2026.05.24 2026.05.24
本記事では、竹藪・竹林の伐採方法や竹の種類を紹介します。
広範囲の竹藪や竹林を伐採しようとした際、
「どの時期に切れば良いか分からない」
「怪我や事故が不安なときはどうすれば良い?」
などと悩む方は多いでしょう。
今回は、そんな悩みを解消しつつ、実際の伐採手順や注意点を紹介します。記事の後半では、業者へ依頼した際の費用相場も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
竹藪・竹林は早めの伐採が重要!放置によるリスクとは

竹藪や竹林を適切に管理せず放置してしまうと、驚くべきスピードで周囲の環境を脅かします。竹が持つ特有の性質と、放置することによって発生する重大なリスクは、以下の通りです。
- 竹は地下茎で広範囲に張り巡らせ、周囲の樹木などに悪影響を与える
- 放置竹林は農地や住宅地・周辺道路まで拡大し、被害を与える
- 倒竹・害虫・不法投棄の原因になる、野生動物の温床にも
竹には地下茎があり、土の下で広範囲に広がっています。単純に、表面に出ている竹を伐採するだけでは、再度生えてきてしまう可能性がある点に注意が必要です。
また、長さのある竹は近隣トラブルや倒竹の原因になります。
竹藪・竹林でよく見られる竹の種類と特徴|伐採の難易度も

日本国内の竹林に自生している竹は、主に以下の3種類に大別されます。それぞれの特徴と、伐採する際の難易度をまとめました。
| 孟宗竹(モウソウチク) | 真竹(マダケ) | 破竹(ハチク) | |
|---|---|---|---|
| 太さと高さ | 最大(太さ20cm近く、高さ25m) 非常に大型で重量がある 日本で最も広く分布している |
中型(太さ10cm前後、高さ15m) | やや細め(太さ3〜8cm、高さ15m) 耐寒性に強く、一般家庭や北国に見られる |
| 節の線 | 1本(下部がぷっくり膨らむ) | 2本(はっきりした並行線) | 2本(真竹よりは少し控えめ) |
| 幹の表面 | 白い粉を吹いたような緑、ザラ感 | 節間が長く、ツヤのある鮮やかな緑 | 白っぽい緑、全体にマットな質感 |
| 伐採の難易度 | 高(とにかく重く、肉厚。倒れてくる時の衝撃に注意) | 低(細くて軽いが、密集しやすい)(硬いが、繊維が素直) しなりがあり跳ね上がりや倒れる方向が急に変わるなど注意 |
低(細くて軽く、密集しやすいため作業スペースの確保が難しい) |
その他としては、背の低い笹類や地方特有の品種(淡竹など)が挙げられます。竹自体は細く切りやすいものの、種類によって地下茎の広がり方が異なる点に注意が必要です。
一見すると簡単そうに見えても、地面の下で網の目のように根が絡み合っているため、根本的な処置を適切に行わなければすぐに再生します。
竹藪・竹林伐採に最適な時期はいつ?

竹を伐採するにあたって、「時期の選定」は作業効率と今後の再生率に大きく影響します。
ベストシーズンは10月〜2月(冬)
竹の伐採に最も適しているのは、秋から冬にかけての「10月〜2月」の間です。
この時期の竹は休眠期に入っており、水分や養分の吸収が低下しているのが特徴です。水分を含んでいない竹は軽くて切り出しやすく、乾燥も早いため、伐採後の搬出や処分が楽になります。
避けるべき時期
逆に、春から初夏(3月〜6月頃)にかけての時期は避けるべきです。この時期は「竹の秋」と呼ばれ、新しいタケノコに栄養を送るために竹が最も活性化し、内部に大量の水分と養分を蓄えています。
このタイミングで伐採すると、切り株からすぐに強力な生命力で新しい芽が再生してしまい、せっかくの苦労が水の泡になってしまうリスクが非常に高くなります。
自分でできる?竹藪・竹林の伐採方法と手順

もし広範囲におよぶ放置竹林を少しずつでも自力で処理したい場合、正しい手順と道具の準備が必須です。以下で、具体的な流れを解説します。
道具を準備する
竹は一般的な樹木よりも硬く滑りやすいため、専用の道具が必要です。
- チェーンソー(竹用ソー)
- 手ノコ
- 防護服
- ヘルメット
- 防護メガネなど
竹は割れる危険もあるので、必ずヘルメットなど身を守るものを用意しましょう。
安全に配慮して竹を切る
竹の伐採作業は命に関わる重大な事故に直結するため2人以上で作業し、常に退路を確保してください。主な作業手順は、以下の通りです。
- 周囲の安全を確保する
- 倒す方向を決める
- V字に切り込みを入れて受け口を作る
※幹の直径3分の1程度まで - 反対側から切り込みを入れる
- ゆっくりと倒す
竹を地面スレスレで切るのではなく、あえて「地面から1mほどの高さ」で切断する方法が効果的です。この高さで切ると、竹は自分がまだ生きていると錯覚して水分を吸い上げ続けます。
しかし、葉がないため光合成ができず、やがて地下の根に蓄えられたエネルギーを使い果たして、数年かけて根ごと枯死させられます。
切った竹を処分する
伐採した竹をそのまま放置すると、火災の原因や害虫の温床になるため、早めに処分しましょう。
自治体によって「何ゴミに分別されるか」「何センチ以内に細かく切断すれば回収可能か」といったルールが厳格に定められています。必ず作業前に地元の役所に確認を取り、ルールに従って処分してください。
処分だけに対応してくれる不用品回収業者もいますが、より楽に竹藪や竹林を伐採したいなら、伐採から処分まで対応してくれる業者への依頼がおすすめです。
多くの自治体は小さく切った細めの竹なら可燃ゴミや粗大ゴミとして捨てられます。
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伐採後の竹藪・竹林の「根・地下茎」対策

竹の伐採で本当に重要なのは、地中に張り巡らされた地下茎(根)の対策です。竹の根は非常に硬く、縦横無尽に絡み合っているため、人力での抜根(ばっこん)は個人では対応しにくく、何年もかけて継続的に管理・監視し続ける必要があります。
少しでも簡単に対処したい場合は、「塩素系の除草剤」の活用などが有効です。残った茎にドリルで穴を開けて原液を直接注入する方法ですが、広範囲の竹藪や竹林は自力では対処しきれません。
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竹藪・竹林を伐採する際の注意点

自力での作業を強行する前に、竹特有の危険性と個人作業の限界について、以下の注意点を必ず頭に入れておきましょう。怪我や危険を最小限にするためにも、参考にしてください。
竹は割れやすく予測不能な方向へ倒れやすい
一般的な樹木は、切り込みを入れると繊維に沿ってゆっくりと倒れていきます。しかし、中が空洞である竹は、切断の負荷がかかった瞬間に「バキッ」と大きな音を立てて縦に激しく裂ける性質があります。
裂けた竹は跳ね上がり、作業者に向かって予測不能な方向へ飛んでくるため、大怪我を負うリスクが極めて高い傾向です。
自分の怪我だけでなく、周囲の人や家への配慮も大切!
密集地・傾斜地での作業は危険
放置された竹林の多くは竹同士が激しく密集しているか、急な傾斜地にあります。足場が悪い場所で重量のある竹を切り倒すと、滑落事故や倒れた竹が他の竹にしなって跳ね返る「跳ね返り現象」が起こりやすいでしょう。
また、近隣の民家が近い場合は、倒した竹が屋根やブロック塀を破壊しないよう、ロープでコントロールしながら切る高度な技術とスペース確保が必要です。安易な気持ちで伐採しようとすると、大きなトラブルにつながるので注意しましょう。
広範囲の放置竹林は個人対応が難しい
数本〜数十本程度ならまだしも、実家の裏山や何年も放置された広大な竹林ともなれば、数千本以上の竹が生い茂っていることもザラです。
これを一般個人がノコギリや家庭用チェーンソーで切って搬出し、根の処理までするには数ヶ月〜数年単位の時間がかかり、現実的ではありません。
途中で挫折して放置すれば、以前よりも状況が悪化してしまうケースもあります。
竹藪・竹林の伐採は業者依頼がおすすめ

リスクが高く広範囲におよぶ竹林の処理は、最初から伐採のプロフェッショナルに依頼するのが一番安全で賢い選択です。
プロに依頼するメリット
プロに依頼するメリットは、以下の通りです。
- 高所作業にも対応
- 特殊機械によるスピーディーな対応
- 近隣への配慮
- 根絶までのアフターケア
伐採を得意とする専門業者なら、20m近くまで伸び切った危険な大木・竹でも、安全ロープや足場を使って確実に上部から解体・伐採してくれます。
個人では用意できない大型重機や「チッパー機(竹をその場で粉砕してチップ化する機械)」を使用するため、広大な竹林も数日で更地にできるのも大きなメリットです。
また、隣家に近い場所でも、家屋や電線を傷つけないよう緻密な計算のもとで安全に伐採でき、苦情が出ないよう事前の挨拶や防音対策にも対応してくれます。
根絶までのアフターケアも任せられるため、再発や自力での対応の手間が一切ありません。
依頼した際にかかる費用の相場
竹林の伐採費用は、敷地面積(平米)や竹の密集度・太さ、重機が進入できるかどうかによって変動します。大まかな目安は、以下の通りです。
| 依頼内容 | 料金相場 |
|---|---|
| 伐採 | 5,000~25,000円/本 |
| 伐根 | 8,000~30,000円/本 |
| 竹の処分 | 10,000~30,000円程度 ※量により異なる |
| 整地 | 50,000円/100m² |
傾斜地や重機が入らずすべて手作業になる場所では、人件費が上乗せされることがあります。そのため、事前に必ず現地調査と見積もりを取ることが重要です。
特に、広範囲な竹藪や竹林は竹の本数や地盤の状況が費用に影響しやすいため、現場をしっかり見てもらってから正確な金額を算出してもらってください。
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竹藪・竹林の伐採はプロへの依頼が安全!比較検討して選ぼう
竹藪・竹林の伐採は、大きなリスクが伴い、自力での除去が難しいケースも少なくありません。安全第一で考えるなら、経験豊富なプロの業者への依頼を検討しましょう。
業者選びに迷った際は、セーフリーに掲載されている業者をチェックしてみてください。料金や口コミから、複数の業者を比較しながら自分の希望に合うところをじっくり探せます。
見積もり無料の業者も多いので、実際の見積もりも参考に複数の業者を比較検討しましょう。
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- 折れそうだから今すぐに伐採して欲しい

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竹藪・竹林の伐採に関するよくある質問
-
Q. 竹藪・竹林の伐採に補助金は利用できる??
A.竹藪や竹林の伐採については、各自治体や林野庁で補助金を用意しています。お住まいの自治体で使える補助金があるか、事前に確認しましょう。
-
Q. 竹林は除草剤だけで対策できる?
A.いいえ、竹林は除草剤だけでは根まで完全に対処するのが難しいため、再発のリスクがあります。
-
Q. 竹藪・竹林伐採を業者へ依頼する際の選び方は?
A.実績が豊富にあり、伐採から切った竹の処理まで対応できる業者への依頼がおすすめです。訪問見積もりや出張費がかからないかどうかも確認しましょう。

























