2025.06.24 2025.06.24
この記事では、1匹でウロウロしているスズメバチについて徹底解説していきます。
「1匹だけどスズメバチがウロついていて不安」
「駆除すべき?自然といなくなる?」
「どう対処するのが正解?」
など、スズメバチを見つけると不安が大きくなるもの。当記事では、スズメバチが1匹でウロウロしている状況について詳しくご紹介します。
記事後半では、スズメバチを寄せ付けない方法についても徹底解説。ぜひ最後までご覧ください。
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目次
スズメバチが1匹ウロウロしているのは危険?【自然にいなくなる?】
蜂の中でも攻撃的で危険度が高いとされる、スズメバチ。1匹だけでもウロウロしていると不安が大きくなるものです。まずは、スズメバチの特徴と1匹でウロウロしている理由について見てみましょう。
スズメバチの特徴
スズメバチは、最大で4.5cmほどにもなる大きな蜂。攻撃性が高く毒性も高いため、非常に危険度が高い蜂です。スズメバチにはさまざまな種類がいますが、中でも危険なのは以下の5種類です。
種類 | 特徴 |
---|---|
オオスズメバチ | ・オレンジっぽい黄色、褐色、黒 ・2.5~4.5cm |
キイロスズメバチ | ・発色の良い黄色と黒 ・2~3cm |
モンスズメバチ | ・全体的に黄色。腹部に黒い波模様 ・2~3cm |
コダカスズメバチ | ・黄色と黒の縞模様。羽の下は黒一色 ・2~2.8cm |
ヒメスズメバチ | ・腹部の先が黒 ・2.4~3.7cm |
30mほど追跡してくるほど危険度が高い種類もいるので、スズメバチを見かけたら注意を怠ってはいけません。刺されると、アナフィラキシーショックを起こして死亡するケースもあります。
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1匹でウロウロしている理由
4月頃にスズメバチが1匹でウロウロしているのは、女王蜂が巣を作る場所を探しているからと考えられます。4月頃で暖かくなってくると、女王蜂は冬眠から目覚めて巣作りを開始するためです。
5月や6月以降なら、女王蜂や働き蜂がエサを探している可能性も考えられます。まだ働き蜂の数が少ない時期なので、1匹だけでウロウロしているケースもあるでしょう。
どちらのケースでも、自然にいなくなる可能性は十分にあります。ただし、すでに巣を作られているのなら、自然にいなくなる可能性は低いです。
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スズメバチが1匹でウロウロ!発見した時の正しい対処法
1匹でウロウロしているスズメバチを見つけたら、安全のために正しく対処しなければなりません。
- 静かに離れる
- 巣があるか確認する
- 安全な方法で駆除する
大変危険な蜂なので、安全第一で動きましょう。
1.静かに離れる
まずは、そっと静かに離れるのが最優先。なるべくゆっくり、振り返ったりせずに後ずさりしながら、少しずつ身を低くしてその場から離れましょう。
スズメバチを刺激しないよう、冷静に行動するのが大切です。
2.巣があるか確認する
スズメバチから離れられたら、巣があるか周辺を徹底的にチェックしましょう。巣がなければ、巣づくりの場所を探している女王蜂だったと考えられます。巣が作られているのなら、女王蜂か働き蜂がエサを探していたと考えて良いでしょう。
スズメバチは、以下の場所に巣を作りやすいです。
- 軒下
- 庭木
- 壁の隙間
- 天井裏
- 地面の穴
思い当たる場所は、すべてチェックしておくのがオススメです。
3.安全な方法で駆除する
巣の有無が分かったら、スズメバチの駆除に移ります。攻撃的で毒性が高いスズメバチは、安全な駆除方法を選ぶのが重要。そこで、巣ができていない場合と巣がある場合、それぞれでの駆除方法をご紹介します。
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巣ができていない場合
4月頃でまだ巣ができていないなら、ウロウロしているのは女王蜂だと考えられます。そこで、女王蜂を捕らえて駆除するトラップを設置しましょう。トラップでは、焼酎300ml、酢100ml、砂糖100gを混ぜて作った「誘引剤」を使います。
- 1.5~2Lのペットボトルに誘引剤を入れる
- ペットボトルのフタ下に吊るすための紐を通す
- ペットボトル上部に「H」型の切れ込み作り、中外になるよう折り込む
- 庭木などに設置する
誘引剤は、スズメバチが好むニオイがするのが特徴。そのため、ニオイがなくならないよう定期的に入れ替えると効果が出やすいです。
ただし、6月以降で働き蜂が多くなる時期に設置すると蜂が多く集まってしまうので危険です。設置するのは、4~5月のみにしましょう。
巣がある場合
巣があるなら、巣ごと駆除する必要があります。
- 明るいうちに巣の場所をチェックしておく
- 暗くなったら3メートルほどの距離まで巣に近付く
- 巣に向かって蜂の殺虫剤を噴射し続ける
- 蜂の羽音がしなくなったら死骸と巣を撤去して袋に入れる
- 袋に殺虫剤を噴射し密閉する
- 巣があった場所に殺虫剤を散布する
スズメバチは暗くなると巣に戻る習性があるため、暗くなってからが駆除のタイミング。そのため、明るいうちに巣の場所や状況をしっかり把握しておくと良いでしょう。
駆除作業では、羽音がしなくなるまで巣に向けて殺虫剤を噴射し続けるのがポイント。2~3本殺虫剤を用意しておくのがオススメです。
巣を撤去した後1週間ほどは、巣があった場所へ定期的に殺虫剤を散布しておきます。万が一戻ってきたスズメバチがいても、殺虫剤が散布されていれば近づけなくなります。
ただし、スズメバチは大変危険度が高いため、少しでも不安を感じるなら専門の駆除業者に依頼するのがベストです。特に巣が大きくなってきているなら、無理せずプロに相談しましょう。
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ウロウロしているスズメバチは1匹駆除すると集まってくるって本当?
スズメバチは攻撃されるとフェロモンを出し、フェロモンを感知したスズメバチが集まってくる場合があります。しかし、女王蜂1匹だけがウロウロしている状況なら、働き蜂はいないため駆除しても集まってくる可能性は低いでしょう。
スズメバチの活動が活発になる夏場あたりからは、1匹駆除すると他の蜂が集まってくる危険もあります。1匹だけだからと油断せず、専門の駆除業者に相談するのが安心です。
スズメバチが1匹ウロウロ!危険なNG行為とは?
スズメバチがウロウロしている時は、刺激を与えたり放置したりするのは良くありません。安全のためにも、スズメバチから身を守る方法を知っておきましょう。
刺激を与える
スズメバチは、刺激に対して攻撃的になる習性があります。
- 大きな声
- 大きな動作
- 素早い動作
- 強いニオイ
- 巣に近付く
上記はスズメバチにとって大きな刺激になるため、たとえ1匹だけであっても避けなければなりません。
スズメバチに遭遇するとびっくりして声が出てしまったり逃げたくなってしまったりするものですが、一度冷静になり、安全第一に行動するのが大切です。
放置する
1匹だけだからと放置してしまうと、巣を作られて危険が大きくなってしまいます。女王蜂1匹だけだったり働き蜂が数匹だけだったりする状況ならば駆除の難易度も低いですが、巣が大きくなればなるほど刺される危険も高くなるでしょう。
そこで、1匹だけでもスズメバチを見かけたら、放置せず駆除するのがベストです。
1匹もウロウロさせない!スズメバチを寄せ付けない方法4つ
スズメバチに悩まされたくないなら、寄せつけない方法を実践しましょう。
- 定期的に殺虫剤を散布する
- 忌避剤を使う
- 木酢液を使う
- 防虫ネットを設置する
安全な生活を確保するために、ぜひできることから始めましょう。
定期的に殺虫剤を散布する
家のまわりには、定期的に殺虫剤を散布しておきましょう。時に、軒下や屋根裏などスズメバチが巣を作りやすい場所には念入りに散布しておくと安心です。
特に雨が降った後は、全体的に散布し直しておきましょう。
忌避剤を使う
スズメバチが嫌うニオイを使った、忌避剤を使うのも効果的です。使い方は殺虫剤と同様で、散布するだけ。手軽に使えるのがメリットです。
忌避剤も、定期的に散布して効果を持続させる必要があります。
木酢液を使う
木酢液(もくさくえき)も、スズメバチが苦手とするニオイの一つ。土壌改良などさまざまな用途で使われる木酢液は、1:1の割合で水で薄めて置いておくとスズメバチ対策に役立ちます。
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防虫ネットを設置する
スズメバチを物理的に寄せ付けないためには、網目の細かいネットを張るのが効果的。体の大きなスズメバチですが、できるだけ網目が細かい防虫ネットを選ぶと良いでしょう。
防虫ネットを設置すれば、スズメバチだけでなく他の害虫を寄り付きにくくなります。
狭い場所限定の対策になるため、忌避剤などと併用するのがオススメです。
ウロウロしているスズメバチは1匹でも危険大!駆除業者に相談を!
ハチの中でも攻撃性・毒性が高く危険なスズメバチは、1匹であっても駆除しておくのが安心です。ただし、刺される危険が高いため、たとえ1匹だけでもプロの駆除業者へ依頼して対処してもらうのがオススメです。
駆除業者に相談してスズメバチを駆除し、安全に過ごせる環境を確保しましょう。
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- スズメバチが1匹でウロウロしていて怖い
- どう対処したら良いか分からない…
- 安全に駆除したい!
スズメバチは1匹でも放置NG!
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1匹だけウロウロしているスズメバチに関するよくある質問
-
Q. スズメバチは1匹ウロウロしているだけなら安全?
A.スズメバチは1匹だけでも刺される危険があります。安全に過ごすためには、駆除するのがベストです。
-
Q. 1匹でウロウロしているのは何のため?
A.スズメバチが1匹でウロウロしているのは、巣づくりの場所を探しているか、エサを探しているかだと考えられます。
-
Q. スズメバチが1匹いた時の対処法は?
A.スズメバチが1匹いた時は、そっとその場から離れて巣の有無を確認してから安全な方法で駆除します。駆除に不安がある場合は専門の駆除業者に相談しましょう。