ビルやオフィスビルのトイレ清掃

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定期清掃の料金相場とサービス対応範囲【費用を抑えるコツも解説】

2024.11.07 2024.12.05

この記事では、定期清掃の費用相場や、基本の清掃料金でカバーされる掃除範囲等について徹底解説していきます。

定期清掃が欠かせない賃貸不動産や、店舗・オフィスビル、宿泊施設。それらの業種別でも詳しく、具体的な清掃作業の内容や金額を見ていきます。

清掃すべき施設の広さに大きな違いがあること、また、汚れやすい店舗や不動産の清掃サービスということもあって、清掃サービスの価格帯が広がりがち。サービス内容によっても金額差が大きく、どの業者を選んだらよいか、わかりにくいことの方が多いでしょう。

そこで、業者の選び方や費用を抑えるコツについても丁寧にご紹介。納得の価格で依頼したい方は、ぜひ、最後までご覧ください。

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日常清掃と定期清掃の料金や作業内容の違い

オフィスビルを清掃する男性

清掃業者が行う清掃には「日常清掃」と「定期清掃」の2種類があります。

定期清掃 日常清掃
目的 日常の清掃では落としきれない汚れを徹底的にきれいにする きれいに保つための日常的な掃除
使用する道具 業務用の洗剤や特殊な道具 主に家庭で使う掃除道具や洗剤
頻度 月1回〜半年に1回など 毎日・週に数回
費用 マンションの場合:
月額(月1回)20,000〜80,000円
マンションの場合:
月額15,000〜60,000円
作業内容 ポリッシャーを使った床洗浄・ワックスがけ・カーペット洗浄・窓ガラス洗浄・エアコンクリーニングなど トイレ掃除、窓ガラス拭き、床拭き、整頓やゴミの回収など

日常清掃の料金は、「スタッフ1人あたりの単価×清掃時間×作業日数」で計算されるのが一般的で、スタッフ1人あたり1,500〜2,000円程度が目安。
一方、定期清掃は清掃箇所の面積や依頼箇所によって算出される方法と、スタッフ人数×時間単価で割り出す方法があります。そのため、定期清掃は清掃範囲や建物の規模や清掃箇所等によって料金が変動します。

次からは各業種別で作業内容と相場を解説します。

定期清掃の相場と作業内容【業種別】

定期清掃用の道具

定期清掃は、マンションなどの賃貸、オフィスビル、テナントなどの業種によって、料金や作業内容が異なります。ご紹介する業種は次のとおりです。

それぞれ詳細を見ていきましょう。

アパート・マンションの賃貸清掃

マンションやアパートは定期清掃を行うことで、美観が保たれ、建物自体の品質保持に貢献します。また、住民の治安にも大きく関わるため、常にきれいにすることを心がけましょう。

定期清掃の内容 【共有部分の清掃】
・共有階段や廊下
・建物前・駐車場・駐輪場のゴミの拾い掃き
・ゴミ置場の洗浄
・エントランス入口のガラス扉、ドアノブ、呼出フォン、メールボックス、窓ガラスなどの清拭
・フロアの砂やゴミを掃く、モップ掛け
・インターホン、消火器、消火栓の掃除
・エレベーターのクリーニング
頻度 3か月に1回や半年に1回など
清掃費用 ・アパート8世帯単身タイプ:20,000〜50,000円/回
・アパート8世帯ファミリータイプ:25,000〜60,000円/回
・マンション20世帯単身タイプ:50,000〜80,000円/回
・マンション20世帯ファミリータイプ:60,000〜100,000円/回

定期清掃は箇所や広さにもよりますが、料金は1回あたり50,000円以上が一般的です。アパートやマンションの広さが大きくなると、料金が高くなります。

アパート・マンションの定期清掃は、日常清掃では行き届かない箇所や汚れを専用の機械を使って洗浄する作業。清掃中は水を使ったり音が出るため、住民へ事前に告知することや、清掃中は騒音などに配慮する必要があります。清掃だけではなく、スタッフによる住民に対する態度も重視して選びましょう。

オフィスビル・貸ビルの清掃

オフィスビルや貸ビルは、顧客や取引先への会社の印象を良くするのはもちろん、そこで働く従業員のモチベーションにも大きく関係します。

定期清掃の内容 ・床洗浄とワックスがけ、カーペットクリーニング
・エアコンクリーニング、ガラスクリーニング
・玄関先の清掃、ポーチの掃き掃除や水モップ掛け、玄関ガラスの清拭
・建物周囲の植栽や水やり
・建物周囲のゴミ拾い・ゴミの回収
・床面ハードフロアの砂ぼこりの清掃、パーテーション(仕切り)ガラスの清掃
・照明備品の清掃
・給湯室の徹底清掃
・化粧室内パーティションの除菌清拭、鏡の指紋や汚れ除去
・ハードフロアの清掃、モップ掛け、手すりの清拭
頻度 年に数回
定期清掃の費用 ・床洗浄・ワックスがけ︙20,000円〜
・カーペットブラシ洗浄:25,000円〜
・外壁高圧洗浄:15,000円〜
・窓ガラス清掃(高所作業を含まず):25,000円〜
・業務用エアコン清掃:25,000円/台〜
・ビルの外壁洗浄:40,000円〜

オフィスビルや貸ビルの場合、ビルの規模や広さ(平米)によって大きく料金が変動します。

また、頻度や清掃箇所が複数あれば、その分の清掃が増えるため料金が高くなります。ビルでの清掃では特殊清掃(高所での作業など)が含まれるため、スタッフの経験やスキルが問われます。ビルクリーニング技能士といった資格を有しているか、確認しましょう。

オフィスビルや貸しビルでよく使用されているのが、タイルカーペット。タイルカーペットはクッション性に優れ、防音効果などのメリットがあります。しかし、人の出入りが多いビルでは、ホコリや菌などさまざまな物質が付着して非常に汚れています。美観や衛生面を良くするため、定期清掃を利用しましょう。

店舗・テナントの清掃

店舗の定期清掃を行えば、徹底洗浄された仕上がりに。お客様や従業員の満足度が上がります。

その後の清掃がしやすいだけではなく、質の高い清掃状態が維持できるでしょう。また、営業時間外にできるため、従業員が業務に集中できるなどメリットもあります。

定期清掃の内容 ・ワックスの剥離洗浄やワックスがけ・エアコンクリーニング
・換気扇や照明器具の清掃
・入口の清掃やガラスの清拭
・テーブルやイスの除菌清拭
・カーペットフロアの掃除機掛け、シミ取りなど
・ハードフロアの掃き掃除や水拭き
・パーテーションガラスの清拭
・衛生陶器の除菌清拭
・タイルフロアの除菌清拭
・化粧室ドアの除菌清拭、鏡の指紋、汚れ除去
・手洗いシンクの除菌清拭
頻度 年に数回
定期清掃の費用 ・小規模な店舗:床のワックスがけや洗浄(50㎡)15,000円中規模な店舗:床のワックスがけや洗浄(100㎡)30,000円
・大規模な店舗:床のワックスがけや洗浄(200㎡)60,000円

店舗の規模や業種、清掃箇所などによって費用が異なります。

大規模になるほど、人の出入りも多いため、清掃頻度が高くなる傾向があります。店舗ではすべての箇所を掃除すると費用が高くなるため、床の清掃とワックスがけ、ガラスの清掃、エアコンクリーニングをメインに依頼する店舗が多いようです。

クリニックの清掃

手術室などの特殊な場所を除き、待合室や診察室などの清掃を中心に行います。クリニックは、特に感染対策と衛生環境の維持が必要なため、実績のある業者に依頼するのがおすすめです。

定期清掃の内容 ・玄関ガラスなどの清拭・掃き掃除、水モップ掛け
・待合のイス表面の除菌清拭
・床のモップ掛けや清掃
・通路や階段の手すりの除菌清拭、通路のモップ掛けや清掃
・フロアの除菌清拭
・化粧室内パーティションの除菌清拭、鏡の指紋、汚れ除去、ゴミ回収
・エレベーター内の清掃・各階エレベーター表面の除菌清拭
頻度 月に1回〜
定期清掃の費用 ・床清掃とワックスがけ(100㎡、年4回の場合):27,700円〜/回
・カーペットブラシ洗浄(100㎡、年4回の場合):37,400円〜/回
・窓ガラス清掃(100㎡、年4回の場合):14,020円〜/回
・エアコンクリーニング(天井吊り型・埋込み型)23,000円/台

病院は衛生環境を保つため、通常よりも頻度が多くなり、結果的に費用も高くなります。また、清掃中は、病院のスタッフだけではなく、通院や入院の患者に配慮した、音やニオイなどに配慮した清掃が必要です。

民泊施設の清掃

日常的な清掃に加え、プロの徹底した定期清掃で、適切な洗浄を行えます。また、プロに任せることで従業員の負担を軽減し、結果、お客様の満足度を上げることにもなるでしょう。

定期清掃の内容 ・客室やフロントなどホテル全体の清掃
・床の清掃やワックスがけ
・洗面台・ドレッサーの清掃
・共用トイレ(便座・床・壁・鏡・洗面所)の清掃
・ラウンジ(カウンター・テーブル・床・壁など)の清掃
・共用部分(廊下・ロビー・エントランス)の清掃
・大理石の通常の洗浄
・椅子やテーブルなどの清掃
・ソファ・カーペットなどの染み抜き
・エアコンクリーニング
頻度 年に数回
定期清掃の費用 ・カーペットクリーニング(100㎡未満・年2回以上)35,000円〜
・床洗浄&ワックスがけ(100㎡未満・年2回以上)30,000円〜
・エアコン天井埋め込み型:25,000円/台〜

どこまでをプロへ依頼するかによって料金が異なります。

ホテルとは違い、民泊施設になれば使用されない時期もあるため、依頼時期や必要な箇所を考える必要があります。例えば、特殊な素材や普段の掃除で落とせないカーペットの汚れなど、ポイントを絞った清掃依頼がおすすめです。

さらに詳しく知りたい方はこちら

定期清掃業者の選び方【料金以外も重要!4つのポイント】

清掃業者の男性定期清掃は料金や清掃内容だけではなく、次の点にも考慮して選びましょう。

  • 対応できる業務やサービスは豊富か
  • スタッフの教育が徹底されているか
  • トラブル時は損害保険で対応してくれるか
  • 実績や評価を確認する

詳しく解説します。

対応できる業務やサービスは豊富か

清掃業者が提供できる業務やサービスは、会社によってさまざまです。エアコンクリーニングや高所での窓拭きなど対応できないサービスもあるため、自分が依頼したい清掃は事前に確認しましょう。

対応できる業務やサービスが多い業者なら、まとめて依頼できるため、手間や料金も節約できる可能性があります。

スタッフの教育が徹底されているか

マンション・アパートの賃貸物件や病院などでは、清掃スタッフの礼儀正しい態度や住民や患者への配慮が求められます。特に多いのが、賃貸の住民と清掃スタッフのトラブル。

「挨拶もなく、態度が悪い」「清掃スタッフによって掃除のムラがある」などといった苦情が後を立ちません。どの業種でも技術的な向上はもちろんですが、コンプライアンス面でも教育体制がしっかり整っているかも重要です。

トラブル時は損害保険で対応してくれるか

清掃業者が損害賠償保険に加入していることは必須です。清掃中に設備を壊してしまうなど、万が一のトラブルに対応できます。

補償範囲やトラブル時の連絡先なども合わせて確認しておきましょう。

実績や評価を確認する

清掃会社にとって、その業種での清掃実績があるかどうかは重要です。各業種や企業によって清掃基準やルールが設けられており、正しく清掃する必要があります。例えば、飲食店やクリニックなどある一定の衛生基準を満たしていないといけません。

また、高所での作業など清掃内容によっては特殊な技術や知識が必要な場合もあります。

  • 賃貸住宅メンテナンス主任者
  • ビルクリーニング技能士
  • 建築物環境衛生監理技術者
  • 清掃作業監督者
  • ハウスクリーニング技能士など

スタッフや業者が上記のような資格を有しているか、確認しましょう。

定期清掃の料金を安く抑えるコツ

定期清掃費用を安く抑えるコツ

 

定期清掃の1回あたりの費用は箇所にもよりますが、高くなるケースがほとんどです。少しでも安く依頼できるよう、次のようなコツを押さえましょう。

  • 単発で依頼するより定期契約を結ぶ
  • 依頼する箇所や頻度を見直す
  • 日常の掃除をしっかり行う

詳しい内容を確認しましょう。

単発で依頼するより定期契約を結ぶ

清掃は単発で依頼するよりも、定期契約のほうが1回あたりの料金が安くなり、トータルのコスト削減に繋がります。頻度や清掃箇所などを、あらかじめ1年ほどの期間で契約するのが一般的です。定期契約すれば、自社の掃除に関するルールが徹底でき、掃除の質も保持しやすくなります。

依頼する箇所や頻度を見直す

清掃費用は衛生面や建物を長く保持するためにも大切な費用ですが、予算は限られています。必要な箇所だけに絞ったり、頻度を定期的に見直したりしましょう。

ただし、安さを追求するあまり、以前より清掃の質が低下しないよう、複数の業者で見積もりを取るのもおすすめです。今よりもより良い条件で提示してもらえる可能性があります。

日常の掃除をしっかり行う

快適な空間や建物の長く保持するうえで、日常清掃を徹底することは、非常に重要です。日々、清潔になるようしっかり清掃を行えば、その分定期清掃にかける手間や料金も少なくて済みます。

誰がやっても同じ品質の掃除になるよう、マニュアル化するとスムーズです。

定期清掃業は費用相場を押さえてリーズナブルな業者へ

定期清掃会社のスタッフ

定期清掃は普段落としきれない汚れや、一定以上の品質で快適な空間を維持するためには欠かせません。日々の清掃と違い、専用の洗剤や道具、技術力は、高い品質の仕上がりが期待できます。

依頼する箇所や頻度、建物の広さによって料金が異なるため、予算と衛生面を考慮した計画を立てましょう。

また、清掃業者選びは、料金の安さだけではなく、スタッフの技術面や会社自体の実績や経験も大事です。料金や作業内容だけではなく、口コミも確認できるセーフリーを利用するのがおすすめ。ぜひ、ご活用ください。

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定期清掃の料金相場とサービス対応範囲【費用を抑えるコツも解説】のよくある質問

  • Q. 定期清掃をトイレ水回りだけや床だけ、空調だけ頼むようなことは可能?

    A.

    水回りだけや1箇所のみの依頼も可能です。清掃箇所の広さや派遣するスタッフ人数によって料金が異なります。事前に頻度や予算など具体的な内容について相談しましょう。

  • Q. 定期清掃の頻度はどれくらいが適切?

    A.

    業種によって異なります。例えば、クリニックのような場合は、月1回〜。店舗やテナント、オフィスビルは半年に1回から1年に数回です。快適な空間が保持できる頻度を目安にしましょう。

  • Q. 定期清掃を依頼する業者の選び方は?

    A.

    料金の安さだけではなく、4つのポイントで選びましょう。「対応できる業務やサービスは豊富か」「スタッフの教育が徹底されているか」「トラブル時は損害保険で対応してくれるか」「実績や評価を確認する」賃貸の清掃では住民とトラブルにならないよう、礼儀正しさも求められます。

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