カードキー

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カードキーで万全のセキュリティ対策を!仕組みと注意点を徹底解説

2024.03.01 2024.11.29

 

近年、鍵の性能は飛躍的に向上しているものの、空き巣や盗難などの犯罪は後を絶ちません。そこで、大切な住まいを守るために注目されているのが「カードキー」です。従来の鍵と比べてセキュリティ性能が高いだけでなく、利便性も備えているのが特徴です。

しかし、カードキーにも弱点があるため、デメリットや注意点まで理解していないと、後悔する可能性もあります。

本記事では、カードキーの仕組みと注意点を徹底解説します。カードキーの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

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カードキーとは?【種類別】特徴と仕組みを解説

カードキー

カードキーは、鍵穴に差し込んで使用する従来の鍵とは異なり、磁気ストライプやICチップなどの技術を用いてドアの開閉を制御する電子的な鍵です。ホテルやオフィスビルなど、さまざまな場所で利用されています。

カードキーは大きく分けると、差し込み式とタッチ式の2種類があります。それぞれの特徴と仕組みを解説するので、どちらが自分に合っているのか判断してみてください。

差し込み式

カードキーをリーダーに差し込み、情報を読み取り認証する方式です。

開錠する仕組みは、以下のとおりです。

  1. カードをリーダーに挿入する
  2. リーダーはカードに記録された情報を読み取る
  3. 読み取られた情報がコントローラーに送信される
  4. 情報が照合されて一致するとドアが開く

差し込み式は比較的安価で導入しやすいです。一方、カードが読み取り部に接触するため、摩耗や故障のリスクがあるところはデメリットです。

差し込み式には、さらに3種類のカードタイプがあります。

アナログカード

カードに小さな穴が開いており、穴の組み合わせによって認証を行う方式です。最もシンプルな構造で安価ですが、セキュリティレベルは低く、複製が容易です。

磁気カード

カードの表面に磁気ストライプを貼り付けており、そこに情報が記録されています。比較的安価で導入しやすいですが、磁気情報の読み取りに時間がかかる場合があり、摩耗や磁気情報の劣化による故障のリスクがあります。

ICカード

カード内にICチップを埋め込んでおり、情報が記録されています。磁気カードよりもセキュリティレベルが高く、さまざまな機能を追加できます。ただし、コストは3種類の中で最も高いです。

タッチ式

カードキーをリーダーにかざすだけで認証する方式です。

開錠する仕組みは、以下のとおりです。

  1. カードをリーダーにかざす
  2. リーダーはカードに記録された情報を読み取る
  3. 読み取られた情報がコントローラーに送信される
  4. 情報が照合されて一致するとドアが開く

差し込み式よりも利便性が高いですが、ICチップの読み取りに時間がかかる場合もあります。

カードキーを利用するメリット

カードキーを利用するメリット

カードキーを利用するメリットは、以下のとおりです。

  • 防犯性が高い
  • 複製されにくい
  • 解錠・施錠がスムーズ
  • 従来の鍵よりも管理しやすい
  • 1枚のカードで複数のドアを開閉できる

従来の鍵とどちらがよいのか、メリットを参考にしながら比較してみてください。

防犯性が高い

カードキーはピッキングなどの不正開錠が難しく、高い防犯性を誇ります。

そもそも、従来の鍵は鍵穴が存在するため、ピッキングやサムターン回しなどの被害を受ける可能性があります。一方、カードキーは暗号化された情報に基づいて認証するため、物理的な攻撃に強いのです。

また、多くのカードキーはパスワード設定や暗号化などのセキュリティ対策が施されています。不正なアクセスを防げるため、より安心した暮らしを実現できます。

複製されにくい

カードキーはICチップや磁気ストライプなどの特殊な技術を用いて製造されています。複製には専門知識や設備が必要となるため、鍵屋さんやホームセンターでは対応していないケースがほとんどです。

また、カードキーの複製には基本的に発行元の許可が必要です。不正な複製を防止する仕組みが整っているため、カードキーを勝手に複製される心配がありません

解錠・施錠がスムーズ

鍵穴に鍵を差し込む必要がないカードキーは、スムーズな解錠・施錠を可能にします。

従来の鍵は鍵穴を探す手間や、鍵を差し込んで回す動作が必要でした。一方、カードキーはリーダーにかざすだけで認証するため、荷物を持っているときや子供を抱っこしているときでもスムーズにドアを開閉できます

特に、非接触型のカードキーはリーダーに近づくだけで認証するため、よりスピーディーな解錠・施錠が可能です。

従来の鍵よりも管理しやすい

カードキーは紛失や盗難のリスクが低く、管理しやすいという特徴があります。

従来の鍵の場合、失くしてしまうとスペアキーを用意する必要があり、費用や時間がかかっていました。一方、カードキーは発行元へ連絡するだけで再発行の手続きを完了できます。

また、カードキーは財布やバッグの中に収納しておけるため、失くしにくいというメリットもあります。

1枚のカードで複数のドアを開閉できる

カードキーは、1枚で複数のドアを開閉できる非常に便利なシステムです。

事前に登録しておけば、玄関ドアや駐車場ゲート、ゴミ捨て場など、さまざまなドアを簡単に開閉できます。鍵を何本も持ち歩く必要がないため、荷物が増える心配がなく、快適に過ごせます。

カードキーを利用するデメリット

カードキーを利用するデメリット

カードキーを利用するデメリットは、以下のとおりです。

  • 故障するリスクがある
  • 定期的に電池交換が必要
  • 従来の鍵よりもコストがかかる
  • 再発行に時間がかかる

場合によっては使いにくいと感じることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

故障するリスクがある

カードキーは精密機械であるため、落下や経年劣化などの影響で故障する可能性があります。また、カードは薄い素材で作られているため、折れたり割れたりしやすいというリスクがあります。

特に、持ち運びや使用頻度が高い場合は、破損のリスクが高くなるため注意が必要です

定期的に電池交換が必要

電池式のカードキーは、定期的な電池交換が必要です。電池が切れるとカードは使えないため、ドアの開閉ができなくなります。電池交換はユーザー自身が行うため、電池の種類や交換方法を覚える必要があります。

従来の鍵よりもコストがかかる

カードキーは従来の鍵と比べると、導入コストとランニングコストが高くなります。具体的にかかる費用は、以下のとおりです。

導入コスト ランニングコスト
・カードキー本体の費用
・リーダーやコントローラーなどの設備費用
・工事費用
・設定費用
・電池交換費用(電池式の場合)
・修理費用
・管理費用

ただし、カードキーには利便性やセキュリティの向上など、コストに見合うメリットが存在するのも事実です。必要な機能と予算を明確にし、複数の業者から見積もりを取るのがポイントです。

再発行に時間がかかる

カードキーを再発行するためには、カードキー発行元に依頼する必要があります。従来の鍵のように、鍵屋さんやホームセンターなどでは再発行できないケースがほとんどです。

特に、特殊な機能をもつカードキーや海外で発行されたカードキーは、製造工程や手続きが複雑なため、さらに再発行に時間がかかる場合があります。数日から1ヶ月以上かかる可能性もあるので、事前に発行元に確認しておくのがおすすめです。

カードキーの導入方法

カードキーの導入方法

カードキーの導入方法は、以下の3つです。

  • 新居を建てるときに導入する
  • ドアをリフォームするときに導入する
  • カードキーのみ後付けする

自宅に最適な導入方法はどれなのか、詳しく見ていきましょう。

新居を建てるときに導入する

カードキーは新居を建てるタイミングで導入するのが、最も簡単でスマートです。

新築住宅の場合、設計段階からカードキー導入を柔軟に検討できるため、建物全体のデザインや機能を理想的に統合できます。専門知識がなくても、プロに相談しながら最適なシステムを構築できるのは大きなメリットです。

また、アフターサービス付きのハウスメーカーや電気工事店に依頼すれば、安心感があります。万が一システムにトラブルが発生した場合でも、迅速に対応してもらえます。

なお、マンションの鍵をカードキーに交換したい方は、以下の記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ドアをリフォームするときに導入する

ドアが老朽化している場合、ドアをリフォームするタイミングで導入するのがおすすめです。

ドアリフォームと同時にカードキーを導入すれば、ドア交換や電気配線などの工事をまとめて行えるので、別々に工事するよりも費用を抑えられます。また、工事期間も短縮できるところもメリットです。

ドアとカードキーのデザインを統一すれば、おしゃれな玄関を実現できます。

カードキーのみ後付けする

ドアをリフォームせずに、カードキーのみ後付けする方法もあります。自分で設置すれば費用を抑えられますし、業者に依頼すればより確実に取り付けてもらえます。

自分のスキルを考慮しながら検討しましょう。

自分で取り付ける場合

自分で取り付けられるのは電池式のカードキーに限られます。家の電気を用いて動くカードキーは電気工事が必要になるため、DIYでは対応できません。

自分で取り付ける際の手順は、以下のとおりです。

  1. カードキーの取り付け場所を決める
  2. ドリルで取り付け場所に穴を開ける
  3. カードリーダーをドアに取り付ける
  4. ネジで固定する
  5. カードリーダーに電池を入れる
  6. 正常に動作するか確認する

製品によっては手順が異なる場合があります。設置前に、必ず取扱説明書をよく読んで、手順を理解してから始めましょう。

業者に依頼する場合

業者に依頼する場合の手順は、以下のとおりです。

  1. 業者を選ぶ
  2. 業者に問い合わせて見積もりをとる
  3. 業者に依頼する
  4. カードキーを取り付けてもらう
  5. 料金を支払う

業者を選ぶときは、経験豊富で明朗会計かどうかを重視するのがポイントです。迅速かつ適切に対応してくれるうえに、高額な料金を請求される心配がありません。

カードキーで起こり得るトラブル

カードキーで起こり得るトラブル

カードキーは従来の鍵と比べて利便性が高い一方で、トラブルが発生する可能性があります。どのようなトラブルが起こり得るのか、事前に把握しておけば、もしものときに焦らず対処できます。

磁気不良によるトラブル

磁気不良とは、磁気ストライプに記録された情報が読み取れなくなる現象です。原因としては、以下のものが挙げられます。

  • 他の電子機器による磁気の影響
  • 長期間の使用による劣化
  • 強い衝撃
  • 高温・高湿環境

磁気不良になると、玄関ドアが開閉できなくなり、日常生活に大きな支障をきたします。

他のカードでドアが開閉できるかどうか試してみて、磁気不良かどうか確認しましょう。磁気不良の場合、カードを交換すれば解決できます

汚れや傷によるトラブル

カードキーに汚れや傷がつくと、読み取りエラーが発生してドアが開かなくなります。場合によっては汚れや傷が原因で、カードリーダーが故障してしまう可能性もあります。

軽度の汚れであれば、柔らかい布で拭き取ると解決できるはずです。しかし、汚れや傷がひどい場合は、新しいカードに交換する必要があります。

リーダー側のトラブル

カードキーが問題なくても、リーダー端末が原因で読み取れない場合があります。考えられる原因は、以下のとおりです。

  • 電池切れ
  • 停電
  • 異物の付着
  • 故障

まずは、電池残量や電源が供給されているか確認しましょう。その後、読み取り部分に異物が付着していないか確認し、布やエアダスターなどを使って取り除きます。

自分で改善できないときは速やかに業者やメーカーに連絡し、修理を依頼するのが賢明です。

カードキーに不具合が生じたときの対処法

カードキーに不具合が生じたときの対処法

カードキーに不具合が生じたときの対処法は、以下の2つです。

  • 鍵屋に依頼する
  • 管理会社もしくは貸主に連絡する

誤って対処すれば新たなトラブルを生む可能性があります。

鍵屋に依頼する

鍵屋は、カードキーの修理や交換などの専門知識を持ち合わせています。迅速な対応が必要な場合や、自分で対処するのが難しい場合は、鍵屋に依頼するのがおすすめです。

賃貸物件の場合は管理会社もしくは貸主に連絡する

マンションやアパートなどの賃貸物件の場合は、管理会社もしくは貸主への連絡が必須です。

賃貸物件の玄関ドアはオーナーの所有物であり、入居者は使用権をもっているだけです。勝手に修理すれば、契約違反とみなされる可能性があります

賃貸物件のカードキーに不具合が生じたら、速やかに管理会社もしくは貸主に連絡し、指示を仰いでもらうのが適切です。

カードキーに関するご相談は鍵のトラブル・セーフリーへ

近年、鍵の代わりにカードキーを使用するケースがますます増えてきました。カードキーは従来の鍵と比べて、高い防犯性能と利便性を備えているのが魅力です。しかし、一方で磁気不良や故障などのトラブルが発生する可能性も存在します。

万が一、カードキーに不具合が生じた場合は、速やかに業者に相談するのがおすすめです。業者に依頼すれば、原因調査や修理、交換などの対応をスムーズに進められます。

鍵のトラブル・セーフリー』では優良業者を多数紹介しています。安心して任せられる業者を探している人は、ぜひチェックしてみてください。

               

カードキーで万全のセキュリティ対策を!仕組みと注意点を徹底解説のよくある質問

  • Q. カードキーと従来の鍵の違いは何ですか?

    A.

    カードキーは、鍵穴に差し込む必要がなく、スムーズな解錠・施錠が可能です。荷物が多い時や暗い場所でも使いやすい点がメリットです。
    一方、従来の鍵は、鍵穴に差し込み、回す操作が必要となります。鍵を持ち歩く必要があり、紛失リスクも伴います。

  • Q. カードキーにはどのような種類がありますか?

    A.

    カードキーには、差し込み式とタッチ式の2種類があります。
    差し込み式はカードをリーダーに挿入して開閉しますす。従来から多く使われており、比較的安価で導入しやすい点が特徴です。
    タッチ式はカードをリーダーにかざして開閉します。近年普及しているタイプで、利便性が高い点が特徴です。

  • Q. カードキーを利用するメリットは何ですか?

    A.

    カードキーを利用するメリットは、以下のとおりです。
    ・防犯性が高い
    ・複製されにくい
    ・解錠・施錠がスムーズ
    ・従来の鍵よりも管理しやすい
    ・1枚のカードで複数のドアを開閉できる
    これらのメリットから、カードキーは従来の鍵よりも、防犯性や利便性ともに高いといえるでしょう。

  • Q. カードキーを利用するデメリットは何ですか?

    A.

    カードキーを利用するデメリットは、以下のとおりです。
    ・故障するリスクがある
    ・定期的に電池交換が必要
    ・従来の鍵よりもコストがかかる
    ・再発行に時間がかかる
    これらのデメリットを克服すれば、カードキーはさらに普及していきます。

  • Q. カードキーを導入するにはどうしたらよいですか?

    A.

    カードキーを導入するには、自分で取り付けるか、業者に依頼するかの二択です。
    どちらを選ぶかは、自身の技術力や時間、予算、によって異なります。
    技術力と時間に自信があり、費用を抑えたい場合は、DIYがおすすめです。インターネットで購入できるキットを使えば、比較的簡単に設置できます。
    しかし、不安な場合は無理せず業者に依頼するのがおすすめです。経験豊富なスタッフが設置してくれるので確実です。

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