エアコン上部のほこり掃除はこれでバッチリ!おすすめ頻度や飛散しないコツも解説
2024.08.02 2024.08.02
この記事では、エアコン上部のほこりについて徹底解説していきます。
エアコン上部には、ほこりがどんどん溜まってしまうもの。これを放置するとエアコンの効きが悪くなるなどのデメリットがあります。エアコンを快適に使うためには、エアコン上部も定期的に掃除しなければなりません。
この記事では、エアコン上部の掃除方法や注意点をご紹介します。最後にはホコリ汚れを防止する方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
エアコン上部のほこりを取る方法【2つのアイテムで手軽に!】
エアコン上部のほこりは、下記のアイテムを使うと取りやすいです。
- 雑巾やモップを使う方法
- 掃除機を使う方法
それぞれのアイテムを選ぶ際のポイントと使い方について、ご紹介します。
雑巾やモップを使う方法
雑巾でホコリを取る場合は、固く絞ることがポイントです。乾拭きでもほこりは除去できますが、少し水気があると効率的に掃除できます。特に、リビングなどに設置されていて油汚れが混じったほこりが蓄積している場合は水拭きが効果的です。
ただし、固く絞らないと水分がエアコンの電気パーツに付着し、故障する可能性があるので注意しましょう。
モップを使う方法も、おすすめです。ハンディモップでも良いですが、柄が長いモップを使うと奥のほこりまで一掃できます。花王のクイックルワイパーハンディ伸び縮みタイプ(Amazon、楽天市場)が便利でしょう。
また、針金ハンガーと使い古しのストッキングや古着があれば、自作アイテムを作るのもおすすめです。
- 針金ハンガーを細長く引き伸ばす
- ハンガーに、ストッキングや古着を被せる
- 先端を4分の1ほど、90度に曲げる
自宅に材料があれば、ぜひ作ってみましょう。
掃除機を使う方法
掃除機でも、エアコン上部のほこりを吸い取って掃除できます。曲がるノズルを使えば、無理な姿勢をキープすることなく掃除できるのでおすすめです。
【アイワ(Aiwa) 掃除機ノズルくるくる】
エアコン上部のほこりを取る時のコツ【4つのポイント】
エアコン上部のほこりを取る時のポイントは、以下の4つです。
- 電源を必ず落とす
- マスクを着用する
- しっかりした足場を確保する
- エアコン掃除の最初に上部を掃除する
安全に掃除するために、それぞれのポイントを押さえておきましょう。
電源を必ず落とす
掃除前に、必ずエアコンの電源を落としておきます。万が一掃除中にエアコンが作動してしまうと、思わぬケガをしたり本体が故障したりする可能性があるためです。
安全に作業するためには、コンセントを抜いておきましょう。
マスクを着用する
エアコン上部を掃除する際は、上を向いての作業になりやすいため、落ちてくるほこりを吸い込まないようマスクを着用しましょう。
特に、ほこりアレルギーがある場合は、マスクを二重にするなどの対策が必要です。
しっかりした足場を確保する
高い位置で作業することになるため、安定した足場を確保することも欠かせません。脚立などを用意し、誰かに支えてもらうなどすると安心です。
脚立を使う際は、滑り防止のための靴下を脱ぎましょう。また、作業しやすいよう、エアコンから少し離れた場所に脚立を置くのがおすすめです。
エアコン掃除の最初に上部を掃除する
上部以外にも、まとめてエアコンを掃除するなら、作業の順番にも配慮が必要です。
一番最初に着手すべきは、エアコン上部。掃除では、ほこりやゴミがどんどん下へ落ちていくためです。
先に内部や側面、前面などを掃除してしまうと、二度手間になることがあるので注意しましょう。
エアコン上部のほこりを取ったら内部の掃除も忘れずに!
ほこりがたまりやすい上部を掃除したら、ついでに内部も掃除するのがおすすめです。エアコン内部はカビが発生しやすいため、こまめに掃除するとキレイで快適な空気を維持できます。
自分で掃除できるエアコン内部の範囲は、主に下記です。
- フィルター
- ルーバー
- 吹き出し口
それぞれの掃除手順も、ここでチェックしておきましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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フィルター
フィルターはほこりなどの汚れがたまりやすいため、こまめに掃除する必要があります。
- 前面パネルを開けてフィルターを外す
- 掃除機でほこりを吸い取る
- 水洗いして乾燥させる
ポイントは、表面から掃除機をかけること。
裏面から掃除機をかけると目詰まりを起こす場合があるので、注意しましょう。なかなか落ちない汚れは、水洗いの際に使い古した歯ブラシなどでやさしくこするのも効果的です。
ルーバー
風向きを決定するルーバーにも、ほこりやカビなどの汚れが多く蓄積します。
- 取り外し可能であれば、ルーバーを取り外す
- 水に濡らして固く絞った雑巾で拭きあげる
- 乾燥させる
ルーバーは、機種によって簡単に取り外せます。無理に外すと破損することがあるため、外れなければそのまま拭き掃除をしましょう。
頑固な汚れは、水で薄めた中性洗剤をつけた雑巾で拭きあげると効果的です。洗剤を使う場合は、最後に必ず水拭きと乾拭きをして洗剤成分を残さないことが大切です。
吹き出し口
風が出てくる吹き出し口も、ルーバー同様ほこりやカビが多く付着します。
- ルーバーを取り外すか、下向きにする
- 雑巾か、お掃除棒を水に濡らして固く絞り、汚れを除去する
吹き出し口は奥まで手が届きにくい部分なので、お掃除棒を使うのがおすすめです。以下の手順で簡単に作れるので、ぜひ作ってみましょう。
- わりばしの上半分にキッチンペーパーを巻き付ける
- わりばし中央あたりで輪ゴムを巻いて、キッチンペーパーを固定する
お掃除棒なら、細かい部分まで簡単の掃除できます。
エアコン上部のほこりを放置するとどうなる?
エアコン上部は、意外と盲点になりやすい場所です。また、上部なのでエアコンの稼働には関係ないと考えがちですが、ほこりを放置することにはリスクがあります。
- エアコンの効きが悪くなる
- エアコンから出る風が臭くなる
- カビやほこりを吸い込み健康被害が出ることがある
エアコン上部は吸気口になっているため、上記のようなリスクを負うことになります。
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エアコンの効きが悪くなる
上部の吸気口にほこりが溜まると効率的に空気を取り込めなくなり、エアコンの効きが悪くなります。また、吸気口から内部にほこりが入ると、汚れが溜まってエアコンが効きにくくなります。
エアコンの効きが悪くなると快適な室温になるまでに時間がかかるため、電気代も増える点にも注意が必要です。
エアコンから出る風が臭くなる
エアコン内部は湿気が多く温度が高くなりやすいため、カビが多く発生しがちです。ほこりにとっての栄養になるため、ほこりが多いほどカビは増殖しやすくなります。
内部でカビが増殖すると、エアコンから出る風にカビが含まれるようになり、臭くなってしまいます。
カビやほこりを吸い込み健康被害が出ることがある
エアコンの風にカビやほこりが含まれていると、臭いだけでなく健康被害が出る場合がある点にも注意が必要です。
- くしゃみや咳
- 鼻づまりや鼻水
- 目のかゆみ
上記をはじめ、アレルギー症状や呼吸器症状が出ることもあります。
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エアコン上部にほこりを溜めない工夫4つ!
エアコンを快適に使っていくためには、上部になるべくほこりを溜めない工夫が必要です。
- 定期的に送風をする
- 部屋をこまめに掃除・換気する
- ほこり防止のためのカバーやフィルターを使う
- 定期的にエアコンクリーニングを利用する
これらの工夫を続けていけば、エアコンを快適かつ安全に使っていけるので、ぜひチェックしておきましょう。
定期的に送風をする
エアコンを使ったら、切る前に1~2時間ほど送風運転をするとカビが発生しにくくなります。エアコン内部は結露しやすく、ほこりが溜まるとカビが増殖しやすい環境になるためです。
送風をするとエアコン内部を乾燥できるため、カビの増殖を防ぎやすくなります。エアコンを使わない時期でも、定期的に送風運転すると良いでしょう。
部屋をこまめに掃除・換気する
部屋をこまめに掃除すると、室内にたまったほこりを除去できます。また、窓を開けたり換気扇をまわしたりすることで、効率的にほこりを室外へ追い出せるでしょう。
ほこり防止のためのカバーやフィルターを使う
ほこりが蓄積するのを防ぐため、カバーやフィルターを設置するのもおすすめです。定期的にカバーやフィルターを掃除する必要はありますが、高所で作業する手間が減るので安全性も高いです。
ただし、フィルターの目が細かかったりフィルターそのものが厚かったりすると、吸気量が減ることがあります。吸気量が減ると風量が落ちる場合があるので注意が必要です。
また、カバーやフィルターは設置したら終わりではなく、こまめに交換や掃除する必要がある点も覚えておきましょう。
定期的にエアコンクリーニングを利用する
定期的にプロのエアコンクリーニングを利用すると、上部はもちろん内部も隅々までキレイになります。自分で掃除できない箇所も掃除できるので、定期的に利用すると常にキレイな状態を維持できる点がメリットです。
「自分で掃除するのは難しい」「手間をかけずにキレイにしたい」「徹底的にキレイにしたい」という場合も、プロによるエアコンクリーニングを定期的に利用するのがおすすめです。
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エアコン上部のほこりもエアコンクリーニングでスッキリ一掃!
エアコン上部は吸気口になっているので、日々ほこりが蓄積してしまいます。そのため、掃除機や雑巾などを使って定期的に掃除することが大切です。また、フィルターを使ったり定期的にエアコンクリーニングをしたりして、エアコンを快適に使える環境を整えましょう。
エアコンを快適に使うためには、上部だけでなく内部や室外機の掃除も欠かせません。どんなに上部のほこりをこまめに除去しても、内部や室外機が汚れていれば快適に使えないためです。
内部や室外機の掃除も含めたエアコンクリーニング業者を探すなら、セーフリーをご利用ください。優良業者を多数掲載しているので、希望に合う業者を比較検討して見つけられます。
エアコンクリーニングを活用して、上部も内部もキレイなエアコンを手に入れましょう!
エアコン上部のほこり掃除はこれでバッチリ!おすすめ頻度や飛散しないコツも解説のよくある質問
-
Q. 届かない上に狭いエアコン上部のほこりはどうやって取る?
A.水に濡らして固く絞った雑巾やモップなどを使うと、上部のほこりは効率的に除去できます。
-
Q. エアコン上部のほこりを放置するとどうなる?
A.吸気口にほこりが蓄積し、吸気量が減ったりエアコン内部にほこりが溜まったりします。内部のほこりが溜まると、エアコンから出る風が臭くなったり効きが悪くなったりします。
-
Q. エアコン上部のほこりを予防する方法はある?
A.エアコン上部のほこりを蓄積しにくくするには、下記の方法が有効です。
・定期的に送風をする
・部屋をこまめに掃除・換気する
・ほこり防止のためのカバーやフィルターを使う
・定期的にエアコンクリーニングを利用する
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