2025.11.10 2025.11.10
「急な雨漏り、どうすればいいの?」
「バケツだけじゃ水が止まらない…」
「吸水シート・吸水スポンジ・吸水マットでなんとかなる?」
吸水グッズは、床や天井からの漏水を一時的に吸収し、被害を抑えられる便利なアイテムです。ホームセンターやネット通販で簡単に手に入り、サイズや吸水量もさまざま。
吸水シートの特徴や用途、スポンジやマットとの違い、選び方や設置のコツまで詳しく解説しています。
雨漏りの応急処置でベストな方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
雨漏り応急処置に吸水シートなどのアイテムは効果的?効き目や費用から検討

雨漏りの応急処置として活用する吸水シート・吸水マットは、ホームセンターやネット通販で1,000〜2,000円前後で購入できます。1枚あたり10リットルほどの水を吸収できる製品もあります。
サイズ展開も豊富で、畳一畳分を覆える大判タイプや、窓際・天井下などに使いやすい小型タイプまで展開。製品は高吸水性ポリマーやマイクロファイバーなどの素材で作られており、水を素早く吸収してもべたつきにくく、床や壁紙への二次被害を抑えます。
再利用できるタイプも多く、乾燥させれば数回使用できるのも特徴です。
ただし、あくまで吸水シートは応急処置用であり、根本的な雨漏りの解決にはつながりません。放置すれば内部の木材や断熱材が腐食し、修繕費がかえって高額になってしまいます。
原因がわからないまま使い続けるのではなく、早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。
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2025.09.08 2025.09.08
雨漏り応急処置に吸水シートなどを使う方法【準備〜施工手順】
吸水シートは簡単に設置でき、正しく使えば床や家具への水の広がりを防げます。準備から設置までは以下の手順で進めましょう。
- 漏水箇所を確認する
- 周囲の安全を確保する
- 吸水シートを広げて設置する
- 吸水状況をこまめに確認する
濡れやすい家具や電化製品は早めに移動し、感電の恐れがあるコンセント周りは避けて作業しましょう。バケツや容器を併用すると、漏れてくる水を効率的に受け止められます。
吸水シートは漏水範囲に合わせて広げ、必要に応じて重ねて使いましょう。シートがずれないように、テープや重しを使って固定すると効果的です。
吸水シートが水を含んで重くなったら新しいものに交換します。吸水タイプによっては乾燥させて再利用できるため、状況に応じて使い分けましょう。
雨漏り応急処置に使える吸水アイテム各種の特徴【使い分けは?】

雨漏りの応急処置に使われる吸水アイテムには、吸水シート・吸水スポンジ・吸水マットの3種類があります。以下の表で主な違いをまとめました。
| 吸水力 | 設置のしやすさ | 主な用途 | |
|---|---|---|---|
| 吸水シート | 高い(約10L/枚) | 柔軟で扱いやすい | 天井下・床・家具周辺などの広範囲対応 |
| 吸水スポンジ | 中〜高 | ピンポイント対応に優れる | 窓際・サッシ・狭い場所の水たまり処理 |
| 吸水マット | 非常に高い | 安定感があり滑りにくい | 床全体・オフィス・店舗などの広範囲保護 |
ここからは、それぞれの特徴と使い分けのポイントを詳しく見ていきましょう。
吸水シート
吸水シートは最も一般的な応急処置アイテムで、天井や壁から滴る雨水を受け止めるのにおすすめです。軽くて扱いやすく、床や畳に直接敷くだけで広範囲をカバーできます。
1枚で10リットル前後の吸水が可能なタイプもあり、乾燥させて再利用できる商品もあります。短時間で吸水しべたつきにくいため、室内環境を清潔に保てます。
吸水スポンジ
吸水スポンジは、狭い場所や角にたまる水をピンポイントで吸い取るのに便利です。厚みがあり、手で絞るだけで再使用できるものも多いため経済的に使えます。
窓際やサッシのすき間など、シートでは対応しづらい箇所の雨漏り処置におすすめ。
結露や小規模な漏水にも使えるため、日常的な備えとしても重宝します。
吸水マット
吸水マットは厚手で吸水力が高く、床一面を守るのに向いています。吸水ポリマーや繊維層が重なった構造で、水を吸っても広がりにくく歩行時の滑りも防止します。
リビングやオフィスなど、人の出入りが多い場所での使用におすすめです。大型タイプを防災用品として備えておけば、雨漏りだけでなく給水トラブル時も対応できます。
雨漏りの応急処置で使える吸水シート等の選び方【製品チェックポイント3つ】
吸水シートや吸水マットは一見どれも同じに見えますが、厚み・サイズ・吸水性能・再利用の可否によって使用感や効果が大きく異なります。購入時に押さえておくべきポイントを見ていきましょう。
薄型・厚手で選ぶ
雨漏りの水量や使う場所に合わせ、薄型か厚手タイプを選ぶのが基本です。
薄型タイプは軽くて扱いやすく、ちょっとした水滴や点状の雨漏りにおすすめです。家具の下や窓際など狭いスペースにもフィットしやすく、コスパの良さも魅力です。
一方、厚手タイプは吸水量が多く広範囲の漏水に対応可能。床全体を覆いたい場合や、防災用として備えておきたいときにおすすめです。
吸水量・サイズで選ぶ
製品ごとに吸水できる水の量やシートの大きさが異なります。
吸水量が「何リットル対応」「何cm×何cmサイズ」なのか必ず確認しましょう。
天井下や壁際の小さな漏水なら小型タイプで十分ですが、床全体や広範囲の雨漏り対策は大判サイズが便利です。また、複数枚組み合わせて使用する場合は、重ねたときの吸水効率も意識しましょう。
繰り返し使えるかチェックする
吸水シートは使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプがあります。
繰り返し使えるタイプは乾燥させることで再利用可能。環境にもお財布にもやさしいのが特徴です。修理業者が来るまでに少し時間がかかる場合は、ペットの水周りなどにも応用できます。
ただし、再利用できるとはいえ吸水力はやや落ちるため、衛生面に配慮ししっかり乾かしてから保管しましょう。長期的に見るとコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
【雨漏り箇所別】吸水アイテム各種の活用例!応急処置のコツ

吸水シートや吸水マットなどのアイテムは、設置場所に合わせた使い方が重要です。
床や天井、壁、ベランダなど、雨漏り発生する箇所による設置のポイントを解説します。
床
床に雨漏りが広がっている場合は、広範囲に吸水シートを敷いて床材を守るのが基本です。床全体に薄く広げ、吸水量が多い厚手タイプを選ぶと浸水防止効果が高まります。
木製フローリングや畳は水に弱いため、吸水シートの下にビニールや新聞紙を敷くとより効果的です。水たまりができている箇所は、吸水マットや水たまり吸水シートを重ねて使用すると効率よく吸収できます。
天井
天井からの雨漏りは、ポタポタと滴る水を吸収しつつ、飛散を防ぎましょう。
落下箇所の真下にバケツを置き、その中に吸水シートを入れておくと音や水はねを防止できます。
バケツの下にはブルーシートを敷いておくと、万が一あふれても床を守れます。天井がたわんでいる場合は危険なため、無理に近づかずできるだけ早く業者に点検依頼してください。
壁
壁からの雨漏りは垂直面への設置方法がポイントです。
水が伝って流れてくる部分に吸水シートをテープで固定し、下端を床に垂らしておくと水分を効率よく吸収できます。
吸水シートがずれないよう、マスキングテープやガムテープを使いしっかり固定しましょう。壁にシミが広がっている場合は、被害範囲を超えないよう早めの処置が肝心です。
屋根
屋根からの雨漏りには、防水シート(ブルーシート)と吸水シートを併用しましょう。
応急処置として屋根裏や天井裏に入れる場合は、吸水シートの下にブルーシートを敷き、その上に吸水材を設置します。
吸水シートは5Lクラスの大容量タイプを選ぶと安心です。水分が天井材にしみ込むのを防げるため、被害の拡大を抑えられます。
ただし、屋根上での作業は滑落の危険があるため、無理せず業者へ相談してください。
ベランダ
ベランダでは、排水口付近や壁際を中心に吸水マットを設置すると効果的です。
風雨で水が吹き込む場合、排水口が詰まって水が溜まりやすいため、吸水マットを敷いておくと床面への浸水を防げます。
屋外では防水性の高い吸水シートや、防水シートの併用が推奨されます。雨が弱まったら吸水シートを取り除きしっかり乾燥させ、再利用できるタイプであれば清掃後に保管しておきましょう。
雨漏り応急処置で吸水シートなどを使うときの注意点
吸水シートや吸水マットは、使い方を誤ると新たなトラブルを招きます。使用時の注意点を見ていきましょう。
吸水アイテムの重さを確認する
吸水シートは吸水量が増えるほど重くなり、10Lや20Lタイプでは数キロ単位の重量になります。屋根裏などに大量に敷き詰めると、その重みで天井板がたわんだり、最悪の場合は落下する危険があります。
また、天井や壁に直接貼り付けて使用すると、吸水後の重さでクロスが剥がれる、シートが落下するため避けましょう。必ず安定した平面に設置し、重みを分散させてください。
家電の近くに設置する場合は感電に注意する
雨漏りによって水が電化製品やコンセント周辺に達している場合は、吸水シートを使う前に必ず電源を切りましょう。
濡れた状態で通電していると感電やショートの危険あり!
延長コードや電源タップ付近での使用は特に注意してください。安全を確保したうえで応急処置し、早めに専門業者に点検依頼しましょう。
吸水シートはあくまで応急処置
吸水シートはあくまで一時的な応急処置であり、根本的な雨漏り修理にはなりません。
敷いたまま放置すると湿気がこもってカビや腐食、シロアリ被害の原因になります。
特に屋根裏や壁内部は気づきにくいため、応急処置後は早めに専門業者へ依頼し、雨漏りの原因を特定・修繕してもらいましょう。
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吸水シート等は雨漏りのあくまで応急処置!設置後は早急にプロに相談!
本記事では、雨漏り時に役立つ吸水シートの特徴や使い方、注意点について解説しました。
吸水シートは応急処置として非常に便利ですが、あくまで一時的な対応にすぎません。原因を放置すると被害が拡大し、修繕費も高額になってしまいます。
早めに専門業者へ相談し、根本的に修理しましょう。セーフリーでは、雨漏り修理業者を多数掲載しています!
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雨漏りシートは応急処置として活用!
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雨漏りの応急処置アイテム「吸水シート」についてのよくある質問
-
Q. 吸水シートはどんなときに使う?
A.屋根や天井、壁、ベランダなどから雨水が侵入して床や家具が濡れてしまう状況です。まず被害を広げないための応急処置として使用します。
-
Q. 吸水シートはどこで購入できる?
A.全国のホームセンター(カインズ、コーナン等)や、建材・防災用品取扱店、通販サイトで手軽に手に入ります。
-
Q. 吸水シートを設置した後はどうすれば良い?
A.設置後は水の吸収状況を定期的に確認し、シートの重量や饋水量が限界に近づいたら新しいものに交換しましょう。併せて専門業者へ雨漏りの根本原因の点検・修理を依頼してください。


















