ステンレスシンクに黒サビが発生!落とし方や再発防止策を徹底解説

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ステンレスシンクに黒サビが発生!落とし方や再発防止策を徹底解説

2025.05.19 2025.05.19

本記事では、シンクに発生する黒サビについて解説します。

ステンレス製のシンクは錆びないイメージがありますが、使い方によっては黒サビが発生します。そのまま放置すると深く浸透し、原状に戻らなくなるため、早めに除去すべきと言えるでしょう。

そこで、キッチンのシンクにできた黒サビの落とし方や発生原因、業者に依頼すべき判断基準などをご紹介します。
重度の黒サビでお困りの方にも役立つ情報満載なので、ぜひ参考にしてください。

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ステンレスシンクに黒サビができる理由

ステンレスシンクに黒サビができる理由

最初に、サビにくいはずのステンレスにもかかわらず、黒サビができる理由を解説していきます。

  • 金属製品によるもらいサビ
  • シンク表面の保護膜の劣化
  • 塩素系漂白剤によるダメージ

上記3点を、それぞれ見ていきましょう。

金属製品によるもらいサビ

ステンレス製のシンクでも、長時間、鉄製のフライパンや缶、包丁などの金属製品を置いたままにすると、「もらいサビ」と呼ばれる現象が起こります。鉄分が湿気と反応してサビが発生し、そのままステンレス表面に移ると、黒サビとなって付着するのです。

水分が残っていると発生しやすく、放置すると変色が定着して落ちにくくなります。実際は、他の金属からのサビが移っている状態ですが、ステンレス自体からサビが発生したように見えるでしょう。

シンク表面の保護膜の劣化

ステンレスシンクは、表面に覆われている「不動態皮膜」と呼ばれる酸化被膜のおかげで、錆びにくくなっています。

しかし、硬いスポンジで強く研磨したり経年劣化が進んだりすると、保護機能が失われ、汚れや腐食が進行しはじめます。保護膜がはがれている状態で水分や食品カスが長時間接触すると、表面が酸化して黒サビが発生するのです。

塩素系漂白剤によるダメージ

塩素系漂白剤は、漂白力や除菌力が高く、キッチン掃除に使用する機会も多いでしょう。ただし、塩素が金属に接触すると、表面が変質して黒ずみや黒サビの原因になるため、ステンレスシンクには適さないと言えます。

塩素成分を含む液体が、調理前後の高温・湿気のある環境に長時間放置されると、ステンレスの保護膜を破壊し腐食を促進します。

ステンレスシンクの場合は、塩素系漂白剤が直接ステンレスに接触するような使用は避け、酸素系など素材に優しいものを選びましょう。

シンクに発生した黒サビの落とし方

シンクに発生した黒サビの落とし方

それでは、シンクに発生した黒サビの落とし方を5つご紹介します。自宅に常備しているアイテムで対処できるケースも多いので、参考にしてください。

  • 歯磨き粉を使う
  • メラミンスポンジを使う
  • 重曹を使う
  • クエン酸を使う
  • クリームクレンザーを使う

順番に解説していきます。

歯磨き粉を使う

歯の汚れを研磨する歯磨き粉は、どこの家庭にもある身近な研磨剤と言えます。具体的な手順を見ていきましょう。

  1. 古い歯ブラシに歯磨き粉を適量つける
  2. 黒サビ部分に円を描くように優しくこすりつける
  3. 水でしっかりと洗い流す
  4. 乾いた布で水気を拭き取る

歯磨き粉には微細な研磨剤が含まれており、軽度の黒サビを除去するのに適しています。ただし、強くこすりすぎるとステンレス表面に傷がつく恐れがあるため、優しく磨きましょう。

頑固なサビには効果が薄いので、他の方法を試してみてください。

メラミンスポンジを使う

メラニンスポンジで研磨するのも一つの方法です。以下の手順を参考にしてください。

  1. メラミンスポンジを水で湿らせる
  2. 円を描くように黒サビ部分を優しくこする
  3. 汚れが落ちたら、水で洗い流す
  4. 乾いた布で水気を拭き取る

メラミンスポンジは微細な研磨作用を持ち、黒サビ除去に効果的です。ただし、優しくこすっても落ちないサビには無理に使用しないようにしましょう。

重曹を使う

重曹ペーストの作り方

自然由来成分として掃除に重宝される重曹も、サビ落とし効果があります。サビ部分により密着させるために、ペースト状にして使用する方法をご紹介します。

  1. 重曹に少量の水を加えてペースト状にする
  2. 黒サビ部分にペーストを塗布する
  3. 5~10分程度放置する
  4. 柔らかいブラシやスポンジで優しくこする
  5. 水で洗い流し、乾いた布で水気を拭き取る

重曹の、水に溶けにくくザラザラしている特徴が、天然の研磨剤として重宝されます。とはいえ、はやり軽度のもらいサビ程度に効くアイテムと言えるでしょう。

クエン酸を使う

クエン酸スプレーの作り方

重曹と同様にナチュラルクリーニングとして需要の高い、クエン酸も活用してみましょう。

  1. 水100mlに対してクエン酸小さじ1/2を溶かし、クエン酸液を作る
  2. キッチンペーパーにクエン酸液を染み込ませる
  3. 黒サビ部分にキッチンペーパーを被せ、30分程度放置する
  4. キッチンペーパーを取り除き、水で洗い流す
  5. 乾いた布で水気を拭き取る

酸性の性質を持つクエン酸は、サビの除去に効果的。ただし、長時間の放置はステンレス表面を傷めるリスクがあるため、30分程度を目安にしてください。

クエン酸を使ったサビ落とし方法は、以下記事もチェックしてみましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

クリームクレンザーを使う

市販のクリーム状のクレンザーを使用する方法もあります。一番研磨成分が高いので、力加減に注意しつつ、以下手順でこすり洗いしてください。

  1. 柔らかいスポンジにクリームクレンザーを適量つける
  2. 円を描くように黒サビ部分を優しくこする
  3. 水でしっかりと洗い流す
  4. 乾いた布で水気を拭き取る

クリームクレンザーは、研磨効果だけでなく洗浄成分を含むため、比較的頑固な黒サビも除去できます。研磨材を90%ほど含んでいる粉末クレンザーに対し、クリームクレンザーでは50%前後。研磨効果は少なくなるものの、シンクへのダメージを考慮してクリーム状のクレンザーを選びましょう。

ステンレスシンク全体の掃除方法は、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

シンクの黒サビの落とし方で注意すべき点

シンクの黒サビの落とし方で注意すべき点

黒サビの落とし方をご紹介しましたが、あわせて注意点も見ていきましょう。

  • 強くこすりすぎない
  • 長時間つけ置きしない

上記2点をそれぞれ解説していきます。

強くこすりすぎない

黒サビを落とす際、必要以上にこすりすぎると、ステンレスシンクの表面を保護している酸化皮膜が削れ、かえってサビが再発しやすくなります。金属製のたわしや粗いスポンジは細かい傷が残りやすいので避けましょう。

洗剤やクレンザーの力を借りながら、やさしく円を描くようにこするのが基本。力任せの作業ではなく、素材への影響を最小限に抑えるイメージを持つのがポイントです。

長時間つけ置きしない

クエン酸や重曹などを使ってつけ置きする際、長時間放置するとステンレスシンクに悪影響を及ぼします。既定の時間を守り、その後はしっかり洗い流しましょう。

注意喚起アイコン

塩素系漂白剤は、そもそもシンクに直接使用するのはNG。食器のつけ置きに使用した場合も、つけ置き液がシンクに残らないように徹底してください。

シンクの黒サビ落としをプロに依頼すべき判断基準

シンクの黒サビ落としをプロに依頼すべき判断基準

力任せにこすれない黒サビは、除去に想像以上の手間がかかります。無理に作業してシンクを傷つける前に、プロの業者に依頼するのもおすすめ。

黒サビ除去をプロに依頼すべき判断基準をご紹介しましょう。

  • 黒サビが広範囲に深く浸透している
  • 何度試しても落ちない
  • シンクの光沢や美観を損なわずに除去したい

上記3点について、それぞれ解説していきます。

黒サビが広範囲に深く浸透している

黒サビがシンク全体にわたって発生していて、表面だけでなく素材の内部まで浸透している場合は、市販の家庭用洗剤や清掃道具では対応が難しくなります。無理に削るとシンクに傷が入り、素材そのものの劣化を招きます。

その点、プロは専用の洗浄機器や業務用洗剤を使って、素材に負担をかけずに適切に除去してくれます。結果的にシンクへのダメージも減り長持ちするでしょう。

何度試しても落ちない

重曹やクエン酸、クリームクレンザーなど複数の方法を試しても黒サビが落ちない場合、すでに汚れが頑固に固着しているか、素材に化学変化が起きて安定化してしまっている確率が高いでしょう。

落ちない原因がわからない以上、早めにプロに相談して、サビの原因や素材の状態を見極めて最適な方法を見つけてもらうのが得策です。

シンクの光沢や美観を損なわずに除去したい

市販のクレンザーや研磨材を使って黒サビを落とすと、サビ自体は除去できても、ステンレスの光沢が失われたり細かい傷が残ったりする事態は避けられません。

美観を保ちながらきれいに仕上げたい場合も、プロのクリーニングがおすすめ。シンクの材質や仕上げ方法を踏まえた作業で、ピカピカのシンクに再生してくれるでしょう。

シンクの黒サビ落としの費用相場

シンクの黒サビ落としの費用相場

シンクの黒サビ除去にかかる費用相場をご紹介します。黒サビを始めとしたシンクの汚れ落としにかかる費用相場を、以下の表にまとめました。

サービスメニュー 費用相場 内容
シンク部分クリーニング 約13,000〜20,000円 シンク・蛇口・排水口の清掃、水垢・サビ除去など
シンク磨き(研磨処理 約10,000〜30,000円 シンクの大きさや仕上げの美しさにより費用が変動
シンク用コーティング施工 約20,000〜50,000円 効果は1〜5年程度
シンク交換 約100,000円〜 サビが深刻で除去が困難な場合に実施

シンクのクリーニングは、キッチンクリーニングの一部として提供されるケースが多く、コンロ、換気扇など他の箇所とセットで依頼する割引価格を設定している業者も多く存在します。

セットプランや出張費の有無は業者によって異なるので、複数の業者に相見積もりを取りましょう。

キッチンクリーニングの費用相場は、以下記事で詳しく解説しています。

シンクに黒サビを発生させない予防策

シンクに黒サビを発生させない予防策

手間をかけず、シンクにも負担がかからないためには、そもそもサビを発生させないのが一番。シンクに黒サビを発生させない予防策をご紹介しましょう。

  • 金属製品はシンク内に放置しない
  • 使用後はシンクの水気を拭き取る
  • シンク用コーティングを施す

ちょっとしたひと手間で、日常の負担が軽減しますよ。

金属製品はシンク内に放置しない

金属製の調理器具や缶、網などを、濡れたままシンク内に長時間放置すると、「もらいサビ」が発生します。

特に、鉄や鋼製品は錆びやすいため、調理後や洗浄後はすぐに取り出して乾燥させ、シンクから遠ざけてください。洗剤やスポンジを置くラックの素材も、樹脂製を選ぶと良いでしょう。

使用後はシンクの水気を拭き取る

シンク使用後に水気を放置するのも、サビが発生する原因。特に、水滴がたまりやすいコーナー部分や排水口周辺では、酸素や水分との接触時間が長くなり、黒サビの発生リスクが高まります。

使用後に、柔らかい布やキッチンペーパーで水気を拭き取る習慣を付けましょう。黒サビだけでなく、水垢やカビの発生も防げるので、メリットを実感できるはずです。

シンク用コーティングを施す

ステンレスシンクに専用の防汚コーティングを施すのもサビ予防につながります。サビの原因となる水分や汚れが直接金属表面に付着しにくくなるでしょう。

市販のシンク用コーティング剤でも撥水・防汚効果があり、日常的な汚れやミネラル成分からシンクを守るバリアとして機能します。こまめにコーティングするのが面倒であれば、専門業者で効果が年単位で持続するコーティング施工をしてもらえますよ。

シンクにできた重度の黒サビにお困りなら『セーフリー』で業者を探そう

シンクに発生する黒サビについて、落とし方などを詳しくご紹介しました。

日々の習慣で黒サビはある程度除去・予防できますが、もしどうしても落ちない頑固なサビは、プロの業者に依頼するのもおすすめです。

業者を探す際は、業者の比較検討に便利な「セーフリー」を活用してみましょう。口コミや料金、サービス内容などを比べながら、希望の業者を絞り検索できますよ!

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シンクに黒サビが発生した時によくある質問

  • Q. シンクの黒サビはすぐに落とさないといけませんか?

    A.

    サビは、たとえもらいサビだったとしても広がっていきます。時間が経過するにつれて、シンクの表面を傷めるリスクがあるため、早めに対処すべきと言えるでしょう。

  • Q. ステンレスなのに黒サビが何度も再発するのはなぜ?

    A.

    根絶できていなかったり、金属製品を水気とともに長時間放置していたりすると、黒サビは再発します。

    キッチンは、ただでさえ湿度が多くサビが発生しやすいエリアなので、シンク内に水気を残さない習慣も大切です。

  • Q. 黒サビがひどい場合は業者に頼んだ方がいい?

    A.

    サビが広範囲にわたる、研磨しても落ちない、シンク表面が変色している、などのケースは、プロのクリーニング業者に依頼するのをおすすめします。

    自分で無理に研磨するより格段にシンクへのダメージを抑え、迅速に除去してくれるでしょう。

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