ダニ退治したいホットカーペット

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ホットカーペット(電気カーペット)のダニ退治方法とは?【日頃のお手入れも解説】

2024.09.03 2024.09.03

この記事では、ホットカーペット(電気カーペット)のダニ退治について徹底解説していきます。

寒い時期には大活躍してくれるホットカーペットですが、ダニが繁殖しやすいカーペットとあって、しっかりダニ退治しておきたいものです。掃除機をかけただけではダニは退治できないので、正しい方法や手順で撃退しましょう。

記事後半では、日頃の手軽なお手入れ方法についても解説しますので、ダニアレルギーなどが気になる方も、ぜひ最後までご覧ください。

ホットカーペットのダニ退治は必要?

ホットカーペットにいる退治したいダニ

ホットカーペットは、弱~中のモードで使用すると20~30度ほどの適温になります。20~30度はダニにとっても快適なので、弱~中モードのホットカーペットはダニの温床になりやすいです。

また、ホットカーペットで過ごす時間が長くなれば、それだけ皮脂汚れや髪の毛、食べかすなども落ちることになります。これらはダニの栄養源となり、増殖の原因となります。

夏場などでホットカーペットを収納していた場合でも、室温は高くなりやすく湿気が溜まりやすいため、ダニは増殖してしまいます。

そのため、ホットカーペットは、使用中でも収納から出した後でも、ダニ退治が必要です。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ホットカーペットのダニ退治方法【簡単5ステップ!】

カーペットのダニ退治で掃除する人

ホットカーペットは、以下5ステップで簡単にダニ退治できます。

  1. 丸めてコンパクトにする
  2. ホットカーペットの上に毛布やアルミシートなどをかぶせる
  3. スイッチを入れる
  4. 「強」や「ダニ退治」モードで30~40分ほど時間を置く
  5. スイッチを切って掃除機をかける

定期的にダニ退治をして、ホットカーペットを快適な環境にしておきましょう。

1.丸めてコンパクトにする

ホットカーペットをくるくる巻いて、コンパクトな状態にしておきます。丸める際のポイントは、下記の2つです。

  • 電熱線に平行になるように巻く
  • コントローラー部分が最後になるように巻く

丸めるのが難しい場合は、折り畳むのも良いでしょう。

2.ホットカーペットの上に毛布やアルミシートなどをかぶせる

ホットカーペットの上に、毛布やアルミシートなどをかぶせて熱が逃げないようにしておきます。かぶせておくことで、ホットカーペット全体を高温に保ちやすくなります

毛布やアルミシートの代わりに、ビニール袋に入れる方法も良いでしょう。

3.スイッチを入れる

ここまで準備ができたら、いよいよホットカーペットのスイッチを入れます。電源をつなげて、コントローラーの電源をオンにしましょう。

4.「強」や「ダニ退治」モードで30~40分ほど時間を置く

ホットカーペットの温度は、「強」や「ダニ退治」など、一番高い温度に設定します。その状態で、30~40分ほど時間を置きます。

5.スイッチを切って掃除機をかける

時間になったら、スイッチを切り、ホットカーペットを広げて掃除機をかけます。掃除機は、5~10秒かけて1m進むくらい、ゆっくり丁寧にかけると効果的です。

ホットカーペットのダニ退治をする際のコツ【3つのポイント】

ホットカーペットのダニを効率的に退治するコツは、以下3つです。

  • シーズンはじめや収納時に一手間をかける
  • ダニが死滅する温度の熱を加える
  • 熱で退治した後は掃除機で死骸を除去する

ダニをできる限りしっかり退治するために、ぜひコツを押さえておきましょう。

シーズンはじめや収納時に一手間をかける

シーズンはじめで収納から出した時や、シーズンが終わって収納する時には、ダニ退治プラスアルファで一手間かけた手入れをしておくと安心です。

  1. カバーを外す
  2. ホットカーペットの電源を入れる
  3. 「強」モードで3~6時間ほど熱する

上記により、ホットカーペットに溜まっていた湿気を追い出せます。

ダニは高温多湿を好むため、湿気を取って乾燥させておきましょう。

ダニが死滅する温度の熱を加える

ダニは、60度以上の熱を加えるとすぐに死滅します。50度以上の熱なら20~30分熱を加えると死滅するので、ダニ退治の際は、少なくとも50度以上の熱を加えなければなりません

ホットカーペットは、「強」で50度弱くらいの設定が一般的なので、しっかりダニを退治するためには、上から毛布やアルミシートをかけたりビニール袋に入れたりしてしっかり熱を加える必要があります。

熱で退治した後は掃除機で死骸を除去する

50度以上の熱を加えるとダニは死滅しますが、死骸はアレルゲンになるため除去しなければなりません。そのため、最後に必ず掃除機をかけましょう。

ホットカーペットの奥に入り込んだ死骸までしっかり除去するには、丁寧に時間をかけてゆっくり掃除機をかけるのがポイントです。また、さまざまな方向から掃除機かけをすると、効率的に死骸を除去できます。

手軽なダニ退治!ホットカーペットの日頃のお手入れ方法とは?

ダニ退治をしたホットカーペット

ダニは、一度退治してもまた増殖する危険があります。そこで、日頃から定期的にお手入れをしながら、1ヶ月に1回ほどダニ退治をすると効果的です。

  • 【週に1回】掃除機かけ
  • 【汚れたとき】水拭き

日頃のお手入れは、手軽にできる上記の方法がおすすめです。それぞれ、詳しく見てみましょう。

【週に1回】掃除機かけ

ホットカーペットに皮脂汚れや食べかすなどが多く残っていると、ダニの栄養源となってしまいます。そこで、週に1回を目安に掃除機かけをしましょう。さまざまな方向からゆっくり掃除機をかけると、ゴミをしっかり取り除けます。

また、掃除機をかけたら換気するのも重要。湿気を追い出せば、ダニは増殖しにくくなるためです。

窓を開けて換気するだけでなく、ホットカーペットを半分ずつめくって裏面の湿気もしっかり追い出しておきましょう。

【汚れたとき】水拭き

こぼしてしまったなどで汚れた時には、できるだけ早く水拭きすると取りやすいです。水で濡らして固く絞った雑巾でトントンと叩くように汚れを取り除きます。

頑固な汚れには、薄めた中性洗剤を雑巾に含ませてトントン叩く方法も有効です。中性洗剤を使う場合は、最後に必ず水拭きをして洗剤成分を残さないようにしましょう。

水拭き後はしっかり乾燥させることも重要なポイントです。

ホットカーペット”で”ダニ退治できるって本当?布団もセットできれいにする方法

高温を作り出せるホットカーペットを使うと、布団もセットでダニ退治できます。

  1. ホットカーペットの上に布団などをかぶせる
  2. 「強」や「ダニ退治」モードで40分ほど時間を置く
  3. 厚い布団などの場合は、裏返してさらに40分ほど時間を置く
  4. 布団は両面、丁寧に掃除機をかける

分厚い布団の場合は、放置時間を長くしましょう。上記の手順なら、ホットカーペットそのものだけでなく、かぶせた布団のダニ退治も可能。一石二鳥でダニ退治ができます。

ダニは居心地の良い環境に移動する生物なので、ホットカーペットだけでなく布団やソファを含めて部屋全体で対策するのが大切です。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ホットカーペットもダニ退治が必要!日頃からこまめに手入れしよう!

高温多湿でダニが増殖する条件が揃いやすいホットカーペットは、定期的にダニ退治をしながら使っていく必要があります。特に、シーズンはじめで収納から出したタイミングでは、十分に湿気を取りダニ退治しましょう。

ただし、いくらホットカーペットのダニを退治しても部屋にダニが増殖していては意味がありません。ダニは快適な場所へと移動するので、部屋全体でのダニ退治が必須です。

部屋全体で徹底的なダニ退治をするなら、業者へ依頼しましょう。セーフリーには業者が多数掲載されているので、価格やサービス内容などを比較し、希望に合う依頼先を見つけられます。

ホットカーペットも含めて部屋のダニを一掃して、快適に過ごせる空間を作りましょう!

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ホットカーペット(電気カーペット)のダニ退治方法とは?【日頃のお手入れも解説】のよくある質問

  • Q. ホットカーペットのダニ退治のやり方は??

    A.

    ホットカーペットのダニ退治は、下記の方法で進めます。

    1.丸めてコンパクトにする
    2.ホットカーペットの上に毛布やアルミシートなどをかぶせる
    3.スイッチを入れる
    4.「強」や「ダニ退治」モードで30~40分ほど時間を置く
    5.スイッチを切って掃除機をかける

  • Q. ダニ退治のためにはホットカーペットをどれくらいの時間つけておくべき?

    A.

    ダニは50度以上の熱を20~30分加えると死滅するため、ホットカーペットの一番高い温度になる「強」や「ダニ退治」モードで30~40分つけておくと効果的です。

  • Q. ホットカーペットのダニ退治は丸めたほうが良い?

    A.

    丸めたり畳んだりすることで、熱を効率的に全体に加えられるため、コンパクトにしたほうが効果的です。

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