リシン吹き付けの特徴・耐久年数は?メリット・デメリットと費用相場も徹底解説! - セーフリー

リシン吹き付けの特徴・耐久年数は?メリット・デメリットと費用相場も徹底解説!

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リシン吹き付けの特徴・耐久年数は?メリット・デメリットと費用相場も徹底解説!

2026.02.03 2026.02.03

この記事では、「リシン吹き付け」について徹底解説していきます。

独特な質感と落ち着いた雰囲気が魅力の、リシン吹き付け。通気性が良くコストを抑えられるのが大きなメリットですが、汚れやすく耐用年数が短いなどのデメリットもあります。

リシン吹き付けを検討しているなら、メリット・デメリットをふまえて判断するのがおすすめです。

記事後半では、リシン吹き付けのおすすめメンテナンス方法もご紹介。外壁塗装で後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。

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リシン吹き付けの特徴と耐久年数

リシン吹き付けの外壁

リシンは、細かく砕いた砂や石、樹脂、顔料などを混ぜ合わせて作ったモルタル外壁の塗料です。「リシン吹き付け」は、リシンを使った仕上げ方法の一つ。まずは、リシン吹き付けの特徴や施工可能な壁、耐久年数をご紹介します。

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特徴

スプレーガンによって吹き付けて仕上げるリシン吹き付けは、細かなデコボコができ、ザラザラとした表面に仕上がります。ツヤがなくマットな表面で、落ち着いた雰囲気で高級感がある仕上がりが特徴です。

リシン吹き付けが広く普及し始めたのは、1970~1980年代。木造モルタル住宅を中心に普及が始まり、現代でもモルタル住宅はもちろん、和風や和モダンな住宅でも多く採用されています。

通気性が高く初期コストが安く抑えられるのも、リシン吹き付けの大きな特徴です。

施工可能な壁

リシン吹き付けは、一般的にモルタル外壁の仕上げとして採用されます。ほか、コンクリート壁やALCパネル(ALC)壁は、新築時にリシン吹き付けが採用されるケースが多くなっています。

一方で、金属系や樹脂系のサイディング壁は、施工が難しいです。また、すでにツヤがある塗料でコーティングされている場合、そのままの施工は難しくなります。

耐久年数

リシン吹き付けの耐用年数は、8~12年ほど。使用する塗料によって、違いがあります。

塗料の種類 耐用年数
アクリルリシン 6~8年ほど
弾性リシン 8~10年ほど
シリコンリシン 10~12年ほど

また、使用環境やメンテナンス状況によっても耐久年数は変わるため、耐久年数はあくまでも目安と考えておくのが安心です。

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リシン吹き付けの主な種類と単価・費用相場

リシン吹き付けには、主に以下3つの塗料があります。費用相場は、1m²あたり1,000~3,500円ほど。種類別に、特徴と単価をご紹介します。

塗料の種類 特徴 費用相場(/m²)
アクリルリシン 新築時に多く採用される。安価だが紫外線に弱い 1,000~1,800円ほど
弾性リシン 伸縮性がある樹脂を使っている。水を防ぎやすい 1,900~2,500円ほど
シリコンリシン シリコン樹脂を使用。耐候性や低汚染性に優れている 2,500~3,500円ほど

新築時に一般的な仕上げとして採用されるアクリルリシンは、費用を抑えられる一方で耐久性は低いのが特徴。弾性リシンは費用は高くなりますが、伸縮性があるため水を防ぎやすく、ひび割れに強いのがメリットです。

シリコンリシンは一番効果ですが、汚れにくくメンテナンスの手間が少なくて済むのが魅力。どの塗料を使うかは、特徴と予算をふまえて検討しましょう。

リシン吹き付けの施工では、上記の単価に加えて1m²あたり700~1,000円ほどの足場設置費用などがかかるのが一般的。30坪の住宅であれば、足場設置費用を含む総額が50~110万円ほどが相場です。

ただし、状況により費用は大幅に変動するため、実際の費用は見積もりで確認しましょう。

リシン吹き付けのメリット

リシン吹き付けのメリット

リシン吹き付けには、主に以下4つのメリットがあります。

  • コストを抑えられる
  • 工期が短い
  • 通気性が高い
  • 仕上がりの雰囲気を自由に変えられる

それぞれのメリットを生かすために、リシン吹き付けの知識を深めていきましょう。

コストを抑えられる

リシン吹き付けは全体的にコストが安めで、施工費用を抑えやすいのがメリット中でも一般的な塗料であるアクリルリシンなら、1m²あたり1,000~1,800円ほどと安価です。

リシン吹き付けは、スタッコやジョリパットなどに比べると原材料費が安いため、出費を抑えたい方におすすめです。

工期が短い

スプレーガンを使って仕上げるリシン吹き付けなら、広い範囲を一気に作業できます。そのため、短い工期で仕上げられるのがメリットです。なるべく短期間で工事を終わらせたいなら、リシン吹き付けは選択肢の一つに入れておくと良いでしょう。

工期が短いと人件費も少なくなるため、全体的なコストを抑えられるのも魅力です。

通気性が高い

通気性が良いのも、リシン吹き付けの大きな魅力です。湿気を溜めずに効率的に逃がせるため、外壁の劣化を防ぎやすくなります。

モルタル外壁の中でも木造住宅の場合は、湿気が溜まると木材が腐食して耐久性が下がってしまいます。通気性が良いリシン吹き付けなら、モルタル木造住宅でも外壁の劣化を予防しやすくなるのがメリットです。

仕上がりの雰囲気を自由に変えられる

リシン吹き付けに使われる骨材(こつざい)には、さまざまな種類があります。骨材に使われている粒の大きさや石の種類によって、仕上がりの雰囲気は大きく変わるのが特徴です。

たとえば粒が大きい骨材を使うと存在感がある雰囲気に、細かい骨材を使うと優しい雰囲気に。自然石を混ぜれば、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。

雰囲気を自由に変えて理想の仕上がりを目指せるのは、リシン吹き付けならではのメリットです。

リシン吹き付けのデメリット

メリットが多いリシン吹き付けですが、一方で覚えておくべきデメリットもあります。

  • 汚れが目立ちやすい
  • ひび割れしやすい
  • 耐用年数が短め

利点も注意点もふまえて、リシン吹き付けを選ぶかどうか判断しましょう。

汚れが目立ちやすい

表面のデコボコが特徴的なリシン吹き付けは、デコボコ部分に細かい汚れが付着し、汚れが目立ちやすいです。砂や土ぼこり、排気ガスなどが付着すると、雨でも流れにくくなってしまいます。

また、デコボコ部分には水分も溜まりやすいため、カビや苔が発生しやすいのもデメリットの一つ。カビや苔は根を張ると外壁を劣化させてしまうため、注意しなければなりません。

ひび割れしやすい

リシン吹き付けはひび割れが発生しやすいのも、注意すべきデメリットです。塗膜が薄く硬いリシンの場合、揺れに対しての追従性がとても低いのが特徴。地震やモルタルの収縮によって揺れると、耐え切れずに割れてしまいます。

特に、一般的に使われるアクリルリシンはひび割れしやすいのが特徴です。

ひび割れた部分は雨水が侵入しやすくなり外壁の劣化を進めてしまうため、早めに見つけて補修するのが重要です。

耐用年数が短め

耐用年数が短めなのも、リシン吹き付けの注意点の一つです。シリコンリシンであれば10~12年ほどですが、一般的に使われるアクリルリシンは6~8年ほど。短いスパンで塗り替えをする必要があります。

リシン吹き付けは初期コストが抑えられる反面、耐用年数が短めなのでこまめな塗り替えが必要です。

リシン吹き付けのメンテナンス方法

リシン吹き付けのメンテナンス方法を教えるスタッフ

少しでも長くリシン吹き付けの外壁を使っていくなら、適切な方法でメンテナンスしていかなければなりません。

  • 定期的に洗浄と点検をする
  • 劣化症状は早めに対処する
  • 高圧洗浄機は水圧に注意して使用する
  • 定期的に塗り替える

上記それぞれを理解し、忘れずにお手入れしていきましょう。

定期的に洗浄と点検をする

汚れが付着しやすいリシン吹き付け外壁は、定期的に洗浄して砂や排気ガスなどの汚れを落とす必要があります。洗浄する際は、水をかけて柔らかいブラシでやさしくこすりましょう。落ちない汚れには、中性洗剤を使うと効果的です。

中性洗剤を使った場合は、洗剤成分が残らないようしっかり水で洗い流すのも大切。洗剤成分が残るとカビが発生しやすくなるので注意しましょう。

また、洗浄の際には外壁を隅々まで見渡し、異常がないかを点検するのがおすすめです。

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劣化症状は早めに対処する

外壁に劣化症状が見受けられるなら、早めの対処が必須です。

  • カビや苔の発生
  • 剥がれや浮き
  • ひび割れ
  • 触ると白い粉がつく(チョーキング現象)

上記のような劣化症状があるなら、適切な方法で対処して修復します。放置すると症状が進み、修繕にかかる金額も高くなるので注意が必要です。

高圧洗浄機は水圧に注意して使用する

外壁を高圧洗浄機で洗うなら、低い水圧から始めるのが重要なポイント。高圧洗浄機の水圧によっては、リシン吹き付けの表面が剥がれてしまう危険があるためです。

手間をかけずに洗浄するなら、専門業者に任せるのも選択肢です。高所も安全に掃除してもらえるだけでなく、リシン吹き付けを傷つけずに掃除してもらえるので、手洗いが厳しいようであれば専門業者の利用を検討しましょう。

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定期的に塗り替える

耐久年数が短めなリシン吹き付けの外壁を長く使っていくためには、使用した塗料の耐用年数に合わせて定期的な塗り替えが欠かせません。

劣化症状が出る前に塗り替えていけば、リシン吹き付けの良さを活かしつつ外壁の安全性も維持しやすくなります。

再塗装の時期は環境によっても変わってくるため、まずはお近くの塗装業者に相談してみるのがおすすめです。

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リシン吹き付けは定期的なメンテナンスで長持ちさせよう!

リシン吹き付けは、幅広いデザインに対応できてコストを抑えやすいのが魅力です。信頼できる業者を見つけて、相談しながら仕上がり方法を見つけていくと良いでしょう。

リシン吹き付けを検討しているなら、まずは専門業者に相談してみるのがおすすめです。見積もりを取ると分かることも多いため、どう仕上げるのかも含めてプロの意見を聞いてみましょう。

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リシン吹き付けに関するよくある質問

  • Q. リシン吹き付けのメリットは?

    A.

    リシン吹き付けのメリットでは、以下が挙げられます。

    • コストを抑えられる
    • 工期が短い
    • 通気性が高い
    • 仕上がりの雰囲気を自由に変えられる

    リシン吹き付けのメリット

  • Q. リシン吹き付けのデメリットは?

    A.

    リシン吹き付けで注意すべきデメリットは、以下です。

    • 汚れが目立ちやすい
    • ひび割れしやすい
    • 耐用年数が短め

    リシン吹き付けのデメリット

  • Q. リシン吹き付けはいくらかかる?

    A.

    リシン吹き付けの費用は、1m²あたり1,000~3,500円ほどが目安。30坪の住宅なら、足場設置費用などを合わせて総額50~110万円ほどが相場です。

    リシン吹き付けの費用相場

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