2026.04.06 2026.04.06
本記事では、アルミサッシに付いた白いぶつぶつ、白い汚れの正体を紹介します。
アルミサッシに現れる白いつぶつぶや汚れは、「これって何の汚れ?」「自分で落とすことはできるの?」などと悩む方も多いでしょう。見た目が気になるだけではなく、放置すると腐食につながるケースもあるため、早めの対処が重要です。
そこで本記事では、白いぶつぶの原因別の落とし方、注意点をわかりやすく解説します。あわせて、落とせない場合の対処法や退去時の費用に関するポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
アルミサッシの白いぶつぶつ汚れの正体は?主な原因を解説

窓枠のアルミサッシをふと見たときに、粉を吹いたような白い斑点やザラザラとした白いぶつぶつが付着していることがあります。これはホコリではなく、アルミニウム特有の現象です。
「白サビ」と呼ばれる汚れ
この白い汚れの正体は、一般的に「白サビ」と呼ばれるものです。アルミニウムは空気中の酸素と反応して表面に酸化皮膜を作りますが、この皮膜が水分や汚れによって腐食し、水酸化アルミニウムとして白く結晶化したものが「白サビ」の正体です。
鉄に発生する「赤サビ」のようにボロボロと崩れ落ちることは少ないですが、アルミの表面を侵食し、放っておくと深い凹凸(ピッチング)になってしまうリスクがあります。
白いつぶつぶが発生する主な原因
アルミサッシに白サビが発生するには、いくつかの明確な引き金があります。
- 塩害
- 汚れの蓄積
- 結露
- もらいサビ など
海に近い地域では、潮風に含まれる塩分がアルミの酸化皮膜を破壊し、急激にサビを進行させます。
また、泥・砂・排気ガスのすすなどが付着したままになると、そこに湿気が溜まり、化学反応を起こしてサビやすくなるため、注意が必要です。
加えて、窓に発生する結露は白サビの最大の原因です。長時間水分にさらされることで、アルミの腐食が加速します。近くにある鉄製の網戸や柵から出た赤サビがアルミに付着し、そこから腐食が連鎖するケースも少なくありません。
アルミサッシの白いぶつぶつ汚れ「白サビ」を取る方法

白サビは段階に応じて落とし方が異なります。まずはマイルドな方法から試し、徐々に強力な方法へ切り替えましょう。以下で、段階を追って掃除方法を紹介します。
水垢・軽い汚れ:中性洗剤で水洗い
まだ表面が少し白いだけでザラつきが少ない場合は、中性洗剤で落ちる可能性があります。以下の手順を参考に、掃除をしてみましょう。
- 水で濡らした柔らかい布やスポンジを用意する
- 表面のホコリや汚れを洗い流す
- 薄めた中性洗剤をつけて優しくこする
- 洗剤が残らないように水拭きする
- 乾拭きで水分を完全に飛ばす
まずは、水で濡らした柔らかい布やスポンジで表面のホコリを洗い流し、その後に薄めた中性洗剤をスポンジに含ませて優しくこすり、残っている汚れを落としましょう。
洗剤が残ると新たな汚れやヌメリの原因となるため、最後は洗剤が残らないように何度か水拭きをします。最後に、乾拭きをして仕上げれば掃除は完了です。
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白サビ軽度:専用クリーナーで除去
洗剤で落ちない白いぶつぶつには、ホームセンターなどで販売されている「アルミサッシ専用クリーナー」が有効です。アルミを傷めにくい研磨剤や成分が含まれており、効果的に白サビを浮かせられます。
専用クリーナーは、安価なものであれば千円前後でも十分購入可能です。少量のものから販売されているので、各商品の使い方を確認しながら対応しましょう。
「アルミ用」「サッシ用」などと書かれている商品を選ぶのがおすすめ!
白サビ重度:サビ取り剤を利用する
専用クリーナーでも歯が立たない頑固なサビには、アルミ用の強力サビ取り剤を使用します。ただし、強力な薬剤はサビだけでなく、アルミの表面保護層まで溶かしてしまう恐れがあるため、使用時間や使い方は厳守しましょう。
白いぶつぶつがひどいからといって、規定の時間を超えて長時間放置するような使い方は厳禁です。もし、長く放置しすぎて保護層まで溶かした場合は、丸ごと交換となる可能性もあります。
重度の腐敗:ヤスリで削る・補修を検討
サビが深くなり、アルミの表面がボコボコに凹んでいる場合は、化学的な清掃だけでは元に戻りません。耐水ヤスリ(1000番以上など目の細かいもの)で、サビを慎重に削り落としましょう。
削った後は表面が無防備になるため、アルミ用のスプレーやクリア塗装でコーティングを施す必要があります。自信がない場合は、この段階でプロに相談するのがおすすめです。
ヤスリで削り落とす作業は慎重な対応が求められ、削り過ぎるとボロボロになるリスクがあります。
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アルミサッシの白いぶつぶつ汚れに関する注意点【放置や自己判断掃除はリスクあり】

「ただの汚れだから」とアルミサッシの白いぶつぶつ汚れを軽く見ていると、思わぬ出費やトラブルを招くことがあります。
放置すると腐食が進行し状態が悪化する
白サビは一度発生すると、その部分が湿気を保持しやすくなるため、周囲にどんどん広がります。
放置すればするほどアルミの厚みが失われ、最終的には穴が開いたり、サッシの建付けが悪くなったりすることもあるため、注意が必要です。
悪化すれば修理代や掃除代も高くなってしまうため、気付いたら早めに対処しましょう。初期段階であれば自分で対応できた汚れも、悪化すればプロへの依頼が必要になります。
進行した腐食は完璧に元通りにできないことも
サビがアルミ内部に深く浸透してしまった場合、クリーニングで「汚れ」は落ちても、削れた「跡(凹み)」は残ってしまいます。新品のような輝きを取り戻すには、サッシ全体の交換が必要になり、多額の費用がかかるケースも少なくありません。
元に戻せなくなる前の段階で、掃除やクリーニングを行うことが大切です。アルミサッシを見たとき、少しでも異変や違和感を感じたら、掃除をして落とせるかどうか確認しましょう。
サビ取り剤はコーティングが剥がれる可能性もある
市販の強力な薬剤や硬すぎるブラシ、ヤスリによる自己判断の掃除は、アルミ表面の保護膜を破壊します。一時的に綺麗になっても、以前よりサビやすい状態になってしまうリスクがあることを覚えておきましょう。
特に、業務用として売られているサビ取り剤などは効果が高い分、力も強いので扱う際は必ず取扱説明書を確認してください。
賃貸では退去費用に影響するケースもある
賃貸物件の場合、日常の清掃を怠ったことによるサビや腐食は「善管注意義務違反」とみなされることがあります。
特に、結露などを放置して発生した重度のサビは「通常使用を超えた損耗」と判断されやすく、退去時に高額な修繕費(原状回復費用)を請求される可能性があるでしょう。
退去前に掃除をしておくだけでも、印象が良くなります。余計な費用をかけないためにも、放置はせずに早い段階で対処を行ってください。
アルミサッシの白いぶつぶつ汚れ|自力対応が難しいならプロへ相談も

「自分でやって傷つけるのが怖い」「忙しくて掃除する暇がない」といった方は、ハウスクリーニングのプロに依頼するのがおすすめです。
プロに依頼するメリット
プロに依頼するメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 状態に合わせた薬剤を選んでくれる
- 再発防止をしてくれる
- 保護材やコーティングも対応できる
- 建具の保護をしてから対応してくれる
プロの業者は、アルミの状態に合わせた最適な薬剤を使い分けます。汚れを落とすだけでなく、仕上げに保護剤(コーティング)を塗布してくれるケースが多く、白サビの再発を長期的に抑えられるのも大きなメリットでしょう。
また、ヤスリがけが必要な場合でも、プロの技術なら周囲の塗装を傷めず、最小限の補修で済ませられます。無理な対処でアルミサッシを傷めるなら、最初から業者へ依頼する方が安全です。
掃除を依頼した際の費用相場
窓・サッシ清掃の費用目安は以下の通りです。
- 窓・サッシの部分清掃: 3,000円〜5,000円/1箇所
- 窓・サッシの全体清掃: 10,000円〜15,000円/1部屋
一部のみの掃除であれば、数千円で依頼できるケースがほとんどです。一方、部屋全体となると10,000円を超えることも珍しくありません。部屋の広さ、アルミサッシの数、白いぶつぶつ汚れの度合いなどによっても費用が異なります。
サビ落としやコーティングがオプションになる場合があるため、事前に見積もりを確認しましょう。その際は、追加料金の有無や条件もあわせて確認すると安心です。
\頑固な白サビもスッキリ/
アルミサッシの白いぶつぶつ汚れを再発させないコツ

一度綺麗にした後は、以下の習慣で白サビをシャットアウトしましょう。
- 定期的に水洗いをする
- サビ防止剤などを活用する
- 見つけたら早めに対処する
数ヶ月から半年に一度は、表面の塩分や汚れを水で洗い流し、定期的なメンテナンスを行いましょう。
サビやすいアルミサッシには、サビ防止剤などを活用するのがおすすめです。シリコンスプレーやアルミ専用の保護剤を薄く塗っておくと、水分や汚れを弾くようになります。
また、アルミサッシに白いぶつぶつを見つけたら、早めの対処が大切です。初期であれば、中性洗剤などで落とせるので、悪化しないうちに対処しましょう。
対処が遅れるほど汚れが悪化して清掃費用も高額に!
アルミサッシの白いぶつぶつ汚れは原因に合った対処が大事!
アルミサッシのつぶつぶや白い汚れは白サビと呼ばれるもので、放置すると悪化してしまいます。自分で掃除することもできますが、サビ取り剤を使う場合はコーティングも剥がれる可能性が高いので、十分注意しましょう。
汚れがひどい、自分での対処が難しい場合は、無理をせず専門業者に依頼するのもひとつの方法です。セーフリーには多数の窓やアルミサッシの清掃業者が掲載されており、予算や希望に合わせた業者を探せます。
\しつこい汚れはプロにお任せ/
- アルミサッシの白い汚れが気になる
- 白いぶつぶつに触りたくない...
- 賃貸の退去前に部屋をキレイにしたい

アルミサッシの白いぶつぶつ汚れは
プロのお手入れでスッキリ解消!
複数の業者を比較検討して選ぼう
アルミサッシの白いぶつぶつ汚れに関するよくある質問
-
Q. アルミサッシの白い汚れは何ですか?
A.白いぶつぶつ汚れの正体は、白カビと呼ばれるもので、汚れのや塩害などによって発生します。
-
Q. アルミサッシの白いぶつぶつは自分で落とせますか?
A.はい。軽度なものであれば、中性洗剤やスポンジなどを使って落とせる可能性があります。
-
Q. 再発させないためにはどうすれば良いですか?
A.数ヶ月ごとに水洗いをするなど、定期的なメンテナンスと汚れの確認を徹底しましょう。

























