2024.11.04 2024.11.29
「鍵をなくした!」「鍵の閉め忘れが心配…」
そんな経験、ありませんか?
近年、鍵の悩みを解決してくれる後付け電気錠が注目を集めています。スマホで鍵の開け閉めができたり、鍵の閉め忘れを防止できたりと、従来の鍵にはない便利な機能が満載です。
この記事では、後付け電気錠の種類や選び方、メリット・デメリットなどを分かりやすく解説します。あなたにぴったりの後付け電気錠を見つけて、快適で安全な暮らしを実現しましょう。
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スマイルレスキュー新谷は、玄関・車・金庫などをはじめとしたあらゆる鍵の開錠や交換などを手掛けています。防犯設備士が在籍しているため、プロの目線で鍵交換・補助錠取付などにも迅速対応しています。
目次
鍵選びの疑問を解消!電気錠・電子錠・スマートロックの違い
最近は、鍵を電気の力で開け閉めする「電気錠」「電子錠」「スマートロック」といったシステムが人気を集めています。どれも鍵穴に鍵を差し込む必要がなく、便利な機能が満載です。
まず 「電気錠」 は、建物に配線して電気を供給するタイプの鍵です。マンションのエントランスやオフィスビルなどによく見られます。停電時でも専用のバッテリーで動くので安心です。
一方 「電子錠」 は電池で動くので、配線工事が不要です。賃貸住宅でも気軽に設置できます。暗証番号やICカードで解錠できるので、鍵を持ち歩く必要もありません。
そして 「スマートロック」 は、スマホアプリで操作するタイプの電子錠です。GPSと連携し家に近づくと自動で解錠してくれる機能や、家族や友人と鍵を共有する機能など、便利な機能が満載です。
それぞれのメリットとデメリットは、以下の通りです。
鍵の種類 | メリット | デメリット |
電気錠 | ・停電時でも使える ・セキュリティレベルが高い |
・設置費用が高い ・配線工事が必要 |
電子錠 | ・配線工事が不要 ・賃貸住宅でも設置しやすい |
・電池交換が必要 ・スマートロックに比べて機能が少ない |
スマートロック | ・スマホで操作できる ・便利な機能が豊富 |
・スマホの紛失/故障時に困る ・セキュリティ面での不安 |
これらのメリットとデメリットを比較検討し、自分のライフスタイルやニーズに合わせて選ぶのが大切です。
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後付けできる電気錠の種類を徹底比較
後付けできる電気錠には、主に以下の種類があります。
- 暗証番号錠
- 指紋認証錠
- カード錠
- リモコンキー
- スマートロック
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
暗証番号錠
暗証番号錠は、設定した暗証番号を入力して解錠するタイプの錠前です。鍵を持ち歩く必要がなく、紛失の心配もありません。また比較的安価で、導入しやすいのが魅力です。
メリット | デメリット |
・鍵の紛失リスクがない ・手ぶらで解錠できる ・コストが低い |
・暗証番号を忘れると解錠できない ・暗証番号が盗み見られるリスクがある |
指紋認証錠
指紋認証錠は、登録した指紋をセンサーにかざして解錠するタイプの錠前です。鍵やカードを持ち歩く必要がなく、暗証番号を覚える必要もありません。また、防犯性に優れているため、高いセキュリティレベルを求める方に適しています。
メリット | デメリット |
・鍵やカードの紛失リスクがない ・暗証番号を覚える必要がない ・セキュリティレベルが高い |
・指紋の読み取りがうまくいかない場合がある ・価格が高い傾向がある |
カード錠
カード錠は、登録したICカードをかざして解錠するタイプの錠前です。近年オフィスビルやマンションのエントランス、ホテルなどで広く採用されています。
ICカードは小型で持ち運びやすく、紛失しても再発行が可能です。また、複製が困難なICカードを使用すれば、不正侵入のリスクを大幅に低減できます。
メリット | デメリット |
・鍵の紛失リスクがない ・複数人で共有しやすい ・管理がしやすい |
・カードを紛失すると解錠できない ・カードの複製/偽造のリスクがある |
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リモコンキー
リモコンキーは、リモコン操作で解錠・施錠できるタイプの錠前です。車のキーレスエントリーのように、離れた場所からでも解錠できます。 荷物で手が塞がっている時や、急いでいる時に大変便利です。
メリット | デメリット |
・鍵穴がないため、ピッキング被害に遭いにくい ・離れた場所から解錠できる ・操作が簡単 |
・電波が届かない場合は操作できない ・リモコンを紛失すると解錠できない |
スマートロック
スマートロックは、スマホアプリで解錠・施錠できるタイプの錠前です。GPS機能と連携して、自宅に近づくと自動で解錠する機能を持つものもあります。また、カード錠の中には、 鍵の共有機能が搭載されているスマートロックなら、スマホアプリで鍵の権限を共有したりすることで、家族や友人に簡単に鍵を渡せます。
メリット | デメリット |
・スマホで解錠/施錠できる ・オートロック機能で鍵の閉め忘れを防げる ・鍵の共有が簡単 |
・スマホの紛失/故障時に解錠できない場合がある ・電池切れのリスクがある |
こちらの記事では、スマートキーを後付けする際の注意点を紹介しています。スマートキーの取り付けを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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基本的に電気錠などを後付けする場合、現在の鍵から交換しなければいけません。鍵交換に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
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後付け電気錠のメリット
後付け電気錠は、従来の鍵に比べて様々なメリットがあります。どのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
鍵の閉め忘れを防げる
電気錠、特にオートロック機能付きのものを後付けすると、ドアを閉めるだけで自動的に施錠されるので、「鍵、かけたかな…」という不安から解放されます。外出時に鍵の閉め忘れを心配する必要がなくなり、精神的なストレスを軽減できるのは大きなメリットです。
また、鍵の閉め忘れによる防犯上のリスクも減らせます。電気錠は、現代の忙しいライフスタイルに合った、安心・安全で便利な鍵と言えるでしょう。
鍵を紛失するリスクを軽減できる
鍵を持ち歩く必要がないタイプの後付け電気錠なら、鍵を紛失するリスクを減らせます。例えば、スマホアプリで解錠できるスマートロックなら、スマホが鍵代わりになるので、普段から持ち歩いているスマホで家の鍵を開けられます。また、ICカードで解錠できる電子錠なら、会社のIDカードや交通系ICカードを登録しておけば、家の鍵を別に持ち歩く必要はありません。
「鍵を失くして家に入れない!」「鍵を探す手間でイライラする!」というトラブルとは無縁になります。
スムーズに解錠できる
後付け電気錠には、様々な解錠方法があります。暗証番号なら、ボタンを押すだけで簡単に解錠できます。複数人で鍵を共有したい場合にも、暗証番号なら伝えるだけで済むので便利です。
また、指紋認証は指先をセンサーにかざすだけで、瞬時に解錠できます。セキュリティレベルも高く、防犯性の高さを重視したい方にもおすすめです。
電気錠なら鍵穴に鍵を差し込む手間がなく、スムーズに解錠できるのは大きなメリットです。荷物で手が塞がっている時や、急いでいる時でも簡単に解錠できます。
防犯性が向上する
電気錠は従来の鍵に比べて、防犯性が高い傾向にあります。なぜなら、鍵穴がない、もしくは鍵穴が隠されているタイプの電気錠が多く、ピッキングによる不正開錠が難しくなっているからです。また、暗証番号やICカード、指紋認証など、高度な認証システムを採用しているため、不正アクセスも防げます。
多くのスマートロックは、不正な開錠を検知すると、スマホに通知を送信する機能があります。外出先でも家の状況を把握できるので安心です。さらに、暗証番号式の電子錠は複数回間違った番号を入力すると、一定時間操作を受け付けなくなる機能があります。これにより、不正開錠されるリスクを減らせるのです。
他にも、家族の帰宅を知らせてくれる機能や不正な侵入を検知してアラームを鳴らす機能など、家を守るための機能が搭載された電気錠がたくさんあります。後付け電気錠は防犯意識の高い方や、より安全な暮らしを求める方にとって、心強い味方となるでしょう。
後付け電気錠のデメリット
後付け電気錠は、従来の鍵に比べてセキュリティや利便性が高い一方、いくつかのデメリットも存在します。デメリットを把握しておかないと、後悔してしまう可能性もあります。
後付け電気錠を選ぶ際は、メリットだけでなくデメリットも考慮し、「本当に自分に必要なものなのか?」 をよく考えてから決断しましょう。
電池切れやシステムエラーが起こる可能性がある
後付け電気錠は電気で動作するため、電池切れやシステムエラーが起こる可能性があります。電池切れになると、鍵が開かなくなるため注意が必要です。多くの製品では、電池残量が少なくなるとランプでお知らせする機能や、スマホに通知を送信する機能が搭載されています。電池残量の確認を怠らないようにし、定期的な交換が必要です。
また、停電が起こると、電気錠が作動しなくなる可能性があります。多くの製品には、停電時でも解錠できるような対策が施されています。例えば、非常用電源を備えている製品や、鍵穴を併用できる製品、スマホアプリから遠隔操作で解錠できる製品などがあります。どのような対策が施されているのか、事前に確認しておきましょう。
費用が高額になる場合がある
後付け電気錠は、従来の鍵に比べて高価な傾向にあります。
電気錠本体の価格は、製品の種類や機能によって価格は大きく異なります。シンプルなものであれば数万円から購入できますが、高機能なものは10万円を超える場合もあるのです。
また、工事費用も考慮する必要があります。配線工事が必要なタイプの電気錠の場合、別途工事費用がかかります。配線工事の費用は、工事内容や業者によって異なりますが、数万円から10万円程度が目安です。
費用を抑えたい場合は、DIYで取り付けられる電子錠を選ぶ、補助金制度を利用するなどの方法を検討しましょう。
こちらの記事では、鍵交換にかかる費用や費用を抑えるコツなどを紹介しています。後付け電気錠の設置を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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後付け電気錠の選び方
後付け電気錠は、様々なメーカーから多種多様な製品が販売されています。どれを選べばいいのか迷ってしまう方のために、選び方のポイントを紹介します。
用途で選ぶ
後付け電気錠は、設置場所や使用目的によって選ぶべき製品が異なります。玄関ドア用であれば、オートロック機能付きの製品がおすすめです。複数回の認証が必要な製品や、侵入検知機能付きの製品を選ぶと良いでしょう。
また、室内ドア用であれば、プライバシー保護のための施錠機能があれば十分です。価格が手頃な製品を選びましょう。
セキュリティレベルで選ぶ
後付け電気錠は、製品によってセキュリティレベルが異なります。
電気錠の中でも、セキュリティレベルが高いのは、指紋認証式や顔認証式、ICカード式です。これらの認証方式は、個人特有の身体的特徴やICチップの情報を利用するため、複製が難しいといわれています。
また、暗証番号式もおすすめです。セキュリティレベルを高めるためには、以下の点に注意しましょう。
- 設定する番号の桁数を多くする
- 定期的に暗証番号を変更する
- 推測されにくい番号を設定する
- 誕生日や電話番号など、個人情報に関連する番号は避ける
さらに、侵入警報機能や不正開錠検知機能、二重認証機能などを備えた製品を選べば、より高い防犯対策を実現できます。
予算で選ぶ
後付け電気錠を選ぶときは、費用面も外せないポイントのひとつです。製品価格はもちろん、工事費用やランニングコストも考慮して、予算に見合った製品を選ぶようにしましょう。
特に、見落としがちなのが電池交換やメンテナンス費用などのランニングコストです。電池式の場合、電池の寿命は製品や使用頻度によって異なりますが、一般的には1年程度です。電池切れが起こるたびに、電池の買い替えが必要です。また、スマートロックの中には、月額利用料がかかるものもあります。一般的には月500円~1,000円程度ですが、発生し続ける費用なので長期的な視点で検討するのが大切です。
電気錠の後付けはDIYで大丈夫?
「電気錠を自分で取り付けたいけど、DIYでできるのかな…?」そう思っている方もいるのではないでしょうか?結論から言うと、電気錠の種類やDIYスキルによって、自分で取り付けられるかどうかは変わってきます。
比較的簡単に取り付けられるのは、電池式の電子錠です。配線工事が不要なため、DIY初心者でもチャレンジしやすいです。製品によっては、ドライバー1本で取り付けられるものもあります。
一方、DIYでの取り付けが難しいのは配線式の電気錠です。電源を確保するための配線工事が必要で、専門知識が必要です。電気工事士の資格が必要な場合もあるため、DIYでの取り付けはおすすめできません。
DIYに自信がない場合は、無理せず、専門業者に依頼しましょう。費用はかかりますが、安全・確実に取り付けてもらえます。
電気錠の後付けにかかる工事費用
電気錠の工事費用は設置する電気錠の種類や施工内容、業者によって大きく異なります。
具体的な費用の内訳は、以下の通りです。
- 電気錠本体の価格
- 取り付け作業にかかる費用
- 基本料金
- 出張費
- その他(ドアの厚みや形状によって穴あけや切り欠きなどの加工が必要になる場合は別途費用は発生する)
なお、費用の目安は以下の通りです。
- 簡易的な電子錠の場合(例:Qrio Lock, SADIOT LOCK):1万円~3万円程度
- 高機能なスマートロックの場合(例:CANDY HOUSE, Akerun):3万円~5万円程度
- 配線工事が必要な電気錠の場合:5万円~10万円程度
基本料金や出張費に関しては、業者によって無料の場合もあります。正確な費用を知るためには、複数の業者から見積もりを取る相見積もりがおすすめです。
相見積もりをすれば、複数の業者の価格やサービス内容を比較検討できます。
電気錠の後付けを検討中の方は『鍵のトラブル・セーフリー』にご相談を
後付け電気錠は種類や機能、価格、デザインなど、さまざまな要素を考慮して選ぶ必要があります。この記事で紹介した選び方のポイントを参考に、あなたのライフスタイルやニーズに合った製品を見つけてください。後付け電気錠を導入すれば、鍵の悩みから解放され、より快適で安全な暮らしを実現できるでしょう。
『鍵のトラブル・セーフリー』では、鍵の紛失や故障など、鍵に関するあらゆるトラブルに対応する鍵屋を多数紹介しています。安心して任せられる鍵屋をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
後付け電気錠が人気!そのメリットと選び方とは?のよくある質問
-
Q. 後付け電気錠は、賃貸住宅でも取り付けられますか?
A.はい、取り付けられます。
ただし、賃貸住宅の場合、大家さんや管理会社の許可が必要な場合があります。また、原状回復義務があるため、退去時に元の鍵に戻す必要があることも考慮しましょう。
電池式の電子錠であれば、配線工事が不要で、比較的簡単に取り付け・取り外しができるため、賃貸住宅におすすめです。 -
Q. 後付け電気錠の価格は、どのくらいですか?
A.製品の種類や機能によって異なりますが、シンプルな電子錠であれば1万円台から、高機能なスマートロックであれば3万円台から購入できます。
配線工事が必要な場合は、別途工事費用がかかります。工事費用は、業者や工事内容によって異なりますが、数万円から10万円程度が目安です。 -
Q. 後付け電気錠は、停電時でも使えますか?
A.はい、多くの製品は、停電時でも解錠できるような対策が施されています。
例えば、非常用電源を備えている製品、鍵穴を併用できる製品、スマホアプリから遠隔操作で解錠できる製品などがあります。
製品を選ぶ際は、停電時の対策についても確認しておきましょう。 -
Q. 後付け電気錠は、自分で取り付けられますか?
A.電池式の電子錠であれば、DIYで取り付けることも可能です。
製品によっては、ドライバー1本で取り付けられるものもあります。
ただし、配線工事が必要なタイプの電気錠は、専門知識が必要となるため、DIYでの取り付けはおすすめできません。
DIYに自信がない場合は、専門業者に依頼しましょう。 -
Q. 後付け電気錠で、おすすめの製品はありますか?
A.ニーズや予算に合わせて選ぶのが一番ですが、いくつか例を挙げると、Akerun ProやQrio Lock、SADIOT LOCKなどがおすすめです。いずれも防犯性や使いやすさに優れており、より快適な暮らしを実現できるでしょう。
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