2025.04.06 2025.04.06
この記事では、屋根裏にハチの巣をつくられてしまった場合の対処法について徹底解説します。
「ハチの種類によっては放置でOKだったりしない?」
「自分で対処する方法はない?危険?」
「見えない屋根裏の被害状況の確認方法は?」
といった疑問をお持ちの方も必見!
記事後半では、自力で駆除を試みたい方やできるか知りたい方向けに、自力で駆除できるハチの巣の状況や、実際の作業手順まで詳しくご紹介。屋根裏の蜂の巣でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
屋根裏に蜂の巣がある?巣作りを確認できる3つのサイン
蜂の巣は知らないうちに作られてしまい、気づいたときにはかなり大きくなっているケースもあります。特に屋根裏は人目につきにくいため、蜂にとって格好の場所。
放置しておくと家屋への被害や刺されるリスクも高まるため、早期発見が重要です。ここでは、屋根裏に蜂の巣がある可能性を見極めるためのサインを3つ紹介します。
屋根裏から蜂らしき音が聞こえる
普段は静かなはずの屋根裏から、「ブーン」という羽音や羽ばたくような音が聞こえてくる場合、蜂が巣の中で活動している証拠かもしれません。蜂は常に巣の内部で羽音を立てながら動き回るため、羽音が聞こえた時点で近くにいる確率が高いでしょう。
特に夕方や早朝など周囲が静かな時間帯に、天井裏から音が聞こえるようなら要注意です。
壁の隙間などから蜂が出入りしている
蜂は屋根裏に巣を作るとき、屋根の瓦の隙間や通気口、小さなひび割れなどから家の中へ入り込みます。そのため、外壁や天井のあたりで蜂が頻繁に出入りしているのを見かけるようなら、屋根裏に巣がある可能性が高いと言えます。
目立たない小さな穴でも、蜂にとっては十分な出入り口になりますので、注意深く観察してみると良いかもしれません。
家の周りで蜂がよく飛んでいる
庭やベランダ付近、屋根周辺で蜂の姿を頻繁に見かけるようになったら、近くに巣があるサインです。
蜂は巣から一定の範囲内を飛び回り、餌や水を探しに出かけます。
そのため、自宅周辺にいつも蜂がいる状態が続いているなら、屋根裏に巣が作られているかもしれません。飛んでいる蜂が一定の方向に向かっているようであれば、その先に巣がある可能性が高いです。今すぐ蜂駆除業者を探す>>
屋根裏の蜂の巣サイズはどれくらい?巣作り・被害状況の確認方法2つ
屋根裏に蜂の巣があるかもしれないといって、直接確認するのは危険が伴います。巣の大きさや被害状況を推測するために、時期や蜂の出入りの様子など、間接的な情報から判断する方法も知っておきましょう。
時期
蜂の活動時期は種類によって異なりますが、一般的に春から秋にかけて活発になります。
スズメバチの場合、4月下旬から女王蜂が単独で巣作りを始め、6月頃に働き蜂が羽化し始めます。巣の大きさは、初期段階では直径数センチ程度ですが、働き蜂が増えるにつれて急速に拡大し、9月下旬から10月上旬には最大で直径80センチに達することも。
巣の大きさや被害の程度は、現在と蜂の活動サイクルを考慮してある程度推測できるはずです。
出入りする働きバチの数
屋根裏や壁の隙間などから蜂が頻繁に出入りしている様子があれば、中で巣が作られている可能性があると解説しました。巣の規模は種類によって異なりますが、働きバチの出入り数からある程度推測できます。
キイロスズメバチの場合、ピーク時は1つの巣に2,000匹以上の働きバチが存在するとされており、出入りが活発でしょう。コガタスズメバチでも数百〜1,000匹規模まで増える上に、特に夏以降は活動が最も盛んになります。
外から見て、1分間に10匹以上の蜂が同じ出入り口を使って飛び交うようであれば、それなりの大きさの巣が内部にあると考えられます。特に朝や日中、蜂が一方向に出発し、夕方に戻ってくるような行動パターンが見られる場合、それは働きバチたちが餌や水を集めて巣に戻ってきている証拠です。
観察するときは「遠くから静かに」を徹底しましょう。
音や動きに敏感な蜂に刺激を与えると攻撃的になるリスク大!
屋根裏の構造によっては、すぐ頭上に巣があるケースもあります。正確な判断や対処は、必ず専門業者に依頼してください。
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屋根裏の蜂の巣駆除は業者へ!自力駆除が難しい3つの理由
屋根裏に蜂の巣があると分かったとき、「自分でどうにかできないか」と考える方も多いかもしれません。しかし、屋根裏という特殊な場所にできた巣の駆除は、想像以上に危険を伴う作業です。
状況の把握が難しく、誤った判断や最悪の場合命に関わるため、専門業者に任せるのが安全で確実です。ここでは、屋根裏の蜂の巣駆除がなぜ素人に難しいのか、3つの視点から解説します。
スズメバチの巣である可能性が高いから
屋根裏に巣を作る蜂の中で、特に多いのがスズメバチです。スズメバチは攻撃的で、刺激を受けると集団で襲いかかってくる性質があります。スズメバチの毒は非常に強力で、複数回刺されると命の危険もあるため、専門的な装備なしで近づくのは大変危険です。
屋根裏に巣を作るのはスズメバチだけでなく、ミツバチの可能性もありますが、ミツバチだからといって油断は禁物。ミツバチの巣は内部に大量の蜜を含んでいるため非常に重く、大きなものでは横幅が1メートル以上に達する場合も。
撤去するときに中から蜜が漏れ出すリスクもあり、建材を汚染してしまうかもしれません。いずれの蜂にしても、屋根裏の作業は複雑で危険な作業であるため、専門知識と技術が求められます。
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高所や狭い所での作業に危険が伴うから
屋根裏や天井裏は狭い空間で、作業中の姿勢も制限されます。
立ち上がることすら難しい空間で、蜂の巣を前にスムーズな作業をするのは簡単ではありません。相当な作業への馴れと落ち着きが必須です。
さらに、身動きが取りにくい場所では、万が一蜂に襲われたときに逃げ場がなく、短時間で大量の蜂に刺される危険もあります。また、蜂の巣駆除にはスプレー型の薬剤を使用しますが、換気が悪い屋根裏では駆除剤がこもってしまい、作業者自身が吸い込むリスクも無視できません。
屋外とは違って屋根裏という空間には多くの危険要素があり、専門的な安全対策がなければ非常に危険な作業となります。
巣の状態を確認しづらく何が起こるか読めないから
屋根裏は暗く、構造的にも入り組んでいるため、蜂の巣の正確な場所や大きさを把握するのが難しい場所です。点検口から覗いた程度では全て確認できず、巣がすぐ頭上にあったり、想定以上に拡大しているケースも珍しくないでしょう。
また、蜂の種類や巣の大きさによって必要な対策、薬剤の量も異なるため、前もってしっかりとした見立てができなければ、安全に駆除できないでしょう。
何も見えない中で無理に駆除を試みれば、蜂を刺激し予期せぬ被害を招くことにもなりかねません。こうした「見えないリスク」が多いのが屋根裏の駆除の難しさであり、経験と知識を持つ業者に依頼するべき大きな理由の一つです。
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屋根裏の蜂の巣駆除を自分で…?最低限確認すべき3つのポイント【原則自力対処NG】
屋根裏で見つけた蜂の巣は、基本的に専門業者に任せて駆除してもらいましょう。ただ、どうしても自分で対応したい場合は、以下3つのポイントを最低限確認しておきましょう。
蜂の巣がスズメバチのものかどうか
まず確認すべきは、蜂の巣がスズメバチかどうかという点。スズメバチは極めて攻撃性が高く、毒も強いため、自力での駆除は非常に危険です。
スズメバチの巣は灰色がかったマーブル模様で、初期はとっくりのような形をしています。時間の経過とともに球体へと成長していきますが、見た目がアシナガバチやミツバチと混同されやすいため、判断が難しいかもしれません。
少しでも不安がある場合は、すぐに専門業者へ相談してください。
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巣の直径が15センチを超えていないか
蜂の巣の大きさは、安全に駆除できるかどうかの目安になります。一般的に、直径15センチを超えるような巣は、中に多数の働きバチが生息している可能性が高く、刺激を与えると集団で攻撃されるリスクがあります。
スズメバチの場合、活動がピークを迎える夏場には巣の中に100匹以上の蜂がいることも珍しくありません。そのため、巣が15センチ以上あると確認できた場合は、迷わず専門業者に任せるべきです。
15センチ未満であっても、すでに蜂が出入りしていたり、駆除に不安を感じるようなら無理しないでください。
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屋根裏が作業しやすい状況か(屋根形状など)
屋根裏での作業は想像以上に難易度が高く、空間の形状や構造によっては作業そのものが不可能なケースもあります。
特に注意したいのは、「歩けないタイプ」の天井!(歩くと抜け落ちる)
天井板の上は、構造的に人が乗ることを想定していないため、踏み抜いてしまう危険があります。とくに天井が石膏ボードや薄いベニヤでできている場合、一見平らに見えても足場にはなりません。足場が不安定なうえに視界も悪く、逃げ道もない状況で蜂の巣に近づくことは、自殺行為とも言えるでしょう。
安全な足場が確保できない、手足が自由に動かせない、十分な退避経路がないという三重のリスクがあるため、屋根裏が狭かったり傾斜がきついなら、自力での駆除はNGです。
屋根裏の蜂の巣を駆除する際の流れ【準備〜撤去・清掃までの手順】
「確実に無傷で蜂の巣を駆除できる」ならば、以下の方法で進めてみましょう。
準備するもの
駆除作業前に、安全確保のための装備と道具を揃えておきましょう。蜂の攻撃から身を守るためには、全身をしっかり覆う服装と、頭部や目を保護するアイテムが必須です。
また、蜂は強い光に反応するため、赤い光での作業が推奨されます。
- ハチ専用の殺虫スプレー(巣の大きさに応じて1~2本)
- 厚手の長袖・長ズボン
- タオル(首を保護するため)
- ヘルメットやゴーグル、または防虫ネット付きの帽子
- 手袋(軍手や皮手袋)
- 長靴や雨靴
- 長い棒や箒(巣を落とす用)
- 可燃ごみ袋
- 懐中電灯(赤色フィルムを被せると安全)
蜂の駆除は夜間に作業するのが最も効果的です。日中、外に出ている働き蜂が夜になると巣に戻ってくるため、駆除のタイミングとして理想的だからです。
1.巣にスプレーを噴射する
装備を整えたら、蜂の巣に向けて殺虫スプレーを噴射します。巣の出入り口を確認し、20~30秒間しっかりとスプレーを当てましょう。
蜂が出てきてもひるまず、スプレー缶を使い切るつもりで噴射し続けてください。
2.巣を落とす
駆除から一晩置き、翌日になって蜂の活動が完全に収まっていることを確認したら、巣を撤去します。巣に近づく前に再度スプレーを吹きかけ、万が一残っていた蜂が反応しないか確認してください。
反応がなければ、長い棒やほうきを使って巣を落とし、直接触れないよう注意しながら処理を進めましょう。
3.可燃として処分する
落とした蜂の巣は可燃ごみとして処分できます。しっかりと密封できる袋に入れ、燃えるごみの日に出してください。
蜂の巣があった周辺の天井や柱には、巣を作るときの分泌物が残っている場合もあるため、雑巾などで丁寧に拭き取った後、再度殺虫スプレーを吹きかけておくと安心です。
4.蜂の死骸を処理する
最後に、周囲に残った蜂の死骸も忘れずに片付けておきましょう。蜂は死んでも毒針が残っており、うっかり素手で触れると刺されてしまいます。
必ず手袋をした状態で作業し、死骸も袋に入れて処分します。掃除機で吸い取る場合も、処理後の紙パックの扱いに注意してください。
屋根裏に蜂の巣を二度と巣を作らせない予防方法3選【作られる理由から対策】
そもそも、なぜ蜂は屋根裏に巣を作るのか、理由は以下の2つです。
- 屋根裏に巣作りの材料が豊富にあるため
- 外的から身を守れるため
屋根裏は外敵から身を守りやすく、風雨の影響も少ないため、蜂にとって理想的な環境。さらに、断熱材や木くずなど巣作りに使える素材が豊富にあるのも、巣を作られやすい原因となっています。
こうした蜂の習性を踏まえた上で、今後屋根裏に二度と巣を作らせないための効果的な予防方法を3つご紹介します。
蜂の侵入経路を塞ぐ
蜂が屋根裏に巣を作る最大の要因は、外から内部へ入り込める隙間があることです。
屋根の瓦の隙間・換気口・通気孔・壁のひび割れに要注意!
スズメバチやアシナガバチは狭い隙間も簡単に入り込むため、侵入口の特定と封鎖が蜂の侵入対策で最も大切です。防虫ネットやコーキング剤などを使って隙間を塞ぎ、外部からの侵入を徹底的に防ぎましょう。
蜂の嫌いな匂いを活用する
蜂は特定の匂いを嫌う習性があります。ハッカ油や木酢液、ハーブ系の精油などは忌避効果があるとされ、スプレーやアロマなどの形で空間に散布するのが効果的です。
春から初夏にかけての巣作りシーズン前に、蜂が入り込みそうな場所へ定期的に噴霧しておくと、寄りつきにくい環境を作れるでしょう。ただし、匂いの効果は時間が経つと薄れてしまうため、こまめなメンテナンスがポイントです。
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定期的に屋根裏を清掃する
屋根裏の環境が蜂にとって快適である限り、何度でも巣作りの対象になってしまいます。そのため、日頃から屋根裏を定期的に清掃し、巣作りの痕跡や蜂の気配を早めに察知できるようにしておきましょう。
巣の素材になる紙くずや断熱材の切れ端などが散乱している場合、片付けておくだけでも予防効果が高まります。
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屋根裏の蜂の巣放置や自力駆除はリスク大!専門業者に任せよう!
本記事では、屋根裏の蜂の巣を処理する方法から、自力で駆除できる判断基準を解説しました。安全に作業を進めるステップについても、お分かりいただけたかと思います。
蜂の巣はどこに作られたとしても、自力で駆除するのは危険。屋根裏となるとさらに危険度は高くなるので、再発防止策も含めて専門業者に依頼しましょう。
駆除業者を探すときは、セーフリーをご活用ください。蜂の巣駆除に特化した業者が多数掲載されており、各種条件でフィルターしながら簡単に探せます。3社程度ピックアップして、無料見積もりに進んでみましょう!
- 蜂が頻繁に出入りしている…
- 家の周りでよく蜂を見かける
- 屋根裏から蜂らしき音が…
屋根裏に蜂の巣が!
自力駆除は危険度大!
駆除と予防は業者依頼を!
屋根裏の蜂の巣駆除に関するよくある質問
-
Q. 屋根裏に作られる蜂の巣はスズメバチが多い?
A.屋根裏に作られる巣は、スズメバチの可能性が高いです。スズメバチは非常に危険なため、必ず専門業者に依頼し駆除してもらいましょう。
-
Q. 屋根裏が広くて明るければ自力で駆除できる?
A.屋根裏が広くて明るくても、巣がスズメバチのものであれば自力駆除は控えるべきでしょう。スズメバチ以外の巣で、作業しやすい環境であれば、まだリスクは低いです。
-
Q. 屋根裏に蜂の巣があるか確認する方法は?
A.屋根裏から蜂が飛んでいる音が聞こえる、蜂が家と外を出入りしている場合、巣が作られているかもしれません。早急に駆除を進めましょう。
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