トイレ掃除シートおすすめ10選！【選び方のポイントも解説】

トイレ掃除シートの選び方【5つのポイント】

トイレ掃除用のシートは、その種類によって特徴や機能が異なります。

使い勝手の良いトイレ掃除シートを見つけるために、選び方のポイントを押さえておきましょう。

シートの厚さと大きさ

トイレ掃除シートは、適度な厚さと大きさのものがおすすめです。厚みがあるシートは、耐久性が高いので、強くこすっても破れません。さらに、大きめサイズのシートは、手を汚さず拭き掃除がしやすいです。

厚手で大きめのシートは、破れて何度もシートを交換したり、重ねて使用したりすることがないため、結果的にコスパが良くなります。

汚れ落ちの良さ

汚れ落ちの良さは、トイレ掃除を楽にしてくれる重要なポイント。トイレの便器や床、壁は汚れやすく、汚れが残ってしまうと、定着して落としづらくなります。そこで、シートの汚れ落ちの良さが重要なポイントです。

汚れ落ちの良さを見極めるためには、シートの表面をチェックしてください。表面に凹凸があるエンボス加工シートは、頑固な汚れや細かい汚れにもしっかり吸着してくれるので、汚れが良く落ちます。

除菌・消臭効果

トイレの臭いの原因になる菌を除菌してくれる効果があるシートを使うと、トイレ内を清潔に保つのに役立ちます。

トイレクリーナーの多くに、除菌効果が高いアルコール成分を配合されています。さらに除菌・消臭効果を高めたいときは、銀イオン成分が配合されているトイレ掃除シートをチェックしてみましょう。

また、トイレの臭いが気になるときは、消臭機能付きを選びましょう。トイレ掃除に使用するだけで、臭いの原因を抑えてくれます。

パッケージのタイプとコスパ

トイレクリーナーのパッケージタイプとコスパを考慮しましょう。

トイレクリーナーの容器は、シール付きとケースタイプの2種類に大別できます。シール付きタイプは詰め替えの手間がなく、手軽に使えますが、シールの扱い方次第でシートが乾燥することがあります。

その都度詰め替える手間がかかりますが、詰め替えタイプなら、ケースに入れておくことで乾燥を防ぎ長期保存できます。手軽に使用することを重視するならパッケージタイプ、コスパ重視なら詰め替えタイプを使うのが最適です。

掃除後に流せるかどうか

掃除に使用したシートを流せるかどうかもチェックしておきたいポイントです。トイレ掃除シートには流せるタイプが多いのですが、中には流せないタイプもあります。

トイレに流せるシートを選ぶことで、掃除が終わってからゴミ箱に捨てる手間が省けるだけでなく、そのまま流せて衛生的です。

流せるトイレ掃除シートは水に溶けやすくなっていますが、流すシートの量によってはトイレを詰まらせることがあるので、十分注意してください。

おすすめのトイレ掃除シートと特徴

トイレ掃除シートをお店やネットショップでチェックしてみると、想像以上にたくさんの商品が見つかります。どのトイレ掃除シートを使うかで迷ったときの参考になるように、いくつかおすすめのシートとその特徴を解説します。

花王 トイレクイックル ミントの香り

厚手で丈夫なのが特徴です。トイレ掃除シートのサイズは、約35×19×15cmと比較的大きめで、これ1枚で便器から床までしっかりと掃除できます。しかも、洗浄液をたっぷりと染み込ませているので、シートが乾きにくく汚れをしっかり落としてくれます。

高い除菌効果で、トイレを清潔に保ってくれるのもうれしいポイント。掃除後はトイレにそのまま流せて衛生的です。トイレにそのまま流せますが、トイレの詰まりを防ぐためにも、シートを1枚ずつ流すようにしてください。

また、壁の材質によっては使えないこともあるので、必ず注意事項を確認してからトイレ掃除をするようにしましょう。

大王製紙 キレキラ！ トイレクリーナー クリーンフローラルの香り

厚手で丈夫、汚れ落ちが良い立体凹凸シートが主な特徴です。木材を原料にした最先端素材である「セルロースナノファイバー」を配合し、シートの強度を向上させています。

しかも、高い除菌効果で臭いやカビの原因菌にもしっかり働きかけてくれるすぐれもの。シートを半分にできるミシン目が入っているので、全体掃除だけでなく部分掃除にも最適です。

花王 トイレクイックル 消臭ストロング

トイレの臭いが気になる人に特におすすめしたいトイレ掃除シートです。トイレの悪臭の原因となる尿や便の臭いの原因菌をしっかりと落としてくれます。

シートの寸法は、約300×245mmと大きめなので、これ一枚でトイレ全体の掃除が完了します。除菌や消臭、汚れに効果的に働く洗浄液をたっぷりと含んでいるので、汚れが落ちやすく手に汚れが付きにくいです。

ポータブルトイレや温水洗浄便座の掃除にも使え、使用後はそのままトイレに流せます。臭いの原因菌が付着しやすいトイレの壁ですが、材質によっては使えないことがあるので事前に調べておきましょう。

エリエール ミチガエルトイレクリーナー

「ミチガエル」というキャラクターが特徴的なトイレ掃除シートです。シートのサイズは約330×230mmと大きめで、汚れ落ちが良いエンボス加工が施されています。強くこすってもボロボロになりにくく、トイレ全体をきれいに掃除できます。

アルコール成分が配合されているので、高い除菌効果が期待できるのも大きなポイント。パッケージ本体だけでなく、シートにもミチガエルがプリントされていて、トイレ掃除を楽しくしてくれます。

また、クリーナー特有の臭いを抑えるために、爽やかなオレンジの香りを付けています。気密性の高い詰め替え用のケースを使えば、取り出しやすくコスパも良いです。

LIXILビバ 流せる トイレクリーナー

水回り製品やドア、窓などの住宅設備を扱っているリクシルのトイレ掃除シートです。弱酸性と手や肌に優しいのが特徴で、トイレ掃除で手荒れしにくいので、ちょっとした掃除に適しています。

サイズは24×17cmと大きく、シート1枚でトイレ全体の掃除ができます。さらに、除菌効果もあるので、臭い対策にも期待。使用後はトイレにそのまま流せます。

ダイソー シート1枚でしっかり拭ける大判厚手シート

100均で購入できるトイレ掃除シートの中でも、掃除のしやすさや汚れ落ちの良さが優秀と評判のシートです。

幅44cm×長さ16cmと大判サイズのシートは、1枚でトイレ全体をきれいにするのに適しています。しかも、細かい汚れにもしっかりと吸着するエンボス加工で汚れ落ちにも期待できます。

コットン・ラボ トイレシート

汚れ落ちの良さ、流しやすさ、拭きやすさが評判のシートです。約160mmX250mmとやや大きめのシートサイズなので、1枚でトイレ全体を掃除できます。

エンボス加工が施してあり強度もあるので、破れにくく、汚れ落ちも良いです。水に溶けやすい流せるシートなので、トイレに詰まる心配もほとんどありません。

セブンプレミアム ７ＰＬ流せる厚手　トイレクリーナー

こちらもエンボス加工が施してある厚手のトイレクリーナーです。シート1枚当たりのサイズが、約320ｍｍ×220ｍｍと大きいので、トイレ全体を掃除するのに適しています。また、使用後はそのままトイレに流せます。

小林製薬の便座除菌クリーナ 流せるシートタイプ

高い除菌効果で、臭いの原因菌や汚れをしっかりと落としてくれます。

家庭用、持ち運び用と2つのサイズを展開しているので、外出先でトイレを使用する前にも使えます。

激落ちくん GN流せる除菌トイレクリーナー

銀イオンを配合したトイレ掃除シートです。アルコールと銀イオンのダブルの働きで、便座や床の臭いの原因菌、雑菌をきれいにしてくれます。使用後はそのままトイレに流せます。

トイレ掃除シートの代用品に適した商品

トイレ掃除シートを切らしてしまったとき、その代用として使えるものを以下に紹介します。

• トイレットペーパー
• 使い古しのタオル
• ウェットティッシュ
• ペーパータオル

家にあるものがほとんどなので、トイレ掃除シートを切らしたときに代用してみましょう。

トイレ掃除シートを使った掃除のコツ

トイレ掃除シートを使ってトイレをきれいにするポイントを以下にまとめました。

• 事前にホコリを取る
• シートは切らずに大判サイズのまま使用する
• 汚れの度合いが低い場所から順番に掃除する
• 水や洗剤を加えない

上記のポイントを参考に、シートを効率よく使ってトイレを掃除しましょう。

トイレ掃除シートを選べたら日々のお手入れを！

今回は、トイレ掃除シートについて紹介しました。トイレ掃除シートにはたくさんの種類があるので、自分に合ったシートを選ぶことが大切です。

選び方のポイントごとにおすすめのトイレ掃除シートを表にまとめました。ぜひ、商品選びの参考にしてください。

自分に合ったトイレ掃除シートを選べたら、早速日々のお手入れに活用してみましょう。