2026.03.10 2026.03.10
この記事では、洗濯機下にたまるヘドロ汚れの掃除手順をわかりやすく解説します。
洗濯機下のヘドロ汚れに
「どうやって掃除したらいい?」
「重くて洗濯機を動かすのは無理」
と悩んでいる方も多いでしょう。
本記事では、洗濯機を動かす・動かさずに自分でできる掃除方法や注意点を解説します。記事後半では、汚れの程度からして掃除が難しそうな場合、あまりの汚さにもう見たくない場合の対処法もご紹介。ヘドロでお困りの方は、ぜひお役立てください。
目次
洗濯機下のヘドロ掃除の前に|動かす必要はある?

基本的には、洗濯機を動かしたほうが掃除はしやすくなります。とくに排水口が洗濯機の下に隠れている場合は、動かさなければ掃除できないケースもあるでしょう。
ただし、無理に動かすのは禁物です。手前から排水口やホースに届き、問題なく掃除できる場合は移動する必要はありません。強引に動かすと、故障や水漏れ、床のキズにつながる恐れがあります。
「重くて動かせない」「一人では不安」という場合は、無理をせず専門業者に依頼するのがおすすめです。安全に作業できるかどうかを基準に、判断しましょう。
洗濯機下のヘドロ掃除方法【動かしてしっかり】

洗濯機の下は汚れが蓄積しやすい場所です。放置するとヘドロ状になってしまうこともあるため、1〜2か月に1回を目安に定期的な掃除を心がけましょう。
5kg以下のコンパクトな洗濯機であれば一人でも対応しやすいですが、重量のあるドラム式や7kg以上の縦型洗濯機は要注意。無理に動かすと腰を痛める恐れがあるため、必ず2人以上で作業するのがおすすめです。
洗濯機を安全に動かす手順
洗濯機を移動させる際は、洗濯機の場所の確保やブルーシートで養生するなど、必ず安全面を配慮して行いましょう。
基本の手順は次のとおりです。
- 洗濯機の電源を抜き給水栓を閉める
- 給水ホースを外し、本体を排水ホース側に少し傾けて内部の水を抜く
- アース線を外す
- 本体の左右を持ち、片側ずつゆっくりと手前へ動かす
2人で動かす場合は、前後に分かれて立ち、本体をやや後ろへ傾けるように持ち上げます。
または、あらかじめ洗濯機の下に毛布やジョイントマットを敷き、前の人が手前に引き、後ろの人が支えながら押すとスムーズです。
一方、一人の場合は、洗濯機の正面に立ち、左右をしっかり持ちながら、少しずつ左右交互にずらすように移動させます。無理に持ち上げようとせず、慎重に動かしましょう。
ヘドロの掃除手順
ヘドロの主な原因は、排水口・排水ホースの汚れ。これらを中心に掃除しましょう。
まずは、キッチンペーパーや新聞紙で、手で取れるドロドロ汚れを拭き取ります。
1.排水口のフタ、トラップ、椀などのパーツを外す
排水ホースを外し、排水口のパーツを分解します。外した部品はバケツに入れ、浴室などで中性洗剤を使い、古歯ブラシでこすり洗いしてください。
汚れがひどい場合は、カビ取り剤を吹きかけ、5〜10分放置してから洗い流しましょう。
2.排水口にパイプクリーナー(液体タイプ)を直接注ぐ
排水口の詰まりや汚れを取り除いたあと、目に見える範囲の汚れは古歯ブラシで落とします。
次に、粘度のあるパイプクリーナーを直接注ぎ、30分ほど放置しましょう。
1時間以上の放置は、逆に詰まりの原因になるのでNG
3.ホースを掃除する
排水ホースは、取り外せる場合は本体から外して内部に洗剤を吹きかけ、振って汚れを落としたあと、水でしっかりすすぎます。
取り外せない場合は、外せる側から洗剤を注ぎ、口をラップなどでふさいで軽く振り、しばらく置いてから洗剤をバケツに排出しましょう。
4.防水パンを掃除する
防水パン全体に洗剤を吹きかけ、古歯ブラシでこすります。少量ずつ水で洗い流し、最後は雑巾でしっかり拭き上げましょう。
5.パーツを元に戻し、洗濯機を元の位置に戻す
排水口やホースを元通りに取り付け、洗濯機を元の位置へ戻します。これでヘドロ掃除は完了です。
洗濯機を動かさずにヘドロ掃除する方法【必須アイテムは?】

洗濯機を動かさない場合は、かさ上げ台を活用すると、隙間ができて、掃除がしやすくなります。
1.隙間用の道具で汚れをかき出す
手が届かない場所でも掃除できるよう、次の道具を用意してください。
- 柄の長いハンディワイパー
- 100均の隙間ワイパー
- 針金ハンガー&使い古しのストッキング
(針金ハンバーを細長く伸ばし、ストッキングを被せたもの)
隙間から、ヘドロを道具で手前にかき出し、新聞紙やバケツに捨てます。
洗濯機下のホースは取れないように、強く当てすぎないのがコツ
2.防水パンに洗剤を使って除去する
ある程度汚れを掻き出した後は、塩素系洗剤をヘドロ汚れに直接噴射して、15分ほど放置します。その後に、水または40℃程度のぬるま湯で少量ずつ洗い流しましょう。
3.排水口・排水ホースを外して掃除する
排水口やホースが手の届く範囲にあれば、外して掃除します。
- 排水口パーツを分解し、洗剤でこすり洗いする
- ホースは洗剤を吹きかけ、振って汚れを洗い流す
ホースやパーツを戻せば、掃除完了です。
なお、洗濯機下にある排水口やホースは無理に外さずに、下記のような方法で掃除してください。
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洗濯機下のヘドロを掃除する際の注意点

洗濯機下のヘドロを自分で掃除する際は次の点に注意しましょう。
- 水漏れや排水トラブルに注意
- 無理に動かさず、故障やケガを防ぐ
- 賃貸の場合は事前に管理会社へ確認する
- 放置すると基本的に被害拡大
とくに注意したいのが水漏れです。水栓の閉め忘れやホースの取り外し、防水パンへの水の流しすぎなどで、大量の水があふれる可能性があります。賃貸住宅では階下への漏水トラブルにつながる恐れもあるため、事前の安全確認は必須です。
さらに、ヘドロが原因で排水詰まりや水漏れが発生している場合、賃貸では大家さんや管理会社への連絡が必要になるケースもあります。自己判断で業者を手配する前に、必ず確認しましょう。
ヘドロ汚れは、放置するほど被害が拡大しやすいものです。軽いうちに対処すれば手間も費用も抑えられます。気づいた段階で早めに対応することが大切です。
放置すると起こる4つのリスク
ヘドロ汚れはニオイや見た目の悪さだけではなく、次のようなリスクに発展します。
- 強烈な悪臭
- チョウバエなど害虫の発生
- 床材の腐食・変色
- 排水が逆流し浸水する
ヘドロは害虫に取っては格好のエサであるため、チョウバエやゴキブリが発生します。
さらに、ヘドロがダムのように排水詰まりを起こし、逆流や水漏れが発生。結果、洗濯機下の床が腐食したり、洗濯機が故障したりと、大きな被害をもたらします。
こうなる前の早めの対処が必要です。
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洗濯機下のヘドロ掃除はプロにお任せが確実!おすすめの依頼範囲と費用目安
洗濯機下のヘドロ掃除は、自分で対応することも可能です。ただし、次のようなケースは、無理に掃除せず、プロへの依頼も検討しましょう。
プロへ依頼すべきケースとおすすめ依頼範囲
プロへ依頼するかどうかは、次のような目安を参考にしてください。
- 排水口やホースが洗濯機下にある
- 洗濯機を動かせない
- 下水っぽいニオイがしている(=重度のケース)
- コポコポ音がする(=排水詰まりを起こしている)
- 洗濯機の排水エラーが出る
- 自分でパーツ分解すると元に戻せない
- 排水の汚れを自分で掃除するのは無理
依頼した場合の費用目安
ヘドロ掃除を専門業者へ依頼すると、次のような相場になります。
- 排水口・排水管の高圧洗浄:15,000〜40,000円
- 洗濯機分解洗浄(縦型):12,000〜20,000円
- 洗濯機分解洗浄(ドラム式):25,000〜35,000円
排水口・排水管の詰まりや汚れの除去は、高圧洗浄を使って対応します。相当汚れていても、プロの道具と技術でで処理してもらえるのが心強いポイントです。
おすすめは、排水ホースや洗濯機本体の清掃までまとめて頼んでしまう方法。特に洗濯機の分解クリーニングは、内部まで一度リセットできておすすめです。
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再発対策は?洗濯機下のヘドロ除去後の掃除習慣【汚れの正体を押さえよう】

ヘドロをきれいに取り除いたあとは、同じ汚れを繰り返さないための予防対策も確認しておきましょう。
ヘドロの正体・発生原因
洗濯機下のヘドロは、排水口や排水ホースの隙間から漏れ出た汚れが蓄積したものです。
その中身は、洗剤カス、皮脂汚れ、衣類の糸くずなどが混ざりあったもの。これらが徐々に溜まり、時間とともにドロドロの状態へと変化します。
できる再発対策・掃除習慣
ヘドロの再発を防ぐために、次のポイントを意識しましょう。
- 洗剤や柔軟剤の適量を守る
- お風呂の残り湯の使用は控える
- 一度に大量の洗濯をしない
- かさ上げして洗濯機下に隙間をつくる
- 洗濯機下のホコリを取る
- 排水口やホースを定期的に掃除する
とくに重要なのは、洗剤の適量を守ること。使いすぎると溶け残りが発生しやすく、ヘドロ化の原因になります。
また、長期間掃除をしないと汚れは確実に蓄積します。月1〜2回の洗濯槽クリーナーの使用や、定期的な排水口チェックを習慣化することで、ヘドロの再発を防ぎやすくなるでしょう。
日頃のちょっとした意識が、面倒な大掃除を防ぐ近道です。
洗濯機下のヘドロ掃除は早めに対処!無理せずプロへ依頼がおすすめ
洗濯機の下に溜まるヘドロは、放置すると悪臭や排水トラブルの原因になりやすいため、早めに掃除する必要があります。
軽度の汚れであれば、隙間用の掃除道具や洗剤を使って自分で対応も可能です。しかし、洗濯機の移動が必要な場合、排水口・ホースの奥まで汚れが広がっている場合は、無理に作業すると故障や水漏れのリスクもあります。
「臭いが取れない」「汚れがひどい」「自分では難しい」と感じた場合は、無理をせずプロの洗濯機クリーニング業者に依頼しましょう。
排水口や排水ホースの清掃とあわせて、洗濯機の分解洗浄まで行えば、見えない部分の汚れも徹底的に除去でき、トラブルの根本原因を解消できる可能性があります。
業者選びは口コミや料金を複数社で比較することが大事です。一括検索できるセーフリーで、まずはお近くの洗濯機クリーニング業者を探してみましょう。
- 洗濯機の下から悪臭が…
- ドロドロした汚れ触りたくない!
- 自分で動かして掃除したほうがいい?


























