
発送条件は、以下のとおり。
| 発送条件 | |
|---|---|
| ヤマト運輸 | 3辺合計:200cm以内 重さ:30kg以内 |
| 佐川急便 | 3辺合計:160cm以内 重さ:50kg以内 |
| 郵便 | 3辺合計:90cm以内 重さ:1kg以内 |
参考:各サービスの公式サイト
宅配便は自宅まで集荷に来てもらえるので便利ですが、総額は高くなる傾向があります。費用を抑えたい場合は、家財とまとめて運搬できる引っ越し業者の利用がおすすめです。
自分で運ぶ
植木鉢(鉢植え)・プランターを自力で運搬する方法もあります。
自分で運ぶ際にかかる料金は、以下のとおり。
| 費用相場 | |
|---|---|
| レンタル料金 | 5,500〜2万4,000円 |
| ガソリン代 | 1,000~1万円 |
| 有料道路料金 | 行き先による |
参考:月刊トラックランドの公式サイト
車を保有している場合は、レンタル料金がかからないので安く利用可能です。
ただし、植木鉢(鉢植え)・プランターが破損したときの保証制度はありません。破損した場合、余計な出費が増えるリスクもあります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
レンタカーでの引っ越しに適したトラック種類は?業者の選び方も解説!
2024.08.05 2024.11.29
植木鉢(鉢植え)・プランターの引っ越し準備・梱包手順
![引っ越し業者に依頼する植木鉢[鉢植え]・プランターを考える女性](https://safely.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/32558188_s.jpg)
引っ越し時に必要な準備や包装手順は、以下のとおりです。
- 数日前から水やりの量を減らす
- 余分な枝葉はきれいに整える
- 梱包して段ボール箱に詰める
- 新居に到着したら荷解きする
それぞれの内容を確認していきましょう。
数日前から水やりの量を減らす
引っ越しの日程が確定したら、搬出日の2〜3日前から水やりの量を減らしましょう。
搬出日までに土を乾燥させれば、運搬中の蒸れを軽減できます。数日程度であれば植物は枯れないため、計画的に準備を進めましょう。
余分な枝葉はきれいに整える
観葉植物は梱包する必要があるので、余分な枝葉はハサミで剪定しましょう。
生命力の高い観葉植物や成長中の暖かい時期は伸びるのが早いため、枝葉を大幅に切り込む「強剪定」も有効です。ただし、観葉植物が枯れるリスクもあるので慎重に剪定しましょう。
梱包して段ボール箱に詰める
剪定した植物は、新聞紙とビニール袋で梱包して段ボール箱に詰めましょう。
水漏れを防ぐために鉢を新聞紙で包み、ビニール袋を二重にして梱包します。段ボール箱の隙間は緩衝材を詰めて保護しましょう。
段ボール箱のふたはデープで固定せず、開けたままで運搬するのがおすすめ。中身がわかりやすく、引っ越し業者のスタッフも荷物の積み方を調整しやすいです。
新居に到着したら荷解きする
新居に到着したら荷解きしましょう。
観葉植物が好む場所に仮置きして、様子を観察しましょう。最初から植物を置く場所は決めず、様子を見ながら最適な場所を探します。
さらに詳しく知りたい方はこちら
【引越しやることチェックリスト完全版】手続きや荷造りの手順を網羅!
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引っ越しで植木鉢(鉢植え)・プランターを運ぶ際の注意点4選
![引っ越し業者に依頼する植木鉢[鉢植え]・プランターを選定する男性](https://safely.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/32737717_s.jpg)
主な注意点は、以下の4つです。
- 枯れたり折れたりしても自己責任
- 運搬を断る引っ越し業者も存在する
- 梱包は自分で対応する必要がある
それぞれの内容を確認していきましょう。
枯れたり折れたりしても自己責任
植木鉢やプランターに植えられた植物は、基本的に補償対象外。運搬中に植物が枯れたり折れたりしても自己責任です。
また、水漏れでほかの荷物に影響が出ても業者の補償は受けられません。水漏れや損傷を起こさないように丁寧に梱包しましょう。
運搬を断る引っ越し業者も存在する
引っ越し業者が運搬可能なのは、あくまでも一般的なサイズに限られます。
通常サイズの段ボール箱に入る大きさであれば運搬可能です。ただし、大型の植木鉢やプランターは運搬を断られるケースがあります。
引っ越し業者に運搬を拒否された場合は、ほかの方法を検討してみましょう。
梱包は自分で対応する必要がある
植木鉢やプランターは、引っ越し当日までに自分で梱包する必要があります。
運搬中に水漏れすると、ほかの荷物に影響が出てしまいます。水分を吸収しやすい新聞紙やビニール袋を使い、丁寧に梱包しましょう。
引っ越し時に植木鉢(鉢植え)・プランターを処分する方法
![引っ越し業者に依頼する植木鉢[鉢植え]・プランターを確認する女性](https://safely.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/29017368_s.jpg)
主な処分方法は、以下のとおりです。
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
- 観葉植物は可燃ごみに分類して処分できる
- 土や石の処分はホームセンターに依頼する
それぞれの内容を確認していきましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
植木鉢やプランターの処分は、有料で不用品回収業者に依頼する方法があります。
植物や土も一緒に引き取りが可能です。
費用は鉢の種類やサイズによって異なり、小型プラスチック鉢なら数百円から、陶器製や大型のものは1点あたり1,000円〜3,000円程度かかることがあります。
依頼方法は簡単で、無料見積もり後に不用品回収の希望日時を伝えるだけ。引っ越し時に出た衣類や家具などの不用品回収もまとめて依頼できるため、かなり効率的です。
観葉植物は可燃ごみに分類して処分できる
観葉植物は、鉢から抜いて土や石を落とせば可燃ごみとして処分できます。
可燃物として処分できるのはプラスチック製の鉢のみ。土や石、金属や陶器の鉢は不燃物など、自治体ごとに異なります。
ごみ袋からはみ出ないように短く切り、可燃ごみの日に出しましょう。ただし、植物の処分方法を細かく定める自治体もあります。
指定のごみ袋に入らない場合は、回収を拒否される事例も多いです。各自治体が定める決まりを確認して適切に処分しましょう。
土や石の処分はホームセンターに依頼する
土や石の処分方法として、ホームセンターに依頼する方法もあります。
ただし、回収を実施しているホームセンターは限られており、「購入した商品と同じ量のみ」「レシート持参」など条件を満たす必要があります。事前に確認して依頼しましょう。
また、処分に困ったからといって、マンション敷地内や公園などに土や石を捨ててしまうのは絶対にNGです。これは法律で禁じられた「不法投棄」に該当し、土壌汚染や周囲の健康被害につながる恐れがあります。
土や石の処分は、必ずルールに沿って適切な方法で行いましょう。
植木鉢(鉢植え)・プランターの運搬は引っ越し業者にお任せ!
![植木鉢[鉢植え]・プランターの運搬可能な引っ越し業者](https://safely.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/1245362_s.jpg)
今回は、引っ越しで植木鉢(鉢植え)やプランターを運ぶ方法4選について徹底解説してきました。
植木鉢やプランターは、造園会社や宅配便などさまざまな運搬方法がありますが、手間や安全性を考えると引っ越し業者が最も便利です。しかし、各業者で費用相場が異なるので、相見積もりで料金を徹底比較しましょう。
セーフリーでは、植木鉢やプランター運搬に対応する引っ越し業者を数多くご紹介。口コミ評判も掲載されているので、条件にマッチする依頼先を見つけられます。
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植木鉢(鉢植え)やプランターの引っ越しに関してよくある質問
-
Q. 引っ越し後に必要な植物のケアはある?
A.観葉植物は、新しい環境に慣れるまで時間がかかります。新居に到着後は、直射日光を避けた明るい場所に置いて様子を見ましょう。
-
Q. 大型の植木鉢(鉢植え)やプランターは追加費用がかかる?
A.大型サイズの植木鉢(鉢植え)やプランターは、追加費用を請求する引っ越し業者もあります。依頼後のトラブルを避けるためにも、無料見積もりを依頼して金額を確認しましょう。
-
Q. 屋外で育てる植木の運搬も引っ越し業者に依頼可能?
A.屋外で育てる植木の運搬は、造園会社に依頼しましょう。造園会社なら、剪定や伐採、樹木の植替えにも対応可能です。庭に植えた樹木の移植を検討している方にも適しています。




























