2025.07.25 2025.07.25
この記事では、コーヒーでのカメムシ駆除について徹底解説していきます。
家にカメムシが出ると、悪臭が広まる前に駆除したいものです。カメムシは刺激を受けると悪臭を発するため、正しく駆除しなければなりません。コーヒーを活用する場合も、正しく使うのが大切です。
当記事では、カメムシ駆除でコーヒーを使う方法を詳しくご紹介します。記事後半では、カメムシを寄せ付けないための方法についても徹底解説。カメムシに出会いたくないなら、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
カメムシ駆除にコーヒーが効果的な理由
カメムシの駆除にコーヒーが効果的なのは、コーヒーに含まれるカフェインが作用するためです。
カフェインはカメムシの神経伝達に影響し、麻痺や不快感、殺虫効果をもたらします。カメムシだけでなく、ハムシやアブラムシなどの駆除にも効果があります。
殺虫剤や忌避剤などのアイテムもありますが、コーヒーなら環境にやさしく、自宅にあるアイテムで簡単に対処できるのが魅力です。
カメムシ駆除にコーヒー?!他の忌避剤との効果を比較
カメムシ駆除にコーヒーを使うかどうか迷ったら、ほかの忌避剤と効果を比較してみましょう。
アイテム | 忌避・殺虫効果 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|---|
コーヒー | 忌避・殺虫効果あり | 安全性が高い | 色移りする場合がある |
ハッカ油 | 忌避効果あり | 即効性があり、安全性は比較的高め | 使いすぎに注意。特にペットがいる家庭では要注意 |
トウガラシ | 忌避効果あり | 忌避効果は一時的だが、安全性は高い | 使用しすぎると人体にも影響あり |
木酢液(もくさくえき) | 忌避効果あり | 独特なニオイがあるが安全性は高い | 効果が持続しにくい |
化学薬品 | 殺虫・忌避効果あり | 即効性があるが安全性には要注意 | 環境や人体への影響を考慮する必要がある |
ハッカ油やトウガラシなどの天然成分と比べても、コーヒーは安全性が高い点と忌避だけでなく殺虫効果がある点が特徴的。木酢液でも忌避効果は得られますが、独特のニオイを苦手とするケースも少なくありません。
化学薬品を使ったカメムシ忌避アイテムや殺虫アイテムは、即効性はありますが環境や人体への影響を考えなければなりません。
その点コーヒーは、天然成分で香りにはリラックス効果があるだけでなく、カメムシにもしっかり効果があるのがメリットです。ただし、色移りする可能性があるので、使用場所は選ぶ必要があります。
特に衣類などは色移りしやすいので、どうしてもコーヒーを使用する際には目立たない場所で色移りがないかチェックしておきましょう。
コーヒーでカメムシを駆除する方法
コーヒーでカメムシを駆除するなら、以下の方法が有効です。
- コーヒーカスを散布する方法
- コーヒーカスを設置する方法
- スプレーする方法
状況や目的、場所に合わせて、適切な方法を採用しましょう。以下の記事では、カメムシ駆除にかかる料金について詳しくご紹介しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
カメムシの駆除料金相場を徹底解説!業者の選び方や自分でできる予防策も
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コーヒーカスを散布する方法
ドリップで抽出した後のコーヒーカスには、カフェインが多く含まれます。本来ならば抽出後はゴミになってしまうコーヒーカスですが、カメムシ対策として再利用しましょう。
- コーヒーカスを乾燥させる
- カメムシが現れやすい場所や植物のまわりに散布する
乾燥させて散布するだけなので、とても手軽なのが魅力。コーヒーカスにより、カメムシを麻痺させて寄せつけなくできます。
コーヒーカスを散布すると、カメムシを含めたさまざまな害虫を予防する効果が得られます。1cmほどの厚みになるよう均一に広げておくのが高い効果を得るポイントです。
コーヒーカスは雨が降った翌日は散布し直すのがオススメですが、散布しすぎると土壌に影響をおよぼすため、週に1回以下のペースで補充していきましょう。
コーヒーカスを設置する方法
直接散布するのは気が引ける場合には、コーヒーカスを設置する方法も良いでしょう。
- コーヒーカスを乾燥させる
- 布や小さな容器に入れる
- カメムシが現れやすい場所に設置する
乾燥させたコーヒーカスは、アリやダンゴムシ、ナメクジなどの予防にも効果的です。玄関やベランダ、郵便受けまわりなどに設置しておくと、カメムシをはじめとする害虫を寄せつけなくできます。
スプレーする方法
スプレーする場合には、カフェインが多く含まれるドリップコーヒーがオススメ。インスタントコーヒーは手軽ですが、カフェイン含有量がやや少なく、忌避効果はありますが持続性は低くなります。
スプレーする場合には、通常よりもコーヒーを濃く入れるのがポイントです。
- 1.5~2倍ほどの濃いコーヒーを入れる
- コーヒーが冷めたら希釈してスプレーボトルに入れる
- カメムシが現れやすい場所に散布する
希釈濃度は、ドリップコーヒーなら水300ml30g、インスタントコーヒーなら水300mlに対して小さじ1~2杯が目安です。散布するのは、植物の葉表面・裏面および網戸や窓枠など。色移りする危険があるので、まずは目立たない場所に少し散布してみるのがオススメです。
スプレーでの散布は、2日に1回を目安にしましょう。
コーヒーでカメムシ駆除する際の注意点3つ
コーヒーでカメムシ駆除する際には、以下3つの注意点を頭に入れておきましょう。
- 適切な濃度で使用する
- 過剰な使用は避ける
- カビが出ないうちに交換する
安全性が高いコーヒーですが、より安全に使うためのポイントとなるので、詳しく見ていきましょう。
適切な濃度で使用する
土に直接散布したりスプレーしたりする際は、適切な量・濃度で使用しましょう。特に土に対して使う場合は、多すぎるとphバランスを崩してしまう場合があるためです。スプレーする場合は、10倍以上に希釈するのが基本です。
また、スプレーをしすぎるとコーヒーの酸性により植物がダメージを受ける危険があります。ダメージを最小限に抑えるためには、全体的に散布する前に、まずは一部だけにスプレーして、24時間後までに影響が出ないかをチェックしてみましょう。
過剰な使用は避ける
コーヒーは、定期的な使用でカメムシへの効果を持続できます。スプレーの場合は2日に1回ペース、散布の場合は週1回以下の使用を基本として、過剰な使用は避けましょう。
適切な濃度であっても、過剰に使用すると土壌や植物に影響を及ぼす危険があるためです。
カビが出ないうちに交換する
コーヒーカスを設置する場合には、カビないように定期的に交換するのも重要。カビてしまうと、カビ胞子によって健康被害が出るためです。
コーヒーカスのニオイが消えてきたら、早めに交換するのがオススメです。
部屋に入ってきたカメムシを見失ってしまった場合は、以下の記事をご参照ください。
カメムシ駆除でのNG行為!コーヒー以外でも注意!
カメムシを見つけた際、潰したり掃除機で吸い取ったりするのは避けましょう。カメムシ特有の、強烈なニオイが発生してしまいます。それぞれのNG行為について、詳しくご紹介します。
潰す
新聞紙などを使って叩き潰してしまうと、カメムシから強烈なニオイが発生します。カメムシのニオイ成分は親油性で、なかなか取れないのが特徴。潰した部分の壁や床に、ニオイが残ってしまう危険があります。
もし床や壁にニオイが付いてしまったら、できるだけ早く中性洗剤を含ませた雑巾で拭き取りましょう。
掃除機で吸い取る
小さなカメムシなら、掃除機で吸い取ってしまえば駆除できると考えるケースもあるでしょう。しかし、掃除機で吸われた衝撃によりカメムシは強烈なニオイを発します。掃除機の内部でニオイが充満し、取れなくなってしまう危険があります。
掃除機は手軽ですがカメムシに強い衝撃を与えてしまうので、ペットボトルやティッシュペーパーなどを使ってやさしく捕獲して外へ出すのがオススメです。
カメムシはコーヒーで駆除!寄せ付けないための方法も実践!
コーヒーで駆除対策ができるカメムシですが、以下の予防法も併用するのがオススメです。
- 侵入路をふさぐ
- ハッカ油を使う
- 殺虫剤を使う
- 雑草は除去する
カメムシに遭遇したくないなら、できる予防策はすべて講じておきましょう。
侵入路をふさぐ
カメムシが侵入できる可能性がある場所は、すべてふさいでおきましょう。
- 窓やサッシの隙間
- 網戸の隙間
- 玄関や壁の隙間や穴
- エアコンのドレンホース
上記は、特にカメムシが侵入しやすい場所です。隙間や穴はパテなどで埋め、ドレンホースには防虫キャップを付けて侵入できないようにしておきましょう。
ハッカ油を使う
カメムシは、ハッカ油のニオイが苦手です。そこで、ハッカ油をスプレーすると忌避効果が得られます。
コーヒーが使えない場所にはハッカ油を使うなど、使い分けをするのも良いでしょう。
ただし、ハッカ油はペットに影響を与える場合があります。ペットがいる家庭での使用には注意が必要です。
殺虫剤を使う
実際にカメムシと遭遇してしまったら、捕獲して追い出すのがオススメですが殺虫剤による駆除も選択肢の一つとなります。
殺虫剤は、必ずカメムシ専用のアイテムを選びましょう。強烈なニオイが発生する前に駆除できる殺虫成分を含んだ商品なら、不快感なく駆除できます。
また、殺虫剤を玄関や窓付近に散布しておくと忌避効果が得られます。コーヒーと併用できるよう、常備しておくのもオススメです。
雑草は除去する
雑草が多く生い茂っていると、カメムシは増殖しやすいです。そこで、雑草は定期的に除去しておきましょう。除去した雑草も、できるだけ早く処分するのがオススメです。
雑草だけでなく、落ち葉もこまめに除去するとカメムシを寄せ付けにくくできます。以下では、ベランダでできるカメムシ対策について詳しくご紹介しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ベランダのカメムシ対策7つ紹介!正しい駆除方法・注意点も解説
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コーヒーはカメムシ駆除に効果的!正しく使うのが重要!
コーヒーに含まれる成分は、カメムシにしっかり作用します。ただし、適切な濃度で使用し、カビを発生させないようにしなければなりません。日頃からコーヒーで対策しておけば、カメムシとの遭遇率も下がるでしょう。
カメムシが大量発生してしまったり自分での対処が無理だったりするなら、専門業者に依頼するのがオススメです。セーフリーには対応してくれる業者が多く掲載されているので、まずは近くの業者を検索してみましょう。
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コーヒーでのカメムシ駆除に関するよくある質問
-
Q. コーヒーでカメムシを駆除する方法は?
A.コーヒーでカメムシを駆除する方法には、以下3つがあります。
- コーヒーカスを散布する
- コーヒーカスを設置する
- スプレーする
-
Q. コーヒーでカメムシ駆除する際の注意点は?
A.コーヒーでカメムシ駆除する際の注意点は、以下3つです。
- 適切な濃度で使用する
- 過剰な使用は避ける
- カビが出ないうちに交換する
-
Q. カメムシを寄せ付けない方法は?
A.カメムシを寄せ付けない方法は、以下です。
- 侵入路をふさぐ
- ハッカ油を使う
- 殺虫剤を使う
- 雑草は除去する