引っ越しで家具を処分する方法8選を紹介!ポイントや注意点もチェック
2024.07.07 2024.07.07
本記事では、引っ越しで家具を処分する方法を8つ解説します。
処分方法や依頼先によって特徴が異なりますので、家具の種類や数に応じた適切な処分方法を選択してください。処分方法を理解しておけば、引っ越しがスムーズに進みます。
引っ越し日ギリギリになってから処分するとバタバタしてしまうので、ぜひ参考にしてください。また、お得に処分するポイントも解説します。
目次
引っ越しで家具を処分する方法8選【費用一覧もチェック】
引っ越しで家具を処分する8つの方法は以下の通りです。
処分方法 | 特徴 | 参考価格 |
---|---|---|
自治体の粗大ごみ回収 | 予約や処理券の購入が必要 | 400円〜2,000円ほど |
引っ越し業者に依頼する | 引っ越しと同じ日に回収してもらえる | 3,000円〜7,000円ほど |
不用品回収業者に依頼する | 大量の粗大ゴミを即日回収してもらえる | 3,000円〜10,000円ほど |
買取業者・リサイクルショップで売る | 要らなくなった家具に価格がつく場合がある | 無料 ※1 |
知り合いに譲る | 家具が必要な知り合いの場合は喜んでもらえる | 無料 |
フリマアプリ・オークションアプリで出品する | 自分で価格を自由に設定できる | 無料 ※2 |
家具量販店で下取りに出す | 新しい家具の購入と同時に行える | 無料 |
廃棄物処理施設で処理する | 家具の量や種類を問わず処理してもらえる | 無料 |
※1 店舗によっては手数料が発生する可能性あり
※2 手数料・配送料がかかる場合がある
以下でそれぞれの詳しい特徴を紹介しますので、自分の条件に合った家具の処分方法を見つけましょう。
粗大ごみとして自治体に回収してもらう
自宅で不要になった家具は、粗大ごみとして自治体に回収してもらえます。
実際に利用する流れは以下の通りです。
- 粗大ごみ回収の予約をする
- ごみ処理券を購入する
- 回収場所に処分する家具を運ぶ
- 当日に回収してもらう
自治体が運営しているため信頼性があり、トラブルが起こった際でも丁寧に対応してくれる点がメリット。しかし、時期によってはなかなか予約ができず、2週間以上もかかる場合もあります。
また、自治体には家具を回収しにきてくれるサービスがありません。そのため、自分で重い家具を運びだす必要があり、急ぎで回収したい、重い家具を運べない方にはおすすめできません。
引っ越し業者に依頼する
引っ越し業者では、引っ越しと同時に要らなくなった家具の処分も依頼できる場合があります。引っ越しと同じ日に済むため、手間がかからないのがメリット。
しかし、処分専門の業者ではないため、不用品回収業者に比べ費用が高くなりやすいのが難点です。
また、すべての引っ越し業者が不用品回収に対応しているわけではないため、利用する際は事前に確認しましょう。
不用品回収業者に依頼する
引っ越しで家具を回収する際に、一番手間がかからない方法は不用品回収業者への依頼です。不用品回収業者なら、自宅まで処分する家具を回収しに来てくれるため、自分で運ぶ手間がかかりません。
また、即日回収に対応している業者もあり、急に引っ越しが決まった方は特におすすめです。
お得に回収してもらえる「積み放題パック」などのサービスを提供している業者もあるので、事前に数社から見積もりをもらい、価格やサービス内容を比較しましょう。
買取業者・リサイクルショップで買い取ってもらう
引っ越し時に家具を処分する場合、買取業者・リサイクルショップで買い取ってもらう方法があります。
買取業者・リサイクルショップなら、要らなくなった家具に価値が付く場合があります。
また、価値がつかない家具を無料で回収してくれる店舗もあるので、費用をかけずに不要な家具を処分したい方におすすめ。
しかし、必ず買取や回収をしてくれるわけではないので、把握しておきましょう。
知り合いに譲る
要らなくなった家具の処分方法として、知り合いに譲ることも考えられます。家具を必要としている知り合いなら、喜んでもらえるでしょう。
また、今まで使用してきた家具が無駄にならない点もメリットだと言えます。
フリマアプリ・オークションアプリで出品する
自宅で要らなくなった家具をフリマアプリ・オークションアプリで出品すれば、売れる可能性があります。
状態が悪い家具でも、ブランドものや高級家具なら高値での売却が可能です。
しかし、販売手数料や送料がかかるため、結果として赤字になるケースもあります。
フリマアプリ・オークションアプリで出品する場合は、直接取りに来てくれる方を条件に販売するなど、送料を抑える対策が必要でしょう。
家具量販店で下取りに出す
要らなくなった家具は、家具量販店で下取りに出せる場合があります。
新しい家具を購入するタイミングで回収してくれるため、引っ越しで家具を買い替えたい方におすすめ。
しかし、不要な家具が下取りの対象にならないケースもあるため、他の処分方法も考えておきましょう。
廃棄物処理施設で処理する
要らなくなった家具は、自分で廃棄物処理施設に持ち込んで処理してもらえます。手数料がかからないので、無料で不要な家具を処分したい方におすすめです。
ただし、自分で運搬する必要があるため、家具の量やサイズによっては自家用車では難しい場合もあります。処分する家具の量やサイズを事前に確認しておきましょう。
引っ越し時にお得に家具を処分するポイント3つ
引っ越し時に家具を処分する際は、以下3つのポイントを意識すると良いです。
- 相見積もりを取って価格を比較する
- 引っ越しシーズンの3〜4月は避ける
- 状態が良い・付属品がある家電は積極的に買取業者に依頼する
お得に家具を処分するため、それぞれ見ていきましょう。
相見積もりを取って価格を比較する
要らなくなった家具の処分を業者に依頼する際は、複数社で相見積もりを取って価格を比較するのが良いです。
業者によって回収してもらえる家具の種類や量、価格などがまったく異なります。それぞれの価格や内容を比較しながら、自分の条件に合った処分方法を探しましょう。
引っ越しシーズンの3〜4月は避ける
要らなくなった家具を処分する際は、引っ越しシーズンの3〜4月を避けると良いです。
引っ越しシーズンになると、なかなか予約できずに引っ越し日程に間に合わない可能性があります。
また、引っ越しシーズンは通常時より料金を高く設定する業者もいるかもしれません。そのため、家具の処分を業者に依頼する場合は、引っ越しシーズンの3〜4月を避けましょう。
状態が良い・付属品がある家電は積極的に買取業者に依頼する
状態が良い・付属品がある家電は、積極的に買取業者に依頼すると良いです。
買取業者なら、状態が良い・付属品がある家電を買い取ってもらえる可能性があります。また、買取不可になった家具を無料で回収してくれる場合もあります。
状態が良い・付属品がある家電を処分したい方は、積極的に買取業者を活用しましょう。
引っ越し時に家具を処分する際の注意点3つ
引っ越し時に家具を処分する際の注意点は、主に以下の3つです。
- 期間に余裕をもって処分する
- 悪質な不用品回収業者に気をつける
- 自治体の回収ルールを守る
それぞれ見ていきましょう。
期間に余裕をもって処分する
引っ越し時に家具を処分する場合は、期間に余裕をもって行動しなければいけません。業者の予約や回収する家具のまとめ作業、運び出しなど即日では終わらない可能性が高いです。
また、3〜4月の引っ越しシーズンだと、なかなか予約が取れないケースが多いです。
期間に余裕をもってないと、家具の回収に時間がかかり引っ越しの日に間に合わない場合も出てきます。引っ越しの日程がすでに決まっている場合は、余裕を持って要らなくなった家具の回収を業者に依頼しましょう。
悪質な不用品回収業者に気をつける
引っ越し時に家具を処分する際は、悪質な不用品回収業者に気をつけなければいけません。
特に以下のような事例が多い傾向です。
- 無料や安価な買い取りサービスを謳っていたのに後で高額請求された
- 「トラック詰め放題プラン」と聞いていたのに少量しか回収してもらえなかった
悪質な不用品回収業者に騙されないため、事前に見積もりをもらいプラン内容をしっかり把握するのが大事です。
また、はじめから一つの業者に絞るのではなく、複数者で見積もりをもらい価格やサービス内容を比較しましょう。
自治体の回収ルールを守る
引っ越し時に家具を自治体で回収してもらう場合は、決められたルールを守らなければいけません。
自治体によっては細かくルールが決められているため、事前に確認する必要があります。決められた数より多かったり、指定時間外に出したりすると回収してくれないケースもあります。
自治体に粗大ごみとして要らなくなった家具を回収してもらう場合は、事前にルールを確認して必ず守りましょう。
引っ越しの家具処分は適切な業者へ依頼しよう!
本記事では、引っ越しの家具処分の依頼先について解説しました。依頼先やタイミングによってはお得に処分できるケースもあるので、ぜひ本記事を参考に処分を進めてください。
また、業者選びにおいては、ぜひ
セーフリーをご活用ください。セーフリーでは、多くの引っ越し・家具処分の業者を掲載しています。エリアから検索できるので、お近くで依頼しやすい業者を見つけたら無料見積りから始めてみましょう!
引っ越しで家具を処分する方法8選を紹介!ポイントや注意点もチェックのよくある質問
-
Q. 引っ越しまでに家具の処分が間に合わない場合はどうすればいいですか?
A.当日対応してくれる不用品回収業者や引っ越し業者に相談してみましょう。
-
Q. 家具の処分方法に特徴があるのはどのようなものですか?
A.布団などの濡れるものは、濡れないための対策をしてください。また、ベッド関係は、マットレスなど個々に粗大ごみとして扱われます。
-
Q. 家電は家具と同じように処分して良いですか?
A.家電は、家電リサイクル法に則って処分してください。
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