ふんをするクマネズミ

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クマネズミのふんの見分け方を徹底解説!正しい処理方法と予防策もご紹介

2024.11.06 2024.12.05

この記事では、クマネズミのふんについて徹底解説していきます。

家に住み着くネズミの中でも、クマネズミは警戒心が強く駆除が難しい種類です。ふんを見つけたら、まずはクマネズミで間違いないのかを確認し、正しく処理しなければなりません。同時に、ふんの被害を防ぐ策も講じる必要があります。

ここでは、クマネズミのふんの見分け方から正しい処理方法を詳しくご紹介。記事後半では、クマネズミの駆除方法や進入予防策についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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クマネズミのふんの特徴【見分け方も】

クマネズミのふんは、茶色や灰色で楕円形をしています。6~10mmほどの大きさで硬く、散らばって落ちているのが特徴です。

  • 天井裏
  • 2階以上の場所
  • ベランダ
  • 換気扇周辺
  • 棚の上
  • 配管まわり

クマネズミは高所を好むため、上記のような場所でふんをするケースが多くなっています。また、移動しながらふんをすることから、バラバラと広範囲に渡って散乱するのが特徴です。

他のネズミの糞との見分け方

家に住み着くネズミは、クマネズミのほかに「ドブネズミ」や「ハツカネズミ」もいます。それぞれのふんの特徴も、ここで見てみましょう。

フンの大きさ フンの色 フンの形 フンの特徴
クマネズミ 6~10mmほど 茶色や灰色 楕円形 高所に散らばって落ちている
ドブネズミ 10mm〜20mmほど 焦げ茶色や灰色 キレイな楕円形 水まわりに落ちている
ハツカネズミ 4mm〜7mmほど 茶色 両端が尖っている米粒のような形 物置や倉庫などの暗い場所に落ちていてニオイが強い

大きさや形、落ちている場所などにより、クマネズミのふんかどうか判断できます。

よく似ている糞との見分け方(他の害獣との違い)

家で見つかるふんは、必ずしもネズミであるとは限りません。ほかの害獣のものである可能性もあるため、よく似ているふんとの見分け方も覚えておきましょう。

フンの大きさ フンの色 フンの形 フンの特徴
クマネズミ 6~10mmほど 茶色や灰色 楕円形 高所に散らばって落ちている
ゴキブリ 1mm〜3mmほど 黒色や茶色 砂粒のような形 シンク下などの暗くて湿った場所に多く、とても小さい
コウモリ 5mm〜10mmほど 黒色や茶色 細長くよじれている 軒下やベランダなどに多く、乾燥していて崩れやすい
イタチ 6mm〜10mmほど 黒っぽい色 細長く水分量が多い 天井裏などで果実の種や動物の毛などが混じったふんが同じ場所にある。ニオイが強い

クマネズミとコウモリのふんは似ていますが、コウモリの場合はよじれているのがポイントで、パサパサしているかどうかでも判断できます。

クマネズミのふんの正しい処分方法とは?

クマネズミのふんを見つけたら、正しく処分しなければなりません。

作業の際は、安全のために必ずゴム手袋とマスク、ゴーグルを付けましょう。

また、作業の際は使い捨てのレインコートなどを使い、菌の付着を防ぐと安心です。

  1. ほうきとちりとりでふんを集めてゴミ袋に入れる
  2. ふんがあった場所とその周辺を殺菌・消毒する
  3. 使用したアイテムをすべて処分する

ほうきとちりとりは、使い捨てのものを使うと安心です。ゴム袋に入れたら、口をしっかり閉めて密閉しましょう。

ふんを集めたら、その場所と周辺を殺菌・消毒します。エタノールや次亜塩素酸ナトリウムのほか、塩素系漂白剤を薄めて使うのも効果的です。

最後に、ほうきやちりとり、マスク、ゴム手袋、着用していたものをすべて処分しましょう。菌が付着している可能性があるため、ふんの被害を広げないための重要な対策です。

クマネズミのふんを処理する際の注意点

クマネズミのふんを処理する際の注意点のイメージ

クマネズミのふんを処理する際は、安全のために注意すべき点が3つあります。

  • 掃除機を使わない
  • 直接触らない
  • マスクなどを着用する

作業前に、必ずチェックしておきましょう。

掃除機を使わない

小さなクマネズミのふんは、掃除機で一気に片付けてしまいたいもの。しかし、掃除機を使うのは厳禁です。ふんを吸い込むことで掃除機の内部が汚染されるだけでなく、掃除機の排気口からふんのなかの病原菌が飛散してしまうためです。

必ず、ほうきとちりとりを使って片付けましょう。

直接触らない

クマネズミのふんには、さまざまな病原菌や寄生虫が含まれます。直接触れると、病原菌や寄生虫により、感染症などにかかる危険があるので注意しなければなりません。

掃除の際は、直接触ることがないよう、必ずゴム手袋を着用しましょう。

マスクなどを着用する

クマネズミのふんに含まれる病原菌や寄生虫のリスクを下げるには、ゴム手袋だけでなくマスクやゴーグルを使うのも大切です。ふんに含まれる病原菌などは空気中に舞い、体内に吸い込んでしまう危険があるためです。

マスクやゴーグル、ゴム手袋は、殺菌・消毒が終わるまでしっかり着用しておきましょう。

クマネズミのふんを放置した場合の2つの被害

ふんの被害の主であるクマネズミ

クマネズミのふんをそのまま放置すると、下記2つの害を被る危険があります。

  • 建物がダメージを受ける
  • 健康被害を被る

とても小さなふんですが、その被害は大きくなる場合もあるため、放置しないよう心得ておかなければなりません。

建物がダメージを受ける

ふんを放置すると、シミ汚れになる恐れがあります。放置した時間が長ければ長いほど、シミが大きくなったり変色したりして、建物の価値が落ちてしまうでしょう。

また、ふんがあるということは、クマネズミが住み着いていると考えられます。クマネズミはどんどん数が増え、柱や家財、配線などをかじってしまいます。配線がかじられると、火事が起こる危険もあるので注意が必要です。

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健康被害を被る

クマネズミのふんはもちろん、ネズミ本体にも病原菌や寄生虫が潜んでいます。

  • サルモネラ症
  • ハンタウイルス症候群
  • E型肝炎
  • 腸チフス

上記をはじめとする、さまざまな病気にかかる危険があります。直接触らなくても空気中に舞ったものを吸い込んでしまう危険もあり、重篤な症状を引き起こすケースもあります

クマネズミのふん被害をストップ!2つの駆除方法

ふんの被害を撒き散らしているクマネズミ

ふん被害をなくすなら、ふんを処理するだけでなく、クマネズミ本体を駆除しなければなりません。駆除の方法は、下記のどちらかです。

  • 自分で駆除する
  • 専門の業者に依頼して駆除する

それぞれの方法をチェックしておきましょう。

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自分で駆除する

クマネズミを自分で駆除する方法では、下記が挙げられます。

  • 燻煙剤を使う
  • 殺鼠剤
  • 毒餌を使う
  • 粘着シートを使う
  • 捕獲器を使う

クマネズミは高所を好むため、住処をしている場所を特定して燻煙剤を使うのも良いでしょう。毒餌や粘着シート、捕獲器などは、警戒心が強いクマネズミには効果が低い場合があります。

また、毒に耐性がある「スーパーラット」もいるため、毒餌や殺鼠剤、燻煙剤も必ず効くわけではありません。

ほかのネズミに比べて警戒心が非常に強いクマネズミは、自分で駆除するのは難しいのが特徴です。自分で駆除できたとしても、数匹でも残ってしまえばまたすぐに数を増やしてしまうため、業者への依頼も検討してみましょう。

専門の業者に依頼して駆除する

クマネズミを徹底的に駆除するなら、専門の業者へ依頼するのがベストです。特に、警戒心が強いクマネズミは、専門の業者でも駆除に手間取ることがあるほどです。

専門の業者なら、クマネズミの習性を利用して、専門のアイテムや専門知識を駆使した効果的な方法で駆除してもらえます。ふん被害をなくすためにも、クマネズミの徹底的な駆除は業者依頼がオススメです。

クマネズミのふんに悩まない!駆除後の予防策3つ

クマネズミを駆除できたら、再度住み着かれないために予防策を講じる必要があります。

  • 侵入経路をすべてふさぐ
  • こまめに掃除してゴミを放置しない
  • 食材は密閉保管する

上記3つが有効な予防策なので、できることから進めていきましょう。

侵入経路をすべてふさぐ

侵入できるルートがある限り、いくら対策をしてもクマネズミは入ってきます。そこで、家中細かく点検し、侵入できる場所があればすべてふさぎましょう

  • 屋根や外壁の隙間や割れ目
  • 2階の窓
  • 換気扇
  • エアコンの導入部
  • 出窓の下
  • 戸袋
  • 配管
  • 通風口
  • 基礎と住宅の隙間

特に上記の場所は、ネズミの進入路になりやすいです。クマネズミは高所を好みますが、ドブネズミやハツカネズミも侵入できないよう、地面に近い場所のほんの小さな隙間や割れ目もふさぐと効果的です。

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こまめに掃除してゴミを放置しない

紙や段ボール、布などのちょっとしたゴミも、クマネズミにとっては巣の材料になる重要な資源です。時には食料になることもあるため、ゴミは放置しないのが鉄則。家中をこまめに掃除をして、クマネズミが住みにくい環境にしましょう。

食材は密閉保管する

食材を与えないことも、重要なネズミ予防策です。袋のままの食材は噛み切られる可能性が高いため、タッパーなど密閉できる容器に入れて保管しましょう。

可能であれば、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管すると、より有効です。

クマネズミのふんは正しく処理!専門業者に駆除してもらって被害をなくそう!

ふんをよく観察すると、クマネズミかどうかの判断がつきやすいです。ただし、直接触ったり吸い込んだりしないよう、万全の準備をしてチェックし、処理しなければなりません。

また、再びふんに悩まされないためには、元凶であるクマネズミを駆除するのが大切です。自分での駆除も可能ですが数匹でも残ればまたすぐに繁殖するため、徹底的な駆除なら専門業者を利用しましょう。

クマネズミの駆除業者を探す際は、セーフリーをご利用ください。多数の業者が掲載されていて、条件検索により自宅近くの業者も簡単に検索できます。

セーフリーで依頼先を見つけてクマネズミを駆除し、安心して過ごせる家にしましょう。

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クマネズミのふんに関するよくある質問

  • Q. クマネズミのふんの特徴は?

    A.

    クマネズミのふんの特徴は、下記のとおりです。

    ・茶色や灰色で楕円形
    ・6~10mmほどの大きさ
    ・硬い
    ・高所に散らばって落ちている

  • Q. クマネズミのふんは放置しても問題ない?

    A.

    クマネズミのふんを放置すると、建物がダメージを受けるだけでなく、健康被害を被る危険があります。

  • Q. クマネズミのふん被害をなくす方法は?

    A.

    ふん被害をなくすためには、クマネズミを徹底的に駆除しなければなりません。警戒心が強いクマネズミの駆除は、専門の業者へお任せするのがベストです。駆除後は、侵入経路をふさぐなど、再度侵入されないための予防策も講じましょう。

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