鍵交換 シリンダー

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【完全ガイド】シリンダーの鍵交換は自分でできる!交換方法を解説

2024.03.30 2024.11.29

鍵の紛失や破損、防犯性の向上などの理由により、シリンダーの鍵交換を検討していませんか?しかし、いざ交換しようとすると費用や手順、必要な工具など、不安や疑問が湧いてくるでしょう。

そこで本記事では、DIY初心者でも安心してシリンダー交換できるよう、完全ガイドをお届けします。 シリンダーの選び方から交換手順、注意点まで詳しく解説します。さらに、業者に依頼する場合の費用や選び方についても紹介するので、あわせて参考にしてください。

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スマイルレスキュー新谷は、玄関・車・金庫などをはじめとしたあらゆる鍵の開錠や交換などを手掛けています。防犯設備士が在籍しているため、プロの目線で鍵交換・補助錠取付などにも迅速対応しています。



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シリンダーは鍵を差し込む部分!交換作業は比較的簡単

シリンダーは鍵を差し込む部分

シリンダーとは、鍵を差し込む部分だけを指します。玄関ドアの鍵全体を「錠前」と呼び、その中のシリンダーのみを交換する作業を「シリンダー交換」といいます。

シリンダー交換は、錠前全体を交換するよりも比較的簡単な作業です。必要な工具が揃っていれば自分で交換できるため、DIYが得意な方はチャレンジしてみるとよいでしょう。

要確認!シリンダーのみの交換ができない鍵

シリンダーのみの交換であれば、部品代が安く済むので、その分費用を抑えられます。しかし、鍵の中にはシリンダーのみの交換ができないものもあります

該当する鍵は、以下の通りです。

  • ドアノブ
  • 引き戸錠
  • 戸先錠
  • 面付箱錠

これらの鍵はシリンダーと錠前が一体型になっているため、シリンダーのみの交換ができません。自宅の鍵が該当するかどうか、確認しておきましょう。

【前準備】シリンダーの交換作業に必要なもの

シリンダーの交換作業に必要なもの

自分でシリンダーを交換する際は、事前に必要なものを準備しておくとスムーズに作業を進められます。

工具

シリンダー交換に必要な工具は、以下の通りです。

  • ドライバー:シリンダーの取り外し・取り付けに使用
  • ペンチ:古いシリンダーを取り外す際に使用
  • 雑巾:作業中に発生する汚れを拭き取るために使用
  • マスキングテープ:作業中にドアや周りの壁に傷が付くのを防ぐために使用

いずれもホームセンターや100円ショップなどで購入できます。

新しいシリンダー

シリンダーのみを交換する場合、錠前はそのまま使用するケースがほとんどです。そのため、新しいシリンダーを用意する際は、取り付けられている錠前に対応しているかどうかを確認する必要があります。

そもそも、シリンダーはメーカーや型番によって互換性が異なるため、現在の錠前に対応しているものを選ばなければいけません。特にこだわりがない場合は、今使用しているシリンダーと同じものを購入するのが無難です。既存と同じシリンダーであれば、間違いなく取り付けられます。

シリンダーを別のものに変える場合は、互換性を確認した上で用意する必要があります。現在の錠前のメーカーと型番を確認し、各メーカーのウェブサイトで取り付け可能なシリンダーの種類を調べましょう。

古い錠前に最新シリンダーを取り付け可能?メーカーごとの対応状況

古い錠前に最新シリンダーを取り付けられるかどうかは、メーカーや型番によって異なります。主要メーカーの対応状況は、以下の通りです。

メーカー名 対応状況
MIWA U9シリンダーなど、古い錠前にも最新シリンダーに交換できるモデルあり。ただし、古いモデルの場合は、取り付けできない可能性もある。
GOAL D9、V18シリンダーなど、古い錠前にも最新シリンダーに交換できるモデルあり。古いモデルの場合は、取り付けできない可能性もある。
WEST WX、5800シリンダーなど、古い錠前にも最新シリンダーに交換できるモデルあり。ただし、他のメーカーと比べて、対応しているモデルは少なめ。
TOSTEM 900、2900シリンダーなど、モデルあり。ただし、他のメーカーと比べて、対応しているモデルは少なめ。

また、MIWAとGOALのシリンダーは互換性が高いため、他のメーカーの錠前にも取り付けられる場合が多いです。ただし、いくつか条件を満たす必要があります。

  • シリンダーの規格が同じであること
  • シリンダーの長さが同じであること
  • ドアの厚さが適合していること

上記の条件を満たす場合は、今の錠前にMIWAまたはGOALのシリンダーを取り付けられる可能性があります。

【要注意】シリンダー選びに失敗すると費用がかさむ

シリンダー選びに失敗すると、「取り付けられない」「防犯性が低下する」「使い勝手が悪くなる」など、さまざまな問題が発生します。一度開封したシリンダーは返品できないため、新たに適切なシリンダーを購入しなければいけません。買い直しは二重の出費となるため、慎重に選ぶ必要があります。

簡単DIY!自分でできるシリンダー交換の手順

自分でできるシリンダー交換の手順

工具と交換用のシリンダーが揃ったら、次の手順でシリンダーを交換しましょう。

  1. ドライバーを使ってドア側面のフロントプレートを外す
  2. シリンダーを固定しているピンを抜く(抜きにくい場合はペンチを使う)
  3. 古いシリンダーを取り外す
  4. 新しいシリンダーを取り付ける
  5. ピンを差し込みシリンダーを固定する
  6. フロントプレートを取り付ける

ここまで行ったら開け閉めできるか動作チェックし、問題なければ完了です。

シリンダーの種類と選び方

シリンダーの種類と選び方

シリンダーの種類はさまざまで、それぞれ異なる特徴を持っています。自分にはどのシリンダーが合うのか、特徴を参考にしながら選びましょう。

ピンシリンダー|安価で交換しやすい

本体価格:5,000円~10,000円前後

ピンシリンダーは最も一般的なシリンダーです。構造がシンプルなので、比較的簡単に交換できます。また、安価で購入しやすいところもメリットです。しかし、ピッキングされやすく、防犯性においては他の鍵より劣ります。

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ロータリーディスクシリンダー|価格と防犯性を両立している

本体価格:10,000円~20,000円前後

ロータリーディスクシリンダーは、ディスクと呼ばれる円盤状の部品が回転し開錠するシリンダーです。構造は比較的シンプルなので、初心者でも交換しやすいのが特徴です。

また、ロータリーディスクシリンダーは「防犯性は高めたいけれど、予算は抑えたい」という方にも適しています。ピンシリンダーよりも防犯性が高く、ディンプルシリンダーよりも安価なため、価格と防犯性のバランスが両立されたシリンダーです。

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ディンプルシリンダー|防犯性が高くて安心

本体価格:25,000円~35,000円前後

ディンプルシリンダーは、鍵穴に特殊な形状のディンプルと呼ばれる窪みが施されたシリンダーです。ピッキングなどの不正開錠に強く、高い防犯性を実現しています。

また、リバーシブルタイプであれば、どちら向きでも挿せるので便利です。防犯性を重視する方や、空き巣被害が多い地域にお住まいの方におすすめです。

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電子シリンダー|暗証番号やICカードなどで開閉する

本体価格:45,000円~200,000円前後

電子シリンダーは鍵穴に鍵を挿す代わりに、暗証番号やICカード、リモコンなどで開閉するシリンダーです。従来の鍵と比べて利便性が高く、防犯性も向上していることから、近年注目を集めています。

デメリットには、停電や電池切れになると開錠できなくなる点が挙げられます。また、機能やメーカーによって価格帯は異なりますが、価格相場は数万円から数十万円程度です。

さらに詳しく知りたい方はこちら

セキュリティを強化したい人にはダブルロックがおすすめ

セキュリティを強化したい人にはダブルロックがおすすめ

ダブルロックとは、2つの鍵を使ってドアを施錠する防犯対策です。1つの鍵で開錠する通常の方法よりも安全性が高く、「ワンドアツーロック」とも呼ばれています。

近年、空き巣被害は巧妙化しており、ピッキングなどの不正開錠も増加しています。ダブルロックは、こうした犯罪対策に有効な手段として注目されているのです。

また、ダブルロックにはディンプルシリンダーや電子シリンダーなどの取り付けが可能です。メインを電子シリンダー、補助錠をディンプルシリンダーにするなど、異なる種類の鍵を使用すれば防犯性をさらに高められます。

賃貸物件でシリンダー交換する際の注意点

賃貸物件の場合は、シリンダーを交換する前に大家さんへの事前確認が必須です。

賃貸物件の鍵は大家さんの所有物であり、無断交換は契約違反となる可能性があります。契約違反となれば、退去時に原状復帰を求められたり、違約金を請求されたりする恐れがあるため注意が必要です。

また、シリンダー交換の費用は基本的に借主が負担しますが、状況によっては大家さんが負担する場合もあります。費用を負担せずに済む可能性もあるので、金銭面においても確認しておくのがよいでしょう。

なお、鍵交換にかかる費用が誰負担になるのか詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

シリンダーの鍵交換はプロに任せて安心!メリット・費用相場・選ぶポイント

シリンダーの鍵交換はプロに任せて安心

シリンダーの鍵交換は、防犯性を高めるために重要な対策です。しかし、自分で交換しようとすると、部品の選定や取り付けに失敗してしまう可能性があります。確実に鍵交換するためにも、プロに任せるのがおすすめです。

業者に依頼するメリット

プロは、鍵交換に関する豊富な知識と経験を持っています。そのため、適切なシリンダーを選定し、迅速かつ適切に交換作業を実施してくれます。万が一、交換後に不具合が発生した場合でも、すぐに対応してもらえるので安心です。

また、自分で交換しようとすると、工具の準備や作業手順の確認など、時間と労力がかかります。プロに依頼すれば、これらの負担をすべて省けるところもメリットです。

シリンダーの鍵交換にかかる費用相場

シリンダーの鍵交換にかかる費用は、さまざまな要素によって変動します。主に影響を与える要素と費用相場は、以下の通りです。

費用に影響を与える要素 傾向 費用相場
シリンダーの種類 防犯性の高いシリンダーほど費用が高くなる ピンシリンダー:5,000円~10,000円前後

ロータリーディスクシリンダー:10,000円~20,000円前後

ディンプルシリンダー:25,000円~35,000円前後

作業費(もしくは基本料金) 夜間や早朝など、時間帯によっては割増料金が発生する場合もある 5,000円~10,000円前後
出張費 0円の業者もある 5,000円~10,000円前後

費用は業者によっても大きく異なるため、複数社から見積もりを取るようにしましょう。

なお、鍵交換にかかる費用についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

安心して任せられる!業者を選ぶ3つのポイント

信頼できる業者かどうか判断するポイントは、以下の3つです。

  • 口コミ・評判が良い
  • 作業前の説明が丁寧
  • アフターフォローが充実している

業者の中には悪徳業者が潜んでいる場合もあるので、トラブルに巻き込まれないためにもしっかり確認しておきましょう。

口コミ・評判が良い

インターネット上の口コミや評判は、業者を選ぶ際の参考になります。実際に利用した方たちのリアルな意見が書かれているので、その業者の良いところから悪いところまで把握できます。良い口コミが多い業者であれば、信頼できる可能性が高いといえるでしょう。

しかし、中には業者側が自作自演で良い口コミを投稿していることもあります。「内容が具体的ではなく褒め言葉ばかり」「同じような表現の口コミが多い」という場合は、注意が必要です。

作業前の説明が丁寧

作業前に、費用や作業内容について丁寧に説明してくれる業者は安心感があります。説明が丁寧であれば、見積もり内容や作業内容をしっかりと理解し、納得したうえで依頼できるので、後からトラブルになる可能性が低くなります。

また、不明点があれば、遠慮なく質問しましょう。説明が不十分であったり、質問に答えようとしなかったりする業者は、避けるのが無難です。

アフターフォローが充実している

鍵交換後に不具合が発生した場合に備えて、アフターフォローが充実している業者を選びましょう。アフターフォローが充実している業者であれば、万が一不具合が発生しても、経験豊富なスタッフが迅速に診断・修理してくれます。保証期間内であれば無料で修理対応してもらえるので、追加費用が発生する心配もありません。

アフターフォローを比較検討する際は、保証期間や対応内容、対応時間をチェックしてみてください。

シリンダーの鍵交換に関するご相談は『鍵のトラブル・セーフリー』へ

シリンダーの鍵交換は比較的簡単な作業なので、DIY初心者でも挑戦しやすいです。しかし、手順を間違えると鍵が回らなくなったり、ドアが開かなくなったりする可能性があります。不安な場合は、最初から業者に依頼するのがおすすめです。

鍵のトラブル・セーフリー』では優良業者を多数紹介しています。安心して任せられる業者を探している人は、ぜひチェックしてみてください。

               

【完全ガイド】シリンダーの鍵交換は自分でできる!交換方法を解説のよくある質問

  • Q. シリンダーの鍵交換は自分でできますか?

    A.

    はい、シリンダーの鍵交換は自分でできます。ただし、以下の点に注意する必要があります。
    1. 交換手順を理解する
    2.必要な工具を揃える
    3.適合するシリンダーを選ぶ
    4.作業後は動作確認をする
    少しでも自信がないときは、業者に依頼するのがおすすめです。

  • Q. シリンダーのみの交換ができない場合はありますか?

    A.

    シリンダーと錠前が一体型になっている場合、シリンダーのみの交換はできません。この場合、錠前ごと交換する必要があります。
    シリンダーのみの交換ができない鍵は、以下の通りです。
    ・ドアノブ
    ・引き戸錠
    ・戸先錠
    ・面付箱錠
    錠前ごとの交換は作業工程が多くなるため、自分で交換するのは難しいでしょう。

  • Q. 交換用のシリンダーを選ぶときの注意点はありますか?

    A.

    ドアに適合するシリンダーを選びましょう。具体的に確認すべきポイントは、以下の4つです。
    ・ドアの種類(木製ドア、金属製ドアなど)
    ・ドアの厚み
    ・シリンダーの取り付け穴の位置
    ・現在のシリンダーのメーカーと型番
    迷ったときは、メーカーや鍵屋などに相談するとよいでしょう。

  • Q. 防犯性を高めたいときはどのシリンダーがおすすめですか?

    A.

    防犯性を高めるならディンプルシリンダーがおすすめです。
    ディンプルシリンダーは鍵穴が複雑な形状をしているため、ピッキングなどの攻撃に強いです。一般的なピンシリンダーよりも防犯性が高いといわれています。
    また、費用は高くなりますが、電子シリンダーもおすすめです。鍵穴がないため、ピッキングなどの攻撃を受けることがありません。

  • Q. シリンダーの鍵交換を業者に依頼した場合、費用はいくらかかりますか?

    A.

    シリンダーの種類や業者によって異なりますが、費用は15,000円~50,000円程度が相場です。また、深夜早朝や休日など、通常の営業時間外の場合は割増料金が発生します。
    防犯性の高いディンプルキーに交換する場合は、部品代と作業費合わせて20,000円~50,000円程度が相場となります。

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