2025.04.20 2025.04.20
この記事では、秋のダニについて徹底解説していきます。
ダニが増殖しやすいのは夏の暑い時期ですが、秋になるとアレルギー症状が出やすい点に注意しなければなりません。健康被害を避けるためには、正しい方法で対処するのが大切です。
そこでここでは、秋にダニに悩まされないための対処法を詳しくご紹介します。記事後半では、増殖を抑えるコツについても徹底解説。ぜひ最後までご覧ください。
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目次
秋になるとダニはいなくなる?アレルギー症状に注意
ダニは、梅雨から夏にかけて増殖します。では、涼しくなり始める秋にはどうなるのでしょうか。まずは、秋になるとダニがどのような状況になるのかご紹介します。
ダニの数は少なくなる
気温が下がり始める秋になると、夏に増殖したダニの多くが死滅します。ダニは高温多湿な環境を好むため、気温と湿度が下がると生息しにくくなるためです。そのため、夏に比べて秋は生きているダニの数が激減します。
ただし、すべてのダニが死滅するわけではありません。
以下は、冬のダニについてご紹介した記事です。
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ダニは冬になると死滅する?!生息している場所や対策をわかりやすく解説
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秋はダニの死骸でアレルギー症状が起こりやすい
死滅するダニが多い秋ですが、気をつけなければならないのが「アレルギー症状」です。ダニの死骸やフンがアレルゲンとなり、くしゃみや咳、鼻づまり、かゆみなどのアレルギー症状を引き起こします。
ダニアレルギーは、悪化すると喘息や皮膚炎になるケースもあるので注意しなければなりません。秋は、特にダニによる喘息発作が多く発生しやすい季節です。
秋にアレルギー症状が出やすくなるのには、湿度も関係しています。ジメジメとした夏場は、高い湿度によってダニの死骸などを含むハウスダストが舞い上がりにくい環境でした。
一方で湿度が下がる秋はダニの死骸が舞い上がりやすくなるため、体内に入りやすくなります。
布団のダニについては、以下の記事がオススメです。
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布団のダニでアレルギーに!?主な症状と効果的な対策・予防策を徹底解説!
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秋に増えるダニの死骸やフンを効率的に除去する方法
アレルギー症状を引き起こすダニの死骸やフンは、できる限り除去しておきたいもの。しかし、軽くて小さなダニの死骸やフンを除去するのは簡単ではありません。
そこでここでは、ダニの死骸やフンを効率的に除去する方法をご紹介します。
床は朝一や帰宅時に掃除機をかける
小さな死骸やフンは空気中に漂っていますが、時間が経つと地面に落ちてきます。しかし、人が通ったりすればまたすぐに舞い上がってしまうため、できるだけ人が活動していない時間帯に掃除するのが効果的です。
オススメは、朝一番や帰宅直後。朝一番や帰宅直後なら、長時間人の動きがなかった部屋の床には死骸やフンが多く落ちてきているためです。
床の掃除は、ゆっくり丁寧にモップをかけてから掃除機を使うのがポイント。最初にモップをかけると、死骸やフンを舞い上げにくくできます。
フローリングのダニについての詳細は、以下でご紹介しています。
布団などの寝具は専用クリーナーを使うのがオススメ
布団やマットレスなどの寝具の場合、死骸やフンが繊維の奥に落ちてしまっているケースも多いです。表面ではなく奥に落ちてしまっている死骸やフンを除去するには、ダニ専用のクリーナーを使うのが良いでしょう。
ダニ専用のクリーナーなら、ダニの死骸やフンを効率的に吸い込めるように、叩いたり吸引力を高くしたりとさまざまな工夫がされています。薄手のシーツなどは洗濯で落とせますが、厚手のアイテムは専用クリーナーでしっかり除去しましょう。
専用クリーナーを使う際は、1ヶ所に数秒かけながらゆっくりかけていくと効果的です。
以下記事では、ダニの掃除機について解説しています。
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ダニの掃除機は効果あり?おすすめアイテムや使用時のコツ・選び方も紹介
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秋も注意!ダニが増えやすい場所
多くのダニが死滅する秋ですが、油断していると再び増殖する場合があります。ダニが増えやすく注意すべき場所を見てみましょう。
- 寝具
- 畳
- 押し入れ、クローゼット
- ぬいぐるみ
- カーテン
- バッグ
秋でも、室内は湿気が溜まりやすいです。湿気が溜まったままの状態が続くと、ダニが好む環境になり増殖しやすくなります。特に、押し入れやクローゼットはこもりやすいため、ダニの発生に注意しなければなりません。
秋にしておきたいダニ対策4つ
アレルギーに注意したい秋には、以下4つのダニ対策を実施しておきましょう。
- 徹底的にダニ駆除して増殖しにくい環境にする
- 押し入れやクローゼットは掃除して換気する
- 夏物は洗濯してから収納する
- 冬物は洗濯してから使用する
秋は、衣類や寝具の衣替えをする時期。さまざまなモノを入れ替える秋だからこその対策について、知識を深めていきましょう。
徹底的にダニ駆除して増殖しにくい環境にする
まずは、徹底的にダニを駆除して健康被害を受けない環境を整えましょう。死骸やフンはもちろんですが、寒くなってくると暖房機器や加湿器などによって部屋が高温多湿になりがちなので、生きているダニもできるだけ駆除しておくのがポイントです。
生きているダニは、熱や乾燥によって死滅させます。50度以上で30分ほど、60度以上の熱なら一瞬で、ダニは死滅します。布団乾燥機や洗濯機・コインランドリーの乾燥機などを使うと、効率的に熱を加えて乾燥させられるので、ぜひ活用しましょう。
生きているダニを死滅させたら、洗濯機や掃除機を使って死骸とフンを徹底的に除去します。
押し入れやクローゼットは掃除して換気する
押し入れやクローゼットは閉め切られた空間なので、秋でも湿気が溜まりやすいです。そこで、こまめに扉を開けて換気しておきましょう。あわせて、収納しているものを取り出して掃除し、清潔な状態にするのも重要です。
秋は、衣替えで収納しているものを入れ替えるタイミング。入れ替えのタイミングに合わせて掃除すると、効率的に進められます。
クローゼットのダニについては、以下の記事をお役立てください。
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夏物は洗濯してから収納する
使わなくなった夏物は、そのまま収納すると劣化したりダニやカビが発生したりします。翌年も状態良く使用するためには、収納前にしっかり洗濯して汚れを落としておくのが重要です。
布団などは、念のため熱を与えてダニを駆除してから洗濯して収納するのがオススメです。
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冬物は洗濯してから使用する
収納から出した冬物も、必ず洗濯してから使用しましょう。保管されている間に、ダニが増殖しているケースもあるためです。
洗濯できないものは、日干ししたり専用クリーナーを使ったりしておくと安心です。
秋も忘れずダニ予防!増殖を抑えるコツ2つ
ダニの増殖を抑えるためには、日々できるだけ予防策を講じていく必要があります。コツを抑えて予防策を実践し、ダニが増殖しにくい家をめざしましょう。
こまめに換気と掃除をする
閉め切った空間には湿気や汚れが溜まってしまうため、こまめに換気をして空気を入れ替えるのが大切です。ただし、空気だけ入れ替えてもホコリなどの汚れは排出できません。換気とあわせて、こまめに掃除するのも重要なポイントです。
換気は、一日に数回、2ヶ所以上の窓を開けるのが良いでしょう。浴室やキッチンであれば、換気扇をまわすのも効果的です。
定期的にダニを駆除する
完全な駆除が難しいダニの場合、一度駆除した後も定期的に駆除を続けていく必要があります。定期的に駆除作業を続けていけば、一定数より多く増殖しなくなります。
そこで、1ヶ月に1回などタイミングを決め、定期的にダニを駆除しましょう。
秋はダニアレルギーに注意!駆除と予防を忘れずに!
ダニの死骸はアレルギー症状を引き起こす原因になるため、暑さが落ち着いた秋にはしっかり除去しておくのが重要です。また、冬には暖房などによりダニが増殖する場合があるため、秋のタイミングで徹底的に駆除しておくのが効果的です。
ダニを徹底的に駆除するなら、専門業者へ依頼するのが良いでしょう。目に見えない小さなダニだからこそ、専門知識とノウハウがあるプロに任せるのが安心です。
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秋のダニに関するよくある質問
-
Q. 秋になればダニはいなくなる?
A.秋になると、夏に増殖したダニの多くが死滅します。しかし、いなくなることはありません。
-
Q. 秋にできるダニ対策は?
A.秋には、ダニの死骸やフンによるアレルギー症状が出やすくなります。そこで、朝一番や帰宅直後に掃除して死骸やフンを除去する必要があります。また、以下の対策を実施しておくと安心です。
・徹底的にダニ駆除して増殖しにくい環境にする
・押し入れやクローゼットは掃除して換気する
・夏物は洗濯してから収納する
・冬物は洗濯してから使用する -
Q. ダニを駆除する方法は?
A.ダニを駆除する方法では、熱を加えて乾燥させるのが有効です。50度以上で30分ほど、60度以上なら一瞬で死滅させられます。熱を加えた後は、洗濯や掃除機で死骸やフンを除去します。