エアコンクリーニングで高圧洗浄を使って掃除している業者

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エアコンは自分で高圧洗浄できる?リスクや掃除可能な方法を解説

2024.11.07 2024.12.05

この記事では、エアコンを自分で高圧洗浄できるかどうかから、その具体的な手順まで徹底解説します。

家庭用の高圧洗浄機が多く販売されており、エアコン掃除も自分でできるのでは?と考える方も多いでしょう。

そんな高圧洗浄の具体的なリスクや、自分でエアコン高圧洗浄する際の掃除方法を説明していきます。記事後半では、道具を揃えるところから始める場合の費用対効果もご紹介。労力や初期費用に見合った作業かどうか、ぜひ最後まで読んで検討してみてください。

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エアコンを自分で高圧洗浄するのは可能?【種類別の難易度の違いも】

エアコンを高圧洗浄機で掃除できるか解説する男性

エアコンの高圧洗浄を自分でやることはできますが、故障のリスクや専門的な知識・技術が必要なため、プロに任せたほうがよいといえます。とくに、お掃除機能付きのエアコンは自分で高圧洗浄するのは厳禁です。
エアコンは、お掃除ロボット機能がついたものと、自動お掃除機能がないノーマルタイプの2種類。
ノーマルタイプなら分解方法を自分で調べられますが、高い場所での分解作業は思った以上に困難でしょう。また、お掃除機能がついたタイプは取り外し自体が専門知識が必要で、経験のある業者でも難しい作業です。

自分で高圧洗浄する場合の手順

もし、ノーマルタイプのエアコンを高圧洗浄機で洗浄する場合は、次のような流れになります。

  1. エアコンのコンセントを抜く
  2. エアコン周囲を養生して、床にビニールシートを敷く
  3. フィルターとカバーを外して分解する
  4. 制御基板を養生して、高圧洗浄を行う
  5. よく乾燥させてパーツを元に戻す

ハウスクリーニング業者が実施しているエアコンクリーニングも、上記のような流れで行います。簡単な工程のようですが、自分で高圧洗浄機を使う場合、壁や制御基板が濡れないよう、養生をしっかりやることが重要です。もし、制御基板がぬれてしまうとショートして、発火する恐れがあり大変危険です。

このような大変な作業であることからも、エアコンの高圧洗浄を使って自分でやるのはおすすめしません。

自分でやるリスクについて、次で解説しますので、ぜひ確認しましょう。

エアコンの高圧洗浄を自分でやらないほうがよい理由【4大リスク】

自分で高圧洗浄を使ったエアコンクリーニングをやらないほうがいい理由プロに依頼せずに、自分で高圧洗浄機を使ってのエアコンクリーニングはおすすめしません。その理由は次のような4つのリスクがあるからです。

  • エアコンが故障するリスク
  • メーカー保証が効かなくなるリスク
  • 高所での作業負担や部品の分解が難しいリスク
  • 水漏れを防ぐのはかなり難易度が高いリスク

以上のリスクについて、次から詳しく解説します。

エアコンが故障するリスクがある

エアコン内部には、制御基板のような水に濡れると故障する部分があります。故障はしなくても、強力な水流でデリケートな部品を傷つける可能性も。

エアコン内部はかなり複雑で、どこに何が搭載されているのかをしっかり把握したうえで、洗浄しないと、水もれや故障の原因になります。

メーカー保証が効かなくなる

自分で高圧洗浄して故障した場合、メーカー保証が受けられなくなります。そもそもメーカーが、エアコン内部のお掃除を自分ですることを推奨していません。エアコン内部の清掃はメーカーサービスに相談するよう勧めているからです。

自分で高圧洗浄を使って「部品を破損させてしまった」「エアコンが動かなくなった」というリスクは考えられます。きれいにするはずが、逆に高額な修理費や買い替え費用が発生する可能性もあるので、自分での高圧洗浄はおすすめしません。

修理費や買い替え費用については後述しているので参考にしてください。

高所での作業負担や部品の分解が難しい

エアコンは多くの場合、高所に設置されています。あまり専門知識や経験がないうえに、高所での作業はかなりの負担になるでしょう。

また、エアコンを高圧洗浄する際は分解しないといけませんが、取り外し方やデリケートな部品など、ある程度の専門知識が必要です。取り扱い方を誤ると、パネルなど部品を損傷するリスクもあります。

水漏れを防ぐのはかなり難易度が高い

高圧洗浄の強力な水圧によって、壁や床など意図しない場所を濡らしてしまう可能性があります。

エアコン内部の知識だけではなく、高圧洗浄機を適切に噴射させる技術も必須です。扱い方を間違えると、水ハネしたり、水圧で部品を破損させてしまったりするリスクがあります。

自分でできるエアコン掃除方法【高圧洗浄なし】

エアコンのフィルターを掃除する人

高圧洗浄でエアコン内部を洗浄するのは難しいですが、次のような箇所はあまり知識がなくても、簡単に掃除が可能です。

  • フィルターやダストボックスの掃除
  • 吹き出し口
  • エアコン本体の表面部分

掃除の手順を解説します。

フィルターやダストボックスの掃除

フィルターはホコリが付着しやすい部分で、定期的な清掃が推奨されています。ダストボックスは、お掃除機能付きエアコンでフィルター掃除した後のホコリやゴミを貯めておく場所。こちらもフィルターと同じタイミングで定期的に清掃しましょう。

フィルターの清掃は以下の手順で行います。

  1. フィルターを外す
  2. 掃除機でホコリを吸い取る
  3. フィルターの裏側から水をかけて、歯ブラシなどで汚れをとる
  4. 完全に乾くまで陰干しする
  5. 取り付ける

なお、ダストボックスは取り外して、中のホコリを捨てた後、水洗いするときれいになります。

お掃除の頻度は、以下の目安で行いましょう。

  • ノーマルタイプのエアコンは2週間に1回程度
  • お掃除機能付きエアコンは、半年に1回ほど

お掃除機能付きエアコンのフィルターは、自動でフィルター掃除してくれるので、ノーマルタイプほどの清掃は必要ありません。

吹き出し口

エアコンの吹き出し口は、エアコンの風が出る場所です。吹き出し部分は黒カビが繁殖しやすいので、発見したら早めに対策しましょう。

吹き出し部分の清掃は次の手順で進めます。

  1. エアコンのコンセントを抜いて、電源を切る
  2. 風向きルーパー(パネル)を開き、ぬれた雑巾で拭く
  3. 割り箸などで奥の方も拭き取る
  4. 乾いた雑巾で乾拭きする
  5. エアコンを送風にして、しっかり乾燥させる

風向きルーパーは取り外して、丸洗いもできます。破損しないように、柔らかいブラシで洗いましょう。詳しい掃除方法は以下を参考にしましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

エアコン本体の表面部分

エアコン本体の上部や表面には、室内のホコリが溜まっています。1ヶ月に1回程度、溜まったホコリを拭き取りましょう。

中性洗剤を含ませた雑巾で本体を丁寧に拭き、乾拭きで仕上げます。

高い位置の掃除が大変な場合は、長い柄の着いたモップを使うと、楽に掃除ができるでしょう。

なお、洗剤を使用する際は、中性洗剤が基本です。カビにはアルカリ性が効きますが、エアコンの部品を傷める可能性があります。

エアコンの高圧洗浄は自分でやらずに業者依頼を【メリット3選】

エアコンクリーニングを業者依頼するメリット

エアコンクリーニングは自分でやらずに、業者へ依頼するのがおすすめです。以下のようなメリットがあります。

  • 安全に徹底的に洗浄できる
  • 万が一の場合補償が受けられる
  • エアコンクリーニングは業者に依頼するほうが費用対効果もよい

詳しくメリットを紹介します。

安全に徹底的に洗浄できる

上記でも述べましたが、専門知識がなく、自分でエアコン内部を高圧洗浄機で掃除すると、故障したり壁や床などエアコン以外の部分を濡らしたりするリスクがあります。エアコンに関する専門知識や経験を有している業者であれば、エアコンクリーニングを安全に洗浄できます。

また、自分では掃除できない部分も、分解して徹底的洗浄できるのも業者依頼のメリットでしょう。フィルター掃除だけでは取れなかったニオイやエアコン内部の汚れなど、原因を元から徹底洗浄してくれます。

万が一の場合補償が受けられる

エアコンクリーニング業者のほとんどが、賠償責任保険に加入しています。エアコンクリーニングによる故障や破損、壁や床などの水濡れによる汚損の修復費用を補填してくれる保険です。

自分で高圧洗浄を使って故障したら全て自己負担。リスクを考慮すると、自分でせずに依頼するほうがおすすめです。

エアコンクリーニングは業者に依頼するほうが費用対効果もよい

自分で高圧洗浄機を使ってエアコンを掃除するよりも、エアコンクリーニング業者へ依頼するほうが、結果的には費用対効果が高いといえます。

エアコンクリーニングを自分でやる際は、次のような道具を準備しないといけません。

  • 高圧洗浄機:ケルヒャー約20,000円〜
  • 養生シート:1,600円〜
  • エアコン洗浄用カバー:1,500円〜
  • ブルーシート:1,000円〜
  • タオル3〜4枚
  • バケツ

上記の道具を用意する場合、合計24,000円ほどです。こちらの費用は、ノーマルタイプのエアコン掃除の約1.5〜2回分、お掃除機能付きエアコンは1回〜1.5回分の費用です。しかし、上記は道具だけの費用で、それに費やす時間や手間は含まれていません。

また、故障や破損した場合のエアコンの修理費用は、以下のとおりです。

  • 電源が入らない:14,000〜42,000円/台
  • 室内機の水漏れ:9,000〜103,000円/台
  • エアコン買い替え費用:40,000〜400,000円/台

エアコンの大きさや種類によって修理費は変動するため、一概にはいえませんが、修理や買い替え費用が高額になる可能性が高いでしょう。

上記から自分でやることのリスク込みの費用と比べると、1回あたりのエアコンクリーニング費用は高すぎる費用ではありません。

自分でやって失敗しないためにエアコンの高圧洗浄できる業者の選び方

エアコンクリーニング業者の選び方を解説する男性

高圧洗浄を使ったエアコンクリーニングを依頼する際、どんな業者を選んだらよいか解説します。

  • 料金や内容が明確か
  • 実績や評判を確認する
  • 賠償責任保険に加入しているか
  • お掃除付きエアコンにも対応しているか

次のようなポイントで選びましょう。

料金や内容が明確か

エアコンクリーニングの価格は業者によって若干異なるものの、一定の相場があります。

  • 壁掛けノーマルタイプ:10,000円〜13,000円
  • 壁掛けお掃除機能付き:15,000円〜20,000円

こちらの相場を目安にすれば、料金が適正かどうか判断しやすいでしょう。

料金を見積もりしてもらう際は、作業内容の詳細と料金が明確かどうかは、重要です。作業以外に駐車場代や出張費用などがかかるか、追加料金の有無も確認しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

実績や評判を確認する

エアコンクリーニング業者の仕事内容や態度は、実際に利用した人の口コミや評価を参考にしましょう。値段の安さはもちろん、技術力や対応の良さは重視したいポイントです。

口コミがなくても、実績やリピーターが多いかなども、優良な業者の指標になるでしょう。

賠償責任保険に加入しているか

賠償責任保険に加入していれば、万が一の故障や破損などの修理費用を補償してくれます。大半の業者が加入していますが、稀に加入していない業者もいるため、ホームページなどで確認しましょう。

補償の範囲(古いエアコンクリーニングは補償できないなど)や補償が適用される期間(施行日から3日以内)など業者によって異なるので、不具合があったらすぐに連絡しましょう。

お掃除付きエアコンにも対応しているか

お掃除付きエアコンは、ノーマルタイプのエアコンに比べて、エアコンクリーニング費用が高くなります。これは、ノーマルタイプに比べて、分解や洗浄に専門的な知識や技術が必要なためです。

業者によっては対応していないところもあるので、お掃除付きエアコンクリーニング依頼は、事前に確認しましょう。

エアコンの高圧洗浄は自分よりエアコンクリーニング業者へ依頼を

エアコンクリーニング業者

エアコンの高圧洗浄は自分でやれますが、水濡れを防ぐのが難しかったり、制御基板が故障して発火したりする可能性があります。このようなリスクが発生すると、修理や買い替えが必要になり、逆に高額な費用がかかってしまいます。だからこそ、プロに任せて、徹底的に洗浄してもらいましょう。

セーフリーでは、複数のエアコンクリーニング業者が閲覧でき、料金や内容が比較できます。口コミも確認できるので、自分にあった業者を見つけてみてください。

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エアコンは自分で高圧洗浄できる?リスクや掃除可能な方法を解説のよくある質問

  • Q. エアコンを自分で高圧洗浄するのは可能ですか?

    A.

    高圧洗浄機を使って自分で掃除するのは可能ですが、リスクが伴います。エアコン内部は複雑で、専門知識がないと、故障したり、水濡れしたりする恐れがあります。エアコンクリーニング業者への依頼がおすすめです。

  • Q. エアコン洗浄スプレーを使っても大丈夫?

    A.

    エアコン洗浄スプレーはおすすめしません。スプレー使用後にカビが繁殖する、配線にスプレーがかかると故障や火災のリスクがあるからです。安全に完全にきれいにするには、エアコンクリーニング業者への依頼しましょう。

  • Q. エアコンを自分で掃除できる部分は?

    A.

    エアコンで自分で掃除できる箇所は、フィルター、吹き出し口、エアコン本体の上部や表面です。とくに、フィルターはノーマルタイプなら2週間に1回、お掃除付きエアコンでも半年に1回はお掃除しましょう。

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