2026.02.02 2026.02.02
本記事では、切り株を放置するとどうなるのか詳しく紹介します。
庭木を伐採したあと、
「残った切り株は放置で問題ない?」
「処分が大変そうで後回しにしている…」
などと気になる方は多いでしょう。しかし、切り株を放置すると、思わぬリスクを招く可能性があります。
そこで今回は、切り株を放置する具体的なリスク、切り株や太い枝の切り口の正しい対処法、業者依頼まで詳しく解説します。
切り株の扱いに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
目次
切り株を放置するとどうなる?起こりやすいトラブル

切り株を「ただの木の残り」と考えて放置すると、庭の環境だけでなく建物や人体にまで悪影響を及ぼすことがあります。
ケガや事故の原因になる
庭や通路に切り株が残っていると、足元への注意が疎かになりやすく、躓いて転倒するリスクが高まります。特に地面から数センチだけ露出しているような切り株は視認しづらく、怪我につながりかねません。
また、芝刈り機などの手入れ道具をぶつけて故障させてしまうケースも少なくありません。自分自身だけでなく、来客や通行人が怪我を負ってしまうと、管理責任を問われる可能性もあります。
お子様や高齢者の多い地域は要注意!
シロアリなど害虫の発生源になる
死んだ木の組織である切り株は、シロアリにとって絶好の餌場となります。一度シロアリが住み着くと、切り株を起点として地中の根を伝い、近くにある住宅の基礎や柱へと被害が拡大する恐れがあります。
また、腐敗が進む過程で湿気が溜まりやすくなり、ムカデやヤスデ、さらには切り株の空洞に蜂が巣を作ることも珍しくありません。駆除にも料金がかかるので、早めに対処しましょう。
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地盤沈下のリスクがある
切り株を放置して数年経ち、地中の根が腐って分解されると、根が占めていた場所に空洞が生じます。この空洞が原因で、上の土壌が崩れ落ちる「地盤沈下」が起こりやすい点にも注意が必要です。
特に、大きな木の切り株だった場合は根の範囲も広く、沈下の影響も大きくなりがちです。切り株が建物の基礎の近くにある場合、地盤の緩みが家の傾きやひび割れを招く致命的なリスクにつながります。
切り株から再び芽が出ることがある
木の種類によっては伐採後も根が生きており、切り口や根元から新しい芽を出します。せっかく伐採したにもかかわらず再び木が成長し、元の状態に戻ろうとするので、注意が必要です。
一度出た芽は成長が早く、生命力が強いため、何度も剪定を繰り返す手間が発生します。太い枝の切り口を放置した場合も同様で、そこから腐朽菌が入り込んで木全体を枯らす原因になったり、逆に不要な枝が伸びて景観を損ねたりします。
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切り株を放置するのはNG?とくに注意が必要となるケース

基本的には早めの撤去が推奨されますが、以下の条件に当てはまる場合は特に緊急性が高く、優先的な対応が必要です。
- 切り株が建物のすぐ近く
- 人通りや出入りがある場所にある
- 切り株の周囲に空洞が見える(蜂などの巣がある)
- 大きな切り株など
切り株が建物のすぐ近くにあるときは、シロアリの侵入経路や地盤沈下の影響を直接受けるため、早めの対処が必要です。人通りの多い場所も、早めに撤去してトラブルを予防しましょう。
切り株の正しい処理方法【放置するリスクを避けるための対処法】

切り株の放置を避けるためには、適切な方法で処理を行う必要があります。
スコップで掘り起こす
比較的小さな切り株であれば、周囲の土をスコップで掘り進め、根を露出させてから物理的に引き抜く「抜根」が可能です。まず切り株の周りを円状に深く掘り、太い根が見えたらノコギリなどで切断しながら進めます。
最後にテコの原理を利用して引き抜きますが、想像以上に重労働となるため注意が必要です。目安として、直径10cm程度の細い木であれば個人でも対応できる可能性があります。
除草剤やビニール袋を使って枯らす
物理的な除去が難しい場合は、除草剤を使用して切り株を枯らす方法が効果的です。切り株の上面に複数の穴を開け、そこに専用の除草剤を注入して、雨で流れないようビニール袋やラップで密閉します。
薬剤が根まで浸透すれば、数ヶ月から1年ほどで木は枯れて腐敗し、その後の除去が楽になります。ただし、強力な薬剤を使用するため、隣接する他の植物に影響が出ないよう細心の注意を払って作業を行う必要があります。
腐葉土で分解させる
自然の力を利用して切り株を分解する方法です。切り株を地面より低い位置まで削るか、ドリルで穴を開けた後、その上を腐葉土で厚く覆います。この方法は薬剤を使わないため環境に優しく、庭の景観を大きく損なわないのがメリットです。
一方で、完全に分解されるまでには3~5年以上の長い年月が必要となり、その間は虫が発生しやすい環境になるため、定期的な状態チェックが欠かせません。
小さく切りながら取り除く
切り株が大きすぎて一度に抜けない場合は、チェーンソーやノコギリを使って少しずつ解体していく方法で対処しなければなりません。
地上に出ている部分をできるだけ細かく刻み、少しずつ撤去しましょう。その後、断面に十字の切り込みを入れることで乾燥や腐敗を促し、徐々に脆くしていきます。
切るにはチェーンソーやノコギリなどの専用工具が必要!
業者に処理を依頼する
最も確実で安全なのが、専門業者へ依頼する方法です。業者は専用の重機や強力な抜根機を使用して、人力では不可能な太い根まで一気に引き抜いてくれます。
伐採から切り株の抜根、さらには発生した木くずの処分まで一貫して任せられるため、依頼主の手間は一切かかりません。特に、シロアリ被害が心配な場合や、すぐに跡地を活用したい場合には最適です。
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切り株を放置したらどうなる?問題が少ないケース

全てのケースで即座に撤去が必要とは限りません。以下の条件を満たしていれば、放置のリスクは比較的低いと言えます。
- 家から切り株が十分に離れている
- 人が通りかからない、立ち入らない場所
- 完全に切り株が枯れている
多くの場合、そのままにするのはリスクがあるものの、放置しても問題ないケースも存在します。ただし、放置する場合でも「最低限度のケア」は必要です。
放置する場合でも最低限度のケアが必要
どうしてもすぐに撤去できない場合でも、トラブルを防ぐために以下のような応急処置を行いましょう。
- 高さを地面ギリギリまでに下げる
- 新芽を摘み取る
- 黒いビニールで覆う
しかし、これはあくまで一時しのぎで手間もかかり、長期的には腐敗による害虫や地盤への影響は避けられないため、最終的には除去を目指すのが安全です。
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掘った切り株の処分方法【放置せず撤去後はどうする?】

一般的には、指定のサイズ(30cm〜50cm程度)に細かく切断すれば「燃えるゴミ」として出せるケースが多いですが、根に付着した土は回収不可とされることがほとんどです。
例えば、千葉市では「1本あたり直径20cm×長さ100cm以内」に切って束ねると、木の枝・刈り草・葉の資源収集日に出せます。大きなものは粗大ゴミになるケースも多いので、注意しましょう。
捨て方が分からないときは、不用品回収業者などに依頼するのもおすすめです。
また、専門業者に抜根を依頼すれば、処分までまとめて対応してもらえます。
必ず自治体のルールを事前に確認!
切り株を放置するとどうなる?除去を業者に依頼するメリット

プロに依頼することで、個人作業では得られない多くのメリットがあります。
- 重機や専門機材によるスピーディーな対応
- 大きな切り株も簡単に処分
- 抜根から処分まで一括で対応
- シロアリ対策や整地まで一括対応
- 近隣トラブルの防止
- 怪我・事故のリスクを軽減
業者に依頼すれば、自分では数日かかる作業が数時間で終わります。慣れない刃物や重い根を扱う必要もなく、危険を冒さずに済むのもメリットです。
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切り株は放置すると危険!業者に依頼した場合の費用相場

業者に依頼する際の費用感を確認しておきましょう。
業者の対応範囲・除去にかかる費用
一般的に「抜根費用」と「処分費用」は別々に設定されていることが多いです。
- 抜根費用:5,000円〜15,000円前後/1箇所
- 処分費用:数千円〜(重さや量による)
伐採・抜根・処分とセットで依頼すると割引になるケースもあるため、見積もり時に範囲を確認しましょう。抜根費用は太さによって、処分費用は重さなどによって費用が変動します。
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費用を左右するポイント
以下のような場合は、追加費用が発生したり相場が高くなったりすることがあります。
- 重機が入らない狭い場所にある
- 根が配管などを巻き込んでいる
- 切り株のサイズが大きい
- 特殊な樹種で手間がかかる
重機が入れない狭い場所は手掘り作業が必要になり、人件費が上がります。配管などを巻き込んでいるときも、慎重な作業が必要なため特殊料金がかかる可能性があるでしょう。
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切り株を放置するとトラブルの原因に!確実に撤去するなら業者への依頼がおすすめ
今回は、切り株を放置するとどうなるのかを紹介しました。
切り株は見た目以上にトラブルの原因になりやすく、放置すると害虫の発生や地盤沈下、怪我などにつながる恐れがあります。そのまま放置せず、早めの対応が重要です。
確実かつ短時間で処理したい場合は、切り株撤去に対応している専門業者へ依頼しましょう。
セーフリーには木の伐採から切り株の処理、処分まで任せられる業者が多数掲載されています。料金や口コミなどで比較できるので、ぜひ参考にしてください。
\早めの対応でトラブルを防ぐ/
- 大きな切り株を安全に処分したい…
- 太い枝の切り口って放置で良いの?
- 抜いた切り株の処理方法に困る

切り株は放置するとリスク大!
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切り株を放置するとどうなるかに関するよくある質問
-
Q. 切り株を放置したらどうなりますか?
A.放置にはシロアリの発生やケガ・事故など多くのリスクがあるため、注意が必要です。
-
Q. 抜いた切り株は燃えるゴミに出せますか?
A.小さくカットすれば出せる場合もありますが、自治体によってサイズや太さに指定があります。
-
Q. 抜けない切り株はどうすれば良いですか?
A.業者への依頼がおすすめです。プロなら、抜けない切り株でも重機などを用いて抜根してくれます。





























