中古マンション購入後は鍵交換しないと危険

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中古マンション購入後は鍵交換しないと危険?理由とタイミングを解説

2023.11.03 2024.11.29

中古マンションを購入すると気になるのが、「鍵交換が必要かどうか」ではないでしょうか?売主には、鍵を交換してから売却しなければいけないといったルールはないので、前の所有者が使用していた鍵を渡されるケースは少なくありません。「このまま使ってよいのか」と悩む方もいるでしょう。

本記事では、中古マンション購入時の鍵交換の必要性について解説します。鍵交換のタイミングや流れ、費用相場なども紹介するので、中古マンションを購入した方や購入を検討中の方は参考にしてください。

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中古マンションの鍵交換をしないのは危険!2つの理由を解説

中古マンションの鍵交換をしないのは危険

中古マンションの鍵交換をしないと、以下のリスクを負うことになります。

  • 前の所有者が合鍵を持っている可能性がある
  • 劣化によって開け閉めしにくい可能性がある

鍵交換を検討中の方は、チェックしてください。

前の所有者が合鍵を持っている可能性がある

中古マンションの場合、前の所有者が鍵を持っている可能性があります。鍵は退去時に規定の本数を返せばよいので、仮に合鍵が作られていてもオーナーや管理組合はそこまで把握できません。

また、売主には「鍵を交換してから売却しなければいけない」といった義務はないので、前の所有者が住んでいたときと同じ鍵の可能性があります。家族以外の人も鍵を持っていることになるので防犯面が心配です。安心して暮らすためにも、中古マンションを購入するときは鍵も交換すべきです。

劣化によって開け閉めしにくい可能性がある

鍵は長年使用すると、経年劣化によって開け閉めにくくなります。特に、昔から住居やマンションなどに採用されているディスクシリンダーは、ギザギザした部分が欠けると鍵穴と合致しなくなります。開け閉めしにくいだけでなく、鍵としての役割を果たせなくなるでしょう。

また、中古マンションの場合、必ずしも新しい鍵とは限りません。前の所有者から引き継ぐケースも多く、鍵がすでに劣化していればすぐに交換が必要になる可能性があります。一般的には劣化による鍵交換の場合、かかる費用は売主が負担してくれます。引き渡すタイミングですでに開け閉めしにくいときは、売主に交渉してみるとよいでしょう。

中古マンションの鍵を交換するベストタイミング

中古マンションの鍵を交換するタイミングに悩む女性

中古マンションの鍵を交換するタイミングは「入居する直前」と「リフォーム後」が適しています。タイミングを誤ると、せっかく鍵を交換しても防犯リスクを抑えられない可能性があります。

なぜそのタイミングなのか詳しく解説するので、参考にしてください。

入居する直前

中古マンションの鍵は入居する直前に交換しましょう。売主には、鍵を交換してから売却する義務はないので、前の所有者が使っていたままの可能性があります。前の所有者が合鍵を持っていれば、簡単に出入りされてしまいます。

また、前の所有者が退去した後に鍵を交換していても、不動産会社や清掃業者などの従業員が出入りしていれば、合鍵が作られている可能性は0ではありません。安心して暮らすためにも、鍵交換は家族以外が出入りしないタイミングで行うのがベストです。

リフォーム後

リフォームを予定している場合は、リフォーム後に交換するのがベストです。リフォーム前や途中の段階で鍵交換しても、結局はリフォーム業者に鍵が渡ってしまうので、合鍵を作られるリスクは防げません。誰かが合鍵を持っているかもしれないという不安が残るでしょう。

リフォームが完全に終わり、業者の出入りがなくなったタイミングで交換すれば、防犯面を心配せずに済みます。

中古マンションの鍵交換の流れ

中古マンションの鍵交換の流れを確認する

中古マンションの鍵交換は、以下の流れで行います。

  1. オーナー・管理組合に連絡する
  2. 交換する鍵の種類を確認する
  3. 鍵交換を依頼できる業者を探す

基本的に、自分での鍵交換はおすすめしません。鍵は繊細なので、少しの傷で合わなくなる可能性があります。場合によっては、玄関ドアが開かなくなることもあるので、最初から業者に依頼するのがおすすめです。

Step1.オーナー・管理組合に連絡する

中古マンションの鍵を交換する前は、必ずオーナーもしくは管理組合への連絡が必須です。マンションの玄関ドアは共用部分にあたるため、勝手に鍵を交換するのは規約違反になる恐れがあります。交換した鍵を元に戻されたり、苦情を入れられたりなど面倒なトラブルを起こし兼ねません。鍵を交換したいと思ったら、まずはオーナーや管理組合に相談しましょう。

また、マンションによっては提携業者がいる場合があります。提携している鍵屋がいるのかどうかも含めて確認しておきましょう。

Step2.交換する鍵の種類を確認する

オーナーもしくは管理組合に連絡した後は、交換する鍵の種類を確認します。基本的には、外観を整えるのを理由に、同じ種類の鍵にしか交換できません。勝手に違う種類の鍵に交換すれば、元に戻される可能性があります。

「防犯性を高めたい」「おしゃれなデザインに変更したい」など、鍵の種類を変えたいのであれば、交換する前に必ず確認するようにしましょう。

Step3.鍵交換を依頼できる業者を探す

マンションに提携している業者がない場合は、自分で鍵屋を探さなければいけません。鍵交換は自分でもできますが、知識や経験がない素人には難しい作業です。場合によっては、玄関ドアを傷つけてしまい、ドアごと交換が必要になる可能性もあります。

適切に設置するためにも、プロの業者に任せるのが安心です。

マンションの鍵交換を依頼する鍵屋の選び方

マンションの鍵交換を依頼する鍵屋を探す女性

マンションの鍵交換を依頼する鍵屋はどこでも良いわけではありません。適当に選ぶと高額請求や、追加工事などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。安心して任せられる鍵屋かどうかを見極めることが重要なポイントです。

安心して任せられる業者には、以下3つの共通点があります。

  • 明確な見積もりを出してくれる
  • アフターフォローや保証がある
  • 口コミや評判が良い

また、料金が適正かどうかを判断するためには相見積もりがおすすめです。複数社から見積もりを出してもらうことで、高すぎる安すぎる業者を見極められます。

中古マンションの鍵交換するときの確認事項

中古マンションの鍵交換するときの確認事項

中古マンションの鍵交換には、以下の確認事項があります。

  • オートロック連動にするかどうかを確認
  • 共用部分を開けられるようにするかどうかを確認

交換してから後悔しないよう、必ずチェックしておきましょう。

オートロック連動にするかどうかを確認

オートロックマンションの場合、鍵にICチップが埋め込まれており非接触で施錠できるタイプのものがあります。ICチップは取り外して新しい鍵への取り付けが可能です。オートロック連動にするときは、前の鍵から新しい鍵へとICチップを移し替えましょう。

また、鍵の紛失によりICチップ自体がない場合は、マンションが提携する業者に依頼して複製してもらう必要があります。提携する業者がない場合は、ICチップを複製できる鍵屋を探して依頼します。

共用部分を開けられるようにするかどうかを確認

マンションによっては自室の玄関ドアの鍵が、エントランスやゴミ捨て場などで使用する鍵と共通化していることがあります。1つの鍵で共用部分も開け閉めできるので、鍵を増やさずに済みます。所持する鍵の本数が少ない分、紛失するリスクを抑えられるでしょう。

自室の玄関ドアの鍵で共用部分も開け閉めできるようにしたい場合は、逆マスター機能付きの鍵への交換がおすすめです。ただし、逆マスター機能付きの鍵は取り寄せが必要で、到着するまで3〜4週間ほどかかります。マンションの購入が決まった段階で早めに取り寄せておくとスムーズです。

中古マンションの鍵交換にかかる費用相場

中古マンションの鍵交換にかかる費用相場

中古マンションの鍵交換にかかる費用は鍵の種類によって異なります。費用相場は以下のとおりです。

鍵の種類

相場費用(1個)

ディスクシリンダー

部品代:5,000円〜10,000円
作業費:10,000円

ピンシリンダー

部品代:5,000円〜10,000円
作業費:10,000円

ロータリーディスクシリンダー

部品代:5,000円〜15,000円
作業費:10,000円

ディンプルシリンダー

部品代:10,000円〜20,000円
作業費:10,000円

電子錠
(カードキー・暗証番号キーなど)

部品代:40,000円〜80,000円
作業費:10,000円〜20,000円

より細かく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

鍵交換の費用を負担するのは誰?ケース別に解説

鍵交換の費用を負担するのは誰なのか気になる女性

鍵交換にかかる費用は、交換が必要になった経緯によって負担する人が決まります。どのようなケースが自己負担もしくは売主負担になるのか、詳しく解説します。

鍵をなくした場合は自己負担

紛失による鍵交換は自己責任なので、費用を負担するのは入居者自身です。全額自己負担になる可能性が高いですが、マンションによってはいくらか補償してくれる場合もあります。賃貸借契約書または規約を確認しましょう。

仮に、盗難によって鍵を紛失した場合は、火災保険が適用される可能性があります。適用されれば、鍵交換にかかる費用を保険でカバーできます。どこまで補償してくれるのか、火災保険の内容も確認しましょう。

防犯性を高めたいなどの場合は自己負担

防犯性の向上を目的に鍵交換する場合は、自己都合と見なされることがほとんどです。そのため、かかる費用は入居者自身が負担します。

ただし、ピッキング被害に遭いやすいディスクシリンダーが採用されている場合、交渉によっては売主負担で交換できる可能性があります。交換する前に、一度相談してみるのもよいでしょう。

経年劣化によって回しづらい場合は売主負担

経年劣化すると鍵は回しづらくなります。そのまま使用すれば鍵穴に傷を付けたり鍵自体が折れたりする恐れがあります。この場合、鍵交換にかかる費用は売主が負担するのが一般的です。

ただし、入居してから年数が経っている場合は、自己負担になる可能性があります。マンションを購入すると所有権は入居者に移動するため、売主には鍵を原状復帰させる義務がなくなるからです。マンションによって対応が異なりやすいので、賃貸借契約書または規約を確認しましょう。

引き渡し時に鍵の本数が足りない場合は状況による

稀に、マンションの引渡し時に鍵の本数が足りない場合があります。前の所有者による紛失が疑われます。この場合、新たな入居者の同意があればそのまま引き渡しとなりますが、同意しなければ売主負担で鍵交換が可能です。

例えば、3本あるはずの鍵が2本しか無かった場合、売主は新たな入居者に対して事実を伝える義務があります。事実を伝えなければ、完全な引き渡しにはなりません。新たな入居者が事実に対して同意しなければ、売主は本来あるべき鍵の本数を揃えてから引き渡します。

ちなみに、新たな入居者が同意した後で鍵交換する場合、かかる費用は自己負担となります。

中古マンションの鍵交換にお困りなら鍵のトラブル・セーフリーにご相談を

中古マンション購入後は安心して暮らすためにも鍵交換が必要です。防犯性が高まるうえに、劣化による不具合を解消できます。マンションの鍵交換は自分でも行えますが、作業は複雑なので業者に依頼するのがおすすめです。
『鍵のトラブル・セーフリー』では優良業者を多数紹介しています。安心して任せられる業者を探している人は、ぜひチェックしてみてください。

               

中古マンション購入後は鍵交換しないと危険?理由とタイミングを解説のよくある質問

  • Q. 中古マンションの鍵交換は必要ですか?

    A.

    防犯面を考えると、鍵は交換しておいたほうが安心です。
    理由は、以下2つの可能性があるからです。
    ・前の所有者が合鍵を持っている可能性がある
    ・劣化によって開け閉めしにくい可能性がある
    安心して暮らすためにも、鍵の交換をおすすめします。

  • Q. 中古マンションの鍵はどのタイミングがベストですか?

    A.

    入居する直前とリフォーム後がおすすめです。
    早々に鍵交換してしまっても、不動産会社やリフォーム業者などの従業員が出入りしていれば、合鍵を作られる可能性があります。家族以外が出入りしないタイミングで行うのがベストです。

  • Q. 中古マンションの鍵交換の流れを教えてください。

    A.

    中古マンションの鍵交換は、以下の流れで行います。
    Step1.オーナー・管理組合に連絡する
    Step2.交換する鍵の種類を確認する
    Step3.鍵交換を依頼できる業者を探す
    鍵交換はDIYではなく、業者に依頼するのがおすすめです。取り寄せる鍵を誤ったり、取り付けに失敗するリスクを防げます。

  • Q. 中古マンションの鍵交換するときに確認しておくべきことはありますか?

    A.

    鍵交換するときの確認事項は、以下の2点です。
    ・オートロック連動にするかどうかを確認
    ・共用部分を開けられるようにするかどうかを確認
    結果によって新しく用意する鍵の種類や、依頼する業者が変わるので、必ず確認しておきましょう。

  • Q. 鍵交換の費用を負担するのは誰ですか?

    A.

    基本的には、自己負担になるケースがほとんどです。鍵の紛失や防犯性の向上が目的で交換する場合は、自己都合とみなされ全額自己負担になる可能性が高いです。
    しかし、引き渡し時にすでに劣化していたり鍵の本数が少なかったりする場合は、売主負担で鍵を交換できます。

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