2023.04.26 2026.04.27
エアコンのファン掃除は、自分でもある程度可能です。ただし、適当に奥まで掃除したり、市販スプレーを大量に使用すると故障や水漏れ、火災の原因になるため無理は禁物。
吹き出し口の奥に見える黒い回る部分には、ホコリやカビが溜まりやすく、ニオイやカビ汚れの原因になります。しかし、エアコン内部は精密部品も多く、自力掃除には限界があります。
この記事では、エアコンファンを自分で安全に掃除する方法や、やってはいけないNG行為を解説します。業者へ依頼すべきケースや費用相場も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
エアコンのファン掃除は自分でも可能だが無理は禁物!

エアコンの送風ファン(シロッコファン)は、自分で簡易的に掃除することは可能です。ただし、内部まで無理に掃除するのは推奨できません。
誤った方法で作業すると、ファンの破損や水漏れ、最悪の場合は火災につながる危険もあります。
吹き出し口の奥にある黒い回る部分には、ホコリやカビが付着しやすく、ニオイの原因です。しかし、ファン周辺にはモーターや基板などの電子部品もあり、水分や洗剤が付着すると故障リスクが高まります。

そのため、自分で掃除する場合は「見える範囲のホコリや汚れを軽く除去する程度」に留めましょう。内部のカビ汚れがひどい場合や、ニオイが強い場合は、無理せずエアコンクリーニング業者へ依頼してください。
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エアコンファン掃除が必要な理由とは?

エアコンのファンは、定期的に掃除する必要があります。健康被害が出ることもあるため、エアコンのファン掃除が必要な理由をここであらためて確認しておきましょう。
ファンは汚れが集まりやすいから
エアコンは、部屋の空気を吸い込み、温めたり冷やしたりした空気を送り出す仕組みです。空気を吸い込む際にはホコリなどの汚れも一緒に吸い込むことになり、フィルターでは防げなかった汚れがファンに付着します。
ファンにはエアコンを稼働させるごとに汚れが集まるため、定期的に掃除する必要があります。
ファンが汚れるとカビが発生するから

ファンは、汚れると同時にカビが発生しやすいことも特徴です。エアコン内部は、冷たい空気と暖かい空気の両方が通過するため、その温度差によって結露が発生することもあります。
結露が発生すると、カビが発生しやすくなってしまいます。カビが発生した状態でエアコンを稼働させると、内部のカビや雑菌、ホコリなどの汚れが部屋中に飛び散ってしまうため、注意しなければなりません。
カビや雑菌などが含まれる空気の中で生活を続けていると、呼吸器疾患やアレルギー性鼻炎、肺炎などの健康被害が出ることもあります。
ファンを掃除してカビを除去することで、健康被害のリスクを抑えられます。
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エアコンが利きにくくなるから
ファンが汚れたままだと、空気をうまく吸い込んだり送り出したりできなくなり、エアコンの効きが悪くなります。風量を強くしても部屋がなかなか冷えない・暖まらないと感じることもあるでしょう。
さらに、運転効率の低下によって電気代が高くなる場合もあります。汚れを放置すると、異臭やカビの原因になるだけでなく、最悪の場合は故障につながることもあるため、定期的な掃除が大切です。
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エアコンファンを自分で安全にやる掃除方法
エアコンの送風ファンを自分で掃除する場合は、無理に分解せず「見える範囲だけ」を掃除するのが基本です。割り箸やハンディ掃除機を使うと安全にホコリを除去できます。
掃除前は必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いておきましょう。
【用意するもの】
- ハンディ掃除機
- 割り箸
- キッチンペーパー
- 乾いた布
- ゴム手袋
【簡易的な掃除手順】
- 吹き出し口のホコリを乾いた布で拭く
- ハンディ掃除機でファン表面のホコリを吸う
- 割り箸にキッチンペーパーを巻き付ける
- 見える範囲のファンを優しく拭く
- 最後に送風運転で内部を乾燥させる
ファンは薄い部品でできているため、強く押したり無理に回したりしないで丁寧に扱いましょう。また、水や洗剤を大量に使う掃除は故障の原因になるため避けてください。
黒カビが広範囲に付着している場合や、奥まで汚れている場合は、自力掃除では限界があります。無理に掃除を続けず、専門業者への依頼も検討しましょう。
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エアコンファン掃除の下準備

エアコンのファン掃除を始める前は、下準備が欠かせません。業者に在籍するプロも気をつけている重要な工程なので、ここで必ずチェックしておきましょう。
必要な道具を揃える
作業を始める前に、エアコンのファン掃除に必要な道具を一式そろえておきます。
- 脚立
- 養生シート
- 養生テープ
- 大きめのゴミ袋
- ゴム手袋
- マスク
- 掃除機
- 雑巾
- エアコン掃除用スプレーまたはアルカリ電解水
- 歯ブラシまたは掃除用のブラシ
- 水が入った霧吹き
作業の途中で足りない道具が出てくると困った事態になってしまうため、必ず最初にそろえておきましょう。
エアコンのコンセントを抜く
エアコン掃除の際は、必ず最初にコンセントを抜いておきます。作業中に誤ってエアコンが作動してしまうと、思わぬケガや事故につながることがあるためです。
また、スプレーや水などがファン以外の部分にかかってしまうと、感電してしまったりショートしてしまったりする危険もあります。安全に作業を進めるために、忘れずにコンセントを抜きましょう。
パーツを取り外す
ファンは吹き出し口の奥にあるため、掃除しやすいよう、前面のパーツを取り外します。
- 前面のエアコンカバー(フィルター外側のカバー)
- エアコンフィルター(ホコリがたまる網の部分)
- ルーバー(吹き出し口部分のプラスチックの羽根)
エアコンカバーは、エアコン前面下部のくぼみを軽く引っ張ると開けられるので、そのまま上に開いておきます。中のフィルターは左右2枚あり、それぞれツマミを少し引き上げることで外せます。
吹き出し口で風の方向を調節するルーバーにも、ネジなどはついていません。しかし、留め具があり、折りやすいので注意が必要です。
真ん中の留め具を外したら、全体的に力がかかるようにして無理がないよう丁寧に外します。エアコンのメーカーや機種によって外し方が異なるので、チェックしておくと安心です。
養生シートを設置する
エアコン周りの床や家具が汚れないよう、養生シートを設置するのも忘れてはいけません。養生シートがなければ、ゴミ袋を切り開いて代用することも可能です。
エアコンの両側から床まで、養生テープを隙間なく貼って養生シートを設置します。この時、養生テープと養生シートが一体となっている「マスカーテープ」を使うのもおすすめです。
養生シートは、エアコン周辺の壁や電子パーツ部分に設置し、さらにエアコン下部には隙間なく大きな養生シートを貼り付けます。
汚水が流れ出てくるため、エアコン下部からは水が伝えるように養生シートの先を細く巻き、バケツに先端が入るように設置しておきましょう。
エアコン下部から流れ出た水をバケツへと誘導する、「Y」の字のような設置になります。バケツまでの部分は、細く巻いた養生シートがバラけてしまわないように2~3ヶ所養生テープで巻いておき、万が一に備えて床にも養生シートを敷いておくと安心です。
エアコンのファン掃除でやってはいけないNG行為

エアコンの送風ファン掃除は、やり方を間違えると故障や火災につながります。特に内部は電子部品が多いため、自己流の掃除には注意してください。
以下のような行為は避けましょう。
- 市販のエアコンクリーナーを大量に吹きかける
- ファンを無理やり回す
- 内部へ大量の水をかける
- 奥までブラシを突っ込む
- エアコンを分解する
- 濡れたまま運転する
市販スプレーは手軽に見えますが、洗剤成分が内部に残ることでカビや故障の原因になるケースがあります。また、基板や配線に液剤が付着すると、ショートや発火の危険もあるため注意しましょう。
エアコンのファン掃除は自力では限界!業者依頼のメリット
エアコンの送風ファンは吹き出し口の奥にあるため、自分で掃除できる範囲に限界があります。特に奥に広がった黒カビやベタついた汚れは、簡易掃除だけでは落としきれません。
業者へ依頼すると分解洗浄や高圧洗浄によって、ファンの奥まで徹底的に掃除できます。
他にも業者へ依頼するメリットは以下のとおりです。
- ファン内部のカビやホコリを徹底洗浄できる
- ニオイの原因を除去しやすい
- 分解洗浄で奥の汚れまで対応できる
- 故障リスクを抑えながら掃除できる
- 自分で養生や分解をする必要がない
「吹き出し口の奥が真っ黒」「カビ臭い」「送風時にホコリが飛ぶ」という場合は、業者依頼を検討したほうが安全です。
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エアコンクリーニングの内容と料金【ファン掃除も込み】
エアコンクリーニングは、ファンを含め徹底的に内部洗浄してくれます。ファンだけを簡易的に掃除するのではなく、熱交換器や吹き出し口までまとめて洗浄します。
費用相場はエアコンの種類によって異なるので、以下を確認してください。
| エアコン種類 | クリーニング費用相場 |
|---|---|
| 通常壁掛けエアコン | 8,000〜12,000円 |
| お掃除機能付き | 13,000〜20,000円 |
| 天井埋込型 | 18,000〜35,000円 |
業者を選ぶときは料金だけでなく、口コミや保証についてもチェックしておきましょう。
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エアコンのファン掃除は無理せずに!落ちない汚れは業者依頼が安全
エアコンのファンは、吹き出し口から見える範囲であれば自分でも簡易的に掃除できます。ただし、内部まで無理に掃除すると、ファンの破損や故障、水漏れなどのトラブルにつながるため注意しましょう。
自力で落としきれない汚れは、エアコンクリーニング業者へ依頼するのが安全です。分解洗浄によって、ファンの奥に溜まったカビやホコリまで徹底的に洗浄できます。
まずは以下より複数業者の料金や口コミを比較しながら、自宅に合った業者を探してみましょう!
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- 掃除の仕方がわからない
- 自分で掃除は壊しそうで不安

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エアコンのファン掃除に関するよくある質問
-
Q. エアコンのファンってどこにある?
A.エアコンの送風ファン(シロッコファン)は、エアコン吹き出し口を覗き込むと奥の方に見える、真っ黒い「回るところ」です。
-
Q. エアコンのファンはなぜ汚れる?
A.エアコンのファンが汚れる主な理由は、運転中に空気中のホコリや油汚れ、タバコのヤニなどを吸い込み、内部に汚れが蓄積していくためです。また、冷房運転時に発生する結露によって湿気がこもり、カビが繁殖しやすくなります。
-
Q. エアコンのファンを掃除しないとどうなる?
A.エアコンのファンを掃除しない状況が続くと、ホコリやカビなどの汚れが蓄積し、エアコンから出てくる空気が汚れます。
また、エアコンの利きも悪くなり、電気代が高額になることもあるため、定期的に掃除しましょう。




























