床下のカビが落ちない!正しい除去法&NG対策を解説!【プロ依頼の目安も】

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床下のカビが落ちない!正しい除去法&NG対策を解説!【プロ依頼の目安も】

2025.07.28 2025.07.28

この記事では、床下がカビだらけで困ったときにできる除去法や対策を詳しく解説します。

床下のカビは、普段目にしづらく気づかないうちに広がりがちです。放置すると、住宅の劣化や健康被害を招くことも。とくに湿気がたまりやすい場所のため、定期的な確認と対処が必要です。

記事の後半では、カビの再発を防ぐポイントや、業者に任せたほうがよいケースについても紹介します。床下のカビにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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床下のカビがひどいときの応急対処法【まずやる3点】

床下の構造空間

床下にカビを見つけてしまったら、まず落ち着いて「安全確保」と「被害の拡大防止」を優先しましょう。いきなり除去を始めるのではなく、自分と家を守るための下準備が重要です。ここでは、カビがひどいときにまず取るべき3つの初動対応を紹介します。

  • まずは防護!マスク・手袋で身を守る
  • 床下の湿気とカビの範囲を確認
  • 換気と乾燥でカビの進行を食い止める

以下、それぞれのポイントを解説します。

まずは防護!マスク・手袋で身を守る

カビは空気中に胞子をまき散らすため、吸い込むとアレルギー症状や咳、皮膚炎などの健康被害を引き起こす恐れがあります。床下に入る前には、防塵マスク、ゴム手袋、長袖の服装、ゴーグルの着用が理想的です。

また、カビの種類によっては強い毒性を持つ場合もあるため、むやみに触れたり擦ったりせず、慎重に作業するのが大切。換気を確保しながら、できるだけ短時間で済ませましょう。

床下の湿気とカビの範囲を確認

安全を確保したら、まずはカビの発生範囲と湿気の程度を把握しましょう。目に見えるカビの色(黒、白、緑など)や広がり具合をチェックし、どこに重点的な対応が必要かを見極めます。

また、床下の地面や木材に水が溜まっていないか、結露が出ていないかも確認ポイント。湿気の原因が特定できれば、後の再発防止策にも役立ちます。可能であればスマホで写真を撮って記録しておくと、業者に相談する際にもスムーズです。

換気と乾燥でカビの進行を食い止める

カビの活動は湿度60%以上で活発になります。できるだけ早く床下の空気を入れ替え、扇風機や送風機などで空気を循環させて乾燥状態を作るのが最優先。

換気口が塞がれていたり、周囲に風が通らない構造の場合は、一時的に床下点検口を開放し、家全体の通気を促す方法も有効です。電源が取れるなら、除湿器を床下に一時設置するのもおすすめ。

この段階で湿度を下げられれば、カビの繁殖スピードを一気に抑えられます。

水まわり・エアコン・玄関・寝具など箇所別の対策方法について、詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

床下カビの除去方法は?【自分で掃除する手順とポイント】

ゴム手袋とスポンジを手にした掃除準備の様子

床下に発生したカビは、放っておくと建材の劣化や健康被害に直結する可能性があるため、早めの除去が大切です。ここでは、専門業者に頼む前にできる「セルフ対処」の基本手順を3ステップで解説します。掃除中は常に防護対策(マスク・手袋・換気)を忘れずに。

  1. カビ部分を拭き取りやすく整える
  2. 消毒用エタノールや専用剤で除去
  3. 防カビ剤や乾拭きで仕上げ

以下、それぞれのポイントを解説します。

ステップ1:カビ部分を拭き取りやすく整える

カビの除去を始める前に、カビが付着している木材や配管まわりのホコリ・汚れを乾いた布やブラシで軽く払っておきます。消毒液の浸透がよくなり、ムラなくカビを落とせます。

なお、床下の木部(床の裏面や束柱、土台など)に直接カビがついている場合が多いため、カビの場所が手の届く範囲かどうか、無理のない姿勢で作業できるかを事前に確認しましょう。

ステップ2:消毒用エタノールや専用剤で除去

次に、消毒用エタノール(70〜80%)や市販のカビ取り剤を布に染み込ませ、カビを優しく拭き取ります。直接スプレーしてもOKですが、飛び散らないようウエスや使い捨てペーパーで押し拭きするのが効果的です。

木材にカビが染み込んでいる場合は、一度の拭き取りで完全に消えないことも。そうした場合は、何度か繰り返し拭く or 専用の木材用除カビ剤を使うとより効果的です。

漂白剤は木を傷める可能性があるため避けたほうが無難です。

ステップ3:防カビ剤や乾拭きで仕上げ

最後に、再発防止のために防カビ剤をスプレーし、余分な湿気を残さないよう乾いた布で軽く拭き上げて仕上げます。この乾拭きは、床の裏側や束柱など、カビがついていた木の表面を乾かすためのひと手間。濡れたままだとまたカビが広がってしまうので、しっかり乾かすのがポイントです。

仕上げ後は可能な限り1〜2日間は換気を続けて、床下を完全に乾燥させましょう。

床下掃除の清掃手順や業者の費用相場について、より詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。

床下カビの再発を防ぐアイテムまとめ【湿気&予防グッズでしっかり対策】

木の模型の家と植物のイメージ

一度カビを除去しても、湿気や通気の悪さを放置しておくと再発するリスクは高いままです。とくに床下は風が通りにくく、湿度が高くなりやすいため、環境そのものを整えることが再発防止のカギになります。ここでは、実際に使いやすくて効果が期待できるアイテムを5つ紹介します。

  • 吸湿シート(床下専用タイプ)
  • 除湿剤
  • 換気扇
  • 防カビ剤スプレー
  • 湿度チェッカー

カビは「湿度」「温度」「養分」がそろったときに繁殖しやすくなるため、予防の基本は“湿気をためない環境づくり”です。今回紹介したアイテムは、どれも導入しやすく、複数組み合わせればさらに効果的。掃除の手間を減らすためにも、カビが出る前の対策を意識しておきましょう。

床下カビ対策でやってはいけないNG行動まとめ

室内の床掃除をしている様子

床下のカビを見つけたとき、焦って間違った対処をしてしまうと、かえってカビを広げたり建材を傷めたりする原因になります。以下は、特にやりがちなNG行動とその理由です。

  • 掃除機でカビを吸い取る
  • 強くこすって素材を傷める
  • 薬剤を使いすぎて逆効果になる
  • 水拭きで終わらせる

以下、それぞれのポイントを解説します。

掃除機でカビを吸い取る

効率がよさそうに思えますが、掃除機で吸い取ろうとすると胞子が排気でまき散らされてしまう恐れがあります。カビ専用のHEPAフィルター付き掃除機を除き、家庭用掃除機での除去は避けましょう。

強くこすって素材を傷める

木材や断熱材などにこびりついたカビを、力任せに擦ると素材が傷み、表面が毛羽立ってしまう場合があります。カビが入り込む隙を広げてしまう結果にもなりかねません。拭き取りは優しく、複数回に分けて丁寧にするのが基本です。

薬剤を使いすぎて逆効果になる

殺菌力を求めて薬剤を大量に使ってしまうと、木材が湿りすぎて逆にカビの再発を招くことがあります。とくに漂白剤や強アルカリ剤は刺激が強く、素材にも影響を与えるため使い方には注意が必要です。

水拭きで終わらせる

表面の汚れだけ落として満足してしまうと、湿ったままの木材にカビが再び発生するリスクが高まります。水拭き後は必ず乾拭きと換気をセットで実施して、できるだけ早く乾燥させましょう。

床下カビ除去は自分でできる?【プロを呼ぶ判断基準】

家具の下を確認する作業員

床下のカビは軽度であれば自分で対応できますが、状況によっては専門業者に任せた方が安全かつ確実なケースもあります。作業に慣れていないと、体への負担や見落としによる再発リスクも大きくなりがちです。ここではプロを呼んだ方が良い判断ポイントを紹介します。

  • 黒カビが広範囲に広がっている
  • 異臭や湿気がずっと続いている
  • 床材の変色や腐食が見られる

以下、それぞれのポイントを解説します。

黒カビが広範囲に広がっている

カビの範囲が1〜2箇所にとどまらず、木材や断熱材全体に黒カビが広がっている場合は、自力での対応は難易度が高くなります。特に床下全体にまんべんなくカビが広がっているなら、見えていない部分にも被害が及んでいる恐れもかなりあり、業者による全体チェックが必要です。

異臭や湿気がずっと続いている

掃除後もカビ臭やジメジメ感が取れないときは、根本的な湿気対策ができていないサイン。換気不足や構造上の問題が原因になっているケースも多いため、通気設計や断熱材の確認など、建物の構造に詳しい業者の力が不可欠です。

床材の変色や腐食が見られる

カビの被害が進むと、床材の色が変わったり、踏むとフカフカするなど腐食が進行している場合があります。そのまま放置すると白アリの発生にもつながりかねないため、劣化の兆候が出ている時点で早めにプロに相談するのがベスト。

自分で掃除をしても異変が続く、または症状が重いと感じたら、無理せず業者に一度状況を見てもらうのが安心です。湿気やニオイの原因がわからない…という方は、以下の記事も参考にしてみてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

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床下カビ除去を業者に頼むといくら?【費用相場と作業内容】

作業スタッフと話す依頼者

床下のカビが広範囲、湿気が抜けず再発リスクが高い場合は、専門業者に依頼するのが安心で確実です。ここでは、業者に頼んだ場合のおおよその料金相場と実際の作業内容を紹介します。

床下クリーニングの料金目安

床下のカビ除去・クリーニングの費用は、おおよそ5万円〜15万円程度が相場です。金額は、作業範囲・汚れの程度・施工のしやすさなどによって変動します。湿気対策や防カビ処理などを含めた「トータル対策プラン」を選ぶと、10万円を超えることもありますが、再発防止まで含めた対応ができるため、長期的にはコスパが良いケースも多いです。

ハウスクリーニング全体の料金相場はこちらでも確認できます。

一般的な作業内容

業者の床下クリーニングでは、主に以下のような作業が含まれます。

  • カビの拭き取り・除菌処理
  • 木材や配管への専用薬剤の散布
  • 送風機や除湿機による乾燥作業
  • 必要に応じた床下構造の確認や写真記録

作業時間は半日〜1日程度が目安ですが、状態によって前後します。施工前に点検や見積もり調査が入る場合が多いため、費用と作業内容を事前にしっかり確認するのが大切です。

防カビ・除湿などのオプション例

カビ除去と合わせて依頼できる主なオプションは、以下の通りです。

  • 防カビコーティング(木材や配管への処理)
  • 除湿マットや調湿材の敷設
  • 床下換気扇の設置・増設
  • 湿度センサーや監視機器の導入

これらは1〜5万円ほどで追加できるケースが多く、再発防止や住環境の改善につながる対策として人気です。

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床下のカビはプロに任せるのが安心!広がる前に早めの対応を

床下のカビは放っておくと、家の構造材を傷めたり、健康に悪影響を及ぼしたりと、深刻なトラブルに発展することも。応急処置や日常的な湿気対策も大切ですが、黒カビが広範囲に広がっている場合や、ニオイがなかなか取れない場合は、早めにプロへ相談するのが安心です。

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床下のカビ掃除に関するよくある質問

  • Q. 床下のカビは自分で完全に除去できる?

    A.

    カビの範囲が狭く軽度であれば、自分で除去できるケースもあります。ただし黒カビが広範囲の場合、劣化がある場合は、業者に任せたほうが安全です。

    プロを呼ぶ判断基準について詳しくはこちら

  • Q. 床下のカビ臭を早く消すにはどうしたらいい?

    A.

    まずは換気と乾燥を徹底し、カビの原因を取り除くのが先決です。必要に応じて除湿器や防カビ剤を活用すると、ニオイの軽減が早まります。

  • Q. 床下のカビがひどくなる前に気づく方法は?

    A.

    カビ臭・床のベタつき・床材の変色などは初期のサインです。定期的に点検口を開けて湿気やニオイをチェックするだけでも早期発見につながります。

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