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引っ越しの荷造りのコツを徹底解説【手順・梱包のポイントも】

2024.08.20 2024.11.29

引っ越しの際の荷造りには想像以上の時間がかかるもの。実際、引っ越しを経験した人の多くが「ギリギリまで荷造りが終わらなかった」「間に合わないのではないかと不安になった」と口にします。

しかし、荷造りのコツを知っていれば、効率よく作業ができ、余裕を持って引っ越しの日を迎えることができますよ。本記事では、荷造りのコツに加え、必要な道具や、手順をわかりやすく解説します。

記事後半では、引っ越しの荷造りが終わらない場合の対処法もご紹介しますので、ぜひお役立てください。

引っ越しが決まっている方、思うように引っ越しの荷造りが進まずお困りの方は必読です!

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【荷造りのコツの前に】引っ越しに必要な道具

引っ越しの荷造りをする際は、事前に必要な道具をすべて準備しておきましょう。必要な道具がそろっていないと、荷造りが進まず、部屋が散らかりがちです。

用途 準備のポイント
ダンボール ・荷物を入れる ・単身:20個前後

・2人:20~30個前後

・3人:30~50個前後

・4人以上~:50~80個前後

軍手 荷物の梱包や移動 ・1人1つ準備する
工具 家具の解体・組み立て ・まとめて籠などに入れておく
ハサミ・カッター ・テープをカットする

・テープの開封

・人数分準備する
テープ ・ダンボールの封をする

・ダンボールの補強をする

・クラフトテープと布テープの2種類を準備する
 

ビニール紐

・雑誌・本の’梱包

・ダンボールの補強

 

・ナイフやハサミとセットで準備する
緩衝材 ・荷物を保護する ・新聞でも代用可能
掃除道具 ・ホコリや汚れの除去 ・ゴミ袋・雑巾・ウェットティッシュなどを

 

引っ越しの荷造りの際は、最低でも上記の道具を準備しましょう。ダンボールやガムテープは、業者によってはプランに含まれることも。事前に見積で確認しましょう。

のコツ5選!【手順や梱包のポイント解説】

それでは、引っ越しの荷造りのコツを解説します。荷造りのコツは以下の7つです。

 

  1. 家の中をグループに分ける
  2. 不用品を処分する
  3. 玄関から遠い部屋の荷造りから始める
  4. 梱包はすぐに使わないものから
  5. 引っ越し後にすぐに使う物はまとめて梱包する

それぞれ詳しく解説していきます。

家の中をグループに分ける

引っ越しの荷造りは、むやみやたらにやると収集がつかなくなることがあります。効率よく荷造りするコツは、まずは家の中をグループに分けることです。

  • キッチン
  • トイレ・バス
  • リビング
  • 寝室
  • 子供部屋
  • 書斎

まずは、上記のようにざっくり分けます。リビングが広い場合は、リビング①・②というように、さらに分けます。

荷物を入れるダンボールには、グループ名を記載しましょう。新居への搬入の際に、直接使用する部屋に運び込めて便利ですよ。グループわけすることで荷造りのスケジュールが立てやすくなるのもメリットです。

不用品を処分する

次は不用品の処分です。最初に不用品を捨てることで、不要なものを荷造りして新居に持ち込む無駄を省くことができますよ。不要品は、各市町村が定めた回収日にあわせて回収場所まで運搬します。

引っ越しの日が迫っていて、回収日を待てない場合や、運搬手段がない方は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。また、引っ越し業者の中にも、不用品回収サービスを行っている業者があります。自力での処分が難しい方は、あらかじめ不用品回収に対応している引っ越し業者を選ぶと良いでしょう。

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玄関から遠い部屋の荷造りから始める

次はいよいよ荷造りをしていきますが、コツは玄関から遠い部屋から始めることです。荷造りを終えたダンボールや荷物は、引っ越し当日まで各部屋にまとめ置いておく場合が多いでしょう。

玄関から近い部屋の荷造りがから始めると、玄関からの動線を邪魔してしまます。引っ越し当日までの部屋の利便性を考慮して、玄関から遠い部屋から始めましょう。

梱包はすぐに使わないものから

荷物を梱包する際は、すぐには使わないものから始めましょう。

  1. オフシーズンの服
  2. テレビ台の収納の中のゲームやDVDなど
  3. 買い置きしてある洗剤やシャンプーなど
  4. 来客用の食器

これらのものは、引っ越し後すぐには使わない上、引っ越し前に梱包してしまっても生活に支障は出ません。

すぐに使わない物の占有率は意外と高く、ダンボールの半数程度になることも。最初に片付けると、一気に物が減り部屋がすっきりしますよ。

 

引っ越し後にすぐに使う物はまとめて梱包する

【コツと一緒に】引っ越しの荷造りに関する基礎知識

引っ越しの荷造りのコツを解説しました。ここでは、引っ越しの荷造りについての基礎的知識をご紹介します。

引っ越しの荷造りを始める時期

引っ越しの荷造りを始める時期は、最低でも2週間前が推奨されています。家族の引っ越しなど、物が多い場合は、余裕を持って1か月前から始めると、荷造りが終わらず焦ることはないでしょう。

ちなみに、引っ越し業者に依頼するタイミングですが、2週間から1か月前が目安です。ただし、3月・4月の繁忙期は、予約が取りにくいこともあるため、1か月前に申し込むと安心でしょう。

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引っ越しで荷造りが間に合わない場合はどうなる?

多くの引っ越し業者では国土交通省が定める「引越運送約款」に基づき契約し、荷造りは利用者の義務です。

引越業者が到着する際には、荷造りが終わった状態にしておかないと、引っ越しを拒否される可能性も。

【コツを実践する時間もない?!】引っ越しの荷造りが終わらない時の対処法3つ

引っ越しの荷造りのコツを解説しましたが、急な引っ越しやなどで荷造りが終わらないこともあるでしょう。ここでは、引っ越しの荷造りのコツが終わらない時の対処法を解説します。

  1. 引っ越しの日を変更する
  2. 引っ越し業者に荷造りを依頼する
  3. 自力で荷物を運ぶ

それぞれ詳しく解説していきます。

引っ越しの日を変更する

荷造りが終わらない時は、可能であれば引っ越し日を変更しましょう。

多くの引っ越し業者では、引っ越しの前々日から解約手数料や延期手数料が発生すると定められています。

キャンセル・延期手数料
当日 見積もり金額のの50%以内
前日 見積もり金額の30%以内
前々日 見積もり金額の20%以内

(参考:引越運送約款 引っ越し)

引っ越しの3日前まであれば、日程を変更しても違約金が発生しないケースが多いため、荷造りが間に合わないと思ったら、早めに日程を変更しましょう。

引っ越し業者に荷造りを依頼する

多くの引っ越し業者は、引っ越しの際の荷造りにも対応しています。引っ越しの日までに間に合わないと感じたら、早めに連絡して荷造りも依頼しましょう。

一般的には、荷造りはオプションサービスで、単身の引っ越しであれば2万円前後が相場です。しかし、業者によっては、引っ越し作業に荷造りが含まれる「パックプラン」を採用しており、オプションで追加するよりお得なことも!

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掲載業者は、リーズナブルな料金設定の業者が多数です。など。

 

自力で荷物を運ぶ

引っ越しの荷造りが終わらないまま、引っ越し当日を迎える場合は、荷物の一部を自力で運ぶのも一つの方法です。

大型の家具や家電や、梱包が終わっているダンボールを業者に搬出してもらい、残りを自分で運びましょう。

量が多い場合は自力での運搬は困難ですが、ダンボール数個であれば、自力で対応することもできます。新居への運搬手段がない方は、宅配便で送るのがおすすめです。

引っ越しの荷造りの際の注意点4選

最後に、引っ越しの荷造りをする際の注意点を解説します。

  1. 貴重品を梱包しない
  2. 家電の水抜きをする
  3. 不用品は計画的に処分する
  4. 荷造りをしながら各種手続きをする

それぞれ詳しく解説していきます。

貴重品を梱包しない

引っ越しの荷造りをする際は、貴重品を梱包してダンボールに入れないようにしましょう。引っ越し業者によっては、貴重品の配送を断られることもあるからです。

これは、国土交通省の定める「引越運送約款」で定められています。(参考:国土交通省)紛失・損傷してしまう可能性もゼロではありませんので、貴重品は引っ越し当日に持参しましょう。

家電の水抜きをする

荷造りの際は、家電の水抜きも忘れないようにしましょう。冷蔵庫や洗濯機などの家電の中に、水や氷が残っていると、運搬中に水が漏れ他の荷物を汚してしまう可能性があるためです。

冷蔵庫は、引っ越し前日に霜取りをして、水受けタンクから水を抜くだけで簡単です。一方、洗濯機は、給水・排水用のホースから水を抜く必要があり、時間がかかることもあるため、2日前にやっておくと安心ですよ。

引っ越しで家電を取り扱う際の注意点は、下記記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ゴミ・不用品は計画的に処分する

引っ越しの荷造りをする際には、ゴミや不用品も多数出ます。ゴミの収集日は決まっていますので、計画的に処分しましょう。家電や家具などは、引っ越し業者によっては回収してくれますが、中には回収に対応していない業者や、有料な業者もあるため、事前にしっかり確認しましょう。

また、買取サービスを実施している引っ越し業者を選べば、不用品で臨時収入になる可能性も。→実際にセーフリー対応業者にありました。

引っ越し業者の搬出が終わったら、すぐに家を出られる状態がベストですので、荷造りをしながら計画的にゴミ・不用品を処分しましょう。

荷造りをしながら各種手続きをする

引っ越しをする際は、どうしても荷造りに集中しがちです。しかし、荷造りと並行して、各種手続きもしましょう。

時期 方法
郵便物配送手続き 2週間前 ネット・窓口
ネット/電話の住所変更手続き 2週間前 ネット
ライフラインの停止・開始手続き 2週間前 ネット
金融機関の住所変更手続き 1週間前 ネット・窓口
転入・転出届け 移転後14日以内 窓口
国民健康保険・福祉関係の手続き 移転後14日以内 窓口

特に、ライフラインの停止・開始は、非常に大切ですので、忘れないようにしたいものです。

引っ越しの際の手続きの手順などについては、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

引っ越しの荷造りはコツを押さえてスムーズに!

引っ越しの荷造りは、コツを押さえて計画的に進めることが大切です。しかし、多忙で荷造りの時間がないことや、ギリギリになっても荷造りが終わらないこともあるでしょう。

そんな時は、引っ越し業者に荷造りを依頼するのもおすすめです。

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見積・相談は無料ですので、気になる業者が見つかったら気軽に問い合わせてみましょう。

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