2026.01.07 2026.01.07
「マダニに似た虫を見つけたけど、本当にマダニ?」
「ツツガムシやトコジラミとの違いは?」
「近づいたら危ない?」
マダニに似た虫は意外に多いので、見た目で判断できない場合もあります。また、虫の種類によって危険性や感染症リスク、対処法は大きく異なるため、誤った判断はトラブルにつながってしまいます。
本記事では、マダニに似た虫の特徴を比較しました。それぞれの見分け方、生息場所、駆除方法を詳しく解説します。
安心して判断・対処したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
マダニに似た虫の見分け方【特徴・違いの早見表】

マダニの似ている害虫について、まずは全体像を早見表で見ていきましょう。当てはまる項目から各虫の解説へ進んでください。
| 見た目の 特徴 | 生息場所 好物 | 発生時期 活動時期 | |
|---|---|---|---|
| マダニ | ・3〜8mmほどのしっかり見える大きさ ・脚は8本で動きは遅め ・吸血すると豆〜ぶどうのように丸く膨らむ |
・屋外中心(草むら、林、庭、公園) ・犬猫や野生動物、人の血を吸う・ |
・春〜秋に遭遇しやすく、レジャー期に要注意 ・種類によっては冬でも活動する 詳細はコチラ |
| タカラダニ | ・1mm前後の真っ赤な点に見えやすい ・素早くチョコチョコ動き、潰すと赤い跡が残る |
・屋外寄り(ベランダ、外壁、コンクリ面) ・花粉やコケ、微小な虫などを好む |
・春〜初夏に目立ちやすい一方、暖かい日は夏でも見かけることがある 詳細はコチラ |
| ツツガムシ | ・成虫は約1mm ・刺すのは主に幼虫で肉眼では見つけにくいサイズ ・赤みのある個体もいる |
・野山、河川敷、草地 ・小動物に付いて生活し、幼虫が人に付くことがある |
・地域と種類で差があり、春〜初夏、または秋〜冬に注意 詳細はコチラ |
| シバンムシ | ・2〜3mmの赤茶色でゴマ粒のように見える ・翅があり飛ぶ個体もいる |
・室内(食品庫、キッチン、押し入れ、畳周り) ・乾麺や穀類など乾燥食品を好む |
・暖かい時期に増えやすく春〜秋に目撃が増加 ・室内では冬も発生 詳細はコチラ |
| カツオブシムシ | ・成虫は3〜5mmほどで丸みのある甲虫 ・種類により白茶のまだら模様 ・幼虫は毛のある芋虫状 |
・室内(クローゼット、タンス、カーペット) ・動物性繊維や乾燥食品に被害が出る |
・春〜初夏に成虫を見かけやすい ・幼虫は衣替え時期に被害が表面化しがち 詳細はコチラ |
| チャタテムシ | ・1mm前後で淡い黄褐色 ・粉っぽい場所にいて近づくとスッと逃げる小さな虫 |
・室内(本棚、押し入れ、壁紙の隙間、食品周り) ・カビやホコリ、紙類を好む |
・高温多湿で増えやすい ・梅雨〜夏に急増しやすい傾向 詳細はコチラ |
| ノミ | ・約2mmで赤褐色 ・平たい体で跳ねて移動するのが最大の特徴 |
・室内外(ペットの寝床、カーペット、畳、ソファ) ・犬猫など動物の血、人も吸血 |
・暖かい季節に活発 ・室内環境次第では一年中発生することも 詳細はコチラ |
| トコジラミ | ・5〜7mmほどで赤褐色、扁平 ・吸血後は赤黒く丸みが出る ・夜に活動しやすい |
・室内(ベッドの縫い目、ソファ、壁の隙間、荷物) ・人の血を吸う |
・季節より持ち込みで増えることが多い ・暖房のある室内では通年リスクがある 詳細はコチラ |
| クモ | ・種類差はあるが脚は8本で体が「頭胸部+腹部」に分かれて見える ・網や糸が手がかり |
・屋内外(窓際、天井隅、庭、物陰) ・小さな虫を捕食する |
・一年中見かける ・虫が増える春〜秋に家の周りで目立ちやすい 詳細はコチラ |
ここから各害虫について詳しく解説します。
マダニ
マダニは屋外で人や動物に取りつき、吸血するタイプのダニです。布団やカーペットで増える「室内ダニ」とは別物です。
主に草むら・庭・公園に生息しています。成虫は3〜8mmほどで目視しやすく、吸血すると丸く膨らんで10mm以上に見えることも。
皮膚に食いついている場合は、自分で無理に引っ張らず病院に行きましょう。
マダニの口が体内に残って炎症に。病気媒介のリスクあり!
屋外活動やペットの散歩後は服と体をチェックし、早めに入浴して洗い流す習慣が役立ちます。
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タカラダニ
タカラダニは「赤い点が素早く動く」ことで目立つダニの仲間です。ベランダや外壁、コンクリート面で見つかりやすく、吸血の被害は基本的に起こりません。
ただし、潰すと赤い跡が残るので、見た目の不快感と汚れが残ります。
対処法は潰さず水で洗い流すか、デッキブラシでこすり落とすのが無難です。数が多いときは、花粉やコケが溜まりやすい場所を重点的に清掃し、発生しにくい環境を作りましょう。
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ツツガムシ
ツツガムシは野外に生息し、種類によっては幼虫が人に被害を与えます。厄介なのは幼虫が非常に小さく、肉眼で見つけにくい点。マダニのように吸血して大きく膨らむわけではないため、「虫が付いている」と気づきにくいタイプと言えます。
河川敷や草地、野山での作業・レジャー後に刺され痕や発熱などが気になる場合は注意してください。
予防は肌の露出を減らす服装と、帰宅後の入浴・洗濯が基本です。不調が出たら早めに医療機関へ相談しましょう。
シバンムシ
シバンムシはダニではなく小さな甲虫で、2〜3mmほどの赤茶色の粒に見えます。
キッチンや食品庫、押し入れ付近で見つかるケースがあり、乾麺や穀物など乾燥食品のストックが発生源になりやすいです。翅があるため、飛んだり歩いたりするのも特徴です。
駆除は目に見える成虫を退治するだけでなく、発生源の食品を処分し、棚の掃除までセットでしましょう。開封後は密閉容器に切り替えると再発予防につながります。
カツオブシムシ
カツオブシムシは成虫より、衣類や繊維を傷めやすい幼虫が問題になりやすい害虫です。成虫は3〜5mmほどの丸い甲虫で、種類によっては白茶のまだら模様が見えます。
幼虫は毛のある芋虫のような姿で、クローゼットやタンスで見つかることも。
「服に小さな穴が増えた」「ウール系が狙われた」なら要注意です。衣替え前の洗濯・清掃、収納内の整理、防虫剤の活用が効果的で、見つけた個体は掃除機で吸い取り、周辺を重点的に掃除すると落ち着きます。
チャタテムシ
チャタテムシは体長1mm前後の淡い黄褐色の小虫で、ダニと勘違いされやすい存在です。見かけやすいのは本棚、押し入れ、壁紙の隙間、食品周りなど、湿気とホコリが溜まりやすい場所です。
ダニより目で追える大きさなら、チャタテムシの可能性も考えてください。
人を刺すことは基本的にありませんが、放置すると数が増えたり、別の害虫の原因になります。換気と除湿を徹底し、発生しそうな紙類や食品を整理しながら、見つけた場所をこまめに掃除すると改善しやすいです。
ノミ
ノミは体長約2mmで赤褐色、そして何より跳ねて移動するのが最大の特徴です。歩くというよりピョンと飛ぶため、見つけた瞬間に消えるようならノミを疑いましょう。
ペットがいる家庭では寝床やカーペット周りが発生源に!
対策は室内の清掃・洗濯に加え、ペット側のノミ対策も並行しましょう。かゆみが続く、数が増えている感覚があるなら、早めに駆除業者へ相談すべきです。
\害虫の種類が分からなくてもまずは相談!/
トコジラミ
トコジラミは5〜7mmほどの赤褐色で平たい体をしており、夜に人の血を吸う害虫です。
ベッドや布団の縫い目、ソファの隙間、壁の継ぎ目など、狭く暗い場所に隠れるため「刺されるのに虫が見つからない」状況で疑われやすいです。旅行や宿泊先から荷物に紛れて持ち込まれるケースもあります。
繁殖力が高く、早期に手を打たないと被害が拡大しやすい点が厄介です。疑いが濃い場合は、市販薬で粘るより専門業者に相談したほうが確実です。
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クモ
クモは脚が8本で小さいとダニっぽく見えますが、体がはっきり二つに分かれて見えたり、糸や巣が手がかりになります。
マダニのように吸血して膨らむことはなく、トコジラミのように寝具へ潜って吸血する習性も基本的に一致しません。
室内では窓際や天井の隅、屋外では庭や物陰で見かけやすく、虫が増える時期に目立ちます。苦手な場合は無理に触らず、侵入しやすい窓周りの掃除や網戸の点検から対処しましょう。
マダニに似た虫と見分けがつかない!放置するとどうなる?

「たぶん大丈夫」と判断を先延ばしにすると、思わぬ形で被害が広がってしまいます。マダニに似た虫の中には、健康や生活環境に影響を与えるものも含まれており、放置はリスクになりかねません。
ここでは、正体が分からないままにしておくことで起こりやすい問題を見ていきましょう。
ダニ媒介感染症や日本紅斑熱にかかるリスクがある
マダニやツツガムシのように、病原体を運ぶ虫が紛れている可能性があります。噛まれてもすぐに症状が出ない場合があり、気づいたときには発熱や体調不良が進んでいるケースもあります。
原因が分からないまま受診が遅れると重症化する可能性も!
ペットにも被害が出る
犬や猫は散歩中に草むらへ入りやすく、虫を体につけたまま帰宅してしまうことがあります。被毛に隠れるため発見が遅れやすく、吸血や皮膚トラブルにつながります。
室内へ持ち込まれると、人にも影響が及ぶため少しでも異変を感じたら早く対処しましょう。
近隣住民にも迷惑がかかる
発生した虫がベランダや共有部分を通じ、周囲の住戸へ移動する場合もあります。集合住宅では原因が分からないまま被害が広がり、近隣トラブルに発展することも考えられます。
早めの対応が不要な摩擦を防ぐポイントです。
宿泊業の場合は大きな損害につながる
宿泊施設でダニやトコジラミなどの被害が出ると、利用者の口コミや評判に直結します。種類が特定できていない段階でも悪い印象が広がりやすく、集客に影響が出ると最悪です。
対応が遅れるほど、駆除費用や営業面の負担も大きくなると考えまししょう。
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マダニに似た虫と見分けがつかない場合の対処法

見た目だけでは判断がつかず、「触っていいのか」「放置して大丈夫なのか」と迷う場面は少なくありません。そんなときは自己判断で突き進まず、段階的に対処することが被害を広げないコツです。
正体が分からない虫を見つけたときに取るべき現実的な行動を確認していきましょう。
殺虫剤で死滅するか試す
市販の殺虫剤があれば試してみましょう。噴射してすぐに動きが止まるかどうかで、ダニ類か昆虫かの目安になります。
ただし、皮膚に付着している場合や吸血している可能性があるときは、無理に噴射しないでください。
殺虫剤で一時的にいなくなっても、再び現れる場合は発生源が別にある可能性が高い!
その場しのぎで終わらせず、様子を観察しましょう。
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害虫駆除専門業者に相談する
正体が分からないまま不安が続くなら、早めに専門業者へ相談するのが確実です。
写真や発生状況を伝えるだけで、おおよその種類や危険性を判断してもらえることもあります。
自己処理で失敗すると、かえって被害が長期化するため、不安であればまずは無料相談だけでもしてみましょう。
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賃貸住宅の場合は大家・管理会社に連絡する
賃貸住宅では、害虫トラブルを自己判断で処理せず、まず大家や管理会社に連絡してください。建物全体が関係しているケースもあり、個人対応では解決できないことがあります。
無断で業者を呼んでしまうと、費用負担や責任の所在でトラブルになります。写真や状況を共有し、指示を仰ぐのが基本です。
宿泊先の場合はすぐにフロントへ連絡する
ホテルや旅館で見つけた場合は、迷わずフロントへ連絡してください。自分で処理すると証拠が残らず対応が遅れる原因になります。
施設側が状況を確認し、部屋の変更や調査するのが基本的な流れです。
我慢して過ごすと、体調被害や荷物への付着につながることも。違和感を覚えた時点で伝えるのが自分を守る最善策です。
マダニと似た虫の見分けがつかないときは害虫駆除業者に相談するのが得策!
本記事では、マダニに似た虫を見分けるポイントや、それぞれの特徴・危険性について詳しく解説しました。
ツツガムシやトコジラミなどは病気の媒介リスクもあり、自己判断で放置するのは危険です。種類が特定できない、大量発生が疑われる場合は早めに専門業者へ相談し被害拡大を確実に防ぎましょう。
セーフリーでは、害虫駆除に対応する業者が多数掲載しています。現地調査・見積もり無料、土日祝・即日対応の業者も簡単に探せますよ。
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- マダニに似た虫を見つけた…
- マダニかどうか見分けがつかない…
- とにかく早く駆除したい

マダニに似た虫は多い!
見分けがつかない場合は
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マダニに似た虫の見分け方に関するよくある質問
-
Q. マダニはどんな特徴で見分けられる?
A.マダニは屋外に多く、成虫は3〜8mmほどと目で確認しやすい大きさです。吸血すると体が丸く大きく膨らむ点が、他の小さな虫との大きな違いです。
-
Q. マダニとツツガムシはどう違う?
A.マダニは皮膚に食いついて長時間吸血しますが、ツツガムシは主に幼虫が体液を吸い、肉眼では見つけにくいのが特徴です。生息場所や刺され方、体の大きさに違いがあります。
-
Q. 見分けがつかないときは?
A.触ったり自己判断で放置したりせず、写真を撮って駆除業者や医療機関に相談しましょう。




























