2025.03.10 2025.03.10
庭木や生垣などの手入れをすると、剪定した大量の枝や葉っぱが出て困るもの。
「燃えるゴミに出せる?適切な処分方法は?」
「敷地があったら燃やしてもいい?」
「回収はどこに頼む?」
などと、捨て方で悩む方が多いでしょう。適切な処分方法を知らないと、思わぬ手間や費用がかかるケースもあり、基礎知識が必要です。
この記事では、そんな剪定枝をスムーズに処分できる6つの方法や、かかる費用、押さえておくべき注意点を詳しく紹介します。剪定後のゴミ処分でお困りの方は、ぜひお役立てください。
目次
剪定枝(枝木や枝葉) の処分方法【適切な6つの捨て方】
剪定木は、以下のような6つの方法で処分可能です。
- 自治体のルールに沿って処分する
- 庭木の剪定業者に依頼して捨てる
- 不用品回収業者に依頼する
- ゴミ処理センターに持ち込んで処分する
- 剪定した枝をウッドチップにする
- 薪や堆肥にして再利用する
それぞれの捨て方の特徴を詳しく解説しますので、自身に合った捨て方を見つけましょう。
自治体のルールに沿って処分する
自治体のルールに従って剪定枝を処分する方法があります。ここでは、多くの自治体で推奨されている以下の2つの捨て方を紹介します。
- 粗大ゴミで捨てる
- 可燃ゴミで処分する
それぞれ詳しくみていきましょう。
粗大ゴミで捨てる
剪定した枝木や枝葉は一般的に、粗大ゴミで出すことが可能です。粗大ゴミで出すことで処分費用を抑えて捨てられるメリットがありますが、自治体ごとに捨て方のルールがあります。そのため、事前の確認が大切です。
自治体の粗大ゴミで剪定枝を出す際の手順は、以下のとおりです。
- 粗大ゴミセンターに処分したいと伝える
- 剪定枝のサイズや量を伝え、手数料を聞いておく
- コンビニなどで手数料分の粗大ゴミ処理券を購入する
- 処分前に剪定枝に貼り付けて自治体の指定場所に出す
粗大ゴミで処分する際は事前に準備が必要なため、早めに手続きを行いましょう。
可燃ゴミで処分する
剪定枝は、多くの自治体で燃やせるゴミとして処分できます。可燃ゴミとして出した場合、かかる費用はゴミ袋代のみのため、できるだけ費用をかけずに捨てたい方にはおすすめです。
ただし、自治体によっては枝木の長さや束ねた際の大きさに指定があり、大きい剪定枝は切断する必要があります。そのため、時間や労力がかかる点は想定しておきましょう。
庭木の剪定業者に依頼して捨てる
庭木剪定・造園業者に依頼するのもひとつの方法です。
専門の業者に依頼すると、剪定も同時にしてもらえるメリットがあります。そのため、お手入れが億劫になってきた場合や、剪定のやり方が分からない方にとって、効率的な処分方法です。
また、剪定と処分を一緒に依頼することで作業の効率化やコストの削減ができるため、お得に処分できる可能性が高くなります。
「どの業者に剪定から依頼したら良いか分からない」という方は、下記リンクから安くて安心の剪定業者を探してみてください。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼して剪定枝を処分する方法もあります。
不要品回収業者に依頼すると剪定枝はもちろん、要らなくなった鉢やその他の不用品もまとめて処分してもらえます。運び出しから対応してもらえるため、不用品が多い場合などに利用を検討するといいでしょう。
ゴミ処理センターに持ち込んで処分する
自身でゴミ処理センターに持ち込む方法も、ひとつの捨て方です。施設によって異なりますが、剪定した枝を束ねずにそのまま捨てられる場合もあるため、綺麗にまとめる時間がかかりません。
ただし、剪定枝を運搬するための車がなければ処分が難しく、自治体によってはサイズ指定されているケースもあるため留意しておきましょう。
ゴミ処理センターに持ち込む手順は、以下のとおりです。
- 予約する(予約不要な自治体もあるため要確認)
- 剪定枝を車に積み込んだまま施設に入る
- 乗車したまま重量を計る
- 係員の指示に従い剪定枝を下ろす
- 再び計量する
- 処理手数料を支払う
持ち込みの場合は、積み込みから運搬、荷下ろしまで全て自分でする必要があるため、手間をかけずに処分したい方には不向きです。
剪定した枝をウッドチップにする
枝木や枝葉をウッドチップにして再利用する方法もあります。
ウッドチップとは、木材を細かく破砕した製品を指します。要らなくなった剪定枝を再利用して新たな庭や花壇に敷くことで、雑草の成長を抑さえ、土の乾燥や急激な温度変化を防ぐことも可能です。
ガーデンシュレッダーを使用したり自身で細かく切ったりすることで簡単にウッドチップを作成できるため、農業をしている方や庭で植物の栽培をしている方には有効な処分方法でしょう。
ただし、自身で作る際は手間がかかり、怪我のリスクがあるため、注意が必要です。
薪や堆肥にして再利用する
剪定した枝木や枝葉を薪や肥料にする方法もあります。
暖炉がある家庭の場合、薪を購入する必要がなくなるため経済的です。ただし、薪に使用する場合は乾燥させる必要があるため、翌年に使用するのがおすすめです。
また、堆肥にする場合は細かくカットして埋めることで、他の木や植物の有機質堆肥土になります。多少の手間はかかりますが、剪定枝を処分しつつ新たな植物の栄養になるため、一石二鳥の処分方法といえるでしょう。
剪定枝(枝木や枝葉)の処分費用はどのくらい?一般的な料金相場
ここでは、以下の2つのケースでかかる費用について解説していきます。
- 処分のみのケース
- 剪定/伐採+処分のケース
剪定や伐採から依頼する場合は、2つ目のケースをご確認ください。
剪定枝の処分のみのケース
剪定枝の処分のみにかかるケースは、それぞれの捨て方によって変動します。以下は、処分方法別にかかる一般的な費用相場です。
処分方法 | 概算費用 |
---|---|
自治体のルールに沿って処分 | 可燃ゴミ:無料(指定ゴミ袋代は必要) 粗大ゴミ:200円〜1,000円程度 |
庭木の剪定業者に依頼 | 2,000円〜(木の大きさや作業内容で変動する) |
不用品回収業者に依頼 | 5,000円〜(個数により異なる) |
ゴミ処理センターに持ち込み | 10kgあたり約100円 |
ウッドチップにする | 無料(ガーデンシュレッダーのレンタル費用が必要な場合あり) |
薪や堆肥にして再利用 | 基本的に無料(自家処理の場合) |
費用は地域や剪定枝の量、依頼する業者によって変動するため、正確な費用は自治体や業者に確認することがおすすめです。
剪定/伐採+処分のケース
剪定から処分まで一貫して業者に依頼する場合、以下の2つの料金設定があります。
- 日当制:職人1人あたりの1時間/1日の料金
- 単価制:1本あたりの料金に本数をかけた総額
日当制の料金設定の場合は、職人1人あたり15,000~30,000円/日、または2,000~3,000円/時間が一般的です。一方、単価制の場合の1本あたりの費用相場は、以下のとおりです。
庭木の大きさ | 高さ | 剪定費用相場 | ゴミ処分費用相場 |
---|---|---|---|
小型 | 3m以下 | 3,000~5,000円 | 約2,000円~4,000円 |
中型 | 3~5m | 6,000~10,000円 | 約3,000円~4,000円 |
大型 | 5~7m | 15,000~20,000円 | 約5,000円~15,000円 |
非常に大きな庭木 | 7m以上 | 25,000円以上 | 個別見積もり |
ただし、木の大きさや業者、繁忙期などによって費用相場は変動します。
枝葉や枝木の剪定からゴミ処分まで一括で剪定業者に依頼すると、手間とコストを大幅に削減できます。複数の業者と交渉する手間を省き、さらに、専門業者に全て任せられることで安心して依頼できるでしょう。
一括見積もりを得ることで全体的な費用を把握しやすくなるため、気になる方は下記から自身にあった業者を探してみてください。
また、剪定や伐採にかかる費用や料金相場については、下記記事をあわせてチェックしてみてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
【剪定料金の相場と安く抑えるコツまとめ】庭木や生垣・植え込みお手入れの業者費用を解説
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剪定枝(枝木や枝葉)を処分する際の5つの注意点
剪定枝を処分する際には、以下のような5つの点に注意が必要です。
- 野焼きしない
- 怪我に気を付ける
- 野焼きしない
- 山などに捨てない
- 処分前はできるだけ濡らさない
それぞれ詳しくみていきましょう。
野焼きしない
剪定枝は、野焼きで処分してはいけません。
昔は規制がなかったため、焼却して生木や枝葉などを処分していた時代もありましたが、現在、野焼きは法律で禁止されています。自宅の場合でも「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の対象になるため、注意が必要です。
また、野焼きが原因で火事や近隣住民とのトラブルが生じる恐れもあるため、他の方法で処分しましょう。
怪我に気を付ける
剪定枝を処分する際は、怪我に注意しなければいけません。
例えば、自治体で剪定枝を処分する際は、ルールに従って小さく切断する必要があります。切断の際にノコギリなどで手を切ったり不意に触れた枝のトゲが刺さって怪我をしたりする恐れがあります。
そのため、軍手など保護できる物を使用し、怪我に注意しましょう。
山などに捨てない
山に剪定枝などの家庭のゴミを捨てることは違法行為に値します。
不法投棄と見做された場合は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、もしくはその両方の処罰があるため、十分注意しましょう。
処分前はできるだけ濡らさない
剪定枝の処分前は、できるだけ濡らさないことが大切です。
剪定枝が雨に濡れると、重量が重くなったり焼却ゴミの温度を下げたりする原因につながります。特に、施設に持ち込む場合は剪定枝の重量によって処分料金が変わるため、濡れた場合は費用が高くなります。
そのため、処分前はなるべく濡らさず、晴れた日に捨てましょう。
自治体によって細かいルールがある
自治体によって細かい規定がある点にも、注意が必要です。剪定枝を処分する際のルールは行政によって異なり、長さや重量の指定があるケースが多いです。
例えば、三鷹市では長さ80cm以下・直径50cm以内にカットし、麻ひももで束ねて捨てなければいけません。加えて、幹の直径が8cm以上の場合は、8cm以下になるように縦に割るか輪切りして捨てる必要があります。
上記のように、かなり細かく指定されている自治体もあるため、事前に確認が必要です。
また、指定袋でゴミを出す際は、袋が破れやすいため注意が必要です。業者が回収する際に枝で怪我をする恐れもあるため、余裕があれば「枝に注意」などと記載し、自分だけでなく周囲にも配慮するようにしましょう。
剪定枝(枝木や枝葉)の処分でお悩みならプロにお任せを!
日々の生活で植栽を楽しんでいる方や管理する立場の方は、お手入れの際に必ず剪定枝(枝木・枝葉)の処分が必要になります。
毎回たくさんの剪定枝を処分するのは手間や時間がかかるため、専門の業者に依頼するのがおすすめです。ただし、業者探しは口コミなどを確認し、安全な業者を選ぶ必要があります。
セーフリーでは、条件で絞り込んで近くの業者を探すことが可能なため、自身の希望に合った庭木・造園業者探しが簡単にできます。枝木や枝葉などの処分をどうするかお悩みの方は、ぜひご活用ください。>> 近くの庭木剪定・造園業者を探してみる
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剪定枝(枝木や枝葉)の処分についてのよくある質問
-
Q. 業者に剪定を依頼した場合の枝木・枝葉の処分はどうなる?
A.剪定した業者に処分まで依頼することが可能です。
庭木剪定・造園業者に依頼することで、剪定から処分まで全て対応してもらえることは業者に依頼するメリットでしょう。
利用する際は、事前に見積もりを依頼すると安心して利用できます。対応エリアの剪定業者を見つけて剪定&処分の見積りを取る>>
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Q. 剪定枝の処分のみを業者に依頼することは可能?
A.剪定枝の処分のみを業者に依頼することは可能です。
自身で剪定した後に処分を依頼することで、剪定費用を抑えられます。
ただし、丸ごと依頼することで手間や時間をかけずに捨てられる点は考慮する必要があるでしょう。
-
Q. 剪定した枝を放置してもいいですか?
A.剪定した枝を放置することはおすすめできません。
剪定枝を放置することで、害虫が発生したり交通の妨げになったりする恐れがあります。
剪定枝を放置したことにより近隣トラブルなどが生じる可能性もあるため、すぐに処分しましょう。